ウマ娘ショートコント集 (旧:98世代で超新塾)   作:アマノジャック

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02世代ででんぢゃらすじーさんパロ5 『イケメングランプリ』

トレーナー「……しっ!優勝はもらった!」

 

 

『イケメングランプリ』…世界一のイケメンを決めるイケメンだらけのイケメンイベントである!

 

 

トレーナー「ついに来たな…強そうなイケメンがうじゃうじゃいるよ…」

 

ミラ子「……あの、トレーナーさん?色々とツッコミたいのですけど…」

 

トレーナー「どうしたヒシミラクルよ?」

 

ミラ子「このイベントは…何ですか?」

 

トレーナー「イケメンを決めるグランプリだ…2週間に1度やってるぞ。」

 

ミラ子「結構やってる!?あと…その顔…」

 

トレーナー「毎週火曜と木曜はこうなる。」

 

ミラ子「ごみの日ですか!?じゃなくて!ここはハーメルン!台本形式の文章だけであなたの顔が読者に伝わりませんよ!」

 

トレーナー「ハーメルン?文章?何言ってるのお前?」

 

ミラ子「あれ?今回デッドプール視点なのって私だけ!?」

 

トレーナー「大丈夫か?そういえば、このグランプリって人間だけじゃなくてウマ娘も参加出来るけど?」

 

ミラ子「わ…私はいいですよ。」

 

 

アナウンサー『オマタセシマシタ!イケメングランプリ…いよいよ、開催です!』

 

 

トレーナー「…お!始まったな!行ってくる!」

 

ミラ子「…私の中ではあなたが1番イケメンですけど…優勝する姿は想像できないかな。」

 

 

アナウンサー『1回戦は『イケメンポーズ対決』!イケメンっぽいポーズをとった方がイケメンです!』

 

 

トレーナー「ポーズ対決か…それで俺の対戦相手は…」

 

ギムレット「ワタシだ!」ザッ

 

トレーナー「ギムレットお前…眼帯はどうした!?トップシークレットの筈だろ?」

 

ギムレット「…今は洗顔フォーム後だからな…付けると痒い!」

 

ミラ子「そんな理由!?」

 

トレーナー「なるほどな…」

 

ミラ子「納得しちゃったよ!?」

 

ギムレット「ワタシはこの大会で優勝し…トレーナー、お前をワタシ色に染め上げる。」

 

トレーナー「ふっ…上等だ!かかってこい破壊神(ギムレット)!」

 

 

1回戦…トレーナーVSタニノギムレット

 

 

ギムレット「見るがいい…ワタシの美学(イケメンポーズ)を!はぁっ!」ズボッ

 

トレーナー「ステージに柵をさした…何をするのつもりだ!」

 

ギムレット「おりゃゃ!!」ゲシッ

 

バキッ!

 

トレーナー「破壊した…いつもの迫力に加え…眼帯の無い可愛い素顔がさらにギムレットの魅力を引き出しているというのか!?」

 

ギムレット「か…かわっ!?お…俺はかわいく何か………あ、あぅ…」かあっ

 

 

アナウンサー『えー、タニノギムレット選手失格です。』

 

 

ギムレット「なっ…!?何故だ!?この蹴りこそ俺のイケメンを…」

 

 

アナウンサー『今回のポーズ対決を含め、運営が用意した道具以外を使用するのはNGとルールに書いてありました。よって失格、トレーナー選手の不戦勝となりました。』

 

 

ギムレット「ぐっ…今回の勝ちはお前に譲ろうトレーナー。だが!次こそはお前を俺の(モノ)にしてやろう!ハッハッハッハッ!」

 

トレーナー「っしゃ!ギムレットに勝ったぞ!!」

 

 

ミラ子「(トレーナーさん、こんな勝ち方でいいのですか?…というか、トレーナーさんは私のだし。)」モヤモヤ

 

 

トレーナー「さて…2回戦の相手は…」

 

ファイン「私だよトレーナー♪」

 

トレーナー「ファイン…」

 

ファイン「フフフ…私が勝ったら…今度こそお父さまに会ってくれるかしら?」

 

トレーナー「いいだろう!だが、今回は…イケメン対決だ。殿下に勝ち目はあるかな?」

 

ファイン「むぅ…どんな勝負もやってみないと分からないからね!」

 

 

2回戦…トレーナーVSファインモーション

 

 

アナウンサー『2回戦は『イケメンゼリフ』対決!イケメンっぽいセリフを言った方がイケメンです!先行はトレーナーさんからです!どうぞ!』

 

 

ミラ子「イケメンなセリフ?…トレーナーさんってそんなセリフ言えましたっけ?」

 

 

トレーナー「この前、2人で食べたラーメン屋♪

辛い麺に悪戦苦闘、ファインモーション♪

たくさん汗をかいた、ファインモーション♪

俺はそんな君の汗を拭く♪

俺の手にはびっしょり、ファインモーションの汗♪

手にできた結晶をペロリ…おいしいね、ファインモーション♪」

 

ミラ子「ポエムじゃん…内容気持ち悪っ!?こんなのファインちゃんもドン引きして…」

 

ファイン「…貴様♡」キュゥゥン

 

ミラ子「めっちゃトキめいて目がハートになってる!?」

 

 

アナウンサー『審査員の評価を見てましょう。』

 

 

審査員1「『気持ち悪い。』」

 

審査員2「『私の汗も舐めて欲しい。』」

 

審査員3「『殿下、今のポエムですがバッチリ録音出来ました。』」

 

 

アナウンサー『何と!プラスとマイナスで分かれました…微妙な評価です…トレーナー、これは厳しいか?』

 

 

トレーナー「しまった…『殿下、肩をおもみ致します』にしておくべきだった…」

 

ミラ子「その基準が1ミリも分かりませんけど……トレーナーさん、勝てますよね?日本から去りませんよね?」

 

 

アナウンサー『続いてはファイン選手のターン…どんなイケメンゼリフが出てくるのか?』

 

 

ファイン「やっぱりウマ娘よりもブル○カだよね~♪」

 

 

アナウンサー『イケメン以前にこう…色々とアウトな発言によりファインモーション選手は失格です。』

 

トレーナー「わーい!勝った勝った!」

 

ファイン「フフフ。おめでとう、トレーナー…最高のイケメンになってきてね?そしたら…最高に美味しい塩ラーメンをご馳走してあげる!」

 

トレーナー「何で塩限定?まぁ…楽しみにしてるけど。」

 

ファイン「こっちのセリフだよ…フフフ。たっぷり味わせてねトレーナー?」じゅるり

 

 

ミラ子「…」

 

 

こうしてトレーナーは…

 

 

アナウンサー『イケメンファッション対決はトレーナー選手の勝利です。』

 

ノーリーズン「何故じゃ!?ワシの着たこの鎧のどこが…」

 

アナウンサー『運営が用意した物以外は認められないからです。』

 

ノーリーズン「ぬわぁぁあ!!自慢の一張羅が仇となったか!」

 

 

順調に勝ち進んでいき…

 

 

アナウンサー『イケメンしりとり対決始めっ!』

 

 

トレーナー「筋トレ。」

 

クリスエス「Legends.」

 

トレーナー「ドリブル。」

 

クリスエス「Looks.」

 

トレーナー「スコティッシュホールド。」

 

クリスエス「Dorne………あ。」

 

 

アナウンサー『トレーナー選手の勝利です!』

 

 

ついに決勝戦へと登り詰めたのだ。

 

 

アナウンサー『イケメングランプリ…いよいよ決勝です!勝ち残ったのはトレーナー選手と…同じく初参加のデュランダル選手です!』

 

 

デュランダル「ここまで来ましたか…我が君よ。」

 

トレーナー「…お前の主君になった覚えは無いけど…まぁ、いい。流石だなデュランダルよ!そのイケメン聖剣の名に恥じないイケメンだ!」

 

デュランダル「ほ…褒めても結婚くらいまでなら…」

 

トレーナー「お、おう…」

 

 

ミラ子「むぅ~!満更でもない顔をしないでくださいよ…!」

 

 

アナウンサー『決勝戦は『イケメン剣道』対決です!先に1本取った方がイケメンです…なお、人間とウマ娘が戦いますので、ハンデとしてウマ娘側が使用する竹刀がかなり短くなっております。』

 

 

ミラ子「…トレーナーさんの顔見えないし。イケメングランプリなのにそれっていいの?」

 

 

デュランダル「トレーナー殿…もし、私が勝ったならば我が君に…コホン!私とも契約していただけますでしょうか?」

 

トレーナー「ほぉ…これほどのハンデを貰っても余裕そうだなデュランダル…流石は騎士を目指すだけのことはある。カッコいいぞ!」

 

デュランダル「…へ?いやー、それほどで…「面っ!」しまった!?」パシッ

 

 

アナウンサー『トレーナー、1本!』

 

 

トレーナー「俺の勝ちだデュランダル!ラーメンつけ麺俺イケメン!」

 

デュランダル「うぐ…情けない所を見せてしまったわ…」

 

 

アナウンサー『ということでイケメングランプリの優勝者はトレーナー選手です!』

 

 

トレーナー「やったー!」

 

 

ミラ子「トレーナーさん、優勝しちゃったよ!?と言うか………ほぼ、イケメンとは関係無い対決ばっかりだったよね!」

 

 

アナウンサー『優勝商品の図書カード1000円となります。』

 

 

ミラ子「景品ショボ!?」

 

 

アナウンサー『以上を持ちまして、今回のイケメングランプリはこれにて終了です。また2週間後に会いましょう…それでは、さようなら~。』

 

 

ギムレット「さて…行くかミラ子よ。」

 

ミラ子「…どこに?」

 

ファイン「トレーナーの所だよ♪」

 

ノーリーズン「皆でラーメンに行こうとファインからのお誘いでな!」

 

クリスエス「──トレーナーの……勝利を祝おう。」

 

デュランダル「何でも今から食べるラーメンの具材を持っているのだとか…」

 

ミラ子「……具材?」

 

 

この後トレーナーは何かを察して逃げるも…ファインモーションにあっさり捕まり、塩ラーメンとして皆に美味しくいただかれました♡

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