其れではどうぞ
私達、ヘルヴォルと一柳隊は
創「叶星様達、疲れは取れましたか」
叶星「えぇ、しっかりと休めたわ」
灯莉「うん☆
僕の足の怪我も治った☆」
叶星「其れにしても」
叶星は辺りを見渡す
私達は戦場のど真ん中に居るのにも拘らず緊張が無く和気あいあいの空間が流れており
叶星「……ふふふ」
和気あいあいの空間に釣られて叶星も笑う
其れを見ていた梨璃は
梨璃「叶星様……?」
不思議そうに叶星に問いかける
叶星「いえ、ごめんなさい
やっぱり、このメンバーが揃うと騒々しいなって」
夢結
「同感ね」
高嶺「でも、いいわね……こういうの
力を合わせて難敵に立ち向かう……士気が上がるわ」
高嶺の言葉に
姫歌「そうですよ、叶星様!高嶺様!
グラン・エプレも負けないように声を出して行きましょう!」
姫歌は賛同するけど
灯莉
「よーし、歌で勝負だ―!
定盛、とっきー、歌ってみよー☆」
灯莉が明らかな場違いなを言い
紅巴「えぇぇぇっ!?
こ、こんな所で歌うんですかっ?」
紅巴は戸惑う
姫歌「あぁ、もう灯莉は黙ってて!
皆、反撃するわよ!」
姫歌の言葉に
雨嘉「うん……分かった」
瑤「押し返そう……」
雨嘉と瑤が反応して
姫歌「グラン・エプレ……!」
楓「一柳隊……!」
恋花「ヘルヴォル……!」
灯莉「反撃、開始だぁぁ~~☆」
格レギオン副リーダーと灯莉の号令で私達は気持ちを切り替える
其れに合わせて
高嶺「出たわね……」
ミリアム「なんじゃ、あの
あれも特型
ミリアムは
叶星「ええ、私達が交戦していた特型
あの
灯莉「そして完成した物があちらになります⋯☆」
灯莉の言葉を聞いた人達は
神琳「
雨嘉「うぅ……気持ち悪い……」
神琳と雨嘉が感想を言って居ると
恋花「!!」
恋花は持って居る〔
恋花「わっ、攻撃して来た!
雨嘉が気持ち悪いとか言うから~」
雨嘉「え……私のせい……?」
創「関係ないと思いますよ」
私が補足を言う
瑤「一旦、距離を取ろう
どんな手を使って来るか、分からない……」
雨嘉
「は、はい……!」
瑤の提案で私達は一旦下がって
夢結「叶星さん、高嶺さん
貴方達は既にあの
夢結は叶星と高嶺から情報を得ようとして質問する
叶星「ええ、かなりタフな
何発も撃ち込んだけど怯んだ様子を見せなかったわ」
高嶺「例の特型
梨璃「特性……」
夢結「一度受けた攻撃を学習し、対応する能力ね」
ミリアム「厄介な相手じゃのぅ
下手に手出しをするのは危険じゃな」
一葉「でも、待っているだけでは――」
作戦会議をして居る最中でも
攻撃して来て
紅巴「きゃあ……っ!?」
紅巴に攻撃が直撃しようとした瞬間
『再界時!』
紅巴の前に千香瑠が現れて
千香瑠「!」
其のまま攻撃を防いだ
千香瑠「私の後ろへ……!」
と紅巴を守る様に千香瑠は持っている武器を構える
二水「うぅっ、ゆっくり近づいてきますぅ……」
二水は狼狽えているが隣に居る藍は
藍「らん、
一葉達もいっしょに行こ?」
藍は平常運転である
楓「……そうですね
他所で交戦中のレギオンの事も気になります
此処は早急に
梨璃「はい……そうしましょう!」
恋花「其れで、どう攻める?
レギオン事に別れて波状攻撃ってとこ?」
高嶺「そうね……学習されるのだったら、其れを上回る手数で押し切るのが得策だわ」
創「其れなら一時的ですが
梨璃「よし、そうと決まれば――」
決定を出そうとした瞬間
二水「あ、あのっ!」
二水が遮る
梨璃「えっ?
どうしたの二水ちゃん」
二水「えっと、その恐れながら……具申をば……」
一葉「はい
聞かせて下さい、二水さん」
楓「如何やら何か策がある様ですわね
さぁ、言ってごらんなさい、ちびっこ1号?」
高嶺「私も興味があるわ……ふふふ」
一葉、楓、高嶺が二水に詰め寄り
二水「ひぇ……っ!
あ、圧が……圧が凄すぎますぅぅ~~!」
少し引いていた
その後、二水から作戦のプレゼンをして二水の案を採用する事になり
二水「そ、それでは第一陣……お願いしまぁす!」
夢結「行くわ……!」
藍「らんも行くー!」
高嶺「行ってくるわね、叶星」
第一陣の夢結、藍、高嶺は
夢結、藍、高嶺
「「「!!!」」」
其々の武器で
恋花「いっけー!
押し込めー!」
姫歌「凄いわ……あの
姫歌が驚いている側で
二水「動きが止まりました!
第一陣の方々は一旦距離を置いて下さい!
続いて第二陣、お願いします!
このまま順々に攻撃し続けて、休む暇を与えないようにお願いします!」
第一陣が下がり入れ替わる様に
梅「おう、任せておけ!」
一葉「斬り込みます……!」
創「其れじゃあ……」
灯莉「とっつげきー☆」
梅、一葉、私、灯莉の第二陣が
梅「!」
最初に梅がご自慢のスピードを活かした斬撃の嵐を
一葉、創、灯莉
「「「!!!」」」
一葉、私、灯莉が梅の後に続けて
ミリアム「おっ、効いとる、効いとる」
千香瑠「部隊を複数に分けて、交互に行われる止めどない集中攻撃
あれに対応出来る
楓「ええ、あれならマギを温存しつつ攻撃し続けられますわね
ふふん、流石ですわ、二水さん」
神琳「えぇ、本当に
戦術理解度の高さに加えて個々人の能力に合わせた采配
立派ですよ、二水さん」
叶星「楓さんに神琳さん、それに二水さん……
一柳隊の司令塔の層が更に厚くなっていくわね」
楓、神琳、叶星は二水を褒める
二水「そ、そんな……きょきょ、恐縮ですっ」
二水が照れて居ると
姫歌「ひ、ひめかだって毎日、戦術を学んでますから!
二水さん、今度勉強会をしましょ!」
姫歌が張りあって来た
二水「は、はい……喜んで!」
雨嘉「ふーみん、其れよりも次……私達だよね?」
瑤「準備、出来てるよ……」
二水「はっ、はい、そうでした!
第三陣、雨嘉さん、瑤様、どうぞよろしくお願いします!」
瑤「分かった……!」
雨嘉
「っ……!」
瑤と雨嘉は武器を構える
一方で私が居る
高嶺、夢結、藍
「「「!!!」」」
高嶺「く……っ!」
夢結「噂通り、タフな相手ね……っ」
藍「もう一回!
もう一回、どーんってやろ!」
夢結「……いえ、私達の出番は此処までのようね」
夢結の発言通り
雨嘉、瑤
「「!」」
雨嘉、瑤が前に出て
『ズ・キューン!!』
〔ガシャコンマグナム〕をライフルモードに切り替えて
雨嘉
「っ…………!」
連射して全弾、
瑤「っ……!」
瑤が間髪入れずに連撃を打ち込み、雨嘉と瑤は連携して
藍「瑤だーっ!」
夢結「其れに雨嘉さん……」
雨嘉「瑤様……」
瑤「ん……分かった」
雨嘉「此処は、私達が引き受けます」
瑤「うん、皆さんは少し下がってて」
高嶺「上手いわね……
夢結「雨嘉さんのあの動きに対応するなんて、流石はトップレギオン、ヘルヴォルのリリィね」
瑤「…………」
瑤は走って
瑤「!!!」
雨嘉「…………」
雨嘉が瑤の動きに合わせて援護射撃する
高嶺「其れにしても……」
夢結「声も掛けずによく連携が取れるわね
どうなってるのかしら、あのふたり……」
高嶺「おとなしい子同士、通じ合うものが有るかもしれないわね」
夢結と高嶺は雨嘉と瑤の動きを観察して居て
藍「らんの分も残しといてねー!」
少しずれている感想を言う
そんな中
瑤「…………」
雨嘉「…………」
2人の息の合ったコンビネーション攻撃は
二水「っ!?
姫歌「待ちなさい!
逃がさないわよっ!」
紅巴「つ、追撃します……!」
姫歌と紅巴が追撃態勢に入るが
千香瑠「待って」
千香瑠に止められる
紅巴「えっ、ですが……」
千香瑠「皆傷だらけだし、これ以上深追いするのは危険よ」
ミリアム「う、うむ……ある程度マギを温存しながら戦えたとは言え、連戦続きじゃからのう……」
創「兎に角、治療、
ミリアム、千香瑠、私は休息が必要と言うが
藍「でも、
灯莉「そうだ、そうだー☆」
藍と灯莉は追撃したい言う
一葉「……では、こうしましょう
負傷者およびマギの損耗が激しい方は小休止を
余力のある方だけで先行して
ただし、追撃は後続を待ってから行う事
……と言うは如何でしょう?」
一葉の提案に
叶星「ええ、いい判断だと思うわ
グラン・エプレはその提案に賛成します」
梨璃「一柳隊も同じくです!」
叶星と梨璃は賛同するが
高嶺「叶星、私は――」
叶星「高嶺ちゃんは休んでて
高嶺「……分かったわ
無理をしては駄目よ、叶星」
叶星「ええ、先に言って待ってるわ
追いかけて来てね、高嶺ちゃん」
紅巴はそんな叶星と高嶺のやり取りを見て
紅巴「あぁぁ……マギがみるみる回復していきますぅ~」
鶴紗「なにそれ……紅巴にもそんな特殊能力が……?」
創「そんなものないですよ」
夢結
「兎に角、動ける人は追跡の準備を
あの
ミリアム「目的……人を襲う事ではないのか?」
楓「ただ、其れだけにしては動きが不自然ですわね
何か企んでると考えた方が良いと思いますわ」
瑤「
一葉「其れを確かめる為にも早く出発しましょう!
創!
創「任せて!」
梨璃「そうですね
きっと、もっと激しい戦いが待っています!」
夢結「そうね……行きましょう」
私達は其々動いた
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