シリアス書くのに疲れたので、こういうの書いていて作者はとても癒されます
稲妻のキャラクターって書くの軒並み難しい...........!
蛍がご飯を食べて任務に行ってしまった
基本的に蛍がいない時はパイモンが一緒にいるのだが、今日はご飯を食べてすぐに昼寝をしてしまった
昨日は何故か遅くまで起きていたので眠かったのだろう
俺はやることがないので、庭先でボーッと座っていた
すると、草むらがごそごそと動いていることに気付いた
ヒルチャールでも来たのかと思い、槍を持ってきて構える
しかし出てきたのは
黄緑色のフードを被り、耳と尻尾をもっている小さな女の子だった
「..........早柚?」
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今日も早柚は訓練から逃げてきたらしい
相変わらずだが、その逃げる技術は称賛に値する
「主はいつの間に帰ってきたのだ。拙は驚いたぞ」
「驚いたのはこっちなんだよなぁ......」
いきなり草むらからひょっこり出てきたのだ。結構ビビった
縁側で早柚と二人で気ままに日向ぼっこをしていた
今日は良い晴れの日であり、日差しが心地よい
「拙は良く日が当たる場所を探していたらここまでたどり着いただけだ。主を驚かせるつもりなど毛頭無かった」
「日当たりの良い場所探すだけでここまで来る?」
そこそこ距離はあった筈なんだが.......
「距離の話などどうでもいい。拙は日当たりの良い場所ではやく寝たいのだ。.......ここで寝ても良いか?」
「まあ良いけどさ....頭痛くね?」
縁側はもちろん木で出来ているので、そのまま寝たら寝返りうつときに頭が痛いにちがいない
「む、それもそうか......どうしたものか」
「じゃあ、膝枕しあげようか?」
よく蛍や他の友達にされている『膝枕』をたまには自分もやってみたくなった
膝枕をされていると気持ち良くて直ぐ眠くなるので、早柚にはぴったりだろう
「良いのか?主は拙と背丈が同じぐらいだが..........」
「良いの良いの、遠慮すんなって」
恐る恐る早柚が俺の膝に頭を乗せてくる
「結構心地よいものだな。癖になりそうだ」
「お気に召したようで何よりだよ」
しばらくこのままボーッとしていたが、早柚が少しずつうとうとしてきたタイミングで頭を撫でてみた
嫌がられるかと思ったが、案外なにも言われることなく受け入れてくれた
耳は凄くふさふさで気持ち良い
気付けば早柚は眠ってしまっていた
可愛い寝顔を見ているととても癒される
そのまま早柚の耳と頭を撫でていると、自分も眠くなってきしまった
しばらく眠気に抗っていたが、自分の昼寝癖になるまで染み付いてしまった習慣にまともに抗えるわけがなく
俺は早柚に覆い被さるように眠ってしまった
良かったら感想と評価をよろしくお願いします
アフターエンドを書くとしたらどの終わり方が良い?
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一途に蛍エンド
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宵宮にも惹かれて蛍+宵宮エンド
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アプローチに根負けして蛍+煙緋エンド
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思いを叫ばれて蛍+フィシュルエンド
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宵宮or煙緋orフィシュルエンド
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後腐れなく、みんな一緒のハーレムエンド