今回の話はかなりキャラクターがぶれてしまっていると思います
今のところ、作者の限界はここまなのでどうかご了承下さい
今日は煙緋と一緒に露店巡りをしていた
煙緋は法律家である
璃月で一番とも揶揄されているほどの知識量と手腕の持ち主で、璃月七星の『天権』である凝光が法改正をするとき、彼女を参考にするぐらいである
そんな彼女と露店巡りなんてすれば、物が定価より安く買えてしまう
なぜなら彼女は職業故に値切りが得意なのだ
感服すべき交渉術で、物の定価の二割引きは当たり前
凄いときは定価の八割引きで交渉が成立した
店長が涙目だったのをよく覚えている
「おい煙緋、さすがにやりすぎじゃないか........?」
「いやいや、あれはあちらの店がぼったくり価格でも物を売っていたのが悪いんだ。ある程度なら私だって少し位見逃すが、あの店は余りにも度がすぎていた。良い薬になっただろうよ」
俺が今着けているブレスレットは本来8000モラだったのだが、煙緋の値切りによって1600モラまで安くなって買うことが出来た
前世が日本人だったので、値切ることはあまり得意ではない俺の代わりに値切ってくれるのはありがたいが、なにもここまでする必要は無かったのではないかと考えてしまう
「それにしても珍しいじゃないか、アルが私のことを誘うなんて」
そう、今回は俺が自分から一緒に買い物に行かないかと誘ったのだ
基本的に受け身のことが多かった俺だが、久しぶりに煙緋と話してみたくなり、相手の仕事の休暇に行けないかと誘ってみたら意外にも即刻了承を貰い、今に至る
「それにしてもずいぶん似合っているじゃないか、やはり私が選んだ物に間違いはなかったようだ」
夜泊石でできているブレスレットは自分の銀髪とよくマッチしていた
キラキラと光を反射していて、とても幻想的に見えた
「.............ところで話はいきなり変わるのだが、同性婚という物を知っているかい?」
「本当にいきなり変わるな、あれだろ?、同じ性別同士で結婚することだろ?」
「概ねその解釈で間違っていない、最近増えていてね、そのような依頼が。三年間だと約1.8倍も増加していた」
「結構増えてるな、全然そんな感じしないけど」
周りを見渡すが、カップルはいても男女のカップルしかいない
「元の数があまり多くないというのもあるが、同性のカップルだと周りから見れば友人と一緒にいるようにしか見えないのだろう。............意外と近くに居るかも知れないぞ?」
「そうか?.......まあ、確かに俺の知り合いの一人二人ぐらい居そうだな」
全員美形だし、色々な関わり合いがあるからいても可笑しく無さそうだ
そんな話をしながら煙緋と一緒に露店巡りをどんどんしていった
...........しかし、この話をした辺りから少し煙緋のボディータッチが増えたような気がした
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アフターエンドを書くとしたらどの終わり方が良い?
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一途に蛍エンド
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宵宮にも惹かれて蛍+宵宮エンド
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アプローチに根負けして蛍+煙緋エンド
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思いを叫ばれて蛍+フィシュルエンド
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宵宮or煙緋orフィシュルエンド
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後腐れなく、みんな一緒のハーレムエンド