エイティシックスRTA特別偵察ルート連邦到達エンド 作:オオサカ
本話を執筆中にエイティシックスの原作十巻冒頭を読みまして、86区の詳細な生活が描かれていてこの小説書き始める前に読んどきゃよかったーと後悔しています。
今後も原作既読者の方には違和感を感じるような描写をしてしまうかもしれませんがどうかご容赦ください。
そして何の脈絡もありませんが腱鞘炎で指が痛くて辛いです。(指の使いすぎ)
親指がダメになったら人差し指、中指、左手……モルフォ戦のシンかよ。
おいおいおい死んだわアイツ、そうだよ死ぬよ、なRTAはーじまーるよー。
さてさて前回は三度目の戦闘に突入した直後からでしたね。
本来であればこのままいくと戦隊は奇襲をくらって総崩れ、そのままレギオンの猛攻を受け全滅します。そんな中プレイヤーは一人生き延び、救援にやって来た戦隊に助けられ九死に一生を得て羊飼いの存在とレギオンが脳を回収していることを知りうんたらかんたら……。
というのが本来の筋書きです。ちなみに戦隊員とちゃんとコミュを取った上で奇襲に気がつくとまた少し違った流れになりますが、大筋は変わりません。被害甚大で解散という流れは一緒なので。
では今回のチャートではどうするのかというと、このタイミングで異能の覚醒を狙います。
まず戦闘中盤までは普通に戦います。このチャートの肝はそこからで、大幅なタイム短縮と異能覚醒を狙える一石二鳥な方策が有るのです。非常にハイリターンな分ハイリスクな方法ですが、成功するとかなり美味しいです。
具体的には、死にます。
どういうことかは実際にお見せしてご覧に入れましょう。
といってもまずは目先の敵を倒すところからですがね。
まず申し訳程度にパラレイドで戦隊員に警告して自分は全速力で後退します。
するとその次の瞬間には長距離砲兵型の砲撃と両側面からの突撃が来ます。一応警告したので多少は陣形を保てていますがあの調子だとすぐ崩壊しますね。そもそもジャガーノートの基本戦術は数機で連携して敵機の側面や背後を狙うというのが定石です。
特に戦車型相手だと号持ちでも一騎討ちで仕留めるのは困難です。原作のスピアヘッドは号持ちでも化け物中の化け物が集められてるからなんとかなってるだけです。
なおシンは初陣で戦車型を単機撃破した模様。原作主人公本当に人間??
まぁ要するに何が言いたいかというと陣形が崩壊して分断されたら詰みます。前回は自分でなんとかしなくても応援に任せればなんとかなると分かってたのでひたすら逃げに徹してなんとかなりましたが本来ジャガーノートは孤立したら死ぬ兵器です。
ではなぜまた自分だけ逃げて孤立するのかというと、連携したところでどちらにしろ勝てないからです。羊飼いに指揮されたレギオンとかいうなろう主人公並みのチート。
孤立したジャガーノートが脅威では無いというのはもちろんレギオン側も把握していますからそれだけ狙われにくくなります。羊飼いの性格によってはむしろ孤立している方から仕留めるパターンもありますが、チュートリアルで来る羊飼いは固定なのでその心配もありません。
つまり普通は孤立したら死ぬけど一人でもなんとかなる腕前が有ってかつ囮になる味方部隊が存在するなら逆に死ににくくなります。前回も同じロジックで部隊から離脱したわけです。
おっ味方が半包囲されましたね。下手に孤立を恐れて留まっていたらあの中に取り残されていました。自分の判断とチャートの正しさに満足しつつ自機は大回りして敵の背後を突きます。まさか羊飼いも取り逃がした一機が単機で味方の救援を試みるとは思わないでしょう。
なんでせっかく逃げ出せたのにまた突っ込むの? 馬鹿なの? 死ぬの? とお思いかもしれませんが流石にこのタイミングで全滅されると救援到着まで持たないので助けます。
ならなんで最初から警告しなかったんだと言われるかもですが、コミュをとってない状態だと信じてもらえないんです。まさか異能(プレイヤーチート)だと言うわけにもいきませんし、なによりある程度追い詰めないと救援を要請してくれないからです。
包囲下の戦隊はあっという間に壊滅してこれはヤバいと救援を要請してくれるわけです。
ちなみにちゃんとコミュとって警告すると中央突破からの背面展開とかいうブラックホールを背にして戦うどこぞの元帥みたいな戦術が実行されます。
まぁそれでも壊滅するんですがね。
さてさて画面は戦隊を包囲するレギオンの背後に単機踊り掛かるセイナちゃん。今までのチキンっぷりが嘘のようだ!
早速レギオンが想定外の奇襲に硬直している隙に突貫、とりま戦車型1機の懐に飛び込みアンカーを射出して更に肉薄、接射で仕留めます。
これで注目度が上がってしまいますが今までチキってきた分で相殺されます。
そしたら近接猟兵型や斥候型にも砲弾をお見舞いしましょう。これで包囲網に穴ができます。
すると包囲網にも穴は有るんだよな……と言わんばかりに戦隊が脱出してきます。
ひいふうみい、生き残りは7機ですか、思ったより残りましたね。これだと救援を呼んだか微妙ですが……ちゃんと呼んだみたいですね。
これにて仕込みは完了! ではいざ私が編みだしたタイム短縮と異能覚醒を両立する奥義、
自分から上手い具合に被弾して気絶、からの戦闘スキップ&異能覚醒イベ発生
を実行します。この奥義は、まぁそのまんまです。ワンチャンそのまま死ぬというリスクと引き換えに大幅なタイム短縮を実現するまさに奥義!
はい。引っ張った割に糞しょうもない方法ですいません。
でもこの奥義"上手い具合に被弾する"っていうのがコツが要りまして割と難しいんですよ。練習のためにどれだけ多くのプロセッサーが犠牲になったか……(86敗)。それに他にも細々とした条件を揃える必要がありますし。
しかしその条件(味方と救援の存在)も達成した今、隙は無し。
ではいざ実行。
てなわけでいざ実践、あっ戦車型の砲撃が思ったより深い角度でヤバいもう再走は嫌だ
といったところで今回はここまで、ではまた次回お会いしましょう。
よくあることだ、戦隊が全滅するのも、日常が崩れ去るのも、この86区では。だから私が経験している"これ"もよくあることなのだろう。
補充もまだ来てない内に、攻撃が来た。哨戒からの報告ではいつもより多めとのこと。
前回よりこちらの戦力は少ないのに、あちらの戦力は前回より多い。控えめに言って、絶望。
……それでも戦わないという選択肢は取れない。寡兵による、圧倒的対多数戦闘が当たり前のエイティシックスにとってこの程度の戦力差はまだマシな方である。
戦隊長の号令と共に、次々とアルミの棺桶に乗り込むプロセッサー達。この内何人が生きて帰って来るのか、予想したくもない。
だがそれでも私は必ず生きるという覚悟を決めてジャガーノートの操縦桿を握る。
作戦は、いつも通りの待ち伏せ。特に異常も見られ……いや、良く見るとレギオンの隊列に違和感がある。
なぜだろう、根拠は無いが嫌な予感がする。動きからして奴らはこちらに気づいていない。だからこのままいけば奇襲を喰らわせてやれる、そのはずだ。まさかレギオンが人間のように奇策を用いるはずもなし。
……本当にそう断言できるのか? 私は着任1ヶ月未満の新入りだ。戦場の知識はベテランに比べれば無いも同然、つまり私が予想だにしないことが起こってもおかしくない。
そう、例えば"レギオンが気づいていないフリ"をするとか。
一機の斥候型。それを、どういうわけか戦隊の中で私だけが発見した。位置関係からしてこちらに気づいているはず。
なのに、敵は
「!?!見つかってます! 攻撃が来る!」
「見つかってるなら攻撃されてるはずだぞ、D-4少し落ち着」
私は一人全速力で後退した。理由はない、ただそうするべきだと本能が叫んだ。
次の瞬間、頭上に砲弾が降り注いだ。それとほぼ同時に両側面から敵が突っ込んで来た。
一瞬で戦隊は包囲された、離脱した私以外は。
どうする? このまま戦隊が全滅するのを指を咥えて見ていればいずれ私の番が来る、ジャガーノートの機動力では逃げ切れない。
なら、解囲するしかない。大きく回りこんで、敵の背後を取る!
敵に発見されないよう細心の注意を払いながら戦車型の背後を取り、念のため更に接近して接射する!
私は、生き残るためにリスクを徹底的に避ける、これは変わらない。
でも、生き残るためにそれが必要なら、躊躇は無い。
だから、レギオンもエイティシックスも白豚も、
私のために、死ね。
戦車型を仕留めたら周りの斥候や近接猟兵共に砲弾を浴びせる。やっと状況を理解した鉄屑が反撃してくるが、もう遅い。
「セーナ、良くやった!」
私が作った包囲網の穴を見逃さず、戦隊長を先頭に皆が飛び出してくる。その数7機。
私をいれて戦力はジャガーノート8機。
絶望に変わりはないが、希望は見える。
聞けば救援もすぐ到着するという、あと少し、もう少し耐えれば私は生き延びられる!
そう思った矢先のことだった、私の機体を戦車型の砲撃が打ち砕いたのは。
ここまで書いてふと情景描写をほとんどしてないことに気づいた……自分の文才の無さが嫌になる(そういう次元の話ですらない)。
原作で1ヶ月未満だけどエイティシックス達の訓練期間有るって言及されてましたね。
いやこれ二次創作だから……私の中ではエイティシックス達は訓練無しで放り出されてるってイメージだったから(震え声)。
所詮は素人の二次創作なので原作との設定の矛盾なんかは読み流していただけると幸いです。(後になって修正するかもしれません)
正直連載キツイです、具体的には自分の筆が遅すぎて死にたくなります。このままだといつまでたっても完結しそうに無いので今後の方針についてアンケを取りたいと思います。
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何年かけてもいいからちゃんと完結させろ
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さっさとエタらせて新作書け
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雑でも良いから早く完結させて
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どうでもいい、作者の好きにしろ