嫌われ者のヒーローアカデミア   作:ことのは しらべ

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嫌われ者の戦闘訓練2

おさとうくんと別れて今は4階にいる。対戦相手の2人の個性は個性把握テストで少し見たがまだまだ未知数なところが多い。

 

一方でこちらの個性はどちらもパワー型で全部ではないにしろ私達の個性がバレてる可能性は高い。

 

例えば私のスピードとかおさとうくんの超パワーとか…

 

あまりやりたくはないけどいざとなったら”アレ”があるし今は偵察をして少しでも2人の個性を探らなきゃ……

 

っと2人が来た、あれは…何してるんだろう?お耳さんの伸びた耳たぶ?を壁にさしながら歩いてる。指で上をさして……上ッ!?

 

その瞬間お耳さんの足についてるスピーカーから音の衝撃波が繰り出される。

 

それを間一髪、前に飛ぶことで避ける。

 

「チッ…ごめん外した」

 

「ドンマイドンマイ、次あてりゃあいいって」

 

あっぶな……!なんでバレた…?っていいやそんなことより反撃……いやまず連絡!

 

『ご…ごめん…!接敵した…!』

 

『な………に?きこ…………え…………』

 

『おさとうくん…!?全然聞こえない……』

 

ダメだ…!ノイズ混じりで何も聞こえない……!一体どうして………

 

「連絡しよったってダメだぜ」

 

「!?」

 

「オレが妨害してっから通信機器は使えないぜ」

 

ッ!なるほど電気系の個性だとはわかってたけどそんなことまで出来るとは考えもしてなかった………

 

連絡が取れないなら仕方がない、ここで戦うしかないな……

 

まずは電気くんから、そう思い、地面に降り立ち超低姿勢で一気に距離を詰める。

 

「ちょっ!!」

 

そのまま地面を踏みしめ思い切りアッパーカット!

 

だが…

 

「あッッッぶねッ!?」

 

と、バチバチバチッッ!っと電気くんが放電する!

 

「ッッッッ!!!」

 

モロに食らった……!!ラバースーツで少しだけ軽減できたけどきつい………!だけど、まだ動ける!

 

姿勢を立て直し、二人の間を抜けるようにして前に出る。

 

「ええっ!?まだ動けんのかよ……」

 

電気くんの手には捕獲テープが握られていた。

あぶなかった……けど、大丈夫…お耳さんの方は私のスピードに着いてこれてないし、電気くんの方も今のは咄嗟の防衛って感じだったし、でも……

 

通信が取れない以上、応援も望めないし、もう”アレ”に頼るしかないなぁ……

 

 

 

 

__________________________

 

 

 

 

あれから何度も挑んでいるが、私は2人に有効打を与えることができていなかった。

 

距離を詰めることはできるが、電気くんは防衛本能的な電撃で、お耳さんは耳のコードの精度が高く、近づけても上手く攻撃に繋げられないでいた。

 

私の方も、持ち前の速さや尾葉での察知で上手く確保テープをつけられずに済んでいるけど、このままじゃジリ貧だ………

 

”アレ”の準備は出来たしここで決める……!

 

「まだやんのかよ…もうボロボロじゃん…」

 

「しつこいッ!さっさと捕まって…!」

 

しつこい…………?

 

「電気くん、お耳さん知らないの……?」

 

「「?」」

 

「ゴキブリは……しつこいんだよ……!」

 

そう言って一気に詰める、まずはお耳さんから。

 

先程までと同じように音の衝撃波やコードを使って牽制してくるだが…

 

()()()()()

 

「さっきからワンパターン………って嘘ッ!」

 

全てを掻い潜り確保テープを腕に巻き付ける。

 

「!?くそぉ…おお!?」

 

そのままの勢いで電気くんに距離を詰める。

 

電気くんの電撃が来るけど大丈夫

 

それも()()()

 

電撃を喰らいながら電気くんに確保テープを巻き付ける。

 

「うぇッ!なんでぇ!?」

 

「ヴィランチームWIIIN!!!」

 

 

__________________________

 

 

 

 

「あぁ、いたいた、おーい!蜚蠊?だよな!」

 

「うぇっ!?えと………は、はい………!」

 

放課後、保健室から帰った私は帰る準備をしていると、突然そう話しかけられた。

 

「突然ごめんな!俺、切島(きりしま) 鋭児郎(えいじろう)!よろしくな!」

 

「え……あ、えと……よ、よろしく……」

 

「この後みんなで今日の反省会やろうと思ってたんだ!」

 

「蜚蠊はどうする?」

 

せっかくだけど……

 

「わ……私はいいかな……」

 

保健室に行って全部治ったけど(リカバリーガールには驚かれた)さすがに疲れた……それに、みんながいい人なのはわかったけどあまり人が多いところには居たくない。

 

「そうか……わかった!あ…でも1個だけいいか?」

 

「な……なに?」

 

「上鳴達との試合の時の最後のアレどうやったんだ?」

 

「あっ……えと…あれは……」

 

「私の個性は…ゴキブリで…ゴキブリっぽいことはなんでも出来るんだけど……」

 

「ゴキブリは…生存力……というか……適応能力?みたいなのが高くて……」

 

「それと一緒で…私も……同じ状況とか…攻撃とか…そういうのに…慣れる…?ことができる……んだ」

 

ふぅ…何とか説明できたな…

 

「なるほどな!そんなことできるなんてすげぇな!」

 

「みんなにはよろしく言っとくぜ!じゃ、また明日な!」

 

また明日……か……言われて嬉しいのはこれが初めてだ。

 

「う……うん……!また……明日…!」

 

これで、私の戦闘訓練は幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 




戦闘シーン難しい……!あと、原作キャラっぽくできてますかね……?まぁ…とにかく!お読みいただき感謝です!!

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