東北新幹線「やまびこ」特急「たざわ」・みちのく三陸海岸・田沢湖殺人ライン   作:新庄雄太郎

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そして、二人は東北新幹線に乗って東北へ行くことにした。


第1章 みちのくふたり旅

宮益坂女子学園の図書委員の浅野六花と白井仁奈は、東京発午前8時00分発東北新幹線「やまびこ1号」に乗って東北へ旅行する事にした、東北へ行くのは8月の中旬ごろになる、今は帰京の時期でお盆はふるさとで過ごす人でいっぱいである。

 

ファーン!

 

と、東北新幹線「やまびこ」は200系の2000番台て運転されている、中には個室とビュッフェが設けている、何には「ソワニエ」と言う乗務員が乗っている。

 

東北新幹線「やまびこ」

 

「やっぱり、新幹線は早いのね。」

 

「ええ、そうよ。」

 

「東北へ行ったら、あれを思い出すわ。」

 

「あれって、何、仁奈。」

 

「東北の俳句よ。」

 

「どんな句。」

 

「夏草や兵どもが夢の跡。」

 

「あー知ってる、松尾芭蕉が奥の細道で岩手に行った時の俳句ね。」

 

「そうよ。」

 

「ねぇ、知ってる、この付近にカッパが出るって噂らしいんだ。」

 

「それ本当なの。」

 

「うん。」

 

「でも、東京から盛岡へ行くには便利になったわね。」

 

「うん、そうね。」

 

1991年6月、東北・上越新幹線が東京に開業された、東京と盛岡へは2時間36分で行けれる、盛岡では連絡特急が運転されている、青森と函館へは「はつかり」、秋田へは「たざわ」が盛岡駅で新幹線の連絡特急である。今回二人は、1日目に岩手に行き、2日目には田沢湖と乳頭温泉で1泊することにした。2人の旅はみちのくふたり旅である。ところがこの2人旅が連続殺人が起きるとは予想もしなかった。

 

10時36分、浅野と白井が乗った東北新幹線「やまびこ1号」は定刻通り、盛岡へ到着した。

 

「へぇ、カッパが出るの。」

 

「うん、ねぇ、三陸に行く前に遠野へ行って見ようか。」

 

「いいね、それ。」

 

と、言って遠野にあるカッパ沼に行って見た。

 

二人は東北本線に乗り込んで、遠野へやって来た。

 

遠野・カッパ沼

 

「本当に、ここなの。」

 

「うん、多分ここだよ。」

 

そこへ、3人の男の子たちがやって来た。

 

「本当か。」

 

「本当に見たんだ、俺。」

 

遠野では、夏休みになると子供たちがカッパの追いかけっこが始まった。

 

ぽちゃーん!

 

と、音がした。

 

「本当だわ、間違いなくカッパだったわ。」

 

「六花、本当にカッパなの。」

 

「ええ。」

 

仁奈はカメラで写真を撮った。

 

「これも、いい思い出になりそうだわ。」

 

「何か腹減って来たわ。」

 

「そうね、遠野でカッパを見たから腹減って来たわ。」

 

「とりあえず、盛岡へ行って「わんこそば」を食べようか。」

 

「いいネ、せっかく東北へ来たんだから。」

 

二人は、東北本線に乗って盛岡へ行き、お昼にわんこそばを食べた。

 

「ウーッ、腹いっぱい。」

 

「もう、食えないよ。」

 

と、二人はわんこそばを食って腹いっぱいになり、盛岡から山田線に乗って宮古へやって来た。

 

三陸海岸

 

「ここが、三陸海岸ね。」

 

「潮の香りがするわ。」

 

「あれ、何か浮いてるわ。」

 

「何、あの影は。」

 

と、近づいてみるとそれは男性の水死体でした。

 

三陸海岸は、騒ぎとなって亡骸を浜に引き上げてやりました。

 

「可哀そうに、何で三陸で死んだのかな。」

 

「こんな年の男が、一体どうしたのじゃろ。」

 

「ちょ、ちょっと、六花、何やってるのよ。」

 

「いや、これは他殺だわ。」

 

「えっ他殺!、」

 

と、漁師たちは驚いた。

 

「すぐに警察呼んで。」

 

「わかった、わしゃ警察呼んでくるべ。」

 

「頼むわよ。」

 

そして、事件は三陸海岸で起きた。

 

 

 

 




そして、事件の犯人は誰なのか?

次回は、鉄道公安隊の登場です、事件は謎に深まって来た。
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