「魔王め、ぶっ倒してやる!」
今回の勇者はえらくやる気のようだ。まあ、この光景を何度も見たような気がしている。いや、見たのだろう。
「第1村人はっけーーーん!」
「どうした?勇者よ」
「魔王をぶっ倒すから道を教えろ!」
これも何度も聞いた気がする。いや、聞いたのだろう。
「わしは知らんから、長老に聞け。だが、今のまま行くのは危険じゃぞ」
「悪りぃな、俺RTAやってんだわ」
勇者が少し道に逸れてしまった。
「魔王め、ぶっ倒してやる!」
今回の勇者はえらくやる気のようだ。まあ、この光景を何度も…いやついさっき見たような気がしている。いや、見たのだろう。
「第1村人はっけーーーん!」
「どうした?勇者よ」
「魔王をぶっ倒すから道を教えろ!」
これもついさっき聞いた気がする。いや、聞いたのだろう。
「俺は知らんから、長老に聞け。だが、今のまま行くのは危険じゃぞ」
「悪りぃな、俺RTAやってんだわ」
なんとなく、道に逸れたような記憶があったが、目の前の勇者は逸れていなかった。
リアルタイムアタック。言葉の意味は知っている。しかし、微かな記憶のどこにもその言葉を勇者から聞いたことはなかった。魔王を倒すスピードを試しているとでもいうのか?馬鹿馬鹿しい。しかし、そうだとしても勇者本人の口からその言葉が出るはずがない。今まで急いでいる奴はいたが、それを口にした者はただの1人もいなかった。
「こいつは面白い奴だ」
そう悟った。
役目を終えた第1村人なんて、どこにいようが構わない。魔王の城の場所なんて知らないと言ったが、過去の記憶があるこの俺が忘れているはずがない。向かうのは簡単だ。どう殺るか。長老に頼むk…
「魔王め、ぶっ倒してやる!」
この台詞も少々聞き飽きた。メタ的な話、何度も同じのを書くのはなんか嫌だ。
「とにかく、長老のところへ行くか」
また繰り返すことになるかもしれないが、長老の家へ向かった。
「ほお、それで?この世界は繰り返されているというのか。儂はそんなの感じた事はない」
「力を貸してくれますか?」
「面白い。見ず知らずの勇者よりお前の方がよっぽど信用できる。協力しよう」
*長老が仲間になった!
「最終魔法を教えてやろう。ついてこい」
そう言われて、地下室へ行った。
「お前が実力があるのは知っている。試させる必要はない」
「さあ!受けてみよ!悪魔のいかづt………
「えっ、まさか…
「すまんすまん、大丈夫だ」
*村人Aは最終魔法「ナイトメア・スピア・ストリーム」を覚えた!
つい1時間ほど前に投稿した気がする人です。モチベってすごいと感じました。ちなみにですが、村人Aは青年あたりの設定で、長老は…60,70代をイメージしてますが、実際は256歳という裏設定があります。
読んでいただきありがとうございました!