19人+1人のリリィ×仮面ライダー   作:ジェットプテラ

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第百七話が完成しました
其れではどうぞ


第百七話 最終決戦の作戦会議

私達、ヘルヴォル、一柳隊、グラン・エプレの各ガーデンの三レギオンは東京都庁、正確に言うと東京都庁が見える範囲でドライツェルレン(特型HUGE)と交戦する

瑤と雨嘉の連携でドライツェルレン(特型HUGE)を後退させる事に成功させる

その後一葉の提案で、負傷者およびマギの損耗が激しい方は小休止、余力のある方だけで先行してHUGE(ヒュージ)を追跡して追撃は小休止した後続を待ってから行う事が決まり私は小休止した人達のCHARMを整備する

その後先行してHUGE(ヒュージ)を追跡しているグループから連絡が来て私達は変身してから東京都庁に向かう

 

~移動~

 

東京都庁に到着した私達

私は東京都庁の辺りを見渡した

夢結の〔闇黒剣月闇〕の未来の災いの啓示の通りの風景に東京都庁の二本のビルの間に

 

姫歌「な、何よあれ……っ!?」

 

二水「繭……あれはHUGE(ヒュージ)由来のものなんですっ?」

 

繭の様な未知の巨大な物質が鎮座していた

 

ミリアム「うむ、何を隠そうアレがわしらが追って居た特型HUGE(ヒュージ)じゃ」

 

恋花「大きすぎでしょ……

此処から目視できるって何メートルあるのよ、まじで」

 

創「まぁ元々大きかったから進化して大きくなったと思います」

 

恋花「うわぁあ……」

 

梨璃「皆さん、合流出来ましたね!」

 

千香瑠「一応創ちゃんの物資の支援を受けましたけど全員、満身創痍ですが……」

 

紅巴「まだ戦えます……!」

 

紅巴の言う通り私達は何も起きらめていない

 

叶星「……此れが最後の戦いになるわね」

 

鶴紗「っ……!」

 

夢結「そうね、KR(仮面ライダー)アーマードシステムの補助が有るとは言え

これ以上の連戦はマギがもたないわ

早期決着、でなければ此方が詰んでしまう」

 

瑤「もう一仕事……頑張らないと」

 

梅「此奴が終わったらゆっくりしたいもんだな!」

 

雨嘉「百合ヶ丘の温泉……恋しいな」

 

梅と雨嘉の発言に

 

恋花「温泉っ!?

ちょっとそれ詳しく!」

 

恋花が食い付いて質問する

 

二水「えっと、以前に色々ありまして百合ヶ丘の敷地内に温泉が湧いたんです……」

 

創「オートケプヒン(特型HUGE)が襲撃した時の事だね」

 

二水「はい其れで合っています」

 

恋花「ちょっと~!

そう言う事は早く言ってよね~

温泉が有るなんて知ってたら、合宿の時に何としても百合ヶ丘に突入してたよ~!」

 

一葉「恋花様、温泉が好きだったんですか……?」

 

恋花「好きとか嫌いとか関係ないよ

其処に温泉が有れば万難を排して浸かるのがリリィなの!」

 

恋花の謎理論に

 

鶴紗「えぇぇ……」

 

鶴紗はドン引きしていたが

 

二水「でも、リリィと温泉には密接な関係が有るんですよ~?」

 

二水が恋花の謎理論を肯定をした

 

紅巴「えっ、本当に……?」

 

二水「はい、各地にはマギの回復効果を高める特殊な泉質の温泉が有るそうです」

 

灯莉「じゃあ、百合ヶ丘の温泉もそうなの~?」

 

ミリアム「今はまだ成分を解析中じゃな

百由様が調査を依頼されとったが、何分忙しすぎる御仁しゃからの~」

 

雨嘉「でも、気持ちいいのは間違いない……!」

 

千香瑠「雨嘉さんがそんなに言うのなら、そうなんでしょうね

皆で入ってみたいですね、温泉」

 

藍「らん、千香瑠とおふろはいるー」

 

高嶺「其れは素敵ね……叶星」

 

叶星「そうね……疲れた身体を癒すのには最適だわ

心身共にリラックスして……夢の様だわ」

 

梨璃「……では、こうしましょう!」

 

一葉「え……梨璃さん?」

 

梨璃「この作戦が終わったら、改めて皆さんを百合ヶ丘に招待します!

今度は訓練じゃ無く、遊びに来てください!」

 

梨璃の提案に

 

瑤「でも、私達はエレンスゲの――」

 

私達が戸惑って居ると

 

夢結「この作戦は私達の手で完遂する事が出来れば誰も文句は言えなくなるわ」

 

楓「そうですわ!

其れでもゴタゴタ抜かす輩が居りましたら、この楓・J・メーベルが社会的に抹殺して差し上げますわ!」

 

創「なら私、CHARMメーカーの御曹司の権限を使うけど?」

 

ミリアム「楓、創……お主らが言うとシャレにならんから辞めい」

 

皆のやり取りを見て居た一葉は

 

一葉「…………」

 

唖然して居て

 

藍「一葉……らん、みんなとおふろ~」

 

藍の言葉で

 

一葉」「ふふふ……分かりました、降参です

確かに、この任務を達成できれば私達はエレンスゲ内でも大きな発言力を手に入れられそうです

ですが、其れは一人も犠牲者を出さない事が前提

其の為には完璧な結果を出さなくてはいけません」

 

梨璃「はい……もちろんです!」

 

叶星「皆で無事に作戦を終わらせて帰りましょう

私達が帰るべき場所へ――」

 

3レギオンのリーダー達が覚悟を決めたタイミングで

 

[♪~♪~]

 

通信機から連絡が入ったアラートが鳴り

 

一葉「っ……!?」

 

私達は思わず身構える

二水は直ぐに通信機を確認して

 

二水「司令部から通達……!

我々、3レギオンに対する任務が発令されました!」

 

如何やら通信相手は司令部からの様だ

 

梅「ついに来たか……!」

 

梨璃「二水ちゃん、任務の内容は?」

 

二水「目標は……都庁上層部に張られた繭状物質の破壊

ならびに都庁周囲に展開するHUGE(ヒュージ)の壊滅です!」

 

ミリアム「わしらだけでか……?

予想はしていたが、流石ちょいと厳しいのぅ」

 

楓「この新宿近辺で戦っているレギオンは複数ありますが、戦術単位で連携出来そうな隊が他に無いのでしょう」

 

創「簡単に言うと迂闊に援軍を向かわせると私達に足を引っ張るって司令部側の把握して居ると思う」

 

二水「其れと、あの特型HUGE(ヒュージ)を追い詰めた事が選定の理由になって居ますね」

 

恋花「あはは……ちょーっと活躍し過ぎちゃったかな?」

 

一葉「でも……こうしなければ他のリリィが傷ついて居ました

私達が力を振るったからこそ、今が有るのです!」

 

叶星「そうね、一葉

此れは私達の功績であり、私達の責任でもあるわ」

 

梨璃「皆さん、大変だと思いますがもうひと踏ん張りです!

あの繭を私達の手で……!」

 

夢結「奮起なさい……勝利は目の前にあるわ」

 

梅「ふふっ、あの夢結がそんなに熱くなるなんてなー」

 

千香瑠「いえ、夢結さんは熱い魂を秘めて居る方です

そして、今は傍らに守るべき人が……」

 

千香瑠の言う通り

 

梨璃「お姉様……やりましょう!

私達ならきっとあの()()を回避出来る筈です!」

 

夢結「ええ、力を尽くしましょう……!」

 

楓「其れでは皆さん、集まって下さいませ!

此れより、作戦立案を開始いたしますわ!!」

 

楓の号令で私達は楓の下に集まり楓は作戦を発表する

 


作戦発表中


 

楓「――では作戦の概要は以上になりますわ」

 

楓の作戦を聞いた皆は

 

一葉「はい……現戦力で対応するにはこれしかないかと」

 

神琳「最大火力でもって迅速に目標を撃破する電撃作戦

創さんが用意してくれた支援物資受けているとはいえ疲労もマギも限界が近い私達に取れる、唯一にして最効率の作戦だと思います」

 

神琳の言葉に私達は一度都庁上層部に張られた繭を見て

 

二水「目標……つまり、あのHUGE(ヒュージ)の繭ですねっ」

 

夢結「ええ、、まだ動きが無いとはいえ、ずっとあのままだとは考えにくいわ

もし本当にHUGE(ヒュージ)が羽化するとしたら――」

 

梨璃「あんな大きさのHUGE(ヒュージ)が東京のど真ん中で暴れ出したらどんな被害が出るか分かりません!」

 

梨璃がビシッと決めている側で

 

藍「……んん~?

一葉、お話終わったの……?」

 

藍は今までのやり取りを聞いていなかったようで、其れに気が付いて千香瑠が

 

千香瑠「あっ、藍ちゃん

今、一葉ちゃん達は大切な話をして居るから――」

 

遠ざけようとするが、もう作戦会議は終わっているので

 

一葉「いえ、作戦会議はたった今終わりました

皆さん、出撃の準備を!

藍も顔を洗って目を覚まして

ほっぺに涎の跡、付いてるよ」

 

藍「ふぁ~~~い」

 

藍はいつも通りの平常運転にである

 

姫歌「ついに決戦の時が来たのね……!」

 

ミリアム「藍じゃないが、わしもいい加減眠くなってきたわい」

 

鶴紗「長い、一日だね……」

 

楓「ちびっこ達はお眠の時間かもしれませんが、もうひと踏ん張りお付き合い下さいませ」

 

楓の言葉に先程眠たそうだったミリアムは

 

ミリアム「ふんっ、寝とる場合か

天下分け目の大戦じゃからのぅ!」

 

とハキハキとビシッと決め台詞を言うが

 

藍「…………!」

 

藍が顔を洗う為に水道で顔を洗っていたが

 

瑤「あぁぁっ、藍が……!

水道の前で寝落ちして服がびしょ濡れに……っ」

 

恋花「千香瑠、創っ、タオルタオルー!」

 

私はタオルとガンモードの〔ドリルクラッシャー〕、〔ドライヤーフルボトル〕を取り出して

 

創「千香瑠様、タオルです」

 

私はタオルを差し出して

 

千香瑠「創ちゃんありがとう」

 

千香瑠は受け取り、私は〔ドライヤーフルボトル〕を振るって〈シールディングキャップ〉を捻って開閉して〔ドリルクラッシャー(ガンモードの)〕の〈フルボトルスロット〉にセットして

 

『Lady GO!』

 

〈ボルテックトリガー〉を押して

 

『ボルテックブレイク!』

 

〔ドライヤーフルボトル〕の効果で〔ドリルクラッシャー(ガンモードの)〕をドライヤーにして藍を乾かす

其れを見ていたミリアム達は

 

ミリアム「む……むぅぅっ

流石はブースデッドリリィ、肝が据わっておる」

 

鶴紗「……あれはそう言うじゃないと思う」

 

梨璃「あははは……良い感じに肩の力が抜けましたね」

 

一葉「えっと……なんだか申し訳ありません……」

 

叶星「いえ、気を引き締めるのは大事だけれど力を入れ過ぎて逆効果になるわ」

 

高嶺「其の通りよ

私達は私達らしく、前を向いて戦いましょう」

 

灯莉「うんうんっ其れがいっちば~ん☆」

 

恋花「ふぅ……やれやれ

決戦の前に風邪引いちゃうわ」

 

一葉「恋花様、藍は……」

 

恋花「今、瑤、千香瑠、創が着替えさせている

それより、皆に作戦の説明してもらえる?」

 

恋花がそう言うと楓が

 

楓「畏まりましたわ!

……ちびっこ1号!」

 

二水「は、はい!」

 

二水が作戦を説明する

 

二水「えー、先程神琳さんが仰った様に本作戦の第一目標はHUGE(ヒュージ)の幼生体……あの巨大な繭です」

 

二水の説明に隣に居るミリアムが

 

ミリアム「繭の分析は距離があり過ぎて不可能じゃ

じゃが、あの中にHUGE(ヒュージ)が居る事は間違いない」

 

補足してくれる

続けて

 

一葉「此処までの生態にから察するに、あの繭に中でHUGE(ヒュージ)を行うはずです」

 

高嶺「あのサイズの繭から生まれる成体……

想像するだけで吐き気を催すわね」

 

灯莉「えーっ☆

僕はちょっとだけ見てみた――」

 

姫歌

「灯莉っ!」

 

紅巴「え、えーっと……続きをどうぞっ」

 

夢結「……兎に角、手遅れになる前に繭ごとHUGE(ヒュージ)を討つわ」

 

叶星「繭の強度は実際に撃ち込んでみるまで分かりませんが、最悪の状況を想定して最大火力の攻撃で臨みます」

 

恋花「つまり――」

 

梨璃「ノインヴェルト戦術です!」

 

梨璃が此処に居るメンバー全員が思って居る事を言ってくれた

 

梅「やっぱり、最後の砦はこいつだな」

 

二水「あれが昆虫の繭と同等の性質を持って居るのなら動く事はないと思います

ただ、其の位置が――」

 

一葉「東京都庁……その上層

地上からざっと200m以上の位置にあります」

 

紅巴「に、にひゃく……っ!?」

 

楓「この位置からでも見える程の巨大な物質

あれを撃つのは骨が折れますわ」

 

雨嘉「でも……狙い撃てない距離じゃない」

 

梅「おう!

いざとなったら建物を駆け登ればいいしな」

 

藍「やる!

らん、かべはしるー!」

 

着替えを終えた藍が梅の言葉を真に受けて壁走りを言い始めた

 

梅「おっ、着替えが済んだようだな

それじゃ、梅も藍と一緒に壁走りするか!」

 

灯莉「それってニンジャみたーい!

僕もやる、僕もやるー☆」

 

灯莉も釣られて言い出して

 

藍「にんにんっ!」

 

夢結「……それでノインヴェルト戦術の担当はどうするの?」

 

夢結最も必要な質問に」

 

楓「もっちろん、私達一柳隊が行いますわ!」

 

一葉「はい、私達ヘルヴォルやグラン・エプレで行うゼックスヴェルトやフンフヴェルトでは火力も安定性も欠けています」

 

叶星「いつも貴方達に負担を強いて申し訳ないけどお願いしてもいいかしら……?」

 

梨璃「はいっ、お任せください!」

 

二水「と言っても、ヘルヴォルとグラン・エプレの皆さんにも力を貸していただく必要が有ります……!

現在、都庁の周辺では複数のケイブが確認されています

当然、相当数のHUGE(ヒュージ)も出現中です」

 

高嶺「露払いが必要と言う事ね」

 

一葉「はい、此処までの戦いと同じです

ノインヴェルト戦術を成功させる為に私達の手で道を切り拓きましょう……!」

 

神琳「ですが、前回とは違ってHUGE(ヒュージ)の分布は広範囲に渡ります

その数も今までとは比較にならない程に……」

 

姫歌「でもやるしかないのよね!

ひめか達の手でこの東京を守るのよ!」

 

神琳「……はい、其の通りです」

 

叶星「この作戦ではヘルヴォルとグラン・エプレで混成部隊を編成するわ」

 

瑤「混成……」

 

灯莉「ごちゃまぜミックスだ~☆」

 

一葉「此れまでの以上の連携力が要求される作戦です

ですが、私達なら――」

 

叶星「ええ、きっと出来る筈よ……!」

 

高嶺「ヘルヴォルの皆さん」

 

千香瑠「此方こそ、よろしくお願いいたします」

 

姫歌「エレンスゲのトップレギオン実力、拝見いたします!」

 

恋花「あははっ

こりゃかっこ悪いこと見せるわけにはいかないな~まじで」

 

ヘルヴォルとグラン・エプレのやり取りを見ていた紅巴は

 

紅巴「はぅ……っ!

尊さの可能性が無限大……っ!」

 

興奮している

 

藍「がんばろうーね、みんなっ!」

 

創「一葉、梨璃さん、号令を」

 

一葉「そうですね

其れでは始めましょうか……!」

 

夢結「我が物顔で新宿を見下ろす不届き者に罰を与えましょう」

 

梨璃「作戦……開始ですっ!」

 

私達は其々武器を構えて突撃する




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