吸血鬼異変は終わった、じゃあ残るは?
そろそろ、終わりの始まり始まり
「はぁ…………はぁ……あ゛────頭いってー…………吐きそう、全身も隈なく痛ぇし…………どの位戦ってたんだ? 俺。そんなに経ってないよな…………」
吸血鬼の公爵────────バティムの遺体を念の為焼却し、ほぼ霊力がスッカラカンになる。正直立っているのもしんどいが、体に鞭を打って残華を拾いに行く。妖怪なら未だしも、もしも普通の人が拾いでもしたら間違いなく呪殺されるからだ。
「お、あったあった………………気配で分かりやすいな…………」
既に慣れ親しんだ瘴気を辿ると血で染まった太刀が落ちていた、血を拭い鞘にしまいながら俺は近くの木にもたれかかり一息着いた。全身ズタボロだが、特に右腕と頭がヤバい。腕は孔が開きかけで拳が握れなくなりつつある、頭は高度な術式を限界まで使ったからか、頭の血管数本ブチブチと千切れた音がした………………気がする。
(徹夜明けみたいに頭回んねぇ…………霊力消費の虚脱感とはまた違う、ずっと複雑な数式と向き合ってたみたいな…………成る程、能力の使用と術式の行使の違いはこういう事か)
ぶっちゃけ敵の攻撃よりも、自分でした無理の方が心身共に大きな負担を強いた気がする。肉体的な負傷はすぐに治るかも知れないが、多分霊力と脳の疲労は二、三日は尾を引くかも知れない。
「……………………そういや、
人里はまず間違いなく無事だろう、俺が張った結界だ。細かい状況は分からないが
「────────人の心配するなんて随分と余裕ね、死に掛けてる自覚ある?」
疲労の余り項垂れながら考えていると、カランと足に何か軽くて硬質な物が当たった。
既に慣れ親しんだその声に反応して顔を上げてみると、そこにあったのは俺の使っていた狐の面と────────無表情で、赤を基調とした巫女服の霊郁が立っていた………………怖ぇー、前髪で出来た影が闇堕ち感を出してる、あれ? もしかして俺死ぬ?
「ちゃんとあるよ、現在進行形でな………………めっちゃ
「めっちゃくちゃ
「あー………………さてなぁ、至らない事ばっかりな身なもんだからなぁ…………心当たりが多すぎる」
「────────質問を変えましょうか? 何で一人で戦う事にしたの?」
木を背に座りながら話していると、霊郁はしゃがんで目を合わせてきた。霊夢と同じ黒曜石の様な瞳、嘘を容易く見抜く目をしていた………………正直、苦手だ。俺は口に溜まった血を横に吐き捨て、鼻血を拭いながら話す────────
「フィクションにありがちな歴史の強制力? 世界の修正力? 兎も角、そんな感じの力が働くとしたらお前は吸血鬼異変に行かせるわけにはいかなかった………………そういや、人里と霊夢は?」
「霊夢はまだ里に預かって貰ってる、里も被害ゼロよ………………どっかの誰かさんの結界のおかげでね」
「へぇ、心優しい脚長おじさんでもいたのか?」
「────────あの結界、幻想郷に元々いた妖怪は素通り出来たけど、吸血鬼は全く受け入れなかったわ…………随分高度な結界術が使えるじゃない? “脚長おにいさん”?」
霊郁のジットリとした、俺を非難する眼つきと声音。吸血鬼の婦人の弾幕によって、僅かに抉れた脇腹に霊郁が手を伸ばし触れてきた。触られた瞬間に亀裂が入る様に激痛が走る、霊郁が力を加えたからでは無い………………やっぱり骨が折れてたか、貫通してないだけマシだが。なんならバティムの空間攻撃も内臓に響いた、能力である程度防御出来てなかったらグチャグチャの挽肉になっていたかも知れない。
「…………何を喰らったらこうなるのよ、右腕も孔空いてるし…………全身打撲に血塗れだし、霊力ほぼ
「……………………」
「どうして?」
「…………生憎、お前や霊夢と違って俺は凡夫でね。妖怪相手に鮮やかに勝つなんて、とてもとても────────」
「────────違うわよ」
ピシャリと、そんな擬音が聞こえてきそうな程、静かに、されど力強く俺の戯言は切り捨てられる。俺の血が着いた手で、霊郁は俺の顔をそっと自分に向けさせる────────澄んだ黒曜石の様な瞳は、少しだけ潤んでいる様に見えた。
「────────どうして
「………………二度、同じ事を言わせるなよ」
「────────それでも、他にやり方はあった筈よ。もう終わった事を蒸し返してもしょうがないけど…………幻想郷を守るなら、私だって役に立てた筈よ」
霊郁は俺の腕を肩に回して、体を支える。ふらつきながらも、何とか俺も立ち上がり、一緒に空を飛ぶ。夜空には雲一つ無く、丸い月と宝石を散りばめた様に輝く星があった。幻想郷に来てから空を飛べる事に感動したが、こんな風に星空を飛ぶのは初めてだった………………まぁ、俺にこんな星空は似合わないから当然と言えば当然だ。
半ば現実逃避気味に夜空と星を眺めていたが、霊郁は不満気にこちらを睨んでいる………………どうして、こう、巫女って人種は気が強い奴が多いのかね、それとも俺が押しに弱いのかね…………。俺は半ば観念する形で語る…………もしかすると、
「…………まず、そもそも
俺は幻想郷の為なんかに戦ってない、
────────けど、この世界に生きてる人達まで憎かったわけじゃない。住む人あってこその国、なんて尤もらしい事を言うつもりは無いけど……………………俺は、そもそも、
「…………………………………………」
つらつらと語る俺を支えながら、彼女は黙って聞いていた。その心情は────────俺には分からない、失望だろうか? それとも怒りか、悲しみか…………きっと、一生俺には分からない。
「────────妖怪の為にある
疲労と出血、加えて緊張が解けたからかやたら眠たい…………というか気絶しそうだ。せめて神社に着くまでは意識を保たなくては………………そう考えながら、気絶しない様に口と頭を回しているのだが、霊郁は何も言わない────────無理も無い話か。
サボり癖がある霊夢でさえ、幻想郷の秩序維持には一定の責任感があった。そんな博麗の巫女からすれば、俺の本心は博麗の巫女と幻想郷への宣戦布告に等しい。
八雲辺りなら殺しに来ても、何ら不思議じゃない────────だが、霊郁に嘘はつかない。バレるからじゃない、博麗の使命なんざクソ喰らえと俺が思っているからだ。
俺が戦ったのは、俺が命を賭したのは、決して
────俺の勝手な願いだけど、お前達に普通に生きて欲しかったんだよ。
「………………それさ、私に言って殺されるとか考えなかったの?」
「そんなん別にどーでもいいよ…………自己保身で本心を隠すのは疲れる…………」
気疲れとか、トラウマとかは、本当に嫌いだ。肉体では無く精神に刻まれた傷はいつまでも疼く。ふとした時に死にたくなる、そんな死んだ様に生きるくらいなら、いっそのこと砕け散るまで前のめりに生きた方がまだマシだ、俺一人の命なんて安いのだから。
「────────そう…………まぁ、別にそう考える人も珍しく無いわね。誰だって妖怪に襲われたくないもの…………でも、やっぱり、尚更私も呼んで欲しかったわね」
「あ? なんで?」
「………………わ、私は……その、貴方が…………」
「うん? 俺が?」
霊郁らしくなく、声が小さい。顔も背けて表情が窺えない、とはいえ無理に覗く気も無いので、促してただ待ちに徹する………………しかし何を言い淀んでいるのか、やはり歯に衣着せぬ霊郁らしく無い。
「────────貴方に死んで欲しくなかったってだけよ!! 霊夢だって悲しむでしょ!?」
「………………案外、情深いんだな」
得体の知れないポッと出の野郎なんて捨て置けばいいものを…………あぁ、でも────────
「何よ、その言い方? 心配かけた自覚あるの? 大体貴方ね────!」
「────────ありがとう」
「…………え?」
「悪かったよ、心配かけて。それと助けに来てくれて、ありがとう」
────────そして、俺に命を賭けて戦った意味をくれて。
「…………分かればいいのよ。ほら、もう着くわよ。完治は無理でしょうけど手当してあげる」
「あぁ、頼むわ…………正直、脳内麻薬切れて、全身スゲェ痛いし」
────────これで、もう、本当に思い残すことは何も無い。
♢
「大丈夫? 一人で入れる?」
「平気だ、血を流す為に軽く湯を浴びるだけだから」
「流してあげましょうか?」
「いいって」
「期待していいのよ?」
「何をだよ────────いやいい、いいからホントに! 脱がそうとすんな!! 疲れてんのよ俺!! 割と死に掛けなんだよ!!!」
────────でも、果たして俺はいつ消えるのだろうか?
神社に着いた後、霊郁が一通り手当てしてくれた。流石にパチュリーさんの様に魔法でほぼ完治とはいかなかったが、治癒の術式であらかた傷は塞がり湯に浸かっても傷に沁みない。特に右腕、最悪後遺症も覚悟していたのだが既に日常生活には支障が無い程度には治っている…………本格的に治癒の術式に着手した方がいいかも知れない。
因みに霊郁と霊夢は先に入って、俺が風呂は最後だ。流石に血を浮かばせた湯に二人を入らせるのは気が咎める────────決して美少女二人の残り湯を堪能するなどという悍ましい嗜好は、俺にはない(鋼の意志)。
「ふぅ…………気持ち良いー……疲労が流れるぜぇー……」
どうせ後は流すだけだから、いくら汚しても良いと家主からお墨付きを貰ったのを良い事にこびり付いた返り血やらを流していく………………しかし、てっきり俺は霊郁が吸血鬼に殺される世界線から切り替わった瞬間に、露の様に消えてしまうと思っていたが…………ただの俺の妄想だったのだろうか?
「世界線が切り替わっても、別の世界線から来た
でも、それだと同じ世界線に二人の人間が居る事になる。世界はその矛盾を許容するのか? 或いは外の世界と幻想郷は別個の世界だから矛盾が起きてないのか………………」
霊郁曰く、俺の結界により里は人的被害はゼロで済んだらしい。人里に襲撃した役500体の吸血鬼は、八割方霊郁に屠られ、残りも天狗など幻想郷の妖怪に消された様だ…………分かってはいたが、俺が引き寄せた吸血鬼の群体が主戦力だったのだろう。というか妖怪もっと頑張れよ。いや、霊郁が強過ぎるだけなのか?
「…………そういえばレミリアは……ま、いっか。
流石に一対一なら霊郁も殺されないだろうし、レミリアが霊郁を殺した吸血鬼なら流石にレミリアも霊夢か俺になんか言ってるだろうし…………」
湯船に浸かりながら色々と考えみると、吸血鬼の脅威が無くなった今。霊郁が死ぬ要因は、まず無い────────となると吸血鬼に殺される俺が居た世界線からは既にズレたと思っていい。
この世界はどうやら、某願いが叶う龍玉を七つ集める漫画の様に歴史を改編しても世界線が枝分かれするだけで、矛盾によって世界や人間が消えたりはしないようだ…………勿論、客観的に見れない以上憶測に過ぎないが。
「────────っと、意識が…………のぼせる前に上がるか」
やはり体感以上に消耗しているのか、考え事をしているとクラリと視界が定まらず気絶しそうになる。雑ではあるが体を洗って湯には浸かったので心身共にスッキリした。綱渡りの死闘で張り詰めていた心も落ち着きを取り戻せた。
「明日位は眠りこけたいな………………」
体を拭いて寝巻きに着替えて、縁側を歩き俺の寝室として使っている客室を目指す。既に満月は頂点に昇り詰めて日が変わろうとしている。霊夢はもう霊郁と寝ているだろう────────
「────────と、思ったのに何でお前が居るんだよ?」
「何よその言い草、折角お布団敷いといてあげたのに」
「いや、それはありがとう。純粋に感謝してる、してるんだけど………………………………
────────しかも、ほぼ密着。
「………………………………………………」
「どうしたの? 疲れてるんでしょう? 寝ましょうよ
────────
────────誓っても良いが、俺は別に難聴でも無ければ鈍感でも無い。流石にここまでされたら…………まぁ、分かる、意図は分かりはする。正直どうしてそうなった? という疑問は尽きないが…………いやマジで何で? 急展開過ぎる。何? 俺の知らない間に何か起こったの?
白い寝巻きをはだけさせ、ピッチリしたインナーは霊郁の恵体を扇情的に醸している。心なしか目付きもしっとりと湿度を帯びている…………普段の超然とした雰囲気は、そのまま淫魔も及ばない程のむせ返りそうな程の色気があった。
だがしかし、だからと言って飢えた野良犬の様に飛びつくかと言われたら否だ…………即ち、俺が、嶋上輝雄が取るべき行動とは────────!!!
「夜風を浴び────────」
「────────駄目に決まってるでしょ? ここまで女にさせといて逃げられると思ってんの?」
踵を返した瞬間に、俺が逃げ出そうと力むよりも素早く引き倒される。同時に自動ドアでも無いのに一人でに障子がピシャリと閉まり、何やら梵字の羅列が障子に浮かぶ────────やられた、結界術だ。しかも俺のよりも高度な…………! いやガチ過ぎんのよ、引くわ。
「大丈夫……防音はしっかりしてるし、内からは開けられない様に強度を高めてるから今の貴方じゃどうやっても抜け出せないわ」
「怖ッッッ!?!? 手際良過ぎて怖ッッッ!!?」
足首を掴まれてズルズルと、戻れない
「待て! 待つんだ霊郁!! 何がどうしてこうなる!! 話をしよう!!」
「私達の今後なら
「普通逆じゃね!?」
────多分男側のセリフなのよ、ソレ。
「大丈夫、痛いのは私だけだから。貴方は横になっていれば全部終わるから、頑張って気持ち良くしてあげるから」
「いや巫女的に良くないのではそれ!?!? てかちゃんと避妊具とかあんのか!? なんか、魚の浮袋で代用とか本で読んだ事あるけど!?」
「浮袋…………? ヒニン…………? 貴方は何を言ってるの?」
「お前の方こそ何を言ってるの!?!?!?」
ヤバい、この女…………
何とか逃れようともがくが、あっという間に霊郁に腕を抑えられて臍の上辺りに跨られる────────俗に言うマウントを取ると呼ばれる状態、しっかり重心の上に乗られたこの体勢は生半な事では崩せない。
「くっ…………! 霊郁……! お前な……!」
「普段の貴方なら、ここまで簡単には抑え込めなかったでしょうね………………貴方が悪いのよ? 勝手に一人で背負い込むんだから。
────────だから、もう無茶出来ないように
首筋に顔を近付けて、霊郁の鼻先が僅かに触れる。こちらの匂いを嗅いでいるのだろうか、静かな息遣いが妙に擽ったく、女性特有の甘い香りが疲労と相まって脳が痺れる様な感覚に陥る。まるで明晰夢のような、意識と身体が分離しているまさに夢心地。
猫が甘えるように何度も、何度も何度も、顔を擦り寄せ匂いを確かめて、彼女が自分の匂いを付ける。いつの間にか抑えていた腕は放され俺の寝巻きを剥いだ、パンツ一枚では落ち着かない為に履いていた七分丈の薄い下履き一枚にされる。
「ホント、良い体してるわね……貴方。日頃から鍛えて、死闘の中で研ぎ澄まされたのが分かるわ…………」
恍惚とした表情で、大胸筋や腹筋を白魚の様な細い指が擽り撫で回し、下腹部の
彼女の長い艶やかな黒髪が広がる様はまるで獲物に覆い被さる蜘蛛の様だった、現に俺は色香にやられたのか、逃げるという思考が回らない。もう既に腕は抑えられていないのに、ほぼされるがままになってしまっている────────障子越しの月明かりが、ぼんやりと彼女を照らす、理性を失った瞳、艶やかな
「ヤバいわね…………熱くて……凄く大きくなってるわよ、貴方の
ぼんやりとした、意識の中、インナーの中に収められた、彼女の胸が、押し当てられて、心拍が一段階早まる────────霊郁の顔が近付き────────俺は────────
「れいかー………………どこー…………ここ?」
「ひょわっひょっい!?!?!?!?」
────────霊夢の声と、霊郁の驚愕の奇声で意識が覚醒した。
障子が開けられ、驚きの余り霊郁は奇声を上げ、錐揉み回転しながら天井と畳を3、4回バウンドした。若干、物理法則を無視した軌道だった気もしなく無い。しかしそのおかげで、俺の金縛りは解けて理性が取り戻せた…………別に残念とか思ってない、本当に惜しくも無い。
「れ! れれれれれれ霊夢!? なんでここに!?」
「のど渇いたから…………れいかこそ、なんで修治のとこにいるの…………?」
少し寝ぼけているのか、目を擦りながら問う霊夢を他所に素早く俺は狐の面をつける。面倒くさいがそういう設定にしてしまった以上、最後まで遵守しなくてはならない。あからさまに焦りながら霊郁は霊夢に言い訳を捲し立てる、そこにはもう先の扇情的な空気は無い。
「なんでって…………ほら!? 修治が吸血鬼と戦って負傷してるから何かあっても大丈夫なようにそばに居てあげたのよ! べ、別に他意はないのよ!? ホントなんだから!?」
────────嘘つけ、他意しかなかっただろうが。
しかし、それは心の中で留めておく。だって俺にも飛び火しそうだから…………でも何で霊夢は部屋に入って来れたんだ?
(────────いや、そうか! 内側から逃さない結界だから外からの侵入は別に制限されていない! 何故ならそんな事に霊力を回せば結界の強度が下がるから! ………………まさかこんな事で結界術の造詣が深まるとは…………)
────────多分、本当なら戦闘の最中とか修行中に悟る筈なのに、情事の中断で気付くとは…………今、シリアスな事を考える場面じゃないんだよ、どっちかというとギャグパートなんだわ。
「そう…………じゃ、わたしもいっしょに寝るね」
「…………え?」
「いいでしょ? …………二人のふとんならわたし一人くらい入るでしょ」
「────────えぇそれがいいそうしましょう今すぐそうしましょう(超早口)」
「……………………」
霊郁が反応するよりも先に、俺が霊夢を抱き抱えて布団に寝かしてやる。掛け布団の上から優しくトントンと叩いてやると直ぐに眠りに着いた………………霊郁が、恨みがしく俺の方を見ているが気にせず俺も布団に潜り込む、いい加減心身共に限界だ。
「………………輝雄」
「………………な、何ですか?」
────────何故か、敬語になってしまう迫力が、そこにはあった。
「────────
「ヒェ………………」
────────何故か、明確に喰う者と喰われる者の力関係が、そこにはあった。
執筆中
作者「ゲラゲラゲラゲラゲラゲラwwwwww」
家族(うわ、キッショ………………)