スター・ウォーズ 〜腐り目は宗教法人の武力団体に加わる〜   作:テクロス

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やっぱマンダロリアンは面白いなあ!!


不名誉ジェダイ

「やめろ!やめてくれ!!妻も子も居るんだ!金なら幾らでも払うから!」

 

「だったら、最初からこんなことをするべきじゃなかったんだ…あんたの天秤は家族より薄汚い欲に傾いたのが運の尽きだったな」

 

「あああ…あああぁぁぁ!!!」

 

「死ね」

 

白い輝きを放つ黒い刃は丸々太った異星人の首を跳ね飛ばした。焼けた断面からは血が出ない代わりに幾度となく嗅いだ異臭が鼻腔を突く。

 

「BD、周囲に警戒してくれ…帰るから」

 

「ピポッ!」

 

敬礼のようなポーズをとったBDは頭のセンサーを光らせる。それと同時に耳に付けていた通信機から音が出る。

 

『増援が来たよ、えーと5人かな?全員マンダロリアン。重武装で固めてるよ』

 

『援護が必要かしら?』

 

「いや、一人で迎え撃つ。観測頼みます」

 

『りょーかい』

 

『分かったわ』

 

入口からの扉が乱暴に開けられた音が鳴り響く。今いる部屋に入ってくるのはそう掛からないだろう。扉の目の前で俺は息を潜める。扉の前には5人分の足音が近付いてくる。

 

「ここに奴がいるんだnッ!!」

 

扉が吹き飛ばされる前にダークセーバーを扉越しに突き出すと予想通り敵の首に突き刺さったようだ。そのままだと蜂の巣になるのは必須だからセーバーを引き抜いて扉から距離をとる。

 

「テメェッ!!」

 

仲間が殺されたのに激高したのかバカ一人が扉を蹴破って入ってくる。それを見計らってソイツの首に腕を引っ掛けるように飛び付く。勢いでグリンと回るついでに近くにいる1人に蹴りを入れる。

 

「ゴブガギッ…!」

 

変な声と変な音を立てて一回転した首。着地し狼狽える1人に思い切り突進して他2人から距離をとる。ヘルメットの隙間に拳銃を突き付けて引き金を引く。

 

ヘルメットの中からスイカの弾けるような音がする。

 

「このぉ!!」

 

2人揃ってブラスターライフルを連射してくるも死体を盾にする。アーマーもある為貫通することは無いが衝撃が凄い。べスカーも無敵じゃないな。

 

「仲間3人も殺されたんだから大人しく引けばいいものをッ!!」

 

丁度打ち切ったのを見透かして遺体を両断して飛び出しサーベルで襲う。頭を掴んで首を切る。ナイフで応戦を試みる最後の一人をフォースで抑える。

 

「こ、このぉッ!!離せッ!」

 

「無理だな…」

 

そしてまた首を刎ねる。

 

「終わりました」

 

『了解、お陰で分離主義のタチの悪い政治家が居なくなり共和国の結び付きが強くなった。それで、君の頼みを聞こうか』

 

「ありがとうございます…パルパティーン議長」

 

通信を切る。一通りの掃除をして剥ぎ取ったマンダロリアン達の荷物を持ち、外に出るとレンタルしたビークルに乗った雪ノ下達が迎えに来た。

 

「お疲れ様、比企谷君。顔の血を拭きなさい、病気になるわよ」

 

「ありがとう、これを後で倉庫に入れてくれるか?」

 

「これは…マンダロリアンのアーマー?」

 

「あぁ、ベスカーは硬いからな…何かに再利用出来るかもしれない」

 

今日稼いだ金でやっとパーツが揃う…完成は今日になるだろう。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

「揃ったな…」

 

「やっとこの日が…!」

 

「泣くなアナキン!涙は完成した日まで取っておけ!」

 

「それじゃあ…組み立てるか」

 

一通りのパーツは揃った。ジェダイの服からエンジニア用のツナギを着て作業に取り掛かる。ボルトの一本に至るまでコストを度外視してロマンを追求した結果を今自分の手で組み立てていると考えると自然と込み上げてくるものがある。

 

「アナキン!ここの配線間違えてないよな?」

 

「うん、青い12って書かれた配線を赤い基盤の12って書かれた所に差し込むんだよ」

 

「サンキュー」

 

こういう機械に強いアナキンがいて本当に助かる。

 

「ハチマーン!エンジンとジェネレーターを取り付けるからクレーン操作頼むー!」

 

「はいよ」

 

アシャラドの底の無い明るさにはいつも助かる。

 

(どうか、この関係が続くと良いだろうな…)

 

「ハチマン!!少し右だ!!」

 

「す、すまん!」

 

「あはははは!ボーッとし過ぎだよ!」

 

「………//」

 

「皆お疲れ様ー!お昼持ってきたよー!」

 

新しい環境にやっと慣れてきた自称メイドの陽乃さんと巻き込まれたであろうメイド姿の雪乃が昼食を持ってくる。

 

「おっ!ありがとうございまーす!」

 

「どうも…」

 

明るく受け取るアシャラドとややパドメ議員以外の美女には興味の無いアナキンが受け取る。

 

「比企谷君もどうぞ」

 

「あ、ありがとう」

 

手袋を外して食べやすいよう作られたサンドイッチを頬張る。

 

「ねぇ、あのパーツは何?円盤みたいなの」

 

「ターボニック・ヴェンチュリ・パワー・アシュミレーター。最新のパーツで取り付ければピュー!銀河で12を争うくらい速くなれるよ」

 

それに、とアナキンは続ける。

 

「改造した亜光速スラスターと組み合わせてるからその気になれば追い付ける船なんて無いね」

 

「パイロットの腕が試されるピーキーすぎる機体になるけどな」

 

そこ辺りのパーツをアナキンは血眼になって集めていたのだから熱の入り具合が半端じゃない。

 

「それじゃ、続きやるぞ!」

 

「りょーかい!」

 

アナキンとアシャラドに続き取り掛かろうとすると雪乃に袖を引っ張られて止められる。

 

「?、どうした?」

 

「顔に煤が付いてるわよ」

 

「あとで纏めて洗うのにムグッ!」

 

反論しようとした所ハンカチで無理やり拭われる。

 

「行ってらっしゃい、比企谷君」

 

「あ、あぁ」

 

ヒューヒューと遠目からからかってくる2人に上から不要なナットをフォースで頭上から落として作業場に戻る。

 

「「いったぁ!!?」」

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

「「「で、出来た…!」」」

 

夜も更けた頃俺たち5人の目の前には完成されたスターファイター。照明で輝く黒い外装に所々に走る黄色いライン。そのラインに被るように設置された小さなレール。その先の船頭には機銃が4門と丸い眼球の様な装置が10個程着いていた。

 

「テスト飛行はどうするの?」

 

「はっ、何万回シミュレートしたと思ってんスか…俺は帰るぞ、流石に疲れた…明日の訓練に遅れたらマスター・マリコスにドヤされちまう」

 

「ハチマン…僕もそろそろ帰るよ…明日は任務なんだ。ハチマンも任務でしょう?早く寝ときなよ…ふあぁ」

 

どっと疲れがやって来たのか目を擦る2人を見送って再びガレージに戻る。

 

「子供の頃から考えてたんでしょ?感想は?」

 

「溢れんばかりの達成感と…目標が一つ無くなった喪失感…早く飛ばしたい欲求…位ですかね。後疲れた…」

 

「ふーーん、じゃあじゃあ乗せてよ!」

 

「聞こえませんでした?俺、疲れたんですよ?」

 

「いーじゃない!フォースと根性でなんとかなさいよ」

 

かなりの横暴に困惑しつつ雪乃に目をやると

 

「わ、私も乗りたいと思うのだけれど…ダメかしら」

 

「はーい民主主義の勝ちー!」

 

「ま、まだだ!まだBDがいる!どうするBD?」

 

「ピポ!(乗りたいでやんす!)」

 

「うごごご…少数意見の尊重を求める…!」

 

「「「却下(ぴぽ)」」」

 

鍵であるBDを専用の台座にセットしてエンジンを点火させる。エンジンが綺麗に回る音が振動で伝わる。操縦席の両隣には複座が取り付けられておりそこに陽乃さんと雪乃が座る。

 

「じゃあ…飛ばしますか」

 

「レッツゴーーー!!」

「ご、ゴー…」

 

リモコンで開いたガレージを飛び出し上昇する。旋回速度も加速もかなり良く、視界も悪くない。

 

「ヒャーー!速い速ーーーい!」

「姉さん、少し静かにして頂戴、比企谷君が集中できないでしょ」

 

「BD、何かあったら必ず知らせろよ」

 

「ピポ!」

 

加速と上昇を繰り返し宇宙まで飛び出る。何回も見てきたけど今夜の星空は何か特別な感じがする。

 

「綺麗だ…」

 

「「あ、ありがとう…///」」

 

「何も違っちゃいないけども!今俺が見てるのは星空ね?」

 

「「「…………」」」

 

スカイヘッドのエンジンを切り、後ろのコルサントがさんさんと光る中俺達は無数に広がる星空を眺めていた。

 

「ねぇ比企谷君…」

 

「どうかしたか?」

 

「比企谷君の前マスターが言うには戦争が起こるのよね?種族単位のじゃなくて星同士のが…」

 

雪乃が不安そうな声で語りかけてくる。

 

「そうなれば比企谷君も徴兵されるのよね?」

 

「そうだな…その為に今まで生きてきた訳だし…その為にコイツを作ったから。まぁ戦争が起こらないのが1番なんだろうけどな」

 

陽乃さんが袖を静かに掴む。

 

「ちゃんと帰って来る…よね?」

 

「分かりませんよ…戦争ですし」

 

「「「………」」」

 

「こんな綺麗な星空があるのに戦争しようとする奴がいるなんてな…信じられない」

 

「悲しい時代がやって来るのね」

 

「だからこそ今を生きるんじゃないの?いつ死ぬかも分からないなら未来に過去を生きた証を残すのが私達の役目なのかも」

 

「生きた証…」

 

「比企谷君のマスターさんも死期を悟ったから君に託したのかもね…重すぎる使命だけど…」

 

「…………」

 

「重さで倒れそうになったら頼って頂戴、私も姉さんも喜んで力になるわ」

 

「…そうさせてもらおう」

 

エンジンを付けて家に戻ろう。

 

「ねぇ比企谷君、次の目標とか何かある?」

 

「宇宙戦艦ヤマトを作りたいなーって」

 

「怒られるわよ?」

 

やっぱりダメかな

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

「あ、明日休みだ…」

 

「わしもだ」

 

「よし来た、飲みに行こうぜ。久々に愚痴りたくなってきた」

 

「わしの部隊も連れてっていいか?」

 

「別にいいぞ、たまにはリラックスしても許されるだろう」

 

「て事だが、お主らはどうするか?」

 

「「「「行きまーーーす!!」」」」

 

「ならわしに続けぇ〜!!」

 

どこか聞き覚えのある声をした黒い男と隣に立つ俺。そして後ろを着いてくる白い兵隊のような人たち。

 

 

「はっ!!!」

 

目を開けるとジェダイ・オーダーの大庭。マスター・ウィンドゥの勧めで久しぶりの瞑想に耽ったがとんでもないのを見せられた。

 

「やぁ、ヒキガヤさん」

 

「どうも、パウワン」

 

ジェダイ・テンプルガードのパウワンが話しかけてくる。

 

「良かったらお昼でもどうかな?」

 

「構わないぞ…」

 

彼とはジェダイ・アーカイブの閲覧を強く拒まれて傷心していた所を模写したホロクロンの情報を見せた所仲良くなった。たまに食堂や大庭でたまに飯を食うのだ。

 

「テンプルガードってダブルセーバーじゃないとダメなのか?」

 

「そうですね、基本全員ダブルセーバーを採用しています」

 

「へ〜……なあパウワンさん」

 

「どうかしましたか?」

 

「ダブルセーバーの使い方…教えてくれる?」

 

「ええ!勿論です!未来のジェダイに指導できるのは光栄です!でもよろしいのですか?マスター以外の教えを受けても」

 

「幅広い戦術を得る為には必ずしも1つの教えだけが絶対という訳じゃない」

 

名言みたいですね、と微笑むパウワンと訓練室に入りダブルセーバーの心得や扱い方を一通り教えてもらう。これまた意外と難しい。

 

「あ、もう昼休憩が終わりですね、今日は有意義な時間をありがとうございました」

 

「おう、また頼むかもしれないから頼んだ」

 

元気に返事をしたパウワンを見送り寺院に戻る。

といっても特に仕事は無くただひたすら修行をする。

飛んでくるポッドに目隠しして狙撃又は斬撃を繰り出したり瞑想をして自身の戦術について考え直す。

 

「ピポポ!!」

 

「どうしたBD」

 

電子音と共にホログラムで投影された設計図。

自身をコアとした歩行戦車の設計案があった。

 

「ダメだBD、俺にはあってもお前に戦う理由はない」

 

「ピーポポー、ポポピパ!!」

 

「べスカーの流用…しかし加工法が全く分からんのだが…」

 

「ポピピッピ」

 

「1つアテがある?…やめろ、あの人はマズイ」

 

「ピーポー?」

 

「ジャンゴ・フェットか…でもあの人にしか頼めないんだよな」

別ヒロインも参加して欲しいですか?

  • 由比ヶ浜!!
  • 川崎!!
  • いろはす!!
  • 平塚先生!!
  • 小町!!!
  • ルミルミ!!
  • うるせぇ!!全員出せぇ!!
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