琳:…久しぶり、旅人の琳だ。
毎度毎度、更新が遅れて申し訳ございません…(Japanese DOGEZA)
琳:全くだぜ…皆が前話の内容忘れてたらどうするつもりだ…(汗)
それはそれで問題ですねぇ…ですが言い訳させてください…夜遅いやら、レポートやら、軽くスランプ気味やらで全然更新ができなかったんです…(泣)
琳:最初2つはまだ許せても、最後のあれは小説を書く者としてどうなんだ…?(汗)
だって~私は趣味で小説を書くバイオがー
琳:はいストップ、これ以上無駄な事は今なくていい、もう既に250字超えてるんだから…
わかりました…
それではコラボ編第5幕、スタートです!
琳:お前相変わらずこの時だけはテンション高いな…(汗)
俺はそう言うと、ファイティングポーズをとった。だが、目の前にいる者…欧我からは殺気は疎か、闘志すらもなくなり始めている。
…やっぱり分身消したのはまずかったかなあ…(汗)
「…やるか」
俺は誰にも聞こえない大きさの声でそう呟くと、“自身のスピード”で欧我に迫り、その顔に鉄拳を叩き込んだ。
「ぐっ…」
だが俺の放った拳は、顔の前でクロスされた欧我の腕によって防がれた。
「…流石だな!」
「当たり前だ。…“さっきよりも遅い”スピードで迫ってきたら誰でもわかるよ」
やっぱり解ったか~!…にしても少し悔しいなぁ…さっき欧我に向かった時のスピードは、外の世界の陸上選手よりも速かったのに
「にしても琳、さっきはどうして自慢の風を使わなかった?」
…あ、やっぱり気づいてたんだ…まぁ、当たり前か…一切の風を纏わずに突撃したらそうなるか…
「…全力の勝負に能力を使うのは野暮だろ?」
俺はそう言いながら、羽織っていたローブと腰の翡翠を外し、近くの木の根元に置いた。
「確かに…じゃあ俺も同じ条件で!」
欧我はそう言いうと、首から下げるカメラを外し、近くの木の根元に置いた。
「よしっ…」
「それじゃあ…」
俺と欧我は一定の距離を取り、互いに向きあいながら拳を構えると…
「「本気でいくぞ(よ)!」」
互いにまっすぐ進み、その拳をぶつけ合わせた。
俺は欧我の拳を避けながら欧我の腹に蹴りを叩き込もうとすると、左足で受け止められ、その勢いのまま溝内に膝蹴りを叩き込まれた。その直後に俺は、左足を軸にして踏ん張った状態で右足で地面を蹴り、欧我の顎にサマーソルトを叩き込んだ。
サマーソルトをくらって空中に浮かんだ欧我は、その場でバク転をして体勢を整えると、ともに空中にいる俺の脚を掴み、前のめりに回りながら俺を地面に叩きつけるように投げた。投げられた俺は、流れに逆らわない様に、高い所から落ちる猫の感覚で回りながら地面に着地した。
「まさか着地できるとは思わなかった」
「フフッ、高い所から落ちるのには慣れているんでね!」
欧我の言葉に俺は不敵な笑みを浮かべながら答えた。正直、あの程度の高さ…井戸から地底に落ちる事に比べたらどおってことないしな!
「そうか…」
欧我はそう言いながら回し蹴りを放ってきた。俺もそれにこたえる様に回し蹴りを放った。すると互いの脚が交差して、ぶつかったが、俺はこの攻撃は無効と判断し、脚を戻して右拳を放った。欧我も俺と同じ事を考えたらしく、脚を戻すと同時に欧我も右拳を放ってきた。
そして俺と欧我の拳が再びぶつかり合った瞬間、拳と拳の間からとんでもない衝撃波が発生して、俺と欧我は後ろに吹き飛んだ。
「ハアッ…ハアッ…ま…まだまだ…!」
欧我は足を軸に跳ね上げると、戦いの意思を示していたが、疲れが見え始めていた。
「ハアッ…ハアッ…お…俺もまだ戦える…!」
俺も地面に手も付きながら起き上ると、欧我に戦いの意思を見せたが、俺の方もかなり疲れていた。
「なあ欧我…」
「どうした琳?」
「疲れてきたな…」
「そうだね…」
「「だから…」」
「「…次で決める!!」」
俺と欧我はそう言うと、互いにまっすぐ走り、前にジャンプすると…
「はぁぁぁあっ!」
「おうりゃあっ!」
俺は右手で手刀を、欧我は右足の蹴りを…空中ですれ違う瞬間、お互いの脇腹に叩き込み、お互い背中を向けた状態で着地した。そして…先に片膝をついたのは…
ビリリッ…
「ぐっ…」
俺の方だった。俺は蹴られた所を左手で抑えると、その部分の着物が破れた。
「フフフッ…俺の勝t…!?」
欧我は俺の方を振り向き、自身の勝利を確信しようとした瞬間…俺の手刀が入った所を左手で抑え、苦しみだした。
「…やっと効いてきたか…」
俺は何とか立ち上がり、欧我の方に振り向いた。
「な…何故…?」
「…“肉を切らせて骨を断つ”だ!」
「成…程…俺の負けだよ…琳…!」
欧我は笑顔でそう言うと、前のめりに倒れた。そして俺は、欧我が倒れる瞬間…懐に手を入れると、スペルカードを発動させた。
「…風符『風受』…!」
俺がそう言った瞬間、欧我の下に1.5m程のそよ風のクッションが現れ、欧我を傷つけない様に受け止めた。
「…やっば…俺ももう限界…」
俺も全ての力を抜き、後ろに倒れようとすると…
―ポンッ
「―なに倒れようとしてるのよ…」
俺が大好きな声と共に背中を支えられた。振り向くとそこには…
「ヤマメか…久しぶりだな!」
「久しぶりだね琳♪でも、再開の喜びの前に…欧我とちゃんと話しつけた方が良いんじゃない?」
ヤマメの言葉も一理ある為、俺は欧我の元に行き、スペルを解きながら欧我を地面に下ろした。その瞬間、文が目にも留まらぬ速さで駆けてきて、欧我を抱き起した。…流石幻想郷最速…いや、この場合は愛の力か?
「欧我…!」
「文…ごめん、勝てなかったよ。」
「いいの、欧我は十分戦った。…とってもかっこよかったよ!」
「…文!」
「欧我!」
欧我と文はそう言うと、互いに抱きしめあっていた。…なんだろうね、お兄さん糖類はあまり摂らないのに、物凄く砂糖を吐きたくなってるよ…
「…もう少しだけ良いか…」
俺は少し離れた場所から文と欧我の様子を見守っていた。
―十分後―
「…熱い所申し訳ないが少しいいか?」
俺が苦笑しながらそういうと、文は顔を真っ赤にしながら欧我から離れた。対する欧我も少し顔を赤らめていたが、俺の方を見る頃には元に戻っていた。
「ありがとな欧我…楽しい戦いだったぜ!」
俺はそう言いながら、座り込んだままの欧我に手を伸ばした。
「何でお礼を言うんだ?俺は琳を殺しかけたのに…」
欧我はそう言いながらうつむいた。対する俺は「そんな事か…」とつぶやくと
「それは対処しきれなかった俺の責任だ…それに、戦いには卑怯も糞もねぇよ!…相手にも、自分にも勝つ事が大切なんだからな!」
「琳…ありがとう…」
欧我はそう言うと、俺の手をとって立ち上がった。
「欧我、お前との戦い…めっちゃ楽しかったぜ!また戦おうな!」
「琳、それはこっちのセリフだよ。俺も本当に楽しかった!でも、今度は俺が勝つから!」
「なら次合った時にもう一度戦おうぜ!」
「勿論、そのつもりだよ!」
俺達はそういうと、力強く握手した。その直後、周りから歓声が起こった。
遂に戦いに決着がついたー‼
琳:結構長かったもんな…話数にして3話分…
欧我君の牽制を入れると4話分…
琳:かなり戦ったんだな…
その分戦闘シーンに力入れすぎた感はあります!(特に後半)
琳:そう言えばさ…この話って、あと1話程続くんだったか?
そうですねぇ~私としてはエピローグを入れたいところですねぇ~
…ですので戌眞呂さん…もう少しだけお付き合い頂けないでしょうか…
琳:大概期日までに出さない作者だが、俺からもお願いします…
海風・琳:それでは次話で!