エイティシックスRTA特別偵察ルート連邦到達エンド   作:オオサカ

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年越しの瞬間執筆してて気づかんかった……ちなみに実は連載小説を書くのは初めてです。ついでにエイティシックスの知識はアニメと他作者様の二次創作が頼りです……はーつっかえ、こんなんでエイティシックスの二次創作書こうとしたの?(自問自答)


パート2 チュートリアル 戦場での新生活

 訓練無しで戦場に放り込まれるRTA、はーじまーるよー。

 前回はキャラクリが終わってゲームが始まったところまででしたね。ゲームが始まったらいきなり輸送機から乱雑に主人公が降ろされ、戦隊の皆とご対面です。まぁどうせすぐ全滅するんですけどね。

 そしてさあこれから命を預けあう戦友達と挨拶だというタイミングでレギオンがいきなり攻めて来ます。訓練? (そんなもん)無いです(本当)。

 

 ゲーム的にはこれから始まるのはチュートリアルです。親切な先輩戦隊員が色々教えてくれますし、ハンドラーはサボってるから気が散らないし、レギオンの数も控えめ(いつもと比較して)です。まぁチュートリアルはくっそ不親切ですしレギオンも数が控えめなだけで質は据え置きなので普通に死ねます。チュートリアルで詰んだというプレイヤーも多いのではないでしょうか。

 まぁ私はこの走りのためにプレイヤースキルを磨きに磨いて来ているのでチュートリアルなんか余裕です。まぁ手は抜きますけど。

 なんで手を抜くかというとこのゲーム活躍しすぎると顔無君に目をつけられて脳味噌確保のためにつけ狙われるようになります。原作のシン状態ですね。ので基本的にここぞという場面でしか本気は出しませんし、もし異能が手に入ったとしても可能な限り乱用は避けます。その為に基本モブプロセッサーは見捨てます、号持ちは助けるかもだけど。モブプロセッサーは犠牲になったのだ、タイムの犠牲にな……。

 

 っと話していたら初陣ですね。初めて配属される戦隊は何回目かの戦闘でほぼ全滅するのでコミュを取ったりする必要も味方を守る必要もありません、ひたすらチキってましょう。先輩戦隊員がなんかありがたい蘊蓄をおっしゃってますが、もう知ってる。

 おや、キルゾーンに敵が入りましたね。景気よくぶっぱなしましょう。

 

 全戦隊24機で一斉射撃を実施、へなちょこの57mmでもこれだけ撃ち込めばまあまあな火力になりますね。ちな参考までにリアルの自衛隊の一〇式戦車の主砲は120mmです。ジャガノがいかに貧弱な火力か分かりますね。

 まぁアルミの棺桶のポンコツ話は横において今しがたの攻撃の戦果は……微妙! まぁこれで決着ついたらチュートリアルになりませんしね。

 かくして火点を特定したレギオン達は反撃開始。勿論それを想定していた戦隊は次のポイントへ移動しますが……離脱が間に合わずに1機やられましたね。いつもより少ないからって油断してたのかな? ちなみに私は真っ先に離脱してます、新人の癖に逃げ足がやたら早い奴と思われそうですね。

 

 そして真っ先に次の射撃ポイントに到着と。ちょっとだけ撃ってすぐ陣地転換とかスナイパーかな? 今は新人なので許されますがこういうムーブを続けていると戦隊員との仲が悪化します。そら(そんな敵前逃亡を続けてたら)そうよ。まぁこの戦隊はどうせすぐ全滅するので噂が広まることも無い為安心してチキりましょう。このゲームいかに顔無君の目に止まらないかが重要ですから、戦果挙げちゃダメなんです。というかむしろ顔無にあれだけつけ狙われて生きてる原作主人公様はなんなんですかね……。

 

 あっ他の戦隊員も来ましたね。戦隊長からパラレイドでもうちょい撃てと説教されます、新人なんです外見幼女なんですだから許してクレメンス!(中身は歴戦な模様)

 

 ちなみにチュートリアル戦隊が採用する戦術はランダムなんですが、今回の戦隊では一斉射撃で削って、取り巻きを剥いだら戦車型に突撃して接射で倒すという戦術を採用してるみたいです。ちなみにチュートリアル戦隊ではありませんが、以前一回だけ戦隊員全員がブレード付けて突撃しまくるとかいうスピアヘッドでもやらないような変態戦隊に配属されたことがあります。確か北部戦線だったか、シンがいっぱいいるみたいで凄く怖かった(小並感)。

 

 さてさて離脱した戦隊を追いかけてノコノコレギオン達がやって来ましたね。チュートリアルのレギオンは羊飼いの指揮下にないので簡単な罠に引っ掛かります。一斉射撃をもう一度食らわせてやりましょう。

 各々方、配置に着かれたな? ようし十字砲火を食らわせてやれい!(ド新人なのに無駄に威勢の良い幼女)

 

 あ、今の射撃で戦車型以外は片付きましたね。まぁチュートリアルだから、多少はね?

 

 さて遠距離からの砲撃では戦車型の装甲を貫通できないので近づく必要があります。誰かが行かないとトドメをさせない訳ですね。しかもいやらしいことに戦車型をやらないとギリギリレギオンの撤退判定に引っ掛かりません。誰が突っ込むのかって? そりゃ私以外の誰かですよ。味方に任せれば何人か死にますが撃破できますので。

 新人が戦車型数機を接射で仕留めるとか注目度上がりまくリングですからね。このチャートではいかに目立たないよう立ち回るかが肝ですので。

 

 流石に戦隊長も新人にこんな大任預けないので、自分含め号持ち何人かで行きましたね。あ、二人死んだ。ま、まぁレギオンは撤退し始めたので万事オッケーです。

 

 かくして初陣を生き残ったセイナちゃん、味方を見捨ててサボるのが生存戦略の彼女の明日はどっちだ。

 といったところで今回はここまで。ではまた次回お会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は生き残った。私より経験豊富で優秀なプロセッサーが死んだのに、私は生き残った。生き残るのに実力が関係無いのだとすれば、生死を分けたのは運と、いくらかの恐怖心なのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 初陣を終え、帰還する途中に私は戦隊の皆と自己紹介をした。戦隊長からはどうやら名前を覚える価値の有る奴と思ってもらえたらしい。私が真っ先に逃げた件に関しては初陣だから仕方ないとのこと。そして私にジャガーノートの戦い方を(軽く)教えてくれた人の本名も教えてもらった……名前は本人から聞きたかったな。

 

 帰って来てジャガーノートを駐機し、改めて戦隊編成やここでの生活のルール、寝床などを教えてもらい、整備班の人達に挨拶し、食事をとり、あれよあれよの内に消灯時刻になった。その時になってようやく私は一息つけたのだった。

 ベットの中で、私は今日の戦闘を思い返す。今にして思えば、もう少しやりようがあったように思える。初陣なのだから生きて帰って来れば上出来ということは分かっていても、もしかしたら私がもっと積極的に戦っていればあの人達は死なずにすんだかもしれない。

 

 ……いや、そうなったら私が死んでいただろう。そうなのだ、本当に今更のことだが、私は生死の境につい数時間前まで立っていたのだ。先輩方曰く、プロセッサーが二番目に死にやすいのは、初陣だという。一番死にやすいのは"退役"の時らしいが……ともかく私は死線を超えた。それは喜ばしいことだが、同時に過ぎ去った過去、もし敵の攻撃が自機に命中していたら、もし私がもっと勇気を出していれば……そんな事が頭に浮かぶ。

 

 次第に怖くなってきた。私は明日も明後日も一年後もそれこそ死ぬまでこんな生活を、戦いを続ける。五年後の"退役"まで私はあと何回出撃する? 一週間に一回出撃するとして、二百回くらいか? 今日みたいな戦いを二百回……無理だ、生き死にがというよりは心が持たない。

 どちらにしろ死ぬに変わりはないとか、そういう問題じゃない。私は自分が死ぬことに納得していた、していただけだ。恐怖を、悲しみを覆い隠すために。けど実際は死の前段階の戦いですら怖がっている。そうだ、とどのつまり、私は戦いが、死ぬのが嫌なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 起きた。昨日は色々自分でもこんがらがったことを考えている内に寝てしまったようだ。私の悪い癖で、どうしようもない、考えても仕方のないような事に思索を巡らせてしまうというのがある。これはこれで暇を潰せるのだが、いかんせん思考がネガティブな方に行きやすくなってしまう。

 よし、ポジティブに考えよう。どうせ人間いつか死ぬんだし、なら少しでも長く生き抜いてやろう。それに希望が無いわけじゃない。あり得ないことだが、もしかしたら白豚が今までの悪行を悔いるとか、実は生き残っていた外国が助けに来てくれるとかそういうことが……無いよなぁ。

 

 「起きたか新入り、いや、セーナだっけ? とにかく昨日は着任早々大変だったな、でもまぁ初陣があの程度ならラッキーな方だよ」

 

 あれのどこがラッキーだ。

 

 「俺の時なんて初陣で味方が半分以下になったからな、よく俺生き残れたなって今でも思うよ」

 

 なるほど確かに私はラッキーだったらしい、ジャガーノートへの搭乗時間がほぼ0だった点を除けばだが。

 まぁ次の出撃がいつかは分からないが、流石に毎日出撃があるわけでは無いらしいし、一週間後に来るとしてもその頃にはもう少し技量も鍛えられるだろう……訓練のために物資を消費することが許可されたらの話だが。

 

 「ねえ、セーナちゃんって呼んで良い?」

 

 朝食をとっていたら戦隊員の少女が話しかけてきた。確かこの人の名前はリヴィス・アングレーだったか、知覚同調越しに声が震えながら自己紹介してきたから印象に残っている。

 なんでも、私にジャガーノートの戦い方を教えてくれたあの人と仲が良かったらしい。しかし一晩明けて吹っ切れたようだ……ここでは人死にが日常茶飯事だから、悲しみを乗り越えなければ生きて行けないのだろう。

 相槌を返しながら、ぼんやりとこの人もすぐに死んでしまうんだろうなと思う。いや、むしろこんな環境では早くに死ねた方が幸せかもしれない。

 

 もっとも私は死にたいとは全く思わないが。私は生きたい、一秒でも長く、それこそ味方を見捨ててでも……自分のこんな思考が嫌になる。

 結局私は自分が最優先で、そのくせ見捨てたことを引きずって、でも誰かの為、誇りの為に死ねるような気概も無くて……

 

 「ねえ聞いてる? 寝起きだからぼんやりしてるの?」

 

 またやってしまった。気を抜くとすぐネガティブなことを考える癖、どうにかしたい……

 

 着任2日目、敵は来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 




読者の皆、オラに文才を分けてくれ(切実)! いや実際マジの小説書いてる人とかどうやったらあんなセンスに溢れた文章書けるの?

 真面目にあとがきを書くと、セイナは一般的なエイティシックスの逆、つまり戦いが嫌いなエイティシックスです。死ぬ覚悟はしていたけど実はできてなくて戦う覚悟もしていなかったわけです。
 ぶっちゃけると走者の手を抜くという方針とエイティシックスの価値観が噛み合わないのでこんなキャラになりました。恐怖で保身に走るけど一度本気を出すとめっちゃ強いって感じのキャラ。まだ幼女でこの思考ってことを考えればかなり早熟。
 たぶん連邦に来たら絶対軍には戻らない。

正直連載キツイです、具体的には自分の筆が遅すぎて死にたくなります。このままだといつまでたっても完結しそうに無いので今後の方針についてアンケを取りたいと思います。

  • 何年かけてもいいからちゃんと完結させろ
  • さっさとエタらせて新作書け
  • 雑でも良いから早く完結させて
  • どうでもいい、作者の好きにしろ
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