ウマ娘ショートコント集 (旧:98世代で超新塾) 作:アマノジャック
ミラ子「トレセン幼稚園のみんな…おはようございます!」
生徒たち『おはよーございまーす!』
ミラ子「わたしは今日からこの幼稚園で働くコトになったヒシミラクルです。ミラ子先生って呼んでくださいね。早く皆と仲良くなれるよう…、一生懸命頑張りますね。先生について分からないコトがあったら…、何でも質問してくださいね。」
トレーナー「先生、質問!」
ミラ子「ハイ、何ですか?」
トレーナー「何で前の仕事やめたの?」
ミラ子「…」
トレーナー「ねぇ?何でやめたの?価値観の違い?」
ミラ子「そんな言葉よく知ってますね!?」
デュランダル「価値観の違い!」
ファイン「価値観の違い!」
ギムレット「価値観の違いだぁ!!」
ノーリーズン「価値観の違い!」
ギャーギャーギャー
ミラ子「子供は難しい言葉をすぐに使いたがる…」
トレーナー「待て、みんな!うるさい!静かにしろーっ!!」キーッ
生徒たち『…』しーん
トレーナー「で、価値観の違い?」
ミラ子「君はそれを言いたいだけやん!?…先生の前の仕事はおいといて…、みんなでお絵描きをしましょう。」
デュランダル「多分、バイトをクビになったからじゃない?」ヒソヒソっ
トレーナー「なるほど…」ヒソヒソっ
ミラ子「やめなさい!!」←実は当たり
………
ミラ子「では、クレヨンを用意したので…みんなに何を描いてもらうかな?」
トレーナー「道に落ちてた外れバ券とか?上手いでしょ?」じゃーん
ミラ子「(それも破り捨てたろか?)じゃあ…、せっかくなので、先生の顔でも描いてもらおうかな?」
ギムレット「ふっ…!初対面で顔を描かせようとは…」
ノーリーズン「引くわー…」
ミラ子「あー、ハイハイ!すみませんね、イタイ先生で!でも今日はそれを描いてください!」
………
ミラ子「さぁ、みんな…上手に描けたかな?」
デュランダル「できたわよ!」
ミラ子「お!デュランダルちゃん、上手だね!」
ユニヴァース「半分こ、だよ。」
ミラ子「ユニヴァースちゃん…先生の右半身だけじゃなくて全身を描いて欲しいな…」
ファイン「じゃーん♪」
ミラ子「ファインちゃん!?ちゃんと先生をみてる?そのラーメンはどこから出てきたの!?」
トレーナー「僕も出来たよ!」
ミラ子「おっ?どれどれ……ぶっ!?わたし、ビキニやん!?ヤン○ジ○ンプのグラビア表紙みたいになっとるやん!?」はずいーっ
トレーナー「上手いでしょ?」
ミラ子「上手いよっ!上手すぎて、完成度がエグいよ!」
ノーリーズン「完成度って何?」
ミラ子「お…、お絵描きはやめです。皆でお歌を歌いましょう。」
トレーナー「お歌!?」
デュランダル「わーい♪うたう、うたうー♪」
ファイン「カラオケで鍛えた喉をみせるよ♪」
ミラ子「…どこで覚えてきたのそんな言葉。」
ギムレット「よし、歌うぞ!」
トレーナー「せーの…」
デュランダル「く~りかえすせかい♪なんどてをのばしたら~♪」
ファイン「かぜにそよぐ~♪や~なぎのように~♪」
ギムレット「おーまえのー♪かぞえたつーみをー♪」
ノーリーズン「だれかのしあわせがしぶんのしあわせだとおーもってー♪」
トレーナー「じゃ♪じゃ♪じゃじゃ♪じゃ♪じゃ♪じゃじゃ♪じゃ♪じゃ♪じゃじゃ♪じゃ…じーさ♪じーさん♪」
ユニヴァース「はんぶんこ♪はんぶんこ♪はんぶんごっこしましょ♪」
ミラ子「全員、違う曲を歌うんじゃない!!皆が同じ歌を歌わないと分からなくなっちゃうでしょう!!」
デュランダル「じゃあ『トレセン幼稚園のうた』をうたうわ!」
ノーリーズン「おー!」
ミラ子「あ、そういうのあるんだ。」
ギムレット「いくぞ!」
ファイン「せーの!」
生徒たち『あぁ…喉がいたい…♪体がダルい…♪正月からずっとやる気がでない…♪なぜだ?なぜなのだ?いや…原因は分かってる…♪あぁ…トレセン幼稚園…♪もう1回言おう…♪あぁ…トレセン幼稚園…♪』
ミラ子「やめてー!!なに、この歌!?一体誰が作ったの?こんな酷い歌、誰が作ったのっ!?」
クリスエス「──私だ。」ゴゴゴ←園長
ミラ子「園長先生ーっ!?」うそーん
クリスエス「───私の歌をバカにするとは………覚悟はいいな?」ゴゴゴ
ミラ子「あ…、あ…。」がくがくっ
???「待って!」バッ
ミラ子「!?」
生徒たち『ミラ子先生をイジメないで!!』バンッ
クリスエス「…」じー
ミラ子「みんな…!」
トレーナー「ミラ子先生は僕たちのために…一生懸命授業をしてくれてるんだ!だから…ミラ子先生をイジメないで!」
クリスエス「──ふっ。助けられたな……子供たちに。」
ミラ子「…」くるっ
生徒たち『…』
ミラ子「あ…ありがとう…」
生徒たち『先生!!』
ミラ子「みんな、ありがとう!」だっ
生徒たち『先生~!!』だだだっ
ナレーター『みんな、コントレイルマンが始まるよ!』
ぴゅーっ←生徒たちがヒシミラクルを通り抜けテレビの前に走る音
生徒たち『コントレイルは君さ~♪』わーわー
ミラ子「…。この仕事やめよう。」
こうしてミラ子先生は再びニートに戻りました♡