いつも通り短いですが、どうぞ
椿は絶望の中にいた
何故私達巫女は幸せになる事を許されないのだ?
何故私達は常に誰かを守らねばならないのだ?
何故私は桔梗に及ばぬのだ
皆は言う
貴女は巫女なのだから
貴女には力があるから
貴女の力は素晴らしい
と
誰もが自分の力のみが全ての様に言う
では、私は何だと言うのだ
村を守る巫女
それだけがこの身の証なのか?
違う
そう、違う筈だ
私は巫女である前に一人の椿という人間である筈なのだ
その瞬間、椿の目の前が晴れた気がした
うっそだろ、お前!
皆様ご機嫌いかがでしょうか?
狒々くんによる精神攻撃
それにより、椿は式神を維持出来ぬ程に弱っていた筈なのですが
もち直しました
明らかにさっきまでと目つきが違いますし、雰囲気も変わってます
やむを得ないでしょう
結羅!紅霞を貸せっ!
狒々の奴が慌てて私に声をかける
わ、分かった!
嘘だ
何一つ理解していないが、現状アイツの言う事を聞かない理由はない
私は
忌々しい事だ、だが逃れられると思うなよ!ニンゲン
目の前の霧が晴れたと思ったら、狒々が似合わぬ刀を振りかぶりながら迫っていた
だが、今の私は不思議と目の前の狒々を恐れる気持ちは無い
自然と身体が動いていた
退くぞ!
狒々は殆ど動かない左腕に構う事なく私に声をかける
だけどっ!
確かに不利なのは分かる
だが、今まで集めた髪を全て失うのには
名を惜しむな!命こそ惜しめ!
っっ!!
アイツのその言葉に私は櫛とその髑髏だけ持って逃げ出した
逃げた、のか?
私は呆然と立ち尽くしていた
確かに私の力は高まっただろう
だが、私の式神で今の私の力を発揮するのは不可能だ
注ぎ込む霊力がかなり高い為である
式神というものは、本来ならば動物や下級の妖などを依代にするのが望ましいとされている
だが、そんな事を許されるのは噂に聞く京に座する連中くらいだろう
京以外に住む巫女や僧侶などは持ち運びやすく、管理もしやすい紙媒体の式神などを扱う
しかし、その紙とて決して安い物ではない
更に言えば、霊力を通しやすい紙というものはかなり高価なものであり、その入手法も限られている
ふざけた話だが、その特殊性から商える所は限られており値段等も高めに設定されている上にコネがなければ手に入らない
その上、紙の販路を握っているのは商人であり、彼等は必要である事を知りながらも売り控えているという有様であった
椿の師は
アタシ達は何を守ろうとしているのかねぇ
とぼやくのも無理ない話だろう
更に救えないのが、その高価な紙を巫女に譲る代わりに巫女自身を求める人間が後をたたないことだろう
そうなってしまえば、最早その巫女の能力が落ち込む事は分かりきっているというのに
新しく式神を用意するほかない、か
軽くなった
結羅と狒々を撃退した椿はそのまま何処へと去っていく
彼女のいた村に椿は二度と戻る事はなかったという
あのさぁ(クソでかボイス)
椿が覚醒してどうするんだよぉ!!
確かに敵キャラも覚醒するとは運営さんも言ってましたよ!?
だからって、散々精神的に追い詰めておいて、相手を覚醒させるとかさぁ
狒々くん、奈落してんなよ!
犬夜叉ワールド豆知識
奈落する(動詞)
相手を追い詰めておきながら、逆に相手のパワーアップを促す
または敵と戦っておきながら頻繁に逃げる行為
類義語としてはガバるなどが存在するが、特に半妖や妖怪プレイにおけるガバプレイの事を奈落すると言う走者は多い
・・・まあ、いいでしょう
起きてしまった事です
しかも、狒々くんを動かしているのは他ならぬ私ですからね
狒々くんが奈落した原因は私にあると言う事です
私は奈落だった?(走者混乱中)
暫くお待ち下さい
いえ、そんな筈はありません。確かに頻繁にガバりますし、今回だって逃げましたが
ないよね?
そんな筈はないでしょ?
ないって言って?
精神再構築中
失礼しました
どうやら、これも奈落の姦計の様ですね
やっぱり奈落は、最低やな!!(なお、現時点で奈落は存在していない模様)
このプレイ終わったら、また奈落滅殺しなきゃ(使命感)
冗談はさておき
狒々くんは片腕の機能を半ば失い、結羅は折角集めていた髪を全て失いました
ですが、得た物もあります
そう、椿の髪の毛です!
紅霞で狒々くんが狙ったのは椿の命ではなく、
はっきり言いますと、
勿論、量は高々知れていますが、そこは結羅ネキの腕の見せ所でしょう!
ほら、結羅ネキ
お望みの髪やぞ?
は?
私は耳を疑った
いや、何を狼狽えておるのだ?結羅が欲しがっていたのではなかったのか?
確かに欲しかったけど、それだけの為にあんな事したっていうの?
私は狒々が椿に斬り込んだ時、気が気ではなかった
自分はまだ良いだろう。少なくとも髪を得るという目的の為に村を襲う事としたのだから
だが、目の前のコイツは違うだろう
弱い私を守る為に矢面に立ち、村人達を殺してまわった
許されるべき事ではない
しかし、コイツの理由は『私の手伝いがしたい』なのだ
そして、コイツはあの巫女が危険だと言っていた筈
それなのにその張本人が『髪の為』だけにあの巫女に斬りかかったと言っている
名を惜しむな!命こそ惜しめ!
そう言っている本人が命を惜しんでいる様に見えない
結羅の中で
あれぇ?
結羅ネキが顔を伏せたまま、黙り込みましたぞ?
おっかしいなぁ?
ネキが欲しがっていたはずなんですけどねぇ
仕方ないので、手元のyPhone君で調べましょうか
えっと、『結羅髪の毛受け取ってくれない』と
どれどれ
結羅って、『逆髪の結羅』ネキの事か!
何やて工藤
せやかて工藤
おまいら、もちつけや
ふむ、逆髪の結羅で走りますか。大したものですね
確か学会員でもルート解析出来てないルートでしたよね?
せやで
何せ走るとしたら、ランダム生成のキャラで走る他ない
しかも結羅の特性上、人里を襲う頻度がどうしても高くなる
あー。なるほど
ペナルティかぁ
だな。時期によるが、
あっ(察し)
それはもう、駄目かも知れませんなぁ
事実ダメだったそうだ
ダイソンされるか、
という事はこの質問投げてる人は結羅ルート?
らしいな
是非詳細なデータを我々学会にも出してもらえるとありがたいが
てか、このネームってあの人じゃね?
あ、神無姉さんニキか!
はい
何も情報はありませんでしたね
おや?結羅ネキの様子が
結羅にとって、狒々は恩人である
未だ妖怪として弱い自分を守ってくれている狒々に結羅は本当に感謝している
それは疑いの余地がない
何せ、この時代妖怪にとって、『弱さとは罪』に他ならないのだから
であるからこそ、弱い自分を守ってくれている狒々に対して結羅は憧れの様な感情を抱いたとしても何ら不思議ではない
そうだ
『
普段は「弱い弱い」と言っている奴だけど、それでもどこかに折れない部分があるアイツが
だからこそ、許せないのだ
という訳で、結羅ネキ大激怒です
ま、狒々くんは悔い改めて、どうぞ?
では次回も気長にお待ちください
一読ありがとうございました
このままの方針で良い?
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メインキャラも書いて、どうぞ?
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日陰者に光当てんだろ?あくしろよ
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ふーん、興味ないね