えりのる様、大量の誤字報告ありがとうございます
今日は璃月港を散歩して見ようと思う
久しぶりに璃月港を訪れて数日、たまにはゆっくりと璃月港の街並みを眺めてみようと思い、しばらくぶらぶらしていた
すると、甘雨をみかけた
相変わらず書類片手に忙しそうにしていたので、何か俺に手伝えることは無いか、と聞いてみた
『璃月七星』の仕事を素人が手伝えるか、何て聞いても愚問だろう
そう思っていたが、どうやら違ったようだ
余程猫の手でも借りたいような状況だったと考えられる
忙しいのは見た目で分かっていた、だからこそ俺は手伝いを申し出た
しかし、誤算だったのが璃月では俺が散々やらかした事情を知らない奴が大半だった、と言うことだ
知っていたら俺にこんなこと頼まないだろう
だが、璃月の人々にとっては俺と蛍は『渦の魔神』と戦った英雄ということになっている
だからこそ、俺の実力を信じてこのような依頼をしたのだろう
そして、受けてしまった俺も俺だ
散々蛍に『危ないことしないで』と釘を刺されていたのに、これくらいなら大丈夫だろうという油断が命取りだったのだ
ーー蛍を悲しませるようなことはしない、そう誓った筈だったのだが
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甘雨に頼まれたのは、幾つかヒルチャールの集落を落とすというシンプルな物だった
渡された資料にはそこまで大きくない集落が書いてあり、俺単独でも簡単に落とせるような物だった
ただ、場所が若干散らばっていたので、行くのには手間が掛かりそうではある
これくらいなら直ぐに終わらせることが出来ると踏み、依頼を受けた
蛍には一人きりで外に出るなと言われていたが、多分そこまで時間はかからないだろう
昼御飯までには余裕で帰ってこれる自信があった
バレなきゃ大丈夫だろう、そんな軽い気持ちでいた
俺は久しぶりの戦闘に少し胸を踊らせながら璃月港を旅立った
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一つ一つの集落は簡単に落とすことができた
しかし、集落との間の移動に時間を喰ってしまったが、周りの景観を楽しみながら歩いていくことで退屈では無かった
依頼された集落を全て落とし終わった後、まだ時間が余っていたので丘の上でのんびり風に当たっている
体を動かして汗を流した体に涼しい風がとても気持ちがいい
外で一人、のんびりするのも悪くないと思っていた
まだ時間は残っているが、少し汚れてしまったので体を洗いたかったため早めに旅館に戻ろうとその場から歩きだした、その瞬間
まさにさっきまでいた場所に炎元素の銃弾が飛んできて、背後を掠めていった
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一途に蛍エンド
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宵宮にも惹かれて蛍+宵宮エンド
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アプローチに根負けして蛍+煙緋エンド
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思いを叫ばれて蛍+フィシュルエンド
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宵宮or煙緋orフィシュルエンド
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後腐れなく、みんな一緒のハーレムエンド