琳:…んで、今回の言い訳は?
申し訳ないです…連日の学校で家で色々あって、私自身が疲れ切っていたのもあり、寝落ちをして布団で寝れない日々です…
琳:それはおまえが悪い…自分の体調管理をしっかりやらんとなぁ…(汗)
面目ない…
琳:それで、今話の見どころは何かあるのか?
そうですねぇ~あまり前書きでネタバレはしたくないので、「私の小説での魔理沙は苦労人です」とだけ言っておきます!
琳:成程な…それじゃ、始めるか!
えぇ、それでは
コラボ企画第6(終)幕、スタートです!
俺と欧我が握手をして、皆の歓声が止み始めた頃…魔理沙が「これから博麗神社で宴会をしようぜ!」と言ってきた。
聞く所によると、異変や大きな戦いの後は、皆で集まって宴会をするらしい。…そう言えば、「風来異変」の時も宴会を行うってルナサに聞いたけど、俺あの時断ったんだよな…まぁ、たまには皆でワイワイするのも良いかも知れない。
そう言えば、移動中に魔理沙がもの凄い「やらかした」って顔をしていたが、一体何をやらかしたんだ?
―博麗神社―
「…俺とした事が…“博麗神社”って聞いた時に気付いておくべきだった…」
俺はそう言いながら目の前の人物を見ながら刀を抜いた。
「―まさかあんたまで来るとはねぇ…まぁいいわ、あんたがその気ならこの場で仕留めてあげる!」
貧乏巫女こと博麗霊夢はそう言うとお祓い棒と札を構えた。
「おっ、おい…霊夢も琳もそのくらいにしておけって…折角の宴会なんだしよお…」
「そうだよ琳、霊夢さんも落ち着いて…折角皆でワイワイしようとする時に…」
「「その為にも今この場で蹴りをつけるっ!!」」
魔理沙と欧我の言葉に俺と貧乏巫女はそう答えると、それぞれの武器を構えて斜め上に飛んだ。
「「これで…」」
「くたばれっ!」「くたばりなさいっ!」
俺と貧乏巫女の攻撃が交わろうとした瞬間―
「恋符『マスタースパーク』!」
「神槍『スピア・ザ・グングニル』!」
「メイド秘技『殺人ドール』!」
「細綱『カンダタロープ』!」
「聖光『ビックバンファイナル(非殺傷)』!」
…何処からか魔理沙達の声が聞こえたと思った瞬間…極太のレーザーと、紅い槍と大量のナイフと、恐らく蜘蛛の糸で作られたロープ(※先端が団子結びになっていた)と、まぶしく光り輝く光弾が一斉に飛んできた。
…勿論避けられるはずも無く、俺と貧乏巫女は被弾すると、そのまま地面に落ちた。
―数分後―
「―全く…あなた達は顔をあわせたら所構わず弾幕ごっこ(殺傷設定)を始めるんですから…いいですか…本っ当にもう…それから、琳は後で私の隣で酒を飲みなさい…(以下略」
あの後、俺と貧乏巫女は正座をさせられ、咲夜さんに1時間ぐらい説教された。…あと何故か、咲夜さんと一緒に酒を飲む約束を取り付けられた。…でも、その時の咲夜さんの顔が真っ赤だったのは何故だ?熱でもあるのか?
「―全く、今回はこれぐらいにしておきますが次は手加減しませんからね。いいですね。」
「「は、は~い…」」
咲夜さんの迫力に押し切られ、俺も霊夢も力なく頷くしかなかった。
「…まぁ、せっかっくの宴会だし、俺も程々に楽しんだら帰るわ…」
「そうね…今日ぐらいゆっくりしていきなさい…」
俺も霊夢もすっかり毒気が抜け、先程まで湧いていた思いも冷めてしまった。…まあいい…今日はこの一瞬を楽しもう…!
―数十分後―
「…隣いいか?」
俺は相手の返答を言う前に、縁側に座っていた者…欧我の隣に座った。
「普通返事を言う前に座るか?」
欧我は笑いながらそう言った。
「まぁ、そう言わんでくれ…しばらく説教は聞きたくない…」
「凄かったよね~あんな咲夜さんは初めて見たよ…」
欧我はそう言いながら苦笑した。…確かに、あんな咲夜さんを見るのは久しぶりだ。前は確か…俺が初めて霊夢と戦った時、俺が無茶して死にかけた時に、見た顔とか凄かったもんな…
「師匠~琳さ~ん!」
明るい声と共に、化け傘をとカメラを持ったオッドアイの女の子が駆けてきた。聞くところによると、この子は「多々良 小傘」という付喪神で、欧我の助手をしているらしい。
「突然ですが、師匠と琳さんの写真を撮ってもいいですか?」
小傘(そう呼んでくれって言われた)はそう言うと、カメラを構えた。
「写真?俺は良いけど…琳はどう?」
欧我のやつ気を使っているのか?別に気にしなくてもいいのに…
「俺も別に構わんぞ!」
「本当!ありがとう♪いいよ小傘」
「ありがとうございます?それでは…はい、チーズ!」
―パシャッ
俺と欧我は互いに肩を組みながら笑顔でピースをした。
「ありがとうございます!では早速現像してきます!」
小傘はそう言いながら神社の中に入っていった。欧我もいい助手を持ったな…勘だが、あの子はきっと良い写真屋になるな♪
「―ねぇ琳」
「?…どうした欧我?」
「改めて言うけど、今日は琳と戦えて本当に良かった!」
「それは俺もだよ…久しぶりに強い奴と本気で戦えた!楽しかったぜ!ありがとう♪」
俺は欧言いながら右手を出した
「フフッ…それは俺もだよ♪琳のおかげで目標ができたし、俺の今の実力も解った!本当にありがとう♪」
欧我はそう言いながら俺の手を強く握り返した。
「お二人とも~お待たせしました~!」
後ろから小傘が現像してくれた写真を2枚持って現れた。俺は小傘に礼を言いながら代金を渡した。
「それじゃあ琳、宴会はまだ始まったばかり、飲もう飲もう!」
「あぁ…そうだな!」
俺達はそう言い合いながら、皆が集まっている所に行った。
―数時間後―
「…もうみんな寝たか…」
皆酔いつぶれ、眠ったのを確認した俺は、欧我の枕元に、感謝の手紙と「剣符『風の刃』」のスペルカードを置くと、博麗神社を後にした。
「ふう…今日は色々あったな…」
俺は博麗神社に続く道を下りながら今日の事を振り返りながら、小傘に撮ってもらった写真を懐から取り出した。
「…縁があったらまた会おうぜ、親友!」
俺は一人そう言いながら風の吹く方に向かって歩いて行った。
…あ、そうそう、欧我に宛てた手紙には「楽しかったぜ親友!また会える時を楽しみにしてる♪…あ、そうそう、一緒に置いてあるスペルカードは、お前が本当にピンチの時に使うといい。きっとお前の事を守ってくれる!」って書いた。
…さてっ、次行く場所では誰に会えるかな~♪
ーあとがきー
これにて、戌眞呂☆様とのコラボは終了です。
…ハーメルンで小説を投稿し始めて、初のコラボ…長いようで短い日々でした。
あと、戌眞呂さんが書いている「東方共作録」では、戌眞呂さんとコラボした話が欧我君視点で語られていますので、良かったらそちらもご覧ください!
今話の最後に登場したスペルカード「剣符『風の刃』」の説明ですが、この効果は欧我君が本当にヤバいと思った時に1度だけ…風が現れて欧我君の事を守るスぺカになっております!
…今だから言える事ですが、この小説を書く上で一番苦労したのは欧我君の話し方ですねぇ~(苦笑)
最初の頃は、何度も戌眞呂さんの作品を見直しながら、「欧我君の話し方に違和感ないよな!?」って感じで書いてました!(苦笑)
今となってはそれもいい思い出です♪
私としましても、琳と欧我君が出会えた様に、戌眞呂さんっていう最高の仲間であり、目標ができました!
では、次のコラボ…または他の私の作品で出会いましょう♪
最後に、今回のコラボで助言、アドバイス、協力をしていただいた戌眞呂さんに、感謝の言葉を申し上げます。
本当にありがとうございました!!
それでは次話で!
平成26年6月16日 作者:海風 光