ウマ娘ショートコント集 (旧:98世代で超新塾) 作:アマノジャック
ジャス「突然ですが、私とジェンティルさんはシップに呼ばれ、トレセン学園近くの回転寿司屋に来ています。するとシップからはウニの軍艦巻きが来たら教えろと言われたのでした……何が狙いなのでしょう? 」
ススス…
ジャス「シップ、お目当てのネタが来ましたよ。」
ゴルシ「─!うーん…」
ジャス「…シップ?取らなかったようですが…?」
ドンナ「このウニじゃダメなようね。」
ジャス「ダメ?新鮮で美味しそうにみえたのですが…」
ドンナ「そういえば、ここの回転寿司にはとある言い伝えがあったわ。40年に1度だけ現れると言われる伝説のウニの軍艦巻きがあるのだとか。」
ジャス「伝説のウニの軍艦巻き?」
ドンナ「未だ誰もキャッチしたことがなく、その重さは通常の7000倍。食べ尽くすのにオグリキャップさんが10人がかりで半月はかかると言われているわ。」
ジャス「何故そんなの作ったのでしょうか?」
ドンナ「ゴールドシップはウニの軍艦巻きキャッチにかけてはトレセン1と呼ばれているのはご存知?」
ジャス「いえ、私それ初耳なのですが…」
ドンナ「そのトレセン1の名にふさわしくあるべく、その大物をキャッチするのが強者の務め。それに…理由はそれだけではなくてよ。」
ゴルシ「…」
───
時は40年前…
ゴルシ『ほらロータス、ウニの軍艦巻きだぞ!』
ロータス『ゴルシ様…ありがとうございます♡ウニの軍艦巻きをコンベアからキャッチすることにかけては名人ですね…では私も…』
ゴルシ『気をつけろよロータス。案外、コンベアから…『きゃあぁぁぁ!』ロータス!?逃げろぉぉ!!』
ロータス『いやぁぁぁ!!』
ズズズズ……ズブッ!
ゴルシ『ロータスゥ!!』
ロータス『ゴルシ様…!!』
───
ドンナ「ゴールドシップの婚約者であるロータスランドさんは巨大なウニの軍艦巻きの餌食になってしまったわ。」
ジャス「えぇ!?死んじゃったのですか?そして、シップに私以外の嫁がいたと言うのですか!?」
ゴルシ「ロータスの命に別状はねぇ。なんなら来月に新しい子供が1人生まれる予定だ。てか、ジャスは嫁でも何でもねぇだろ…」
ドンナ「ウニの軍艦巻きに巻き込まれた姿が他のお客にポストされまくり…しばらく恥ずかしくて外を歩けなかったそうよ。」
ジャス「もうみんなバカすぎてうんざりです…というかコレ、40年前の話ですよね?まだ私たちって生まれていませんよね?」
ゴルシ「今日は気温も湿度もいい…風も穏やかだ。あの日にそっくりだ。」
ドンナ「あの日?」
ゴルシ「ロータスが寿司に…巻き込まれた日だ!」
メノ「あれは何でありますか!?」
ズズズズ…
ドンナ「…驚いたわ。超大物ね。」
ゴルシ「むっ!?」
シーナ「これが1番大きいネタ……私が全部食べてあげるわ!」
ジャス「シップ不味いです!シーナさんに先に取られます!」
ゴルシ「シーナ!離れろっ!」
シーナ「い、いや…!私が逆に食べられ…!」ズブッ!
メノ「シーナさん!今助けるでありま……デカすぎて腕を痛めたであります!」バコンッ
タルマエ「シーナさん…きゃっ!?」バコンッ
ヴィブロス「お姉……うぐぐ…ぐぇ!」バコンッ
シュヴァル「うわぁ!?」バコンッ
ジャス「コレ、とてつもないですよ!?」
ゴルシ「…どうやらゴルシちゃんの出番のようだ。」
ジャス「ダメですシップ!1人ではとても…」
ゴルシ「はあぁぁぁ!!」ガシッ
ズズズズ…ズズ…ズ…
ドンナ「…軍艦巻きの動きが止まったわね。」
ジャス「シップ…まさか…!」
ゴルシ「これが…アタシの……生きた証だぁ!!」グイッ
ドンナ「…ほほほ。」
ジャス「完全に持ち上げた!やりましたねシップ!
シュヴァル「す…凄い! 早く、姉さんを…」
ヴィブロス「あのお皿の色って1枚で120万円だよね~♪ゴルシさん、セレブ~♪」
ゴルシ「キャッチ&リリース!!」ゴトンっ
ジャス「戻すのですかっ!?」
シーナ「いやあぁぁああ!!助けてぇぇ!!」
ドンナ「全く…お行儀が悪いわよ。」ヒョイ
ジャス「ジェンティルさん!?貴女は貴女で普通に取れるのですかっ!?」
その後、みんなで食べました♡