松永沙耶は神である   作:スナックザップ

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Passion

バーテックスは無数に存在する。

 

けれど、物理的に存在する以上、複数のバーテックスが同じ場所を占めることはできない。

光や重力とは違うんだ。

 

「だから、物理的な力さえ通じればこの通り。」

 

わたしに群がり喰いつくさんとするバーテックス達。

前とは違う。2年の年月の間にわたしの力は増している。

 

「大嫌いなバーテックスと、大好きな結城友奈とともに先に逝くがいい。三好夏凜。」

 

もっとも、その場合でも2度と会うことは無いだろうけど。

 

周囲の電磁障壁から稲妻を雨のように降り迸らせ、夏凜を追い続ける。

途中で夏凜が投げつけてくる無数の小太刀がいくつか突き刺さる。小太刀が突き刺さるたびに無数の爆発が眩しい。

 

「"私は、もう突かれない"。」

 

私が選んだ外部からの影響は2度と私を傷つけない。

 

残り4回、せめて結城友奈用に"殴打"と"焼かれる"の2回は制約を残しておきたい。

 

夏凜も限界が近いだろう。

 

どんな奇跡か知らないけれど、天の神様の力は生身の人間には全身を焼かれる猛毒。

わたしは獣の姿をとれば再生する。那由多は肉体の方が死んでもあまり意味がない存在。

 

私達と同じで神様から直接力を貰えた使徒なら、あの武器だって体の一部を切り取って変化させたものだ。

 

それを投げたり壊されたりするってことは……

 

「ゴホッゴホッ、何よ、これ…。」

 

やっぱり、だいぶ痛めてるね。

 

神様が鷲尾さんを追い詰めなかったから、だいぶ動きが変わってるけれど、運命はまだわたしの方に傾いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しまった、と思う間もなく、足を止めた瞬間、炎の世界がより高温の白光に照らされる。

攻撃はほとんど受けていないのに、ダメージが蓄積されている?

 

後はほとんど反射的により熱い場所に飛び込んでいた。

 

この光が攻撃ならこの先に敵がいる。

認識よりも早く首を刎ねる。浅い、4本しか落ちてない。また、さっきの白光が来たら、ちょっときつい。急いで離れないと。

 

「ぐ、だけど、これで"斬ることはできない"。あ……。」

 

反撃は来なかった。

理由は分からないけれど、別の方向に意識を向けている。

 

なら、こっちから追撃をあと3本落とせば、隙の1つも見えるか?

 

けれど、その1歩の代わりに出てきたのは、また肺が破れて漏れ出た空気と血混ざった音。

 

「ゴホッゴホッ、また。なんで?」

 

さっきの炎で肺が焼けたのかと思ったけど違う。これは明らかに体内の異常だ。

 

立ち続けられずに右の刀を杖のように、左の刀を軽くつま先に斬りつけて意識を痛みに寄せる。

 

「よくもやってくれたな。銀さんの体をとり落とすところだった。でも、もうその体では羽虫のように飛び回ることはできないでしょ。」

 

反論しようとして出てくるのは血泡ばかり。

 

巨大な豹のような前足で私を握りこむ。

 

ずいぶん器用だなと思ってしまうあたり、かなり意識が散漫になってきている。

ダメだ集中よ。刀を振るいなさい。三好夏凜。

 

「不便だよね、人間の体って。肺が破れると呼吸さえままならない。治るのだって獣となったわたしに比べれば豹と芋虫の差だ。貴方はよく戦ったけど、例え地の神だろうと勇者だろうとより大きな力の前では流されるしかない。それが天の神様のお創りになった運命だよ。このまま一息に潰してあげる。」

 

体中の骨が歪み軋み折れていく。

 

そうだ。確かにどんなに努力しても追い付けない。

 

そんなことは、もっと子供のころから何度も知ってる。

 

だけど、だとしても、だからって、

 

「あきらめられるわけないでしょう。満開!」

 

なんで、満開ができると思ったのか分からない。

でも、実際にできたのだから文句はない。

 

壊れていた体の代わりを義輝の……いえ、神樹様の力で補う。

それはつまり、その体の一部を諦めることに等しい。

それでも、まだ私はみんなで帰ることは諦めてはいない。

 

「諸行無常……。」

「本当にね。バカね。」

 

私も。

 

せっかく散華を気にしなくてもよかったはずなのに、結局満開に使うしかなかった。

 

「今更、寿命のつきかけた神樹様の力で、体を補ったところで何だと言うの。全身満開するまで戦っても私は倒せない。」

 

言葉よりも早く稲妻と白光が津波のように押し寄せてくる。炎の世界は、もうどこにもない。

あたりは稲光と雷鳴であふれかえっている。

 

「そんなもの、気配で見えてるのよ。」

「へ? 雷よりも早く動くなって、そんな……。」

 

雷よりも早く動けるわけじゃない。単に狙われたところから動いただけ。

さっきから、こいつの攻撃は単調だ。雷の速度と膨大なエネルギーによる範囲攻撃で押し切っているだけで、戦闘のセンスはない。

 

神樹様の加護。失ったと思っていたけど無くなってなんかいなかった。

それでも、私はもう勇者部の勇者だ。勇者でいていいんだ。

 

1度だけ、深く息をする。

 

雷が煌めき、炎を通り越した星の熱が満ちる。

 

それでも、今の私はどんな熱も追い付けない。

 

「この、そこか、違う? なんでだ? アリエスの雷もタウラスの音も当たらないなんて。」

 

あれだけ四方八方に動き回っているのの、七つの首はぶつかったり絡まったりすることなく、私を追い続ける。

 

でも、私もいつまでも逃げていたわけじゃない。

 

「勇者部五箇条1つ、挨拶は、きちんと。」

 

首を落としても倒せないなら、胴を狙うしかない。

だけど、七つの首すべての攻撃は避けられない。そう七つ全ては無理だ。

だからこの動いていない首は死角になる。

 

一直線に降下して4つの刃を縦横無尽に振るう。

 

「ぐふ、があああ。」

 

獣の絶叫が空を震わせる。私の刀を握りしめて逆袈裟で切り上げる。

 

(刀が動かない?)

 

首の付け根に差し込んだ刀が抜けない。斬りつけた他の刀も。

 

「銀さんの棺を抱えているのが弱点になってるのは知ってる。だけど、私を一瞬で消滅させるには銀河の星々よりも多くのエネルギーが必要なんだよ。貴方にそんな力が無いのは分かっていた。」

「この、負け惜しみを。わざと攻撃させたって言うの?」

「そうだよ。ここでスコーピオンの毒を使うためにね。」

「しまった!」

 

満開のアームに同じくらいの大きさの針が突き刺さる。

 

「くっ、この放せ。」

「お前が近づいて攻撃したそうだったから、こうしてやったというのに、つくづく人間は御しがたいな。」

「勝手に人間やめて何を言う!」

 

振り解こうとするけれど、耳障りなベルの音で平衡感覚がおかしい。

 

「このまま毒に溺れて落ちていけ。」

 

ダメだ。パワー負けしてる。

 

どうして、同じ天の神の力じゃなかったの?

いえ、考えても仕方ない。今やるべきはここから離れて、こいつを倒すこと。

 

「満開!」

 

一時的に底上げされた力。解除された時には……。

 

(左腕が動かない。毒のせい? いえ、これが散華か。)

 

「一時的に逃げたところで、もうお前の攻撃は届かない。三好夏凜。」

「だったら、効くまで何度だってやってやるわよ。」

 

もう一度ゲージを見る。あたり前だけど全然花は開いてない。

 

だから……

 

(天の神が私に力を押し付けてきたのだったら、私の中でそれを神樹様の力に近づけてやればいい。)

 

みるみるうちに満開のゲージが満タンまであふれる。

 

「連続使用? 満開したままでか!?」

 

ようやく、裏を賭けたみたいね。

 

それにしてもつくづく大きい。

 

だからって、怖じ気ついてなんていられない。

何度だって切り込む。

 

「勇者部五箇条1つ、なるべく……諦めない。」

 

2本、いえ、3本か。まだ浅い。でもこれで左側からの攻撃は死角になる。

 

「これで、きゃああ。」

 

制動をかけて、方向転換をした瞬間。

 

まるで引き寄せられるように相手の雷撃に辺りに行ってしまう。

 

(どうして、急に動けなくなるなんて!)

 

「ライブラ・ディスセティ」

 

な? いつのまに目の前に!?

 

辛うじて、山のような牙を避ける。咆哮が来る前に距離をとろうとするけれど、また、相手の口の前に飛び出している。

 

(なんなの、これ? こんなに高速で動けるの? は!)

 

気が付いた時にはスコーピオンの尾で跳ね飛ばされて、2、3度地面の上を跳ね飛ばされる。

避けられないなら、その勢いを使うまで。

 

「勇者部五箇条1つ、よく寝て、よく食べる。」

 

理屈は分からないけれど、距離を取ることができない。

 

再び目の前に巨大な影。

ただし、今度は満開の腕と同じ場所に現れる。

 

って、これ重なってるじゃない。

 

物体同士が重なったらどうなるか。私は知らなかった。

 

「!!??」

 

たぶん自分の声したはずなのに、爆発の勢いが早すぎて自分の声が置き去りにされる。

視界の端で、再生したはずの獣の首もまとめて吹き飛ぶ。

 

私が確認できたのはそこまでで、辺りは一面の白い光に包まれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この、なんてことを」

 

閃光が収まると、赤い獣の体が真っ黒に炭化している。

再生にかなりの時間とエネルギーが必要だろう。

待っている時間はない。

 

夏凜は精霊バリアでダメージは軽減されているから、すぐに戻ってくる。

 

よりにもよって、刀と鱗を直接融合させるなんて、中学生の夏凜がこんな現象を知っていたんだろうか?

いや、どっちでもいい。

 

でも満開も解除されている。これがチャンス。

 

「これで終わり。ライトニング!」

 

 

わたしの最速の攻撃。

雷の雨が夏凜を直接叩く。

 

「勇者部五箇条1つ、悩んだら相談!」

「かわした!? なんでさっきから避けられるんだ。雷も音も人間が回避できるようなものじゃないはずなのに。」

 

 

再び夏凜が迫る。

 

「ライブラ・ディスセティ」

 

今度は空間と時間のポテンシャル変換を距離を空けるように使う。

 

打ち合いに持ち込んでも良いけど、銀さんの体を傷つけさせるわけにいかない。

 

それでも、避けきれなかったスコーピオンの尾と熊の後ろ脚に刃があたる。

 

「この、なんで切れないの?」

「当然。わたしは貴方達が生物が"実行する"行為自体に制約を賭けられるんだから。意識的に行った行動は削り取られて、何もできなくなって消えていくの。」

 

彼女はわたしを斬っているつもりでも、彼女の識閾下でその行動は最後まで実行できない。それこそ無意識で攻撃でもしない限り。

そんな、漫画の剣豪みたいなまねでできる現代人がいるとは思えない。

 

「その前にこっちで終わらせる。かわされるなら全面攻撃にするまでだよ。」

 

夏凜の周囲100mに電磁障壁を開く。

 

「このまま電磁障壁で押しつぶしてやる。」

「この、切れろー!」

 

夏凜が何度も突撃して電磁バリアを斬ろうとするけれど、圧力ではこっちの方が押し勝ってる。

 

「だったら、このままぶつかる。」

 

電磁障壁に接触して、雷をその身に浴びたまま、今度は夏凜が精霊バリアで私を捉える。

 

「夏凜ちゃん!」

 

耳障りな優しい声。

 

夏凜にもうその声は届いていない。散華で聴覚が機能していない。機能していないはずなのだけど……。

 

「友奈!」

 

弾かれたように結城友奈が顔を上げる。

 

「大丈夫、アンタもきっとまた変身できるから。だから、東郷を助けに行きなさい。コイツは私が何とかする。」

「でも! 夏凜ちゃんも満開して。」

「ごめん、さっきの爆発でよく聞こえないの。だからお願い。行って、友奈。」

 

 

夏凜を引きはがそうとするけど、電磁障壁と精霊バリアに挟まれて思うように動けない。

 

そのまま、もつれあうように2人ともバーテックスの墓場を突き抜け、天の神様が作り出した最下層。

新しい宇宙を創造するために蓄えられたエネルギーの中へと落ちていく。

 

 

「やめろ! このままじゃ銀さんの体が……。」

 

聞こえないのが分かっていても叫ぶしかできない。

 

「これで、最後! 勇者部五箇条1つ、為せば大抵なんとか成る!! 」

 

2回の満開で強化された精霊バリアに拘束されて抜け出せない。

せめて、せめて、銀さんの棺だけでも切り離さないと。

 

急造で再生した首で棺を抱えた首を引きちぎり、電磁加速をかける。

 

「銀さん、後で迎えに行きます。ああああ!」

 

熱で揺らめく空面を電磁加速された棺が昇っていく。泡のような光を放っているのはチェレンコフ放射だろうか。

 

あまりの高エネルギーで音を伝える媒質が消滅する。異様な静けさと反比例したようなガンマ線バーストの光が渦巻く。

 

「なんで、なんで、こんな真似を……相打ち狙いか。」

「友奈、必ず、一緒に帰るから。コイツは私がここで!」

 

答えになってない。やっぱり、今の夏凜には聞こえていない。

 

「何も分かってない。こんなの茶番でしかない。神様がその気になれば私達は永遠に繰り返すだけだ。」

 

こんな時まで、友奈友奈と鬱陶しい。

 

初代の高嶋友奈もそうだった。彼女がいなければ、少なくともわたしは独りぼっちになどならずに済んだのに。

本当に彼女たちは(わたし)を焼く光だ。

 

そうして、光を手にしたものは満足するけど、そのわたしは待っていた人には永遠に会えない。

 

「同じだ。永遠に同じことの繰り返し。貴方達もわたしも戦いから逃れられない。」

「繰り返しって、どういう事よ!?」

「そのままだよ。神様がいろいろ条件を変えているけれど、この世界も…わたしも初期設定自体が狂ってる。お姉ちゃんが勇者になる限り、わたしは!!」

「お姉さん!? 何を言ってる? うわ!」

 

突然光が消えて、青白い泥のようなものがあふれかえる。

 

直に見るのは初めてだけど、きっとこれがかつて神様が消却したという渾沌。

 

やっぱり、そうだ。

 

「ふふふふ、やっぱりわたしは正しかった。銀さんの再会を見逃したのは残念だけど、この一両日だけは神様の力が働いてない。いえ、わざと鎮めている。ここならわたしは生まれることができる。」

「生まれるって……。」

「貴方達には分からないことだけどね。この戦いは生きているものだけが動いているわけじゃない。」

 

だけど、それももう終わったことだ。これでわたしは未来を。

 

わたし達を渾沌が飲み込んでいく。獣の力も渾沌の向こうまでは持っていけないか。

でも、それは夏凜も同じ。すでに満開も勇者装束も解除されている。やっぱり私服で変身していたみたいだ。

 

「気づいているんでしょう。貴方の散華の後遺症は解除されている。ここは地獄の最下層(コキュートス)。時すら凍てついた永遠の苦しみ。変化によってもたらされたものはすべて忘れられる。」

 

言われて初めて、ハッとしているみたい。気づいてなかったんだ。まあ、散華で機能を失ったのがついさっきだからかな。

 

「どっちにしても、これ以上邪魔はさせない。ここで地獄にい続けろ。ぐううぅぅ…」

 

―ルゥオオオオオオオン―

 

獣の咆哮にも似た自分のものとは思えないような苦痛の呻き声。

血泡と共に吹き出し、心臓を引き抜く。

 

わたしの心。わたしの命。わたしの魂。

 

吹き出す血が波打つ刀身へと姿を変える。

 

「貴方は刀、わたしは剣。文句はないでしょ。」

 

音速の何十倍もの速度で、波のようにかき混ぜられた刀身が夏凜の喉元を狙う。

 

(外した。なんで? 満開していてもこの速度についてこられるはずないのに。いえ、衝撃波だけでも人間なんて跳ね飛ばされる。)

 

もう一度、今度は少しくらい躱されても、寿命を切れば関係ない。

 

今後も夏凜はその場からほとんど動かず、体をひねるだけで避けていく。

寿命自体を斬ろうとしても、せめて受け止めさせないと。

 

その後も繰り返し。何度やっても躱され続ける。一合も刃が交わらない。

 

 

「やっぱりね。アンタの腕じゃあてられないわよ。」

「速度はこっちが上なんだ。体力勝負でも負けてない。」

 

早く、もっと速く。

 

夏凜が避けた後に沿って、衝撃波と風圧で地面が抉れて、渾沌が巻き上がる。

 

それでも、夏凜に届かない。

 

「そんな素人攻撃、こっちは見えてんのよ。」

 

夏凜の最初の攻撃は、肘の裏側を横合いからたたくように、叩くような一撃だった。

 

「ウクッ、こんなことでとり落とすなんて。」

 

まるで電気が走ったように腕がピリピリする。座禅を組んで痺れた足にも似てる感覚。

ころがったフランベルジュを夏凜が蹴り飛ばす。

 

「こんな、こんなところで諦められるか。」

 

悔しいけれど、わたしに夏凜は倒せないみたいだ。全くもって理屈に合わないけど。だったら、剣での勝負なんてしなければ良い。

フランベルジュが文字通りの炎となって、荒れ狂う。

 

「アンタ、何を。」

 

自分諸共一面を焼き始めたことで、ようやく夏凜もこちらを本気で攻撃する気になったみたいだ。ただその判断は少し遅い。

 

「ふふふ、かつて神様がやったように渾沌を払い光となる。それで今度はわたしがこの宇宙を!」

 

きっとこの奥に天沼矛がある。今の神様は天沼矛がなくても良かったから放置されていたけど、こうやって渾沌が復活したってことは神様の力が制限されて、秩序が弱くなっている証拠。

 

(今こそ、世界再編の絶好の機会! あれだ。)

 

渾沌と炎の中。飾り気のない勾玉がいくつか付いただけのシンプルな矛。

 

でも、そこに宿る神聖な力は本物。

 

「わたしの、勝ちだー!」

「させるかー!」

 

手を伸ばすわたしを追う夏凜。

 

炎で揺らめく天沼矛。

 

わたしも夏凜も届かず、誰かが柄を握りしめる。

 

 

すべてが光の中へ、炎も渾沌も消え去り、天沼矛が輝きわたし達を飲み込んでいた。

 

 

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