これが作者の限界なのでご勘弁下さい
この前蛍に俺は前世の記憶を持っていたり、前世では男だったりと結構重要なカミングアウトをしたが、あまり変わらない日常を過ごしていた
変わったことといえば、俺が家事をできるようになったことで毎日がより生き生きとしたものになったことぐらいだろう
そして、今日は宵宮がいる花火屋に遊びに来ていた
今日は花火屋は休みだが、宵宮と一緒に子供たちが遊んでいた
俺は途中まで蛍に送ってもらい、宵宮とその周りの子供たちと一緒になって遊んだ
久しぶりに思いっきり走ったりしたものだから、結構体が痛い
ここ最近はずっと家にいたから、結構体が鈍っている
鬼ごっこでは子供達の方が体力があるということが分かり、ちょっとショックだった
湖で泳いだりもしたが、疲労で途中溺れかけて宵宮に助けられるなんてこともあり大変だった
もう少し身長があれば足が地面に届いたので、ちんちくりんなこの体が恨めしく思い、今度からもっと牛乳を飲もうと思った。この体に身長が伸びる余地があればの話だが
最近の子供は元気いっぱいだなぁ、なんて老人みたいな感慨に耽りながら今日という日がどんどん過ぎていき、気づけば夕暮れ時になっていた
遊んでいた子供たちはどんどん家に帰っていき、俺は蛍が迎えに来るまで花火屋で宵宮とたわいの無い話をしていた
そして、宵宮がふと、こんなことを聞いてきた
「………なあ、最近旅人と何かあったんちゃうか?」
俺はギクリと身を震わせた
この前蛍に前世とかの話をしたことを聞いているのかと思った
しかし、次の宵宮の言葉で俺は疑問を抱くことになる
「なんて言ったらええんやろ。こう、どこか危うい雰囲気を纏ってるっちゅう感じがするんや。………あ!別に旅人が嫌いとかそう言うんじゃないで!」
危うい雰囲気?
確かに俺の過保護というか、束縛みたいなものは俺が稲妻を去った時に比べたら凄まじいものにはなっているが、それは俺を心配しているためであって、何か危うい雰囲気というのは感じられない
「最近の旅人はどこか壊れているような、危なっかしい感じがしてすごく心配なんや。だから、もし旅人に何かあったらすぐにうちに知らせてくれへん?この宵宮姉さんがすぐに解決したる!」
笑顔でそんなことを言ってくれる宵宮はすごく頼もしかった
もう日が沈み、月が見えてきた
蛍がなかなか迎えにこない
月をぼーっと眺めていると、宵宮が団子を持ってきた
団子の隣には赤い菊の花があった
「………夕食前なんだけど、大丈夫なのか?」
「平気平気!ちょっとぐらいならバレへん!」
宵宮が持ってきた団子を食べながら月を眺める
「……月が、綺麗やな」
「……ああ」
「……やっぱ意味なんて知らへんか。まあええ。まだまだ時間はたっぷりあるんやからな」
「………どういうことだよ。『意味』って?」
「教えてなんてやーらへん!宵宮姉さんからの宿題や!」
悪戯っぽく笑う宵宮の姿を一瞥して、蛍が迎えに来るまで月を眺めていた
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アフターエンドを書くとしたらどの終わり方が良い?
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一途に蛍エンド
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宵宮にも惹かれて蛍+宵宮エンド
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アプローチに根負けして蛍+煙緋エンド
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思いを叫ばれて蛍+フィシュルエンド
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宵宮or煙緋orフィシュルエンド
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後腐れなく、みんな一緒のハーレムエンド