これを読んでくれている皆様には感謝しかありません
本当にありがとうございます
現時点でのアンケートでは、圧倒的1位で蛍、次点にエウルア、そしてフィッシュルとなっています
人賑わいのある喧騒がよく聞こえる
それとは反対に、キャッツテールの奥の方で俺とエウルアは静かに飲んでいた
飲んでいる、といっても自分はミントベリージュースだが
「それで、最近は復讐の計画をきっちり練れてるの?」
「ボチボチと言ったところよ。..............それと、その格好」
エウルアは飲んでいたカクテルをゆっくりと揺らしながら
「とても似合っていて可愛らしいわ、もっと前から着ればよかったじゃない」
「............ありがと」
俺は前にバーバラと蛍が選んでくれた服で酒場に来ていた
選んでくれたはいいけどあまり使って無かった為、こういう時ぐらいは使ってあげようと思ったからだ
最初は自分は女なのに女装しているみたいで変な緊張感があったが、慣れてくれば案外楽だった
しかし、スカートが地味に短い為、少し風が吹いただけでも捲れてしまう
女の人は色々なことに注意しなければならないことを改めて実感した
改めて目の前にいるエウルアを見つめてみる
綺麗な顔
綺麗な髪
綺麗な目
その全てがエウルアの魅力を最大限に引き出している
前世の世界にいたら間違いなく世界四大美女の一人として語り継がれていくだろう
しかし、モンドの人々は彼女のことを嫌っているらしい
その理由も散々なものだった
主な理由は『彼女が旧貴族ローレンス家の末裔だから』というものだ
このモンドで昔、何があったかはよく知らない
なんか貴族が悪いことしてた、ぐらいの認識なのだ
例え、エウルアの遠い先祖が何かをしていても、彼女は彼女である
凝り固まった固定観念で彼女を見るのではなく、ただ一人のエウルアとしてモンドの人々は見て欲しい
まあ、最近は俺と蛍や騎士団のおかげでそれはどんどん取り払われているが
しばらくエウルアとたわいもない話をしていると、どんどん時間が過ぎていき眠くなってきていた
「何?眠くなってきたの?………しょうがないわね、家まで送ってあげるわ」
うとうとし始めている俺に気付いたのかエウルアは俺の分の会計まで済ませ
「ほら、あなたを置いていくと私が復讐する相手が増えちゃうじゃない」
俺をおぶって家まで運んでくれた
「............ごめん」
「別に気にしないで、これは私の話し相手に成ってくれた分の対価よ」
何故、彼女が嫌われていたのか
少し不器用だが、こんなにも優しいのに
「もし、眠かったら眠ってもいいわよ」
「..............ありがとう」
もう目を開けていられない
目蓋の重みに耐えかねて、目を閉じた
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「私の心をいつまでも乱し続ける貴方には、何時か必ず復讐してやるんだから」
背中で寝ている最愛の友人の頭をそっと撫でた
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