其れではどうぞ
〔飛電ライズフォン〕から空中に投影した空中ディスプレイに流していた映像は終わり私は空中ディスプレイを消して
創「此れが夢結様が導き出した最高最善の未来です」
私は〔飛電ライズフォン〕を仕舞うと
梅「ふさげるな!」
梅は叫び
梨璃「そうですよ、お姉様
こんな未来、最高最善じゃないですよ」
夢結「私も此れが最高最善と認めたくないよ
だけど何度やっても似たような結末に到着してしまうの」
梨璃「創さん!
運命を変えられないですか?」
梨璃は如何しても夢結が〔闇黒剣月闇〕の再現疑似体験で見た災厄を変えられないか私に頼み込む
私は
創「可能だよ」
あっさりと私は答えが
夢結「不可能よ
私も創に頼み込んで未来は変えられなかったわ」
創「いえ、夢結様其れは違います」
夢結「どうゆいう事?」
創「夢結様が〔闇黒剣月闇〕の再現疑似体験の梨璃さん達は夢結様が今まで体験した記憶を〔闇黒剣月闇〕が再現しただけの人形で、本人では無いんです」
夢結「……」
創「夢結が中心で周り〔闇黒剣月闇〕が再現しただけの人形だけでは最後に見せた映像通りになりますが
中心が他人で周りが本人なら未来は大きく変わります」
夢結「つまり私だけじゃ未来は大きく変わらいなら〔闇黒剣月闇〕が再現しただけの人形じゃなくて本人である皆と協力してすれば未来は大きく変わる」
創「はいそうなります
皆さんも協力してくれるようです」
私は手を差し出して
夢結「!」
夢結が振り返ると全員が夢結を見つめていて
梅「夢結は何時も抱え過ぎだゾ」
梨璃「そうですよ
〔闇黒剣月闇〕が再現した私達じゃなくて本人の私達を頼って下さい」
二水「私も協力します」
雨嘉「うん私達も協力します」
楓「そうですわ
元々一柳隊は梨璃さんが夢結様の為に立ち上げたレギオンですわ」
一柳隊の皆はそう言う
勿論一葉、叶星も
一葉「私達も未来を変える為に協力します」
藍「うん!
らん達頑張る!」
叶星「もしこの未来を変えないと高嶺ちゃんが危ないわね」
紅巴「あ、はいそうですね」
灯莉「うんうん皆で未来を変えよ!!」
創「だそうですよ」
夢結「そうね
お願いするわ」
梨璃「有り難うございます
其れで創さんどうやって未来を変えるんですか?」
梨璃が質問する
創「未来を変えるにはターニングポイントと言う世界を変える出来事を私達で変える必要が有るの」
梨璃「ターニングポイントですか?」
創「そう、分かりやすく言うとターニングポイントとは、転換点、変わり目、重大な転機を言い、物事や状況に新たな展開や、決定的な出来事が起こる瞬間や節目の事で個人の人生だけではなく、物語や歴史、組織などさまざまな分野で訪れると言われている」
楓「其れが夢結様が見た未来を回避する為に必要な事ですね」
二水「でもどうやってターニングポイントを変えるんですか?」
創「今回のターニングポイントは物で」
創は指パッチンの構えをして
[パチンッ]
指を鳴らすと
シズ「……」
シズがワゴンを押しながら来た
ワゴンにはレーザーケージに入れられている〔プリミティブドラゴン〕が入って居た
創「〔プリミティブドラゴン〕其の物」
梨璃「此れがお姉様が〔プリミティブドラゴン〕」
創「つまり梨璃さんが〔プリミティブドラゴン〕を制御下に置けばあの未来を回避できるかもしない」
楓「あら其処は自信満々に言わないんですね」
創「まぁ、バタフライエフェクトが必ず起こるがどのタイミングで起こるのか分からないからね」
藍「ばたふらいえふぇくと?」
藍はそう言うと
一葉「確か未来を知っている状態で過去、今を少し変えると少し先では良い物でも先の未来で最悪の状態になってしまう事でしたでしょうか?」
創「大体合って居る
取り敢えず、梨璃さんが〔プリミティブドラゴン〕を制御に置ける事が問題」
二水「其れで如何すれば制御置けるんですか?」
雨嘉「夢結様が見た未来でも凄い暴れぶりだった」
創「勿論其れに付いても大丈夫です」
私は再度〔飛電ライズフォン〕を取り出して操作して空中ディスプレイを展開して映し出した文字で
the kind-hearted dragon liked humans very much, watched over them, sometimes helped them, and made friends with them.
the dragon was very happy for man to know things, grow and prosper.
and the dragon clan and people lived in harmony.
as time went on and the first dragon fell asleep, the number of people who had grown too much began to live in a different place from the dragons, and eventually forgot about the dragon.
the dragons were very happy to be reunited, but the humans who appeared suddenly began to attack the dragons.
he forgot that he had been friends with him in the past, and thought of the dragon as a monster.
the dragons could not forget their old friendship, did not fight, and fell one by one.
when the last dragon was about to die, the dragon was surprised when it awoke from its long sleep.
and I was very sad to lose my friends and friends all at once.
the grief-stricken dragon of the beginning wandered in search of a mate.
all over the world, for years, hundreds, and thousands of years, they wandered in search of companionship without realizing that their lives had reached the end of their lives and that they had died.
even when it became bones and only souls, it continued to wander for years, hundreds and tens of thousands of years.
at the end of oblivion is sadness, and that sadness is a sadness that will continue forever.
the bards also chant.
the song of a dragon who has never been saved from grief and is still wandering in search of a companion.
此れを見た紅巴は
紅巴「此れは文章?」
紅巴の言う通りに何かの言語で書かれた文章が出て来た。
創「この文章は〔プリミティブドラゴン〕がとある採掘された時今の状態では無く只の本の状態だった時に書いてあった文章なの」
楓「つまり〔プリミティブドラゴン〕は元々本だったけど採掘された事で今の形になったと」
創「そうなる。
そしてこの文章を翻訳すると」
創が〔飛電ライズフォン〕を操作すると何かの言語で書かれた文章は日本語になり
灯莉「なになに?
心優しい竜は人間をとても気に入り、見守り、時には助け、人間と友達になりました。
竜は人が物を知り、成長し繁栄するのをとても喜んでいました。
そして竜の一族と人は仲良く暮らしていたのです。
時が経ち、始まりの竜が居眠りについた頃、増えすぎた人は竜たちと違う場所に住まうようになり、やがて竜のことを忘れてしまいました。
竜たちは再会をとても喜びましたが、現れた人間たちは突然竜たちを攻撃し始めました。
昔友達だったことなど忘れて、竜のことを化け物だと思っていたのです。
竜たちはかつての友情を忘れられず、戦うこともせず、一匹、また一匹と倒れていきました。
最後の一頭の命が尽きる頃、永い眠りから覚めた始まりの竜は驚きました。
そして仲間と友達をいっぺんに失ったことをとても悲しみました。
悲しみに暮れた始まりの竜は仲間を求めて彷徨いました。
世界中、何年も何百年も何千年も、寿命が尽きて、死んだ事にも気付かずに仲間を求めて彷徨い続けました。
骨となり、魂だけになってもまだ、何年も何百年も何万年も彷徨い続けました。
忘却の果てには悲しみが、その悲しみは未来永劫続く悲しみ。
吟遊詩人たちも詠っている。
悲しみから永遠に救われず、今も仲間を求めて彷徨っている竜の歌を。』
灯莉が私が投影した文章を呼んで
創「其れで梨璃さん、灯莉さん、藍この文書を聞いてどう思う」
梨璃「えっと…寂しい物語…と思います」
灯莉「うん僕も読んでて寂しくなった」
藍「多分このドラゴンさんは今でも友達を探している」
三人共似たような答えが出た
創「成程ね。
三人共その答えは正解だよ」
梨璃「え!?」
藍「どうゆう事?」
創「今でもこの本は生きている
其れで夢結様が見た全ての未来では必ず梨璃さんが〔プリミティブドラゴン〕を触ってプリミティブドラゴンになり暴走するんです
如何して梨璃さんの元に必ず〔プリミティブドラゴン〕理由は……」
藍「梨璃が持って居るドラゴンさんの本が友達と思って居る」
創「えぇ藍の言う通りです」
梨璃「えっとつまり私が〔プリミティブドラゴン〕と友達になれば暴走しないと?」
創「希望的な感想を言えばそうなります」
梨璃「で、でも竜と友達になるとかないと言いますか……」
創「まぁ私が無茶ぶりを言っているのは自覚している
其れを踏まえて灯莉さん、藍!」
灯莉「うん?」
藍「なに?」
創「梨璃さんの補佐をお願いしたいの」
藍「何で」
創「実は発見当時の〔プリミティブドラゴン〕は…」
私は〔飛電ライズフォン〕を操作して
創「…ページが破けて文章が途切れていた」
空中ディスプレイには発見当時の〔プリミティブドラゴン〕が映し出されて最後の方のページは確かに途切れていた
灯莉「つまり僕達が最後のページを完成させる」
創「そう言う事になる」
灯莉「分かった任せて」
藍「うん!」
梨璃「頑張りましょう」
藍、梨璃、灯莉は一致団結する
楓「其れで私達は如何すれば良いんですか?」
創「楓さん達と言うと
先程も言いましたが梨璃さん、灯莉さん、藍が言ったように〔プリミティブドラゴン〕は梨璃さんが持って居る〔ブレイブドラゴン〕を求めています。
それに基づき〔プリミティブドラゴン〕と〔ブレイブドラゴン〕が一緒になるには変身しないと行けません
同時に意志疎通も変身中でしか出来ません」
叶星「だけど変身すれば……」
創「えぇ、間違いなく暴走して私達を襲ってきます
なのでこの前配った強化アイテムとは別の強化アイテムを配ります
其れで〔プリミティブドラゴン〕を抑え付けます」
二水「そう言う事なら安心できます」
紅巴「そうですね」
創「其れじゃあ」
[パチンッ]
創が指パッチンするとシズとは別のメイド型ヒューマギアがワゴンを押して来て現れた
ワゴンの上には様々な強化アイテムが乗って居た
創「此れを使って行こうと思います」
皆がそう言うと
楓「あれ?
可笑しいですね」
二水「楓さんどうかしたんですか?」
楓「いえ強化アイテムの数と私達の数が合って居ませんわ」
楓の言う通り私達の数は12人に対して強化アイテムの数は5個だ
創「えっとですね
私、梅様、楓が使っている
一葉、灯莉さん、夢結様が使っている
なので二水さん、雨嘉さん、藍、叶星様、紅巴さんの分しかありません」
楓「成程、所で……」
楓が私の元に来て
楓「私が使っている
創「そうですね
使う人の力量に寄りますが結構行けますよ」
楓「其れなら良いですわ」
楓は私から離れて
創「其れでは配りますね」
全員、ワゴンの方に行く
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