19人+1人のリリィ×仮面ライダー   作:ジェットプテラ

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第十七話が完成しました。
アンケートはまだ行っていますので是非参加して下さい。
其れではどうぞ(^O^)/


第十七話 ノインヴェルト戦術

私達は今、一葉が用意した映像を見ている。

映像の内容は

 

樟美『亜羅椰ちゃん』

 

百合ヶ丘女学院の有名レギオンの一つ、アールヴヘイム(壱盤隊)のノインヴェルト戦術に関するものである。

 

亜羅椰『お任せあれ!

フィニッシュショット、決めます!』

 

アールヴヘイムの問題児(フェノメノ)、遠藤亜羅椰がノインヴェルト戦術のフィニッシュショットを決めて映像は終わった。

 

藍「わっ!すごい!!」

 

恋花「えっぐいね、此れは……」

 

創「九人分のマギが限界まで圧縮されていますから十分の火力ですね」

 

瑤「そうだね」

 

一葉「此れが百合ヶ丘女学院のレギオン、アールヴヘイムのノインヴィルト戦術です」

 

千香瑠「……映像でみても、すごい迫力……

美しささえも感じられた」

 

瑤「うん、パス回しや位置取りも申し分ない」

 

創「はい、百合ヶ丘女学院は9人一組のレギオン構成して戦い、ノインヴェルト戦術に関しては世界的に高い名門であり。特にアールヴヘイムは攻撃力の高い有名リリィを中心にしている強豪レギオンですので」

 

恋花「流石の練度。

おみそれするわ。

でもやっぱり隙がでっかいなー」

 

瑤「撃った後、ほとんどマギが残らないのも問題……」

 

一葉「世界最高のレギオンでも、使いどころを考えなくてはいけないでしょうね」

 

創「そうだね。

間違えば私達は死ぬかもしれない」

 

一葉「えぇ、そうですね」

 

瑤「其れに、ノインヴェルト戦術を行う間も、HUGEに妨害されないように色んな工夫をしていた」

 

千香瑠「パス回し一つにも、高度な技術と状況判断が居るのね……」

 

一葉「だからこそ、先ずは基本の動作を体に叩き込んでしまいましょう」

 

と言いながらある物を取り出して

 

一葉「さっそく、この模擬弾を使って練習しましょうか」

 

藍「うん、おもしろそう」

 

恋歌「確かに……今のあたし達が、アレをものにできれば、戦いの幅が更に劇的に広がるか……」

 

と私達はノインヴェルト戦術の訓練に入った。

ノインヴェルト戦術は野球に例えるなら最初にバットで打った球を弾着位置まで走って追いかけて着弾する前にバットで打ち返す。

ので最初は上手くパスが回らなかったが練習する度に練度が上がって行く。

特にヘルヴォルの中で援護系の高い千香瑠には頼りになる。

 

一葉「では、妨害して来るスモール級の群れを縫ってラージ級に当てるという想定で、テストしてみましょう!

創!」

 

創「了解!」

 

と言って〔飛電ライズフォン〕を取り出して

 

創「シズ、あれの用意できている?」

 

シズ『はい、用意しています』

 

と〔飛電ライズフォン〕を仕舞って代わりに〔コネクトウィザードリング〕を取り出して指日に嵌めて待機状態の〔ワイズドライバー〕に翳す。

 

『コネクト ナウ』

 

とワイズマンの魔法陣が現れて其処から小型ドローンが二十機が飛び出して来た。

そしてドローンはホバリングを始めてドローンの下部分にある装置から何か投影をされ始めた。

徐々に形になると

 

藍「わぁ~!HUGEだ」

 

藍の言う通りドローンからホログラム映像のHUGEが出て来た。

 

創「このHUGEはホログラム映像ですけど全身にプラズマを帯びていますので攻撃を喰らえば痛いですよ」

 

恋花「あいからず、技術は凄い事で」

 

藍「でも、何でお外でやるの?」

 

千香瑠「強力な攻撃だから、周りに被害が出ない様に、だって」

 

創「其れに狭い部屋より広い外の方が動きやすいでしょ」

 

藍「そうか」

 

瑤「ノインヴェルト戦術……本当に久しぶり……」

 

恋花「あたしは失敗のリスクの方が怖いけど。

まあ、四の五の言っても仕方ないか」

 

恋花は自分のCHARM、ブルンツヴィークにノインヴェルト戦術の弾丸を装填した。

 

恋花「んじゃ、いくよ!

はああぁぁぁっ!」

 

恋花が力を籠めると

 

千香瑠「弾丸にマギが入った!

瑶さん、藍ちゃん、創ちゃん!パスが入りますよ!」

 

と私達は其々自分のCHARMを構えて

 

恋花「瑤!

頼むよ!!」

 

恋花のCHARMからマギスフィアが飛んで行き

 

瑤「うん、任せて!」

 

瑤はCHARM、クリューサーオールで受け止める

するとホログラム映像のHUGEが動き出して瑤に攻撃して襲って来たが瑤は全て避けた

 

一葉「流石です!瑤様!」

 

瑤「藍っ、行くよ!」

 

瑤のCHARMからマギスフィアが飛んで行き

 

藍「受け取っ、ったあっ!」

 

少し危なかったが藍はしっかりとCHARM、モンドラゴンで受け止める。

 

一葉「うん、練習通りです!

前衛の二人の間で、HUGEを抑え込む担当と、マギスフィアをキープする担当が一瞬で入れ替わりましたね!」

 

一葉が言っている側でホログラム映像のHUGEが藍に襲っているが躱して

 

藍「らんのマギものっけたっ!

創!

受け取ってーっ!」

 

藍が後ろ斜めに向いて私目掛けてCHARMからマギスフィアが飛んで行く

後ろ斜めに居た私はCHARM、ティルフィング白金改でマギスフィアを受け止める。

急にCHARMの重さが増えた気がするが気にせず私は直ぐに

 

創「千香瑠様、行きますよ」

 

千香瑠「ええ」

 

と私はマギスフィアを千香瑠に飛ばして

千香瑠はCHARM、ゲイボルグで受け止める

 

恋花「よし、此処でバックパス通った!」

 

マギスフィアを持って居る千香瑠にホログラム映像のHUGEが殺到し始めた。

 

千香瑠「やれる……やらなきゃ!」

 

千香瑠は落ち着いていたが

 

千香瑠「ふ……くぅうう!!」

 

苦しみ出して

 

創「千香瑠様!大丈夫ですが!?」

 

千香瑠「だ、大丈夫よ⋯」

 

と千香瑠はCHARMを構えて

 

一葉「一葉、ターゲットに向かってスタートします!」

 

一葉はラージ級に向かって走り出した。

 

瑤「千香瑠の超ロングパス。此処が難しい……!」

 

恋花「いや千香瑠の実力ならできるって」

 

千香瑠「一葉ちゃん、お願い!!」

 

千香瑠はマギスフィアを飛ばした。

飛んだマギスフィアはHUGEの上を飛んで行き一葉はCHARM、ブルトンガングで受け止める。

 

一葉「ナイスパス!」

 

恋花「ほら、言った通り」

 

一葉「ぐ!!」

 

急に一葉も苦しみ出して

 

創「一葉も大丈夫!?」

 

一葉「だ、大丈夫です

ですが、皆の気持ちが籠ってる分、重い――!!

でも!!」

 

一葉はラージ級にCHARMを構えて

 

「はぁああああ!!」

 

ラージ級に向けてマギスフィアを飛ばす。

受け止めるCHARMがないマギスフィアはラージ級に着弾すると同時に大爆発した

 

瑤「わっ!!」

 

千香瑠「きゃぁっ!」

 

瑤「すごい、爆発!!」

 

恋花「うぉおおお……これはヤバい!!」

 

藍「……すごい

すごいすごい!

かっこい――!!」

 

創「流石に私も驚きますね」

 

瑤「クレーター、できている……」

 

千香瑠「校内でやらなくて、良かったですね……」

 

創「確かに六人でこの規模ですから九人分だとさっきよりも爆発の規模が大きくなりますから」

 

私達は其々感想を言う中。

 

一葉「う―――ん……」

 

と一葉が何か考えて

 

一葉「大分、抑えた筈なのに、身体が重いです。

マギの消費はギリギリまで絞っても、やっぱりかなり大きい」

 

恋花「でもま……一葉、これ、成功じゃね!」

 

一葉「はい!

皆様、おめでとうございます!

これからこの戦術を実践レベルまで引き上げます」

 

と私達は訓練しながらノインヴェルト戦術の磨いて半月後に

 

アナウンス『司令部より各レギオン。

新宿都庁前方面にラージ級HUGE発生の一報あり。

エリアディフェンス外から侵入した模様

全レギオン、出撃せよ。

繰り返す……』

 

私達、ヘルヴォルは司令部の指示された場所に移動した。

 

千香瑠「このあたりは別のガーデンの管轄じゃ……」

 

恋花「戦闘協力って名前の”外征„だよ。

スポンサーの方々へのアピール、新兵器の実験、実験用HUGEの捕獲――

学園運営の皆様は何時でも実践の機会に飢えてらっしゃるからな!」

 

創「一応、申請は私達がやっておきましたので大丈夫です……多分」

 

恋花「多分ね」

 

瑤「みんな、もう戦闘区域に入った。

注意を……!」

 

一葉「ヘルヴォルよりエレンスゲ司令部へ。

ヘルヴォル、戦闘想定区域の現着」

 

アナウンス『エレンスゲ司令部よりヘルヴォル。

ラージ級の討伐を最優先として行動せよ』

 

一葉「……ヘルヴォル、了解」

 

千香瑠「ラージ級以外でもたらされる犠牲はしょうがないという事でしょうか……」

 

恋花「まぁ、そういう事でしょうね」

 

創「それがエレンスゲの方針ですからね」

 

一葉「ラージ級は当然倒します。

そして、守れる命もすべて救いましょう」

 

千香瑠「……はい!」

 

と早速ラージ級のウィッパー種のアーレアと其の取り巻きバスター種 のトリスケリオンがやって来て

 

藍「敵、みーけった!!」

 

一葉「フォーメーション・きりんさん!」

 

一葉の号令と同時に私達はフォーメーション・きりんさんになって其々のKR(仮面ライダー)アーマドシステムを取り出して

 

一葉「リリィとしての誇りを胸に――

ヘルヴォル出撃」

 

一葉、創、藍、恋花、瑤、千香瑠「「「「「「変身!!」」」」」」

 

私達は変身してHUGEの群れに突っ込んだ

其々のKR(仮面ライダー)アーマドシステムを使って⋯⋯

 

 

瑤「……ラージ級……

追い詰めた……!」

 

藍「あと、ちょっと!」

 

恋花「つっても、KR(仮面ライダー)アーマドシステムを使っても結構ボロボロだけどね」

 

創「そうですね取り巻きのHUGEが多かったですからね」

 

千香瑠「……一葉ちゃん、ルドビコから連絡。

今応援に向かっている。

協力して確実に仕留めましょうって――」

 

一葉「……」

 

一葉は少し考えて

 

一葉「いえ、私達だけで行きます」

 

恋花「はっ!?

本気で言ってんの?」

 

創「一葉、焦って居る?」

 

一葉「いえ、焦って居ません

……私達だけで、成績を上げる必要が有ります。

ヘルヴォルが、このメンバーでなきゃいけない証明を――」

 

私は一葉の言葉の意味が分かった。

 

千香瑠「か、一葉ちゃん……!」

 

千香瑠は少し戸惑っていた。

 

瑤「リーダーが言うなら……分かった。

やろう。」

 

藍「らん、がんばる!」

 

創「千香瑠様、皆様がフォローしますので頑張りましょう」

 

千香瑠「えっ⋯ええそうね」

 

一葉「フォーメーションお馬さん――」

 

私達は直ぐにフォーメーションお馬さんになり

 

一葉「ノインヴェルト戦術を使います!

此処で決着をつけましょう!」

 

恋花「……まさか、此処が最初の使いどころになるなんてね!」

 

と言いながらノインヴェルト戦術の弾丸を装填して

 

恋花「はぁあああ!!」

 

力を籠めると

 

瑤「ラージ級此方に接近。

攻撃を警戒!」

 

一葉「此方にとっても好都合です!」

 

恋花「細工は流々!!」

 

恋花「瑤!!頼むわ」

 

マギスフィアを投げて

 

瑤「ふっ……ぐ!!

よし……!

受け止め……た!

藍!

お願い!」

 

藍「うん……!!あははは、手がピリピリする!

次は創の番、マギスフィア、いっくよー!」

 

とマギスフィアが私の報告に飛んで来た。

私は受け止めると練習の時よりも重たく感じるが、私は千香瑠の方を見る

 

千香瑠「…………絶対、絶対成功させる」

 

千香瑠が集中して活きこんでいると

 

恋花「千香瑠、危ない!」

 

その言葉に後れてアーレアが千香瑠目掛けて攻撃して来た。

その間に恋花が飛び込んで

 

恋花「ん!?」

 

千香瑠を庇って攻撃を喰らってKR(仮面ライダー)アーマドシステムの安全装置が作動したのか強制変身解除された。

 

千香瑠「れ、恋花さん!!

血が――、そんな、私を庇って!」

 

恋花「大丈夫で!

KR(仮面ライダー)アーマドシステムのお陰で掠り傷!

それより――!」

 

創「千香瑠様の番です」

 

私は呼ぶと千香瑠は

 

千香瑠「え……あ……!!」

 

思い出したのかこっちを見て

慌てながらCHARMを構える。

其れを確認してマギスフィアを投げる。

千香瑠はなんとか受け止めたが

 

千香瑠「う……ぐ……!

うぅうう!!

ああああああ!」

 

千香瑠が急に目を瞑り悲鳴を挙げながらマギスフィアを投げた。

 

恋花「あ!

方向がずれた!!」

 

急いで一葉は移動するが

 

一葉「――!と、どかない……!!」

 

そしてマギスフィアは地面に着弾して爆発した。

 

瑤「マギ、スフィアが……爆発した……」

 

恋花「ちっ!失敗か!!」

 

一葉「マギがもう残って居ません

作戦変更!

撤退します!

後はルドピコに任せましょう!」

 

創「連絡は私がしたおきます」

 

千香瑠「そんな、私の、私のせいで……」

 

千香瑠はとことん落ち込んでいた。

 

瑤「千香瑠……」

 

千香瑠「ごめんなさい、ごめんなさい

私が確りしていればこんな事には……

私のせいだ……私の……」

 

恋花「千香瑠、あんたのせいじゃ――」

 

千香瑠「私のせいよ!!」

 

一葉「千香瑠様……?」

 

千香瑠「恋花さんが怪我したのも、ノインヴェルト戦術がしっぱいしたもの――

全部、全部私のせい」

 

創「兎に角、此処で反省会せずに撤退しましょ」

 

私がそう言うが全然耳に入って居ない

 

藍「千香瑠、どうかしたの?

なんか変だよ?」

 

千香瑠「ふふ……」

 

何が振り切れたのか笑い出して〔時国剣界時〕とCHARMを持って何処かに歩き出した

 

一葉「千香瑠様、何処へ行くんですか!?」

 

千香瑠「決まってるわ。

私が責任を取るのよ」

 

恋花「バカの事言わないで!

マギの残りも少ないしKR(仮面ライダー)アーマドシステムだってボロボロだよ

こんな状態で、HUGEと戦ったら死んじゃうよ」

 

千香瑠「恋花さん、其処をどいて下さい。

私が責任を――」

 

藍「ダメだよ。

千香瑠」

 

変身を解除した藍が来た

 

千香瑠「藍ちゃん……?」

 

藍「千香瑠、らんに言ったよね?

らんに死んでほしくないって

らんもね。

千香瑠には死んでほしくないよ」

 

千香瑠「……

……でも、私は……」

 

創「いいえ……もう終わりにしましょ千香瑠様」

 

一葉「創の言う通りです。

……千香瑠様、帰りましょう」

 

私と一葉も変身を解除した

 

千香瑠「……」

 

瑤「……行こう、千香瑠!」

 

言いながら〔マッハドライバー〕に入って居る〔シグナルチェイサー〕を抜いて〈フレームウィンガード〉を戻すと

 

オツカーレ!!』

 

と変身を解除した。

其れを見て千香瑠も無言で変身を解除して

 

千香瑠「私の……せいで……!」

 

小さく吐いた

私はルドピコに連絡を入れて私達は撤退した

ルドビコはラージ級と戦闘したがラージ級は逃走して姿を見失ったと報告が入った。




最後までお読みいただき有り難う御座います。m(__)m
感想、評価、アンケート、誤字脱字等々待って居ます。
其れでは次回もお楽しみください(^O^)/

量産型無人兵器機は何処まで採用する?

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