ワリとクズな主人公が行く! 異世界洗脳!! 作:名無しのクズ
「おい、そいつはなんだ」
「さっきのゴブリンと戦ってた開拓兵で、気になることを言ってたからちょっと聞き出そうと思って連れてきたって感じで」
「ほう、気になること」
「なんでも、依頼がどうのこうのって」
「依頼だと?」
俺を連れてきた男に話しかけたのは水平な傷が鼻筋に伸びた大柄な男で、片耳がない。
依頼の盗賊リーダーだ。
「おい小僧、てめぇ何を知ってやがる」
「へッ、誰がテメエみたいなゴミ屑に話してやるかよ。地面に頭こすりつけて懇願したら考えてやるよ。考えるだけだけどな!」
出来る限り憎たらしく、少しでも感情を揺さぶるように。
理性を奪うため。
正常な判断なんてさせてやらん。
「おらッ! 誰に生意気な口きいてやがる!」
「ぐっ……」
はっ、そうだもっと怒れ。
殺す気のない拳なんて全然効かねぇよ。
「誰に、だって? なんだァ? てめェ……自分の名前も忘れちまったのか!? とんだゴミ屑だなァッ! 憶えてられねえだなんてゴブリン以下じゃねーか!」
罵倒しろ。
罵倒を本心だと思い込め。
全力で笑ってやる。
「小僧が粋がってんじゃねえッッ!!」
あー、鼻血出てきた。
ダッバダバだよ。
「ちッ、
「うっす!」
やっぱいるのか。
つーか誰か鼻血止めてくんない?
失血死しちゃうじゃん。
ま、自分で最低限治すか。
「おい、こっちに来い」
「
引っ張られた衝撃が顔面に来てマジで痛かった。
油断して多分さっきの顔面パンチ以上に痛覚が刺激された。
俺をここまで連れてきた男はそのまま俺を連れて奥の方へと向かう。
その先にはエーベルヴァインと、それをナイフで脅す男の姿が。
「ヒッ!?」
背中を蹴飛ばされ、地面に倒れ込む俺。
何度も顔面を殴られて顔中血だらけだからさぞ不細工なことだろう。
「や゙、や゙ぁ゙」
余裕表現のために軽い調子で語り掛けてみたが想像以上に身体的ダメージが大きかったらしい。
やっぱり自己洗脳による痛覚軽減は痛みを感じにくいから痛みで精神がやられることがない分肉体的限界がわかりにくいな。
「調子に乗ってるところわりぃが、休む暇はねーぜ」
「はッ゙、こんな゙のどォってごどねェよ゙!」
挑発で返すと男はその余裕がどこまで持つか楽しみとばかりに自分で俺を倒しておきながら今度は俺を立ち上がらせて腹を殴り始めた。
「さっきの言葉、どぉいうこった?」
「知らね゙ーな」
「さっきの言葉、どぉいうこった?」
「だがら知らねーよ゙」
「さっきの言葉、どぉいうこった?」
「でめェ、ぞれしか言えねーのが」
「さっきの言葉、どぉいうこった?」
「ダハハハハッ! また同じこと言いやがったな! 他のヤツは無いのか!?」
メンタルにキそうだ。
延々と同じ質問をされながら殴られ続ける。
想像以上に……今の状況を想像したことないけど、想像以上にクる。
「ッ……」
自己洗脳サイコー。
痛くないってマジ神!
エーベルヴァインが露骨に怯えてるのがかわいそうだけど。
「チッ、流石に疲れてきたな」
そう言って俺を殴っていた男が疲れから少し手を休めた瞬間、俺は後ろ手に指を鳴らした。
「[動くな]」
瞬間、その場にいた男二人が何も言わずに停止し、そのまま地面に倒れ伏す。
「あ~、感覚戻すと
「えッ? ……えッ!?」
「静かに。バレちゃうから」
「は、はい」
殴られていたからか俺に対する恐怖は少ないが、反応がどうにもおかしい。
怖い目に遭ったばかりだから男に対して怯えるのはわかるがそれにしても反応が
「……宿に泊まってるんだけどわかってる?」
「えっ……あっ、ああ……確かヒイラギさん?」
「やっぱわかってなかったのね」
「すみません」
まあ薄暗いから仕方ないか。
それはともかく今は脱出が最優先。
「動ける?」
「え、はい」
奴隷として売るつもりだったのだろうか、エーベルヴァインは想像していたよりもずっとマシな状態をしている。
確かに殴られ、切られた傷は見えるが治せばなくなる程度の傷だ。
部位欠損はなく、この程度なら俺でも治療できる。
「じゃあ向こうの奴ら片づけてくるから、じっとしてて。もし人が来ても隠れててくれ、俺が来たら君の父親の名前を言うから」
「わ、わかりました」
エーベルヴァインに治癒の魔術をかけ、隠れるように指示をしてから俺は連れてこられた道を引き返す。
相手は俺が拷問をされていると思っているだろうからそれを利用してバレないように近づいて洗脳で倒す、多分不意を打たれなければ簡単に終わるはずだ。
「にしても楽なモンだなぁ」
「全くだぁ! こんな簡単に稼げるなんて、前の生活には戻れねぇな!」
「色んな意味でな!」
盗賊の男たちはゲスな会話をしながら下卑た笑い声を洞窟に響かせる。
ハッキリ言って胸糞悪い。
俺もロクな人間じゃないから他人の行動にどうこう口を挟む気はあまりない、が、俺の理性と独り善がりに従ってぶちのめさせてもらおう。
「[眠れ!]」
感情が荒れているからだろうか、無意識のうちに言葉にいつも以上の魔力が乗った。
だからか屈強な男たちがバタバタと倒れていく姿は色々な理由で気持ちがいい。
あとは縛って衛兵に引き渡すだけか……。
――ッ!?
「ちッ、バレた……いや、勘が良いな小僧」
「俺が相手じゃそのやり方は悪手だぜ?」
倒れた男たちの中にリーダーの姿はなかった。
気のせいかとも一瞬思ったが、殴られたことで焼き付いた記憶が嘘を報告することはなく、咄嗟に勘で首元に短剣を差し込んだのが偶然上手くいった。
「やるなら死んだふりして不意を打てよ。まあてめェには次がねーんだけどな」
「いいや、テメェを殺して次とやらに生かさせてもらうぜ!」
勝つ自信が少し薄い。
この男が今も意識を保っているということは
それすなわち格上だということだ。
魔術や固有能力を相手に使用したとしても相手の耐性が上回っているから効果がないか弱いか。
身体能力に関しても俺の方が下。
単純な筋力も、ステイタスも。
「おらァッ!」
「くッ」
打ち合う。
短剣と長剣。
この男の長剣は摩耗して細っているが、恐らく結構上等な代物だ。
それに対して俺の短剣はほとんど使っていないから新品同然だが、初期装備。
ちゃんとした短剣ではあるだろうが、それでも無償で大量に渡せるような安物のはず。
今は防げているが、いつかは無理が祟って折れるだろう。
どうする、今の俺で勝てるか?
いや、余計な思考は捨てろ、効率よく考えろ。
勝つにはどうする、強烈な一撃を。
何が出来る、身体では上回れない、技と魔術。
負けはどんな状況で、油断と不意と狡猾さ。
油断、勝ちを確信、有利を誤認、相手を軽視。
不意、予期せぬ事態、状況の急変。
狡猾、話術での翻弄、罠の設置、人質。
「死ねッ!」
「てめェがな!」
平然と剣を手放して殴りかかってきた。
意識が剣に向いていたから一瞬反応が遅れて拳がギリギリのところを通る。
そして次の瞬間には物凄い音と衝撃が響き、距離を取りつつ殴った場所を見るとそこには拳が埋まっていた。
盗賊ってのはこんなバケモンなのかよ!?
レベルが上がるとこんなのが普通なのか、てか余計勝ち目薄くなったじゃねーか!
「どォしたよ、壁なんか殴っちゃって。虫でもいたかァ?」
「おぉ、鬱陶しいは虫がブンブンとな」
「奇遇だな。俺も今見るに堪えねぇウジ虫が目の前にいんだよ」
俺たちは互いに気にしてませんよとばかりに笑い合ってから全力で打ち合う。
短剣は受け止められ、長剣は受け流し、衝撃が全身に伝わって瞬間的に全身の筋肉が硬直した。
何度も繰り返すたびに互いの武器は刃毀れを起こす。
火花が飛び散り、肌が痛い。
「粋がってたくせに全然じゃねーか」
「てめェこそ、小僧一人に苦戦してやがるじゃねえの。それでも盗賊のリーダーかよ!」
「はっ、負け惜しみか?」
「負けてねーし、勝ったつもりでいるみたいだけどそんなボロボロの状態でよくそんな自信持てるな」
「同じ言葉、そのままそっくり返してやろうか?」
どちらも細かい傷でボロボロ。
盗賊の男はともかく俺は魔術で治せるのだが、治そうとすると魔術の起こりを察知して妨害してくるから治すに治せない。
余裕そうに挑発しているが今はワリときつい状況だ。
この男、盗賊ながら構えにほとんど隙がなく、攻めるに攻められず、攻めても攻めきれない。
「ぬォらァッ!!」
どうせ動きは見切られる。
だから見切ったうえで対処できないほどの速度でやってやろうと片足を思いっきり引き、前傾姿勢の状態で片手を地面に触れて獣のような体勢から一気に飛び出した。
身体強化をした状態だから通常よりも素早く動け、多少の無茶も通る。
「小僧、隙だらけだぜ?」
「しまッ!?」
直前で横に跳び、壁面を蹴って飛びかかった。
だがそれすらも見切っていたとばかりに振り返り、剣を突き出す。
このままでは空中でどう身体を捻っても鉄柱に体当たりするが如く自爆する。
「ッ!」
だが俺にはまだ打開の手があった。
この男は恐らく知らないであろう手段。
宙で身を捻りつつ俺は腕輪でバリアを張り、跳弾するかのように連続で跳んで男を背後から突撃した。
「ぐおッ!!?」
突き刺さる短剣。
手に伝わる硬い手ごたえ。
よくわからないが恐らくは骨に当たったのだろう。
だがそれだけでは終わらない。
勝利が揺らがぬ事実となるまで決して油断はしない。
慈悲はなく、躊躇もせず、後ろから両膝を蹴って体勢を崩す。
そして倒れてきたところで顔面を掴み、引き寄せながら後頭部を膝で蹴る。
何度も何度も蹴り、顔面から手を放し全力で蹴り上げた。
今度は蹴りの勢いで身体が持ち上がり、ふらついたところで側頭部に回し蹴りをぶちかます。
壁に顔面を強打した男はそのままズルリと滑り落ち、地面に倒れ伏した。
衛兵に引き渡すためにも殺すワケにはいかず、様子を窺うことに。
「……気絶したか?」
呼吸で動いているから生きてはいる。
胸、うつ伏せ状態だから背が動き、呼吸で土埃が僅かに舞っている。
唾液を呑み込み喉も動いた。
「一応……」
念のために魔術で石を生成して地面に固定。
棒を生成して軽く突いて様子を窺い、改めて拘束するために近づく。
「ぐッ!?」
男のすぐ傍まで近づいた瞬間、男は拘束を力技で破壊して馬のように俺を蹴り飛ばした。
甘かったッ!
睡眠時の唾液分泌量は著しく低下するからそう簡単に飲み込んだりしないのを忘れてた!
気絶の時もそうなのかは知らんが少なくともその時点で警戒を強めるべきだった!
馬鹿野郎がッッ!!
「ザァンネェン。勝ったと思ったか? 自分の実力見誤って自惚れたかぁ? てめぇの敗因は調子に乗ったことだぁ!」
「――ならお前の敗因は喋りすぎ、だな」
「あ゙?」
スマートじゃない。
貰った
けれど少なくとも今、全ての権利は勝者にある。
前の世界で人間がその知恵と物量で他の生物を蹂躙していたように、弱き害なき生物を保護して、害ある生物を駆逐していたように、何を良しとするかは勝者の手にあるのだ。
勝てば全てを得て、負ければどんな正論であってもただの負け惜しみに成り下がり。
勝者が使えばいずれは姑息と言われるような手すらも称賛される。
「[眠れッッ!!]」
尽きた傍から供給される魔力。
激しい魔力の上下に意識も上下し、けれど死なないようにと全力で意識を繋ぎ止めて男の様子を見る。
「……」
もう終わりだ。
こいつには限界まで強化した拘束具を着ける。
他の奴らはなんとかなるがこいつは少しでも加減をすれば逃げられるから他の奴らには手枷だけのところを足枷もだ。
俺が運ぶから問題はない。
「他の奴らにも手枷着けて……枷同士鎖で繋げとくか」
アニメだかで見たような光景だ。
まあ世間一般で悪と認識されるような人種だ、別に躊躇う必要はないだろう。
「よぉ、ってああ、そうか……クレイオス、だったか?」
「お、終わったんですか?」
「ん、おぉ。なんとか勝った、帰るから来い」
エーベルヴァインを岩陰から出し、その場に倒れている男二人にも枷を着ける。
その男たちは寝も気絶もせず起きていた。
「あ~、そういえば」
出した指示は動くなというモノ。
動かないだけで眠れとは言っていないから当然だ。
「てめーらの負けだ、大人しく[着いて来い]」
鎖を引っ張りながらそう洗脳で命令を出すと男二人は立ち上がって俺の後に着いて来る。
絵面が中々にヒドイがちょっと面白くもある。
エーベルヴァインを奴隷にしようとしていた奴らがまるで奴隷のように連れられているってのはなんとも皮肉で愉快だ。
「……てめぇら、さっさと[起きて王都の門まで着いて来い]」
さっきはどこまで着いて来るかという終了条件を指定していなかったからこのままではタスクが終了せずにどこまでもついてきて衛兵に引き渡せない、そう思って寝ていた奴らに加えて連れてきた男二人にもそう命令を出す。
「えっ……!?」
「どうかしたか?」
「い、いえ、盗賊たちが素直に従うのが信じられなくて……」
「あ~……勝ち目ないから諦めたんだろ」
確かにこの状況はおかしい。
素直に着いて来るのもだし、寝ていた奴らがすぐに起きて着いて来るのもおかしい。
「それより平気か? 怪我とか残ってないか?」
「はい……大丈夫です」
「元気ないけどホントに大丈夫か? 事情説明のために衛兵に話さなきゃだけど話せそうか? ダメなら待つぞ?」
「だ、大丈夫ですッ、まだ何もされてませんから」
「そうか、それなら良いんだが」
間に合ってよかった。
正直六時間も経ってるから手遅れかもしれないと思ってたから安心だ。
街を出るのに時間がかかったのか、それとも後でやろうとしてたのか、もしくは商品価値のためか。
やっぱり少し不安だしちゃんと聞いておこう。
「本当に大丈夫なんだよな? もし何かあったらちゃんと対応するから『教えて』ほしい」
「大丈夫です」
「よかったぁ……。攫われた子にこういうのはちょっとアレかもしれないけどホント無事でよかったぁ」
俺が手間取ったせいで遭わずに済んだはずのひどい目に遭ってたとしたらクレイオスに殴られるのも覚悟してたけど……無事でホントほっとした。
「では詳しい状況を教えてくれ」
「場所はこの洞窟で、そこにいた盗賊は連れてきたので全員――」
王都に戻ると門のところでやはりというべきか大勢の兵士に囲まれた。
事情を説明すると警戒されつつも詰所に案内され、事情を聴かれることに。
愛那と同じような真偽を見破る能力持ちが連れてこられてそれに対して応答し、嘘や誇張がないことを確認される。
特徴からいってほぼ間違いないが、一応目撃者に本人かどうかを確かめる作業があるため依頼や盗賊団の一部の人間に掛かっていた懸賞金は後日ということに。
そして、記録をつけずに街の外に出るのはダメなのだが自体が自体なだけにエーベルヴァインはそのことを咎められなかった。
「では余罪含めてちゃんとやっちゃってくださーい」
「おう、お手柄だ」
兵士に軽く別れを告げてエーベルヴァインとともに宿へ戻る。
「ううっ……」
「……どぉした?」
「い、いえ、なんでもないです。ただホッとしちゃって……」
「そぉか。まあそれもそうか」
堪えていたモノが一気に解放されたのだろう。
エーベルヴァインは大粒の涙を零し、小柄さと合わさって子どものようだ。
その姿に思わずあやすようにエーベルヴァインの頭に手が伸びかけたが、男たちによって恐ろしい目に遭ったのだからと途中で思い留まる。
「本当に、ありがとうございます」
「別に……金が欲しくてやっただけだ」
「そうだとしても、理由がなんだとしても私がヒイラギさんに助けられたことは変わりません」
「……」
「だから、ありがとうございます」
「……どぉいたしまして」
強い子だ。
辛いはずなのにもう笑顔を見せられる。
たとえそれが本心の笑顔じゃないとしても、強い心を持っている。
「エーベルヴァインっ!」
「お父さんっ!」
「よかった……無事だったんだな!?」
「うんっ、ヒイラギさんに助けてもらってっ」
親子で感動の再会なんだから俺のことなんてほっとけよ。
「ありがとう……本当にありがとうッ!」
「その言葉は娘から既に貰ってるからもういらねーよ」
「そ、そうか……そうだ! 報酬ッ――」
「いらん。ギルドに出てた報酬と盗賊に掛かってた懸賞金のがデカい。ロクに金持ってない奴から毟り取る気はねーよ、赤の他人の俺に出すくらいなら娘に使ってやれ」
エーベルヴァインを無事に助けたくて俺に依頼をしたってのにクレイオスのオッサンから金貨一枚毟り取ったら金がなくてロクに暮らせねーだろうに。
それじゃあ今が良くても未来が破滅的だ。
流石に一生を見通すことなんて出来ないけど、それでも近い将来起こる破滅が俺のせいで起こるならそれは無事とは俺は思えない。
金を取って無事に終わらないなら金なぞいらん。
「親子で感動分かち合っとけ。俺は助けてくれた奴に無事の報告と礼を言って来らぁ」
「ヒイラギッ……」
「ヒイラギさん……」
「感謝するッ!!」
「ありがとうございます!!」
何度も言うんじゃねえ。
感謝が安っぽく感じるだろうが。
盗賊たちの末路はダムナティオ・アド・メタラ――要するに鉱山刑、鉱山奴隷ってトコロですかね
まあローマの鉱山奴隷よりかはまだマシなんですけど
それでも長期間陽の光を浴びれない、灯りも不充分、空気もロクになく、有毒ガスで危険、掘った粉塵で爆発の危険性あり(実在した鉱山奴隷の話)
という風にかなり過酷で、現実の方だと平均寿命は三ヶ月
ただこの世界だと盗賊がかなり頑丈になってるので早々死ねないという苦痛
奴隷になって魔術を掛けられているから自殺も他殺も出来ず、ひたすら身体が蝕まれる日々
実在の方だと死刑確定+過酷な強制労働だったため死ぬ方がマシ
この世界だと刑期を満了して自由になることは多々ありますが、鉱山奴隷になった犯罪者にとってトラウマ確実のため全員キッチリ構成してます
ただ確実に寿命は縮まってるっていう