もっと増えろ増えろ........!
深い、深いぬかるみの中からゆっくり浮上していくような感覚がオイラを包む
暗闇に包まれていた世界に少しづつ明かりが灯っていく
「..........んむぅ?」
いきなりまばゆい光で埋め尽くされた
だんだん目が慣れてくれば、ここがどこかの部屋だということが理解できた
少しづつ寝ぼけた頭が回っていく
「そうだ、オイラはモンドに行く道の途中で気を失って..........あれ!?そういえばアルは!?」
部屋を飛び回って探すが、ベッドはオイラが寝ていたものしかない
衝動的に部屋から出ようとドアノブをつかもうとする
しかし、オイラがドアを開ける前にドアが開いた
「........落ち着きなさい。アルちゃんならちゃんと別室にいるわ」
そこには、穏やかな微笑を浮かべたリサがいた
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「雑炊を持ってきたわ、ゆっくり食べてね」
「あ、ありがとな、リサ.............」
リサはベッドの横にある小さな机に雑炊を置く
そして、そのままリサは椅子に腰かけた
「.........パイモンちゃんはね、ベビーカーの近くで倒れているのをノエルが見つけたの。もう夕暮れだったからかなり急いでパイモンちゃんとベビーカーを連れてきたみたい」
オイラ達はノエルに助けられたのか
「最初はとてもびっくりしたわ。満身創痍のパイモンちゃんと謎のベビーカーをもって騎士団まで帰ってきたんだもの。パイモンちゃんの傷や状態を診るのにも忙しかったのに、ー--ベビーカーの中を見たらみんな固まっちゃって大変だったのよ」
「.........見たのか?ベビーカーの中」
「........ええ、今でも信じられない。ベビーカーの中に居たのはアルちゃんよね?」
「.......そうだぞ」
「.......なんであんな状態なのか説明してもらえるかしら?バーバラちゃんが必死に治そうとしてるけど、あまり効果は芳しくないわ。原因がわかれば治せるかもしれないの。だから、お願い」
オイラは誰がやったのは伏せて経緯を説明した
「..........そんなことがあったのね。薬品系ならお姉さんも得意だけど、アルベドにも手伝ってもらいましょう。なんだかんだでクレーと同じように、妹のような存在だったと思うから」
「..............ありがとう」
「私には別にお礼なんていらないわよ。このモンドを救ってくれた人たちにようやくお返しができる絶好の機会だもの。.............それと、アルちゃんをこんな目にあわせた犯人は教えてくれないのね?」
「.........ああ」
「...............残念」
リサはそう言い残すと部屋から出て行った
部屋の中には、まだびりびりとしたものが残っているような気がした
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アフターエンドを書くとしたらどの終わり方が良い?
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一途に蛍エンド
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宵宮にも惹かれて蛍+宵宮エンド
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アプローチに根負けして蛍+煙緋エンド
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思いを叫ばれて蛍+フィシュルエンド
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宵宮or煙緋orフィシュルエンド
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後腐れなく、みんな一緒のハーレムエンド