「ほら、ご飯の時間」
蛍はご飯を自分の口で噛み、俺に口移しする
親鳥が雛に餌を与えるみたいに
一口一口ゆっくりと食べさせられる
そのたびに心地よい響きが体全体に広がり、体が蕩けきってしまう
口移しで食べさせられて約一時間半
ようやく食事が終わり、パジャマへの着替えとなる
しかし、その前に一つだけやることがある
排泄だ
蛍は朝、昼、夜のご飯を食べた後、必ず排泄の時間をいれる
逆に排泄はその時間しか出来ない
しかし、体の筋肉が緩い今だと簡単に漏らしてしまう
その為、排泄穴にはしっかりと栓をされ、自分では出来ないようにされている
そして排泄するときには頭に雷元素を流され、体が完全に弛緩しきってから蛍が手助けをし、ペット用のトイレの上で漏らす
それを習慣化され、体が覚えてしまっていた
「じゃあ、いくよ?ゆっくり頭お馬鹿さんになってね........」
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
頭の中をバチバチされ、気持ちよく排泄したあとは着替えである
着替えは力が入らない自分に変わって蛍がほとんど着替えさせてくれる
「バンザイして。.......そうそう、偉い偉い」
パジャマは蛍が選んだ可愛いやつだ
少しダボっとする感じはとても着心地が良い
蛍に着替えさせられたら、後は寝るだけ
寝るだけといっても、何時も寝ているのであまり眠気がこない
何故なら朝も昼も蛍が寝かしつけてくるからである
朝、昼といっても、この部屋は地下にあるのか窓が一つもないため、時間がよく分からない
パジャマに着替えさせてくるのはこの時間のみなので、夜じゃないかと思っているだけだ
朝と昼は排泄したら直ぐに寝かされる
蛍も分かっているのだろう。夜の俺が眠くないことを
だからこそ、俺のことを一杯気持ちよくして疲れさせて寝かせるなんて方法をとっているのだと思う
蛍が横で一緒に寝る
そのまま俺にキスをし、舌を入れたディープキスにする
そのまま左手で頭をなでなでしてくる
それだけで頭はどろどろにとけて、気持ちよさをもっともっと求めてしまう
蛍が一度口を離す
空いた右手を俺の下腹部に持っていく
「今日もたっぷり気持ちよくなろ?全て私に委ねていいからね」
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
蛍とアルが寝静まった深夜
オイラは蛍とアルが寝ている部屋に来ていた
お互いに抱きしめあっていて、両方とも幸せそうな顔だった
だけど、オイラはこれが歪んだ生活だってことを知っている
オイラだけじゃ、直せないほど大きな歪みだけど
でも、オイラだって諦めたわけじゃない
いつかきっと、また三人で笑いあいながら旅出来る日を信じてる
オイラは、こんな結末を絶対に認めるつもりはない
よかったら感想と評価をよろしくお願いします
アフターエンドを書くとしたらどの終わり方が良い?
-
一途に蛍エンド
-
宵宮にも惹かれて蛍+宵宮エンド
-
アプローチに根負けして蛍+煙緋エンド
-
思いを叫ばれて蛍+フィシュルエンド
-
宵宮or煙緋orフィシュルエンド
-
後腐れなく、みんな一緒のハーレムエンド