GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

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ゆっくり霊夢「はい始まりました新作」

ゆっくり魔理沙「何やってんだ作者」

ゆっくり霊夢「いやね。原作に入ってるゲームをやって、これを前にコラボした混沌さんとの作品+自分のでやってみたいと言うのが出来ましてね」

カズマ「ああ、だからチーズいないのか」

ゆっくり魔理沙「おおう、メタイメタイ;」

ゆっくり霊夢「と言う訳で、ゆっくりして行ってね~」


始まりの章:謎の島

とある海上、1隻のモーターボートが航行していた。

 

モーターボートには男性と老人に2人の青年が乗っていた。

 

その内の1人、横島は運転してる人物、西条に話しかける。

 

「西条さん。島まであとどれ具合ですか?」

 

「情報によればそろそろ見える筈だよ」

 

「やっとか、モーターボートに乗せられてるだけだったのも解放されるな」

 

「確かにそうじゃな、長時間座っとるのもきついからのう」

 

ぼやく様に首や肩を動かすもう1人の青年、陰念に老人、ドクターカオスもぼやきながら腰をトントンする。

 

それを見ながら横島はなぜこうなっているかを思い返す。

 

 

 

 

「反対です」

 

早朝に西条により招集され、GS協会の会議室に集まって話された内容から彼にお願いされた事に美神はきっぱりと言う。

 

一緒に来た蛍やシズクと呼ばれた中にいるくえすも同じ様に渋い顔をしている。

 

そう言うよねと予想していた西条は困った顔をする。

 

「そう言いたくなるのは分かるよ令子ちゃん。だけど現状、あそこで十分に捜索出来る人物は横島君や陰念君しかいないんだよ」

 

そう言って映し出された島を見る。

 

映し出されている島は昨日、日本から少し離れた海上に忽然と現れた物だ。

 

突如現れた島に西条は様子を見た方が良いと思っていたが他の国のオカルトGメンが先走って調査に向かってしまった。

 

結果としては……全滅に近かった。

 

辛うじて生き残った1人の職員曰く、機械の軍団や異形の怪物に襲われたとの事。

 

その職員は霊力を使えなくなる程の重傷を負っていた事もあり、オカルトGメンは傍観するしか出来なかった。

 

ならば神魔が頼るしかないのかと美神は思ったが後から来た聖奈とカズマの報告から頭を抱えた。

 

島に近づこうとした所、1kmの所で島を調査しようと近づいた神魔達が消えたのだと言う。

 

偶然付いて行くのに遅れた魔界軍兵士と天界兵士はその現象に巻き込まれる事を避けられ、慌てて戻って報告して来た事で発覚したのだ。

 

島には神魔を分解し、何らかのエネルギーに変えている結界みたいなのが張られており、それによって最上位の神や魔族を派遣しようとしたが、とある最高指導者より上の人物によって止められた。

 

彼女も興味本位で見に行こうとしたら問答無用で分解させられそうになったと述べた。

 

今の最高指導者2人以上の人物でさえそうなってしまうと言うのに聞いていた面々は絶句した。

 

そうなると英霊はとも考えたがまさかの英霊や幽霊さえもエネルギーに変えてしまう可能性がありえると告げられたのだ。

 

実際、漂っていた浮遊霊が分解されてエネルギーにされてると言う報告がその後に来た。

 

オマケでどこぞの国が軍事ミサイルで攻撃を仕掛けたが突然の雷に撃墜され、出撃した戦闘機も戦艦も同様の結果に陥ったのだと言う。

 

こうなると打つ手なしと普通ならば考えるが通常の船でしかも少人数ならばと島に辿り着いて乗り込めるだろうと西条は考える。

 

そこで少数精鋭で自分を隊長に分析係としてカオスに付いて来て貰い、護衛もとい捜索しながら戦って貰う者として横島と陰念を選んだ。

 

彼らは仮面ライダーに変身出来るので機械の軍団や異形の怪物に対抗できる今唯一の存在だと考えてだ。

 

雪之丞も魔装術で行けるのではと思うが最悪のもしもを考えてバックアップとして残って貰うとの事。

 

マリアやテレサも置いておくのも万が一の為だ。

 

だからこそそんな2人に負担がかかる事を美神や陰念の師匠である三蔵も素直に認められなかった。

 

如何せん、2人とも負担が出るのに長時間戦う事になり、途中で変身解除なんて事に陥ったらと言う美神達に教授が何とも言えない顔で西条のをフォローする様に説明を始める。

 

【皆があんまり良い顔じゃないのは私も同意見だから分かるけど、あんまり長い事放置できないのも事実なんだよネ。普通の兵器で向かおうにも話に聞いた機械の軍団を考えるとGSの武器で立ち向かえるか、もし立ち向かえても異形の怪物を倒せるかも確率が低いから、歯がゆいけどマイボーイ達に任せるしかないネ】

 

「そんな……」

 

それに蛍は愕然とする。

 

暫く前にジャンヌに横島だけに任せないと言う決意を見せて修行もしたと言うのに、自分達では無理だと告げられたのだから当然だ。

 

そのジャンヌが小さくなったジャンヌリリィは横島の隣で首を傾げる。

 

「あ、あの……俺、気づいちゃったんですけど、神魔と英霊もダメとなると……その神魔と英霊の力が入った眼魂、使えますか?」

 

そこに青い顔をして横島が恐る恐る挙手しながら問う。

 

その言葉に誰もがあ……となる。

 

横島が持つ眼魂はほとんどが神魔や英霊の力を宿した眼魂だ。

 

それらがもしも結界ので消滅なんて事になったら、目も当てられない。

 

「そうなると……島では基本形態の眼魂以外だと他の仮面ライダーの眼魂しか使えないって事になるわね」

 

「けど、見方を変えれば負担が少な目になると考えられるんじゃない?」

 

手を顎に当てて呟く三蔵のに瑠璃がそう言う。

 

言われてみれば……と誰もが声を漏らす。

 

元々ホロウ眼魂以外はライダー眼魂しかない陰念はともかく、横島は神霊や英霊のを使ってるのもあって負担が出来てしまう。

 

陰念自体、ホロウの制御ので負担が来るのであって、そこまで負担もなく、普通に扱えるライダー眼魂は重宝できる。

 

「そう言われると……タケル達と一緒にいた時に使っていた平成ライダーのもそうだったけど、マッハのを使った時はそんなに感じなかったな」

 

「俺もそうだな……と言うか普通に馴染む感じで戦いの疲労的な奴はあったが負担じゃなかったな」

 

「そうなると、活動時間もそこまで短くもならんからそこまで心配しなくてもよいかもしれんな……仮面ライダーは英霊と違って今を生きてる奴等でもあるから霊力もそこまで使わんのもあるかもしれんな」

 

ヘルズエンジェルとの戦いを思い出して呟く2人のにカオスも自分の推測を述べる。

 

悩んでいた美神も観念してか、溜息を吐く。

 

「分かったわ。横島君の事、お願いするわね西条さん」

 

「こちらも陰念の事、宜しくね」

 

「ああ、任されたよ」

 

頷いてからさあ、行こうと3人に言う。

 

「え、もう行くんですか!?」

 

「ああ、すまないが準備はこちらで済ませてあるからね」

 

「せわしねえな……」

 

「だからわしも早めに来て一緒に準備しておったんじゃがな」

 

そう言って横島にウィスプとライダー眼魂以外の眼魂を全て机に置いて行かせた後に出発する4人に蛍たちは心配そうに見る中で美神は横島が置いて行った眼魂を取って行く。

 

不満げなシズクもまた自分の眼魂を手に取ってからジャンヌリリィにジャンヌの眼魂を手渡す。

 

「見守るしか出来ないってきついわね」

 

「そうですね」

 

また横島頼りになってしまった事に美神はなんとも言えない気持ちでちゃんと帰って来なさいよと祈るのであった。

 

 

 

 

思い返していた横島は西条達の言葉で我に返る。

 

「見えたぞ」

 

「おお、あれがそうか」

 

「なんと言うか、軍が作り上げた様な所って言われても違和感ねえな」

 

3人の見ている方へと横島は顔を向ける。

 

その島を見て陰念の言う通りに見えると同時に少し未来的に感じ、嫌な予感を感じた。

 

見えてる建物が時代が進んでる感じに見えており、中央に見えているタワーと思われる建物を見ていると嫌な汗が額を伝う。

 

霊能としての直感か、確かに西条や教授の言う通り、あれは長くそのままにしてはいけないと横島は確信する。

 

そして横島は後で知る。

 

今向かう島で命に関わる大きな事件に巻き込まれて行くのとかつて出会った自分より先輩との再会や後輩とも言える者達との出会いを果たす事を……

 

 

 

 





次回、第1の章:再会の探偵
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