主人公について
人外三歩手前
トラックに轢かれても無傷は当たり前、何ならホームに入ってくる電車に撥ねられても生きていられる
またある程度のトラブルなら対処できる対応力とそれを許す寛容さを持ち合わせている
これらは本人の運勢が深く関係していて年に一回くらいはホームで待っていると酔っ払いに突き飛ばされる位の運勢をしている
性格は努力家(自力運勢にあらがおうとしているため)かつお調子者(不幸を常に受け止めていたら常時メンタルブレイクしてしまうため)
フラッシュの担当になってからは毎晩一緒に翌日のスケジュールを組んでいる。その際、フラッシュの意見を尊重しつつあらゆるケースを想定して助言をしている(想定以上が起こるのが日常茶飯事)
昔、チーム アンタレスのサブトレーナーをしていて、そこで得た学びを無駄なく活用している
アンタレスのトレーナーを師匠と慕い、フクキタルとの近況報告以降、偶に一緒に呑みに行っている
フラッシュの誕生日から1か月後、季節は春を迎えトレセン学園も新たな年度を迎えていた。
そんな4月に行われる一大イベントであり、トウィンクルシリーズの花形、皐月賞がまさに今日、行われた。
「お疲れ、フラッシュ」
接戦のレースを惜しくも3着という形で終えたエイシンフラッシュに彼女の
「応援ありがとうございます。3着、上々の結果ですね。次も頑張ります」
「お、おう。そうだな!悪くない、むしろ誇らしい結果だ!次はダービー、頑張ろうな」
フラッシュの態度に拍子抜けしつつフラッシュのフォローに徹する。
「(やっぱり、フラッシュは強いな)」
現実を受け止め、分析し、先に進む。彼女の強さを確かに感じた彼は、自分の担当の秘めたる可能性が垣間見えたことに確かな喜びを感じた。
「じゃあ・・・はい。いつもの」
そしてトレーナーはフラッシュの方に向けて手を広げた。恒例行事であるハグを行うためだ。
「それではお言葉に甘えて」
嬉しそうな笑みを浮かべつつフラッシュはポスンという音を立てながらトレーナーの腕の中に納まった。そしてまるでマーキングをするかのようにトレーナーの胸に頭を押し付け至福の時を堪能する。
そんなフラッシュを見てトレーナーはフラッシュの頭を優しく、かつ丁寧に撫でた。
目を細め、幸せを嚙みしめるかのようにトレーナーの腕に身を委ねるフラッシュ。担当を心行くまで甘やかし労うトレーナー。2人きりの甘い時間が流れていた。
だが、そんな時間も長くは続かない。
「おーす!フラッシュ!このゴルシ様が労いに来てやったぜー!とりあえず一発祝いのアトランティカルゴルゴル式手締めでもすっかー!」
「フラッシュさんおつかれさまー。もうファル子感動しちゃったよー」
ゴールドシップ、スマートファルコンを筆頭にエイシンフラッシュと仲の良い娘たちがフラッシュの労いにきてくれたのだ。だが今控室内の状況は先述の通り2人きりの空間。
「「あっ・・・」」
翌日、トレセン学園内は皐月賞の話題、そしてエイシンフラッシュとそのトレーナーの話で持ちきりだった。
その1か月後、今度は日本ダービーがやってきた。長い歴史を持つ由緒正しいレースであり会場は毎年満漢全席で大賑わいを見せる。
そんな栄誉あるレースに出走する直前、いつも通りエイシンフラッシュとそのトレーナーは控室でレース前最後の会話を交わしていた。
「・・・いよいよだな」
「はい、そうですね。・・・しかし、日本のダービーもこんなに凄いのですね。Überrasct。驚きました。去年、一昨年と見ていたはずなんですが・・・」
「実際に走ったりするとやっぱり違うんだね。俺は走れないからよく分かんないや」
両手を上げ、首をすくめ分からないを全面に押し出しながら彼は言った。
「でも、ただ見るのと担当が出走するのではまた違って感じるのではないですか?」
フラッシュはぎこちない笑みを浮かべながらトレーナーに問う。
「ん~、確かにちょっぴり違うね。でも・・・」
トレーナーは顎に手を当て、心の中を捻り出すように答える。そして彼はフラッシュに視線を向け顎に当てていた手を彼女の頭にポンと載せてから言い放った。
「フラッシュが楽しく、満足できるレースをしてくれるって思ってるから不安はないよ」
その一言でフラッシュの中にあった緊張は完全に消え去った。
フラッシュは自分の頭の上にあるトレーナーの手に自分の手を重ねきりりとした笑みで言う。
「では、私は大丈夫です。貴方が私を信じてくださるなら、私は無敵です」
「そっか。・・・俺も応援席で見てる。行っておいで、
「///」
ぎこちない発音でフラッシュへエールを送った後、トレーナーは控室を出ようとする。だが思い出したかのようにドアの前で立ち止まり
「言い忘れてた。フラッシュ、その勝負服。今日も似合ってるよ」
急に言われた誉め言葉にフラッシュは顔を赤くしながら反論する。
「もう、今ですか?もっと早く言ってください」
「ごめんごめん。それじゃ、頑張ってね」
「勿論ですよ」
『ワアアアア!!』
エイシンフラッシュが1着を手にした、すなわちダービーウマ娘の栄冠を授かったという事実に対し興奮冷めやらぬ内にトレーナーはフラッシュを迎えに走っていた。地下通路でフラッシュを見つけるや否や大声でフラッシュに声を掛ける。
「フラッシュ~!おめでとう!やったよ!ダービーウマ娘だよ!よっしゃあ!!!」
優勝者以上に喜ぶ姿にフラッシュは思わず吹き出す。
「トレーナーさん。そういうのは控室でしましょう。あまりここで長く話す余裕はありませんよ。それに、そんなに髪をびしょびしょに濡らしていては恰好が付きませんよ。早めにタオルで拭きましょう。ビールの匂いが強いですから」
フラッシュの指摘に、それもそうか、と答え彼はフラッシュの手を引きながら一緒に控室に向かった。
やがて控室に着き、部屋に入った途端、フラッシュがトレーナーの胸に寄りかかった。
「私・・・勝ったんですよね。ダービーに」
夢でも見ているかのような儚い微笑みを浮かべながら、フラッシュはトレーナーの顔を見上げた。
「ああ、そうだよ。君は、フラッシュはダービーウマ娘だ」
力強く頷きながら答えるトレーナーの言葉が、フラッシュの夢半ばな気持ちを現実に引き戻す。
「Hurra!やりました!」
そしてフラッシュは今を噛みしめるように、満面の笑みで喜んだ。
「あ、トレーナーさん。やっぱりビール臭いです。早く着替えください」
満面の笑みもつかの間、すぐにフラッシュは顔をしかめトレーナーに匂いのひどさを訴える。横の観客から事故でビールをぶっかけられてしまったのだ。服どころか全身にアルコールの匂いが染み渡っているだろう。特に顔。
「ああ、すまんすまん。ちょっと待っててな。どっかに更衣室がありゃいいんだが・・・」
「この部屋を使ってください。私は後ろ向いてるので」
「けど・・・いいのか?」
「大丈夫です。貴方には早く準備して、私のライブを一番前で見てもらいたいんですから」
翌日、トレーナーはウイニングライブで大声を出しすぎてハスキーボイスになった。
この日から更に2ケ月後・・・
フラッシュを含めたトレセン学園生徒は夏合宿に来ていた。やってきたのは都市外れのビーチ。ここを2ケ月程化しきってトレーニングをするのだ。どれだけ遠くを見ても続く白浜、気が遠くなるほど広大に広がる海。このだだっ広い自然の中を全て埋め尽くすほどの生徒が夏合宿には来るのだ。
夏合宿編、開幕
~~~~~~
トレセンからの移動と荷物下ろしで終わってしまった昨日とは打って変わって、今日からは本格的なトレーニングが始まる。俺の視線の先では砂浜をボコボコにしながら、美しく走る無数のウマ娘たちがいた。
「ん~どうしよっかな~」
眼前に広がる光景を眺めながら俺は唸っていた。フラッシュのトレーニングメニューを練っているのだ。
実はフラッシュはダービーの後に足の不調を訴えたのだ。勿論すぐに診察を受けた。結果は筋肉痛。筋肉痛の対応は俺も経験したことがあるためそれが回復するまでは滞りなく進んだ。だが完治した後が問題だった。フラッシュの足はまだ治らなかった。正確には走る感覚が取り戻せなかったのだ。治療中の適度にジョグとかはさせていたし対策は講じてはいた。だが結局はこうなってしまった。別にフラッシュを責めているわけではないのは了承いただきたい。何が起こるか分からないのが人生であり今回みたいなケースが稀にあるのは頭に入れてはいた。だがそれに対応する力が俺になかっただけだ。責めるなら俺を責めろ。
「お待たせしました」
こうして俺がまた自責の念に囚われているときに横で声がした。フラッシュの声だと瞬時に認識し声のかかった方を向く。そこにいたのはやはり予想通り、俺の担当がいた。しかしいつもと違う点が一つ。今日は体操服ではなく水着、それもスクール水着ということだ。本来ならプールでのトレーニングで見慣れているはずなのだが、海で見るとなぜか新鮮に思ってしまいついついフラッシュを凝視してしまう。
「・・・。よし、トレーニングするか」
普通にアウトな思考を無理矢理脳内から除外し、さらにその思考を打ち消すように気合を入れてトレーニングに向かう。
「・・・」
向・・・かう・・・。
「フラッシュ、どうしたの?」
向かおうとするがフラッシュの視線が気になって聞いてしまう。まるで奇妙な、用途が全く分からないオーパーツでも見るような目で見てくる。その視線になぜかデジャブを感じるが気にしないでおこう。
俺の問いにフラッシュは何も答えない。汗が首筋に流れるも暑さですぐに溶けてしまう。俺たちの間を蒸し暑さと気まずさが支配する。
「トレーナーさん。その服装は?」
どれくらいの時が経ったのだろうか。もしかしたら案外経っていないかもしれない。
ようやくフラッシュが口を開いた。俺の服装のことを指摘する。そういえば説明を忘れていることを思い出した。
「ああ、この服装な。うん、ハチ用の防護服。深い事情があるんだ。そう・・・あれは一昨年・・・」
今でも鮮明に思い出す・・・。あそこまで鮮明に三途の川見たのは数少ない経験だからな・・・。数えるくらいしか見たことがない三途の川。石積んでた浩成君今どうなってるのかな・・・。向こうで手招いてた高祖父母よ、成仏しててくれ。俺はまだ川を渡る気はないんだ。
「8月の・・・中頃だ・・・」
遠い目をし空を見上げる俺に続き、フラッシュも空を見上げる。ドでかい入道雲があった。午後のトレーニングこりゃ中止だな。
「俺が君の担当になるまではチーム アンタレスのサブトレーナーしてたって話はしたよな?」
「はい。今もチームの方と交流があるとも」
「うん。それでさ・・・一昨年より前は夏合宿に行けない娘たちの練習を見るのが仕事だったんだ。でも一昨年はチーム全員が夏合宿に行くことになったから俺も初めて夏合宿に来たんだ」
ちらとフラッシュの方を見ると食い入るように相槌を打ちながら聞いていた。俺はひどく単純な男なので気をよくして饒舌に話す。
「その時、砂浜でトレーニング・・・走り込みをしていたんだ、チームの娘と一緒に。そしたら急に頭に衝撃が来たんだ。原因はビーチバレーのボール。近くで遊んでいた娘たちのフルスイングスマッシュが俺の頭にクリーンヒット。そのまま海にドボンさ」
ボールと俺自身の耐久力も相まって痛みはなかったがいかんせん全力疾走していた時なので衝撃まではいなせなかった。
「俺が入った海はなぜかクラゲがたくさんいてな。全身刺されまくったさ。もうその時点で足が痺れて動かなくなったさ。あっこれまずい、って思って痺れるの覚悟でクラゲを引きはがしたんだ。でもな、偶然は重なる生き物らしい。俺は離岸流で沖の方へ流されていたんだ。離岸流の知識はあったから即座に横にずれて根性で岸に戻ろう。そう考えた。だが神は優しくなかった」
トラウマというものはなぜか鮮明に記憶に残るものだ。テレビを見るかのようにはっきりと思い浮かぶ映像を言葉にする。
「ちょっとだけ感覚が戻ってきた手足を使って俺は潜って海の中を進もうとした。でも・・・海の中には『斑点だらけのタコ』がいてね」
ピンとくる人はピンとくるだろう。口にするのも正直躊躇いたくなるレベルなので気になった人は
『テトロドキシン タコ』
で調べてくれ。
ちなみにフラッシュはどうやらピンとこなかったらしい。ドイツでは生息していないようだし無理はない。
「数がそれなりにいたから滅茶苦茶焦った。で、溺れた。で、刺された。死ぬかと思ったよ。あ、毒は出し切って助かったので安心してね」
後日、俺がそのあたりのタコを恨みのパワーでほぼ全滅させた。生態系を変えてしまったことに対して反省はしています。後悔はしていません。
「その経験から夏合宿は防護服を着て対策を講じることにしたんだ。あんな経験もう勘弁だよ」
「それは・・・大変な経験でしたね」
いまいちよく分かってない顔で心配してくれるフラッシュ。とりあえず毒だからやばいというのが伝わってくれてよかった。
「おっと、話しすぎちゃったね。トレーニン・・・タンマ、先行ってて。防護服に蚊が・・・」
ため息を吐くフラッシュを見て、来年は別の対策をしようと決意した。
この合宿に来て早1ヶ月半、来た頃には蒸し暑くて寝苦しかった夜にも慣れ、いつの間にかぐっすり眠れるようになったいた。
途中、太陽光と俺のメガネが偶然火事を起こして俺用のデスクが焼け落ちたりしたが大きなこともなく過ごせている。
ちなみにこの夏合宿でフラッシュの足はかなり良くはなった。がしかし、菊花賞に出すにはまだまだ不安の残る状態ではある。
「・・・」
「・・・」
そんな平穏(?)な夏合宿ももう佳境、残り僅かの日々を大切に練習をしている。そんな今日はフラッシュと一緒に夏祭りだ。だが今日はいつものデートとは一味違う。今日はフラッシュの同室、スマートファルコンとそのトレーナーも一緒に夏祭りを巡る。ファルコントレーナー・・・通称、ファルトレは俺がフラッシュと担当契約を結ぶまでの一件で縁が出来、それ以降も度々話をするような友人関係となった。付け加えると、ファルトレがが俺の最初の友人だ。
ちなみに今日行く祭りは合宿先の地区の夏祭りで、毎年大勢の人が参加する。そしてこの祭りの名物はなんといっても豪華な花火だ。海と山、それぞれから花火を打ち上げる。海と山のちょうど中間に位置する神社から見れば、花火に囲まれるというシチュエーションを堪能できるのだ。だが俺は一昨年、夏祭りのことを全く知らずこの日にタコ殲滅作戦をしていたため神社から見ることは出来なかった。代わりに見たのは真下からの花火、ちゃんと丸かった。あの時は神社で見ることが出来なかったことを残念がったが、こうして可愛い可愛い担当とワクワクできるのだからあの時の判断は間違っていなかった、そう思う。
「フラッシュさんたちおまたせ~」
「行ったかと思ったよ」
「とんでもねぇ、待ってたんだ」
軽い冗談を言い合いながら挨拶を交わす。ファルコンとファルトレのご到着だ。
「集合の5分前に到着・・・。少し早いですが、もう行きましょう」
フラッシュの合図で皆が足を進めた。
それからしばらくたわいもない話をしながら歩くと、夏祭りが行われている神社に着いた。どうやら氏神らしく、参道も石畳で、俺、フラッシュ、ファルコン、ファルトレと4人が一列にならんでも問題がないほど広かった。だが既に中には人で溢れていて、鳥居をくぐるまでに既に長蛇の列が出来ていた。4人横一列に並ぶのもアレなのでフラッシュ、ファルコンを前、俺、ファルトレを後ろの2列体制に並びを変える。
それから15分ほど並んでいるとようやく鳥居をくぐる番が回ってきた。そして鳥居をくぐろうとした時、ふとあることを思い出したので、鳥居をくぐった後、フラッシュに聞くことにした。
「フラッシュ、そういえば祭りって一応神道のイベントになるけどいいの?」
宗教上のお話だ。日本は色んな宗教のイベントを侍らせるいわば宗教界のプレイボーイだがフラッシュの故郷、ドイツはヨーロッパだ。偏見でしかないが手遅れながら確認を取らねばならない。いや、一トレーナーが担当の宗教を確認するのも変な話だが。
「私は無宗教なので問題ないですよ。それに、こういったKarneval、お祭りにそういったことは関係ありません。楽しむことは、信仰の垣根も超えますから」
口元に手を当て、にっこりと笑って答えてくれるフラッシュ。お祭り大好きな彼女らしい答えだ。
「それもそうだな」
フラッシュの答えに賛同し気にせずお祭りを楽しむことにした。
後で調べて分かったのだが、ドイツ、ひいてはヨーロッパでは約3割の人間が無宗教らしい。こういう事をパッと調べることができるのでやはり文明の利器って素晴らしい。
参道の脇には出店が敷き詰められるように並び、それぞれの店主が声を張り上げて客を呼ぶ。特に、チョコバナナや綿あめといった定番商品を扱う店だと、完全に客の取り合いになっている。
「お店がいっぱいあるね~。フラッシュさん、何から食べる?」
前を歩くフラッシュとファルコンが女子らしくきゃっきゃと会話している。
その後ろを男2人並んで歩いているこの状況は完全に事案だろう。しかもその男たちの会話内容は前2人を褒めちぎるときた。十万%ダメだな。祭りムードに当てられて誰も気づかれないでくれ。
トレーナー同氏の担当自慢合戦の火蓋は切って落とされた。
普段の様子、走っている様子、何気ない習慣の可愛さ、甘えてくる仕草。ファルトレとは別の距離感でフラッシュに接している俺ならではのフラッシュの魅力を止めることなく語る。真後ろで話されているので本人に丸聞こえなのだろうか、湯気を出し、照れるフラッシュ。俺はそれすらも自慢として語った。
対してファルトレも負けじと自慢を返す。ファルコンとファルトレの関係は推しとファン1号、誰よりも近くで、誰よりも大きな力で応援しその力を源に夢に向かって輝くファルコン。そんな清く美しく、そして純粋なファルコンの努力に、俺は感動を受けた。
だが流石に俺たちも常に担当自慢合戦をしているわけではない。時たまちゃんとフラッシュたちの会話に参加し食べ歩きの相談なんかをする。既に綿あめ、イカ焼き、広島焼きといったド定番モノや、電球ソーダや揚げパンといった変化球も味わいつつ、メインディッシュである花火を待つ。
「あっ・・・」
花火もあと10分くらいで始まる頃、つまんでいたから揚げに変な感触を抱いた。ちょっぴりねばついた感触は何度か経験したことがある。鶏肉は初めてだが。というか俺変なことしか経験したことないな。今更か。
齧った断面を見るとほのかに赤みがかった大変新鮮そうなお肉が見えた。やっぱり祭りだと生肉によく当たる。飲食店の10倍くらいは当たる。
ただし、だ。俺はトレセンのトレーナーだ。この程度の毒物、義務教育でやってきたぜ。中央のトレーナーを無礼るな。(※このトレーナーとアグネスタキオンのトレーナーだけです)
という訳で気にせずパクっといった。レアのステーキの肉汁の方が美味しかった。
「ぐぎぎゅぎゅひゅぎゅごぉぉぉぉぉ!」
翌日、俺は丸一日をトイレで過ごす羽目になったことを最後に添えておく。
おのれカンピロバクター。
サブタイね・・・うん。イベント事が思いつかなかったのよ
あ、次回は温泉です。URAファイナル終わってないんだけどね。フラトレ同志ならピンとくるはず
最近スマホ変えました。ホームボタンiPhone信者からなんで機種は一択です。機種が店にないから3週間待ったってマ?
ギャグ要素が薄すぎるんだよ・・・しかもなんかいつもより駄文度上がってねえか?
しばらくサボってたからです本当にごめんなさい
追記
トレーナーのカタカナドイツ語にルビを振りました。編集前カタカナドイツ語から意味探せとかいう鬼畜行為求めてたの鬼だろ。