人は皆獣なんじゃないの?正体見たり!って感じだな   作:散髪どっこいしょ野郎

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ちんちん亭スターターセット

chinの遺志を宿した一枚の画像
使用によりchinの遺志を得る
性に依るおじさんは、chinの遺志を自らの力とする
作者に感謝と敬意のあらんことを






禁域の森、廃城カインハースト、ビルゲンワース

~今日のエミーリアちゃん~

 

 

《これで終わるわけないでしょう。世の中を甘くみちょるな?この酸いも甘いも経験したわしがじきじきに人生というものを教育しちゃる》

 

(か、神よ……っ!)

 

《ほらシスター!ケ○肉が邪魔なんで足を上げて下さい?あ、祈っててもいいですよ。シスターも男に飢えてたでしょ?おじさんと『叡智』しよ?》

 

「だっダメです!」

 

《お、ここ弱そうだなチョロw》

 

「お゛おおお……っ♡」

 

《はい弱点を一極集中。おや?ケ○が浮いてきて……?》

 

「やっ♡やめ……っ♡うあ゛っ♡♡」

 

《はい『神秘』吹いた~。駄目なシスターだな部屋を汚しちゃって……。またこの本気○のナマのヌルヌル加減……催眠するまでもなく相性は抜群と言わざるを得ないね》

 

「やっ♡いやっ♡あっ♡」

 

《完全に○ッ○○スイッチ入ってるな。非常識ですらあるよ。そんなに俺との『叡智』が忘れらんないの?身を委ねていいよ。委ねろ!殺すぞ!》

 

「お゛っ♡ぎぃっ♡んにゃあっ♡」

 

《ほら、教区長キッスプリーズ♡

簡単に中○しできるくせに何が教区長だボケナスッ!!この○○ク○専用野郎がッ!!オラッ!!》

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

 その男は獣だった。

 

 顔に包帯を巻き屍肉を喰らう『身を窶した男』。

 

 彼は人の姿をしておきながら人を喰らう、正真正銘の獣だった。

 

 

「……あんた、どこかおかしいのかい?それとも、勘がいいのかな?狩人など、お前らの方が血塗れだろうが!」

 

《こんな一人っきりの場所で人殺しクッキングしといて今更何をのたまう?何をして喜ぶ?状況判断が大切だと教えた筈だ》

 

 

 対するはド変態催眠狩人おじさん。実際に頭はおかしかった。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

 『身を窶した男』もとい『恐ろしい獣』の攻略は少し複雑で難しい。

 

 獣にしては珍しく理性を保っている。ので、理性を確立させる催眠では効果が無い。

 

 調教──それもまたいいだろう。しかし毎回同じ手というのはどうしても飽きがくる。

 

 

《よく耐えたよ流石獣!いよっ!》

 

「死ねっ

死ねっ、死ねっ

狩人など、この人殺しが!

獣だと?獣だとっ?

あんたに何が分かる!

俺だってなあ!」

 

 

 狩人は戦いを介してchinの遺志を流し込んでいた。

 

 『身を窶した男』が悲惨な人生を送ってきたことは想像に難くない。だとしても、食人は認められる行動ではない。

 

 そのため、彼を生存させるには根本的な所から変えるしかなかった。

 

 

《何度目の殺人だ!申してみよ!》

 

「黙れ、黙れ、黙れ……!」

 

《うわ……っこの赤濁本気血……μ=30Pa・s程度はあるな(マヨネーズ位)

マジで引くわ

こんな変態だったとはな》

 

「ちくしょう……」

 

 

 彼の心は早くも折れかけていた。圧倒的な強者に蹂躙され、今まさに殺されようとしているのだから。

 

 

《ふう~~……くつろいだ

獣性の中は窮屈で

出たい出たいと理性がもがく》

 

「もう、いい……楽にしてくれ……」

 

 

 chinの遺志を流されたからか彼は従順になり『身を窶した男』に戻って床に体を投げ出していた。彼自身、奪い続ける人生に嫌気がさしていた。

 

 だが狩人の役目は殺すことに非ず。

 

 血と狂気が支配するこの世界だからこそ、ハッピーエンドが必要なのだ。

 

 

《いいセンスだ

お前防人の才能あるよ

明日から俺らを順番にお守りしろよ

やり方はマニュアルにまとめてやるからな》

 

「は……?」

 

 

 そこで狩人は、彼の食人衝動を無くしオドン教会の面々を守る為の存在に造り替えることにした。もちろん催眠で。いやいや催眠は効果無いんじゃという話だが、心をへし折られchinの遺志を流し込まれた状態では易々かかる。

 

 

《催眠!》

 

 

 こうして、『身を窶した男』もとい『恐ろしい獣』はオドン教会の門番となったのだった。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

「ほう、お前、新顔だな?

それに見たところ優秀な……狩人だ」

 

《狩りに集中しちゃってるな~》

 

「クックックッ……

ああ、俺はヴァルトール、連盟の長だ

連盟とは、狩りの夜に轟く汚物すべてを、根絶やしにするための協約さ

お前も狩人なら、気持ちは同じだろう?

穢れた獣、気色悪いナメクジ、頭のイカれた医療者、みんなうんざりじゃあないか

だからこそ、殺しつくす。連盟の狩人が、お前に協力するだろう

どうだ?お前も、我ら連盟の仲間にならないか?」

 

《面白いけどボクのヌルヌルの『仕込み杖』使って勝手に虫潰しはオ○ニーと同義でしょ

気に食わないな~》

 

 

 続いて現れたのは『連盟の長、ヴァルトール』。

 

 狩人が禁域の森をあちらこちらと行き来している中出会った貴重な味方npcである。

 

 しかし、連盟に加入するということは獣を殺し尽くすということ。全員生存を目指す狩人にとっては納得のいかない存在であった。

 

 

「……ほう、そうか……まあ無理強いはすまい

お前も狩人、そのうち嫌でも分かるだろうさ

狩りの夜は、いいやそうでなくとも、そこら中、糞のような汚物ばかりだとな……」

 

《天は人の上に人を造らず》

 

 

 交渉は決裂。狩人は再び禁域の森探索に出発した。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

 禁域の森はとにかく広い上に複雑だ。気づけば『ヨセフカの診療所』に辿り着いていたり、迷ったりを繰り返したことで狩人は若干心細くなっていた。ちなみに『カインハーストの招待状』は入手済みである。

 

 前途多難ありながらもそれらしき空間に出た狩人。待ち受ける三人──『ヤーナムの影』と相対した。

 

 

《この衣装もエロすぎるよね

夏服かしらないけど

そんなんじゃ世の中やっていけないよ?》

 

 

 しかし困ったことになった。狩人の催眠能力はあくまで一対一(サシ)用。複数人の、それもボス級の相手となると難しいところだ。

 

 そこで彼は『狩人の確かな徴』を使い、一旦準備に戻ることにした。

 

 

《よし!これからビシバシいくからな!》

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

《ママ!もう我慢できないよぉ!

ママもボクと『叡智』したいんでしょ?

そういった面持ちしてるよ!正直に申せ》

 

 

 準備がてらエミーリアちゃんと一発『獣狩り』するために大聖堂にやってきた狩人。

 

 しかし大聖堂前の様子はいつもと違う。謎の血なまぐさい殺気が辺りを支配していた。

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ……あんた、こいつはあたしの獲物だよ。手を出すんじゃない」

 

《おい、烏羽!いい加減にしろ!

ワガママな女体だしかし美しいんだ》

 

「…………」

 

 

 大聖堂の階段前で戦闘を繰り広げていたのは我らが『狩人狩りアイリーン』と『カインの流血鴉』。

 

 カインの流血鴉はかなりの難敵であり、しっかり準備をして挑んでも勝つことは難しい。

 

 事実、彼女は苦戦していた。その圧倒的な攻撃力の前に体力も尽きかけている。

 

 しかしギリギリの所で催眠おじさんド変態狩人が現れたことで形勢は逆転。無事、アリアンナの血をアイリーンに啜らせながら催眠をして服従させることに成功したのだった。

 

 

「……またあんたに助けられるとはね。礼を言うよ。だがそいつは殺すべきだ。野放しにしておくには……強すぎる」

 

《まあまあ烏羽さんここは私の顔に免じて……

この『携帯ランタン』の左側が弱点っぽいですぞ》

 

「助けッ♡♡ヤバイヤバイッ♡やめっ♡♡」

 

「……やれやれ。助けたあんたがそう言うなら仕方ない。分かったよ」

 

《責任取れ!協力しろ!》

 

 

 しかし狩人とて見返り無しに助けたわけではない。ヤーナムの影と戦う為、少しでも戦力を増やしておきたかった。

 

 とりあえずこれで二人確保。だが念には念を入れて他狩人にも協力を仰ぐことにした。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

「俺か?悪いが俺は家族を守らなければいけない。他を当たってくれ。そうだな……ヘンリックなんかがいいんじゃないか?」

 

「…………」

 

 

 ガスコインの提案に無言で頷くヘンリック。

 

 

《クソ獣性の中の人間性喜ばせ

理性を重点的にもみほぐし

男が歓喜するカズノコヘンリックを作り上げますよ》

 

 

 これにて三人の助っ人が揃った。アリアンナさんから再び血の施しを頂き、準備は万端だった。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

「さあ、行くよあんたら」

 

「「…………」」

 

《ムチムチの長刀

オス欲そそる刀

ちょっと油断したメイス

加えて炎魔法とは……

怒りを通り越すと涙すら流れないんだな》

 

 

 手はずとしては、アイリーン、カインの流血鴉、ヘンリックの三人がそれぞれヤーナムの影の体力を減らし、狩人が催眠に集中するという作戦だ。

 

 ヤーナムの影は一人で戦うと非常に困難な相手だが、一人一人は簡単にはめられるため今回の狩りはスムーズに進んだ。

 

 

《ごめんなさいヤーナムの影さん!

散々誘いやがって……ボスキャラの分際でよ

ここが弱点なんだろこの野郎!》

 

「ぎ……っ♡うあ゛ああ……ッ♡うが……ッ♡」

 

《ア○メに一点集中!オラ!オラ!

たっぷり味わってね♡俺の長『聖剣』

『苗床』の裏擦りながら弱点ゾリゾリ○キ散らかせ!》

 

「ちょ……ッ♡止め……ッ♡」

 

《オラ!○く時は報告しろって

影さんの好きな『死血』ゴリゴリエグりピス○ン

お預けにしてしまうよ?》

 

「○く!!♡○く!!♡○ッく♡♡」

 

《あれ……?奥で『彼方への呼びかけ』されながら気絶してる……?

軟弱な女だひ弱な女だ守ってあげるからね》

 

「うぎ……っ♡ぁぐ……っ♡○ッグ♡」

 

《あははおねーちゃんピーンてなって俎上の鯉みたい♪

下品に下品を重ねたような女だな

見下げ果てたよ

フィヨルドの恋人》

 

「……しかしいつ見てもすごい光景だねこれは」

 

 

 半ばドン引きするアイリーン。しかしその他二人は羨ましそうに狩人を見つめていたのだった。

 

 

YOU HUNTED

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

 ヤーナムの影を落としたことで先への道が開かれた。体力を消耗していたアイリーンに再びアリアンナの血を啜らせ、三人にはオドン教会で待機してもらうことにした────

 

 

《結婚記念アク○をせよ》

 

 

 ──のだが、突如虫の知らせが働いた狩人は一旦オドン教会に戻ることにした。

 

 

「おいバカ、やめろ!」

 

「離してっ!離してください!」

 

 

 そこではガスコインらがナイフを持った尼僧アデーラを羽交い締めにしていた。

 

 そう、アリアンナの血を三回使うと彼女は嫉妬に狂いアリアンナを殺してしまうのだ。今回はガスコインがいたため最悪の事態は防がれたが、危ないところだった。

 

 

《謝れコラ!マジで死ね!!》

 

 

 狩人は激怒していた。せっかく全員生存ルートを突き進んでいたのにあと一歩の所で台無しになる恐れがあったからだ。

 

 

《オラッ!!

尼僧のクセに何殺そうとしてんだオラッ

謝れ!!謝罪の気持ち見せろっ

○クメしろオラッ!!死ねっ!!》

 

「ねーねーお母さん、狩人さん何してるの?」

 

「見ちゃダメよアレは」

 

 

 ヤーナムの少女がいるにも関わらず狩人は怒濤の勢いで責め立てる。尼僧アデーラには理解し難く、甘美な未知がそこにはあった。

 

 

《オラ!催眠!》

 

「ああっ!」

 

 

 こうして、アデーラは再び催眠をかけられ罰として教会の隅っこで一人アク○に狂うことになったのだった。

 

 

《オラッお仕置きだ!○け!○け!

破廉恥ア○メしろ!》

 

「それにしてもお前……なんでこうなることが分かってたんだ?」

 

 

 ガスコインの問いに対する答えはただ一つ。

 

 

《分かっちゃうよおじさんエスパーだから

上位者エスパー♡》

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

 せっかく戻ったのだからということで、狩人は再びヤーナム市街を訪れていた。ギルバートは相変わらず咳をしているし、市民はよそ者に素っ気ない。

 

 無駄足だったかと落胆しながら歩いていると、誰もいない筈のガスコイン家に人影が見えた。

 

 まさか泥棒かと思い近寄ると、

 

 

「ああ、もしかして、妹をご存じではありませんか?」

 

 

 それはヤーナムの少女の姉だと言う。

 

 

《そんなヤらしい声して、どうしたの》

 

「留守番をしていたはずなのですが、どこにも姿が見えなくて……。白い大きなリボンをした、小さな女の子です。どこか、ご存じではありませんか?」

 

 

 通常であればここで少女の遺品となるリボンを渡し、イベントは進行されるのだが結末として少女の姉は死んでしまう。

 

 それに加えて少女から姉について何の情報も聞かされなかったことからこの姉は嘘をついていると考えられる。

 

 どの道捨てられる命。狩人が生かした所で問題はあるまい。

 

 

《ケ○や乳だけ色っぽく育ちやがって……》

 

「えっ?な、なんでここに」

 

 

 狩人は家に無理やり押し入った。少女の姉(仮)を押し倒し、『獣狩り』の準備は万端だった。

 

 ちょっと可哀想なのではという意見もあるだろうが、コイツはリボンを手にした際、妹(仮)である少女のことを蔑ろにしたような発言をするクソ野郎である。故に罪悪感を覚える心配は無い。

 

 

《ほら舌出して♡》

 

「なっ、あっ♡いやぁっ♡」

 

《二人きりでセ○○○気持ちいいね♡

今日は俺と交○しようね♡

絶対○ませてあげる♡》

 

「がぁっ♡んにぃっ♡やっ♡ご、ごめんなさいぃっ♡うそついてましたぁ♡」

 

《姉様♡告白ができてお偉いよ♡

耐え忍ぶ心大和撫子の装い

じゃあご褒美にたっぷり○尾してやるよ

逐一○め……ッ!》

 

 

 こうして姉は落城。ヨセフカの診療所へ叩き込まれることとなった。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

《オラッ道が複雑すぎだッ!いい加減にしろ!》

 

 

 狩人はまたしても道に迷い、今度はヘムウィックの墓地街に顔を出していた。

 

 辺りをふらふらと彷徨っていると、異様な雰囲気に包まれた。

 

 

《おお……!入る……!》

 

 

 すると、どこからともなく馬車が現れ狩人の目の前にやってきたではないか。未知の存在にワクワクした彼は意気揚々と乗り込んだのだった。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

 その場所は雪が吹き荒れていた。

 

 『廃城カインハースト』。血族の住み家たる城だった。

 

 閑寂としたその場所は『血舐め』が跋扈しており、かつての賑やかさは見る影もない。

 

 

《く……っ!雪風あんまり吹かないで……っ!

体の微振動で……っ*1

猛き神よ静まりたまえ……!》

 

 

 寒さに震える狩人はその場にいた『血舐め』と『寄生虫』を一気に調伏し、急いで城内に駆け込んだのだった。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

「ど、どうですかっ♡私のお、お『苗床』お風呂でゆったりとお、お『聖剣』をデトックスなさって下さいね♡」

 

《煽りセリフも完璧だな

顧問として、そして人生の先輩として、誇り高いよ》

 

 

 狩人は歓喜していた。『カインの召使い』や『古の落し子』など一部例外もいるが、『廃城の悪霊』というかなり美人な上におっ○いのデカい女性型敵モブがいたからだ。

 

 彼はそこら中にいる廃城の悪霊を使ってハーレムを作り、欣喜雀躍しながら城の探索に移っていた。

 

 そんなこんなで『先触れ』させながら屋根伝いに歩いて行くと、何者かが鎮座している広間に出た。

 

 悪霊たちを待機させ彼は目の前の敵に集中する。

 

 『殉教者ローゲリウス』。処刑隊の長たる男である。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

 割愛。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

《ケ○がデカすぎる……モラルを弁えろよ》

 

「お゛ぉ~~っ♡♡お゛おおおっ♡♡♡んぐうっ♡ん゛お゛っ♡んぱァ♡ヤバッ♡」

 

 

YOU HUNTED

 

 哀れなりローゲリウス。必死こいて血族を隠匿していたというのにたった一人の狩人によってその王冠を奪われてしまったのだから。

 

 狩人が『幻視の王冠』を被ると、隠されていた道が明らかとなった。

 

 女王の間。血族アンナリーゼの御許への道が開かれた。

 

 長い階段を登った先に座していたのは一人の女性。彼女こそが、唯一残された血族、『血の女王アンナリーゼ』である。

 

 狩人はいつも通りずかずかと踏み入れた──わけではなく、なんと紳士的に跪いて彼女の言葉を待った。

 

 

「……貴公、訪問者……月の香りの狩人よ

私はアンナリーゼ。この城、カインハーストの女王

フフフ……

血族の長。すなわち教会の仇

しかし一族すべてを戮し、孤牢鉄面の虜としてなお

私に何用かな?」

 

《そういうわけでアンナリーゼ様!血族の契約をおねげえしますだ!この城の血族は貴女一人……!後生じゃ!何卒……!》

 

「ほう……それは……

貴公、狩人の異端者というわけか……

……

だが、無為な夜にも倦んだというもの

貴公、我ら一族の呪いに列し、また異端として教会の仇となる

敢えてそれを望むのであれば

穢れた我が血を啜るがよい」

 

《ホッ♡やっただよ♡》

 

「うむ

さあ、啜りたまえ

穢れた血だ。故に貴公に熱かろう

フフ……フフフフフ……

……これで、貴公は我が血族

今や私たち、たった2人ばかりだがな

貴公、また戻りたまえよ

カインハーストの名誉のあらんことを」

 

《ほっほっほ

女王様もお盛んでありますな♡》

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

 事を済ませた狩人は今度こそ禁域の森の先へ進んだ。

 

 潜んでいた『瞳の苗床』に襲われるアクシデントも発生したが無事アク○させ、新たなエリアへ踏み込む。

 

『ビルゲンワース』。古い学び舎である。

 

 そこにいたのは『瞳の苗床』や『蛍花』に加え、『脳喰らい』という狩人の啓蒙を吸ってしまう敵がいた。

 

 

「■■■■■■!」

 

 

 不意を突かれ、狩人は脳喰らいに体を拘束される。このまま彼はやられてしまうのか────

 

 

「■■■■■!?」

 

 

 次の瞬間、戸惑っていたのは脳喰らいの方だった。確かに啓蒙を吸った筈。だというのになんなんだこの火照りは。

 

 

《生意気すぎる

そのまま死ね!》

 

 

 狩人の脳内には特に濃厚なchinの遺志が含められている。それを直で摂取したともなれば、その発情具合も常軌を逸する。

 

 催眠をかけるまでもなく、敵は鎮圧された。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

「ビルゲンワースは、古い学び舎です

狩人なら知っているでしょう、ヤーナムの地下深くに広がる神の墓地

かつてビルゲンワースに学んだ何名かが、その墓地からある聖体を持ちかえり

そして医療教会と、血の救いが生まれたのです

すなわちビルゲンワースは、ヤーナムを聖地たらしめたはじまりの場所ですが

今はもう棄てられ、深い森に埋もれているときいています

……それに、ビルゲンワースは医療教会の禁域にも指定されています

今もどれほどが生きているのか分からない、かつての学徒たち

彼らだけが知る合言葉がない限り、門番は門を開かないでしょう」

 

《オラッ感謝を出させてね♡》

 

 

 事前調査として、狩人はアルフレートに情報を受け取っている。

 

 カインハーストの女王の間にあった『未開封の招待状』を渡すとイベントが進行されるのだが、その末にアルフレートは死んでしまう。尚このことを狩人は知らない。

 

 そのため、何か嫌な予感がした彼は必要最低限の情報だけ頂きカインハーストのことは口に出さないことにしたのである。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

《責任の所在を明らかにせよ

なんか言え

絵画のようだよ》

 

 

 屋内に足を運ぶとそこには一人の狩人がいた。

 

 『最後の学び手、ユリエ』。ビルゲンワースの秘蔵っ子であり、強力な秘儀を使用する。

 

 

(もっもうどうにか……なっちゃいそう……

際どいところは触れずにいるけど……っ

いけないとこまで全身ヌルヌルに……

『レッドゼリー』も見えちゃってるし……

駄目なのに……っ♡

もういっそ触ってもらいたい……っ)

 

《う~ん『苗床』土手もこれはいけないな

かなり重症だ》

 

(あ~もう駄目……っ♡

○っちゃう……○っちゃうっ♡)

 

 

 のだが、狩人のちんちん亭テクニックの前に呆気なく陥落。

 

 その後『月見台の鍵』を入手し、出た先に佇んでいたのは満月と一人の老人。『学長ウィレーム』である。

 

 老人は話しかけてもただ呻くのみ。狩人の遊び道具になるのは必死だった。

 

 

《だらしねえ爺だシャキっとせい!》

 

「ぁ……ぁあ……」

 

《俺らみたいなクズに生で気持ちよく秘儀使わせてくれて有難うね♡

教えたとおりにさっさと言え!このハゲ!》

 

「う……ああ……」

 

 

 弄るのにも飽きたのか、狩人は月見台から湖へ飛び込んだ。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

《絶景かな》

 

 

 辺り一帯白い空間で満たされた『月前の湖』。

 

 横に目をやると、胴体に毛が生え石面のような顔を湛えた敵、『白痴の蜘蛛、ロマ』がいた。

 

 ロマはこちらから攻撃するまで何のアクションもとらない。故に、催眠の準備はバッチリだった。

 

 

《かわいいよ》

 

 

 ロマは上位者であり、何事かを秘匿している。また白痴であるため、意思の疎通はかなり困難に思われた。

 

 だがその程度で諦める狩人ではない。根気強く、丁寧に話しかけ続けた。

 

 

《もう俺たち勝手知ったる仲だよね♡

ヌルヌル本気○分泌させおって……かわいいね♡》

 

「…………」

 

 

 それに、いくら言葉が通じなくとも快楽という原始的な感覚はたとえ上位者になったとしてもある。筈だ。

 

 狩人はとにかく多方面からのアプローチ、戦闘以外の手段を選んでいた。

 

 

「…………」

 

 

 かつて味わったことの無い他者からの温かみ。

 

 白痴のロマの中で、小さな芽生えがあった。

 

 

《○クメしたいだろ

この奥もイジってあげるね》

 

 

 それはやがて一つの衝動となり、衝動は感情へと相成った。

 

 

《おいおいなに勝手に『聖剣』咥えたがってるの》

 

 

 なんとロマは能動的に動き、頭をもたげ狩人に擦り付けていた。彼、もしくは彼女なりの求愛行動であった。

 

 そこを好機と見た狩人は催眠の手を更に深くする。全ては秘匿を暴く、それだけの為に。

 

 

《勝手にアク○してるんじゃねえよ

お痒いところはございませんか♡》

 

「…………♡」

 

 

 なんと、白痴のロマはビックリビクビク感じていた。chinの遺志を流し込まれ、完全に狩人専用のオ○ペットと化していた。

 

 

《おいもっとテンション上げて○めろ

『扁桃石』のシワとシワの間の一本一本を丁寧に丹念とな

あー『消え行く湖』に血液が充填されてきた

てめぇのせいだぞ

え?どう責任取ってくれるの?

『深海』もセットで○めろよ》

 

「~~♡♡……♡♡」

 

《なんだこの本気○ヤバっ

妊○したいことでしかないだろ》

 

 

 狩人の変貌に抗う気すら起きず、ロマはじっくりと飼い慣らされていく。血とアク○、それぞれの喜びが充足していた。

 

 いつの間にか秘匿を破られていることにも気づかず、ロマはただ目の前の狩人以外何も考えられなくなっている。

 

 

《どうしようもねぇマゾ○スだな

湖中でも平気な顔して

『叡智』したくて仕方なかったんだろ》

 

「…………♡」

 

《ムッツリスケベの権化がよ

落ち着いたらでいいよ》

 

「!?!?♡♡~~~~♡♡♡♡」

 

 

YOU HUNTED

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

 さて、無事ロマをア○メさせ秘匿を暴いた狩人であるが。

 

 知らぬ間に湖の中に一人の女性がいることに気がついた。彼女の正体は聖杯ダンジョンに潜れば分かるが、流石にそこまでやってられる余裕は無かった。

 

 

《もしかして違法な血の証拠を探りにきたエージェント?》

 

 

 狩人は歩み寄る──が、近づく程に意識が遠くなっていく。

 

 最終的にその女性の所まで辿り着く前に、彼の意識は闇の中へ吸い込まれた。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

《下品な女だよほんと

交○のスタンバイは完了ってわけだ》

 

 

 目が覚めると、狩人は聖堂街の廃教会で寝っ転がっていた。建物内ではアメンドーズが張り付いている。

 

 開かれた扉の先には『隠し街ヤハグル』が広がっていた。

 

 

『儀式の秘匿は破れた。悪夢の赤子を探せ』

 

 

 狩人の脳内に現れたのはそんなメッセージ。正直何がどういうことなのか分かっていなかった。

 

 だが、外に異変が現れていることには気がついた。赤い月が()()()()()()()

 

 本来、赤い月が完全に登り切るとヤーナムの住民は狂ったり死んだりしてしまう。これはどのようにプレイしても覆せない絶対の事実。

 

 しかし狩人の中のchinの遺志が早急な覚醒をさせた結果、ブラッドボーン本編より早い時系列から行動を開始できている。

 

 もはや一刻の猶予も許されない。悪夢の赤子を探せ。赤い月が登り切るより早く狩りを全うしろ。

 

 その前に、一つ寄っておきたい所があった。

 

 

 

 

 

▫▫▫▫▫

 

 

 

 

 

《お~すげー○ってんじゃん》

 

 

 狩人がやってきたのはヤーナム市街、重病人ギルバートの家である。

 

 本来であれば赤い月が出現した際、彼は獣へと変貌してしまう。しかし今回は違う。

 

 

「グゥ……■■■■■■!!」

 

《動くな!!1ミリも動かず『拝領』を受け入れろ……催眠ッ!》

 

 

 そこで、狩人は獣の健康的な肉体と人の理性を共存させた催眠を行うことにした。元々体の弱いギルバートであったため催眠には簡単に引っかかった。

 

 

「グウウゥゥ……あ、あれ?あなたは?何故、私は立って……」

 

《もう離せ!オラ!殺すぞ!》

 

 

 施術完了。ギルバートは健康な肉体を手に入れ、人としての理性も獲得した。

 

 

「なんとお礼を言ったらいいか……本当にありがとうございます、狩人さん」

 

《 謙虚に堅実に生きよ。けして諦めるな自分の感覚を信じよ 》

 

 

 ということでオドン教会に新たなメンバーが加わることとなった。よかったね♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

「はぁ……はぁ……ふうぅ……っ」

 

《ペルフェゴール》

 

 

 もはや恒例行事と化したchinの遺志でのレベルアップ。度重なるボス戦にてたんまりと蓄えられていた。

 

 

「かりうど……っ、さま……これは……」

 

《ふふふ……俺の好みに合わせて

全身chinの遺志塗って……

あらゆる手段でチ○ポをイライラさせる女》

 

 

 漏れ出したchinの遺志によってむず痒そうによがる人形ちゃん。狩人は興奮冷めやらぬといった状態だった。

 

 だがしかし変なところで紳士な狩人は無理に○クメさせようとはせず、いつか人形ちゃんがその域に来るまで待っている心積もりだった。

 

 閑話休題。

 

 

「狩人様……あなたから、懐かしさを感じます……やはり狩人とは、古い意志を継ぐものなのですね……」

 

《おお、我々中年狩人

意志の継承は非常に大事

その意識の高さアンナプルナ》

 

 

 人形ちゃんの一挙手一投足に喜ぶ狩人。

 

 獣狩りの夜とは思えない、どこか優しい空間がそこにはあった。

 

 

 

*1
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