19人+1人のリリィ×仮面ライダー   作:ジェットプテラ

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第百三十七話が完成しました
其れではどうぞ


古き空より祈りをこめて
第百三十七話 みんなといるとこ


アールヴヘイムの要望でアールヴヘイム全員にKR(仮面ライダー)アーマードシステムを渡して数日後

私はヘルヴォルの専用でトップレギオンの控室でヘルヴォル全員のKR(仮面ライダー)アーマードシステムを簡易的に整備している側で

 

瑤「――高く高く お空の向こう

――はなればなれの おほしさま

――あの日見つけた ひだまりのなか」

 

瑤がご機嫌に歌を歌っておりヘルヴォルの控室に

 

藍「瑤、創、おはよう」

 

藍が入って来て

 

創「藍、おはよう

其れと簡易的だけどメンテナンス作業終わったよ」

 

私はそう言って簡易メンテナンスをした〔クローズドラゴン〕、〔ビルドドライバー〕、〔ドラゴンフルボトル〕の仮面ライダークローズと〔スクラッシュドライバー〕、〔ドラゴンスクラッシュゼリー〕の仮面ライダークローズチャージの変身アイテム一式を藍に差し出す

 

藍「ありがとう」

 

藍はそう言って仮面ライダークローズと仮面ライダークローズチャージの変身アイテム一式受け取ってから瑤の方に行って

 

藍「なんのおうた?」

 

藍は瑤が歌っていた歌を聞いていたようで尋ねるが

 

瑤「あ……おはよう、藍……

ごめんなさい

気が付かなかった」

 

瑤は今頃藍が来た事に驚いていた

それに合わせて私も瑤に近づいて

 

創「瑤様、さっきまで気持ちよく歌っていましたからね

其れとメンテナンス終わりました」

 

私はそう言いながら魔進チェイサーの変身に必要な〔ブレイクガンナー〕と〔マッハドライバー炎〕、〔シグナルチェイサー〕の仮面ライダーチェイサーの変身アイテム一式を瑤に差し出す

 

瑤「あ、ありがとう」

 

瑤も〔ブレイクガンナー〕と仮面ライダーチェイサーの変身アイテム一式を受け取ってから藍の方を向いて

 

瑤「今の歌は……昔の人が作った歌」

 

瑤が先程歌っていた歌を答える

 

藍「へー!」

 

藍は納得したようで今度は瑶が

 

瑤「藍、今日は早いね」

 

瑤の問いかけに藍は

 

藍「うん

みんなにはやく会いたいから、はやくきたよ」

 

瑤「そう……なら、私と一緒」

 

藍「うん、いっしょいっしょ

ふふ、うれしいね!」

 

瑤「うん、嬉しい」

 

瑤と藍が微笑ましくなり

 

藍「ねえねえ、さっきのおうたは?

もっとおはなし聞かせて」

 

瑤「さっきの?」

 

藍「たかくたかく、えっと、おほしさまーって」

 

創「――高く高く お空の向こう

――はなればなれの おほしさま、の事?」

 

藍「うんそれ!」

 

瑤「……なんとなく歌ってただけだから、其処まで言われると、少し、恥ずかしい」

 

藍「ううん、すごくすごくすてきなおうただった

なんていうおうたなの?」

 

瑤「ひつじたちの国

優しい静かな曲で、聴いていると、夜の闇の怖さや、不安や、そう言うのが消えていく気がするの」

 

藍「すごい!

まほうのおうただね」

 

創「どちらかと言うと子守歌かな?」

 

瑤「うん、魔法の御歌でもあり子守歌

小さい頃、眠れなくなると、お母さんが歌ってくれたの」

 

瑤がそう言う中、藍が

 

藍「……おかあさん?」

 

お母さんの部分に疑問を持ちだした

 

瑤「うん?」

 

創「あ!」

 

瑤「おかあさんって、なに?」

 

瑤「え……あ……その……」

 

瑤がたじろいて

 

創「瑤様!」

 

私が瑤の手首を掴んで引っ張る前にヘルヴォルの控室の扉が開いて

 

一葉「おはようございます!

瑤様、藍、創!

本当におはやいですね!」

 

恋花「おーはよー

あーねむー」

 

千香瑠「ふふふ、ハーブティーを用意しますね

きっとスッキリすると思いますよ」

 

一葉、恋花、千香瑠が入って来た

 

藍「おはよー

みんなー」

 

創「一葉に恋花様、千香瑠様、おはようございます」

 

瑤「……」

 

一葉達が割り込んできたおかげで先程の会話が途切れて

 

創「一葉、恋花様、千香瑠様

簡易メンテナンスが終わったよ」

 

私は机に向けって両手を広げると机の上には一葉が使う仮面ライダーブレイズの〔聖剣ソードライバー〕、〔水勢剣流水〕、〔ライオン戦記(ワンダーライドブック)〕、〔ピーターファンタジスタ(ワンダーライドブック)〕、〔天空のペガサス(ワンダーライドブック)〕、〔キングライオン大戦記(ワンダーライドブック)〕の変身アイテム一式と恋花が使う仮面ライダーサーベラの〔煙叡剣狼煙〕、〔昆虫大百科(ワンダーライドブック)〕の変身アイテム一式と千香瑠が使う〔時国剣界時〕、〔オーシャンヒストリー(ワンダーライドブック)〕の変身アイテム一式が置いてあった

 

一葉「創、ありがとうございます」

 

恋花「サンキュー」

 

千香瑠「創ちゃん、ありがとう」

 

一葉達は其々手にして

 

一葉「実は今日はトレーニングの前に、皆さんにご相談があります!

聞いて頂けますでしょうか!」

 

一葉がそう発言するが

 

恋花「やだ」

 

恋花が速攻で拒否する中

 

一葉「流石恋花様!

いつもの如く一刀両断ですね!

そう言った貴重な姿勢がヘルヴォルの力になって居るのだと思います」

 

ポジティブに受け取ってしまい

 

恋花「出たな、ポジティブモンスター!」

 

創「其れが一葉の魅力の一つなので諦めましょう」

 

千香瑠「其れに一葉ちゃんの事だから、きっと素敵な提案だと思いますよ、恋花さん」

 

恋花「あっはっは、そんなバカな」

 

恋花は事ある事に特訓を提案してきた一葉を信じられなくなっているようだ

 

創「でも聞いてみないと分かりませんよ」

 

藍「ねえねえ、そうだんってなーに?」

 

藍が一葉に問いかけると

 

一葉「ふふ、藍もきっと大喜びすると思うよ」

 

藍「おおよろこび?

らん、たのしみ!」

 

瑤「其れで、具体的な内容は?」

 

一葉「今度の非番の日、休息も兼ねて、皆で遊園地にいきませんか!?」

 

一葉の口から出た言葉意外な物だった

 

瑤「訓練にもメリハリが必要、と言う事?」

 

一葉「はい!

思いっ切り楽しんで、また思いっ切り任務や訓練に励んでいただきたく思います」

 

一葉はヘルヴォル人数分のチケットを出して机に置いて

 

恋花「お、もうチケット取って――」

 

私達はチケットを見ると

 

恋花「おお!?

此れ、新しく出来たって言う遊園地じゃん!」

 

千香瑠「凄いですね……HUGE(ヒュージ)との戦いの最中に、新しい遊園地が建設されたんですか?」

 

一葉「エリアディフェンス内は比較的安全ですし、東京における新たなランドマークとしての意味や、人類の復権の象徴としたいとか」

 

創「政治的な意味は置いといて、リフレッシュするには最高な場所なのは間違いないね」

 

恋花「わー!

すっごいじゃん!

行きたいって思ってたんだよねー!」

 

瑤「恋花?

一葉に何か言う事は?」

 

瑤は恋花に先程一葉を疑った事を指摘して

 

恋花「疑ってごめんなさいでした」

 

恋花は一葉に頭を下げた

一葉気まずそうに

 

一葉「い、良いんですよ!

そんな頭を下げないで下さい!

恋花様は私の言う事を全て疑って下さる位で良いんです!

むしろ――それでこそ恋花様!

と言う気がします」

 

恋花「え?

一葉の中のあたしのイメージ、どうなってんの?」

 

私達がわちゃわちゃして居ると

 

藍「ねえねえ、ゆうえんちって、なに?」

 

G.E.H.E.N.A.で育った藍は遊園地を知らなかったようで私達に質問してきた

 

恋花「あ……そうか、知らないのか、遊園地……」

 

瑤「初めての遊園地

なら、楽しまないとね、藍」

 

藍「うん!

ゆうえんちって、どういうところ?」

 

千香瑠「遊園地って言うのはね、色んな乗り物や遊び場がある楽しい所なのよ」

 

創「こんな感じで」

 

私は〔飛電ライズフォン〕を取り出し其のまま操作して藍の前に机に置くとホログラムディスプレイが展開させてホログラムディスプレイに映し出された映像は過去の映像で様々な遊園地の乗り物と、その乗り物に乗って喜ぶ人達が映っていた

 

藍「色んな乗り物!

遊び場!

楽しそう!

他には?」

 

千香瑠「例えば――」

 

千香瑠は〔飛電ライズフォン〕のホログラムディスプレイで様々な遊園地の乗り物が映っている中写って居ない乗り物が思い浮かんで

 

千香瑠「そうね

コーヒーカップとか

くるくる回る大きなコーヒーカップに乗るの」

 

創「此れですね」

 

私は〔飛電ライズフォン〕を操作するとホログラムディスプレイにコーヒーカップの映像が流れる

 

藍「くるくる回る大きなコーヒーカップ!

たのしそう!」

 

一葉「ジェットコースターもスリル満点だよ

凄いスピードで登ったり、落っこちたり」

 

一葉の言葉に合わせて〔飛電ライズフォン〕を操作してコーヒーカップを映しているホログラムディスプレイとは別のホログラムディスプレイを展開してジェットコースターの映像を流す

 

藍「おー!

なんかすごそう!」

 

瑤「私は観覧車が好き」

 

藍「かんらんしゃ?」

 

瑤「うん

高い所までゆっくり登って行くの」

 

創「あぁ、確かに私も遠くの景色を見るにはピッタリですから」

 

私はそう言いながら観覧車の映像を出す

其れを見た藍は瑶と私の方を向いて

 

藍「……ゆっくりなのに、たのしいの?」

 

観覧車が楽しいか疑問に思ったようだ

 

瑤「さっき創が言ったようにきっと藍が思って言うより、もっともっと高い所まで昇るの

遠くまで色んな景色が見えるから、きっと藍も楽しめると思うな」

 

藍「すっごくよさそう!

いいな、いいな

らん、かんらんしゃ乗ってもいい?」

 

瑤「うん

いいよ」

 

創「と言うかじゃんじゃん乗って良いよ」

 

藍「やったー!

恋花、行こ!

はやく!

ゆうえんち!」

 

恋花「よーし、じゃあ、今度の休みに皆で行っちゃいますか!」

 

一葉「はい!

では、その日に備えて今日も元気に訓練して行きましょう!」

 

千香瑠「ええ

午前は仮想戦闘訓練ね

早く行きましょうか」

 

一葉「百由様が残してくれたプログラムがありますから、其れでがっつり訓練しましょう!

千香瑠様の活躍も楽しみです!」

 

千香瑠「そんな、私は……」

 

瑤「ううん、この間の千香瑠は凄かった

一葉と創はそう言えば初めて見るんだね」

 

創「あの時の私達は天葉様と依奈様が案内解説する御台場迎撃戦観光して居ましたから」

 

一葉「えぇ、ですので楽しみで楽しみで昨日は一睡もできませんでした」

 

一葉は目を輝かせながら千香瑠を見つめていて

 

千香瑠

「そんなに……嬉しいけど、期待に応えられるかしら……」

 

千香瑠はたじろいてしまう

 

恋花「いやいや

一葉、創もデータは見ているだろうけど、実際見ると、目が点だよ!」

 

一葉「千香瑠様……勉強させていただきます!」

 

千香瑠「れ、恋花さん?

お願いだからあんまりハードル上げないでね?」

 

私達が話している側で

 

藍「……」

 

瑤「……藍、どうしたの?」

 

藍「え?

う、ううん

なんでもない

行こう、瑤!」

 

藍が小走りで走って行き

 

瑤「……藍?」

 

瑤は不思議そうにして居て

 

創「瑤様、どうかしましたか?」

 

瑤「藍が」

 

創「藍が?」

 

私が首を傾げていると

 

恋花「瑤、創!

何して居るの?」

 

瑤「あ!」

 

創「今すぐ行きます!」

 

私達はシュミレーションルームに向かう




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