黙祷集。(最新話『ドラゴンメイド』更新2024.11.19)   作:神の筍

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 誤字脱字注意。 
 


ダイジェスト 分岐エンド

 

・【分岐B】史文恭とのEND「龍の眼、狼の吐息、乙女の独占欲」

 

 クローン組の暗殺や誘拐などの一件が終わり、水明の周りは再び平穏へと戻った。

 

 あくる日、九鬼で暮らしていた水明の下へ私服姿の史文恭が姿を現す。彼女曰く、「天然物の“異能”を保持する水明を勧誘、もしくはその能力の把握」に来たとのこと。戦闘服でもないのも戦う気が無いという証左で在り、丁寧に九鬼へ事前の連絡も入れていた。

 

 それならばと、水明は少しでも役立つならと史文恭に“異能”について教えて貰うことにした。

 

 どうやら、水明の“異能”は史文恭と似た「目が良くなる」ものらしく、龍眼を持つ史文恭からすれば助言しやすいものだった。

 

 師弟関係とまではいかないものの、半年ほどそんな関係を続け、水明は春休みの時期を見て一度実家のある岩手・奥州へと帰省することに決める。史文恭も「共に行く」と言い、二人で帰ることとなった。

 

 そして、その晩――「九鬼だと厄介な眼が多いからな。安心しろ、私も始めてだが優しくしてやる」と、狼に食べられてEND。

 

・【分岐C】林冲・武松とのEND「凛々しくも猛々しい魔星たちよ」

 

 九鬼と梁山泊のホテルのどちらを頼るか迷った水明だが、彼は梁山泊のホテルへお邪魔することにした。さすがに卒業までお世話になるのは申し訳ないと思ったのと、“異能”について考えていたからだ。

 

 梁山泊一行が泊まるホテルで滞在し始めた水明は早速“異能”についての鍛錬を始める。

 

 最初は武松が「人体発火」の“異能”を見せると、同じように水明も手のひらから火を起こした。似たような異能ということで、武松が中心に教えていたが、ある程度梁山泊との関係も打ち解けて来たころ、模擬戦と称して史進からの攻撃を受けていた水明の眼が以上に良いことに気付く。

 

 再びそれで軽く打ち合っていると、林冲が気付く――「数秒先の未来を視て動いているのか?」と。

 水明曰く、最近視ている景色と感覚が一致しないような時があるらしく――特に模擬戦等をしている時間――、「林冲の言葉通りかもしれない」と。

 

 そこでハッとした林冲は続いて史進の異能を見せ、ある程度廉価版ではあるものの武松の火を消去してみせた。

 「武松の火を操り、林冲の予知を用い、史進の消去を使えた」ことから水明の異能は今は空位となった“天巧星・燕青”と同じ「異能の模写」だと判断する。

 

 「異能の模写」はその特異性から発見されれば即座に梁山泊へ招くことが原則とされているが、九鬼との繋がりもある――定期的に九鬼が様子を見に来ている――ことから、そして元々強引な真似もしない林冲たちは川神学園の卒業後、梁山泊へ来て欲しいと頼む。

 

 水明も「福利厚生・有給取得可能・アットホームな職場」の言葉に押され、それを了承。彼が三年生になる前に梁山泊の一行はホテル暮らしから一年契約の一軒家へと住まいを変え、暮らすことになる。

 

 濃く時間を共にしたことから、武松、林冲と男女の仲になる。やがて史進と楊志も追加される。

 

 卒業をして、梁山泊に来た水明の役割は専ら梁山泊の主営業となっている傭兵稼業ではなく、「異能について、宿星たちに教える」ということだった。

 まずは梁山泊にいる異能使いたちの“異能”を取得し、ある程度実戦程度にまで磨き上げ、本来その使い手にしか教えられない「異能の教師」となる。

 

 後、武松ら、および梁山泊内で増えた色々な人たちとの間に子供がたくさん出来て、梁山泊を盛り立てて行く。

 

・【分岐D】シェイラとのEND「毒蜘蛛は巣を張らない」

 

 九鬼での日々を過ごす水明はある日、紋白から「卒業後、九鬼で就職せぬか?」と言われる。そのことを相談した義経や弁慶にも後押しされ、了承。

 

 卒業後は序列最下位から段階的に上がっていくこととなる。

 

 元々、身体能力は史文恭を抑えられるほどにあったため、戦闘訓練は九鬼でも上から数えられるほどの実力を得る。特に秀でていたのが「守る戦い方」であり、それは九鬼一族から見ても突出していた。頑丈さはヒュームのジェノサイドチェーンソーを一撃だけならば喰らっても立てるほどである。だが、攻勢には精神的なものも含めて向いていなかったため、専属になることはなく、専属の従者+水明といった形で組まされることとなる。

 

 日本茶の淹れ方はクラウディオやあのヒュームも認めるほどで、度々本部に帰って来た九鬼揚羽に重宝されている。

 

 従者としての訓練期間中、シェイラが上司としてついており、ある程度落ち着いたら風呂に侵入してきた彼女に一気に食べられる。ぱくぱく。

 

・【分岐E】義経とのEND「内袖に 秘められたるや 恋の音」

 

 クローン組関係する事件が終わり、水明は義経に告白されるところから始まる。

 二人は普通な交際を経て、冬休みに水明の実家へと帰省する。

 

 墓を掃除して、家の近くにある天然温泉に一緒に入って、水明の部屋の布団で初めての夜を迎えると言ったエンド。

 

 極めて普通で、特に凝ったようなものない。

 穏やかな終わり。

 

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