GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

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襲い掛かる怪人とデジモンに応戦するW達。


第18の章:VS水棲怪人

 

 

 

【アーイセレクトッ!】

 

すぐさまホロウはリクガメヤミーの巨大鉄球で周りを破壊されたらいけないと考えてステージセレクトをして戦う場所を変える。

 

が、選ばれたステージがどこかのビーチであった。

 

「うわ、相手にめっちゃ良いステージじゃん!」

 

「俺に文句言うなよ!ランダムなんだからな!」

 

思わず呻くウィスプにホロウが怒鳴り返すとダイブモンが早速海へと飛び込む。

 

そのまま背びれを出した状態で素早く泳いでいく。

 

「うわ、魚だけに泳ぐスピードがハエーイ!」

 

【しかも何気に見た目とは裏腹に綺麗に泳いでいるな】

 

【そう言うコンテストがあったら絶対に優勝できそうチュン】

 

「関心してる場合じゃないだろ!?」

 

「おいおい、これはヤバくね?水中戦出来るヤツいる?」

 

驚きの声をあげるゼロワンの後に泳ぎので評価する心眼とセッちゃんにゲイツがツッコミを入れてゼンカイジュランが懸念してる所に刃物のように形成された水が飛んで来て、ゼンカイジュランは慌てて持っていた盾、ジュランシールドで防ぐ。

 

「タァッ!」

 

それにティガが自分がと海の中へ飛び込んで行く。

 

「ようし俺も!」

 

ファング!オーソライズ!】

 

それを見てゼロワンは浅葱色のカセットテープの様なアイテム、プログライズキーを取り出して起動してからゼロワンドライバーに装着されていたプログライズキーを抜いてから取り出したのを翳すとメカニカルなサメが出現して飛び回る。

 

「サメが飛んでる!?」

 

「いや俺等のも似た様なもんだろ!」

 

それにウィスプが驚き、ホロウがツッコミを入れてる間にゼロワンはプログライズキーのキーコネクタを展開して露出したそれをゼロワンドライバーにセットする。

 

【プログライズ!】

 

音声の後にゼロワンの黄色のアーマーが変形・移動し始め、マスクは左右に分割して上下逆に側頭部に、胸部アーマーは腕に、足のアーマーは元あった位置の横に移動する。

 

キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!

 

空いた部分にメカニカルなサメは輪切りな感じに分裂してから光の粒子となってゼロワンに張り付くとサメを模した浅葱色のアーマーが新たに装着される。

 

ファング ザット キャン (その牙はコン) チャムプ スルー コンクリート(クリートをも噛み砕く)!】

 

水中移動を得意とするバイティングシャークへとフォームチェンジしたゼロワンはうっしと気合を入れ……

 

「準備運動してから海に飛び込もう。良い子もちゃんと準備運動をしてから海へと入ろうな」

 

「誰に言ってんだ!?」

 

準備運動をしながらどこかへとそう注意するゼロワンにホロウがツッコミを入れてる間に準備運動を終えたゼロワンは海へと飛び込む。

 

「なんか新しい奴等のテンションにおいつけねぇ……」

 

ゼロワン達のノリにそうぼやきながらホロウは手足を胴体に引っ込めてジェット噴射して回転しながら突進して来たリクガメヤミーを避ける。

 

「ふっはっ!」

 

「はっ!」

 

頭部に生えた鋭利な刃を備えた触手、マーラタクルを振るうネオヒマギアにディケイドがライドブッカーソードモードで薙ぎ払い、ジオウとゲイツ、ウォズも各々の武器で切り払う。

 

「おりゃあ!」

 

「ちょあー!!」

 

そこにクウガとゼンカイザーが格闘戦を仕掛け、ネオヒマギアはパンチを受けた瞬間に自身のマーラタクルを切り離すとクウガとゼンカイザーを拘束する。

 

「うわ、巻き付き全開!?」

 

「この!」

 

「今助けます!」

 

身動きが取れないクウガとゼンカイザーをウィスプが助けようとして、横からの攻撃に体から火花を散らして転がる。

 

【もう1体だと!?】

 

その言葉通り、ネオヒマギアがもう1体おり、マーラタクルでウィスプを攻撃しようとして、割り込んだゼンカイジュランがジュランソードで切り裂く。

 

「大丈夫か!忠夫!」

 

「助かったぜジュランさん!ようし!」

 

体勢を立て直したウィスプはスーパー戦隊眼魂を取り出すとスーパー戦隊眼魂は変化し、左上が白、真ん中が灰色、右下が黒という感じでサングラスの様な模様が入った眼魂へと変わったのを見てセットする。

 

【アーイ!カイガン!ゴーバスターズ!!】

 

音声の後に素早く動くパーカーゴーストが何回もネオヒマギアBに体当たりしてからウィスプに装着される。

 

【特命!人々を護れ!レディーゴー!!】

 

「バスターズ!レディーーーーーーゴー!!」

 

姿勢を低くし、左手首と右手首をぶつけた後にその体を緑色に輝かせて、素早くネオヒマギアBの懐に飛び込み、そのままゴーバスターズの共通武器、ソウガンブレードで切り裂く。

 

怯んだネオヒマギアBがマーラタクルで拘束しようとするがその前に離脱する。

 

その後にウィスプの纏うパーカーゴーストの色が青くなると両腕を光らせ……

 

「どっせい!!」

 

力強く地面を叩くとそれにより起こった振動で動きを封じられる。

 

「ヴゥゥゥゥゥン!」

 

「ガオォォォォン!!」

 

動きが止まったネオヒマギアBにクワタンが電撃を放ち、トラタが鬣から光弾を放ってさらに動きを封じる。

 

メタル!マキシマムドライブ!!】

 

その隙をヒートメタルとなったWがすかさずメタルシャフトのマキシマムスロットにメタルメモリを装填し、両端から炎を噴き出させて突撃し……

 

「「メタルブランディング!!」」

 

力強い一撃を叩き込み、もろに受けたネオヒマギアBは吹き飛んで爆発四散する。

 

「えっと、これだ!」

 

なんとか動く腕でセンタイギアを取り出したゼンカイザーはギアトリンガーにセットし、ハンドルを回してトリガーを引く。

 

【40バーン!ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!ジュウオウジャー!】

 

飛び出した光が5人の戦士、動物戦隊ジュウオウジャーとなると中央のジュウオウイーグルがマッシブな姿、ジュウオウゴリラへ変わった後にゼンカイザーと一体化する。

 

ちなみに、ホロウは一瞬寒気がした。

 

【動物戦隊ジュウオウジャーのジュウオウイーグルの3つの姿の1つ、ジュウオウゴリラの力が宿ったチュン!】

 

「うおおお!ゴリラパワー全開!!」

 

咆哮と共にゼンカイザーは自身の体に巻き付いたマーラタクルを力でぶち破るとクウガに巻き付いたのも外す。

 

「サンキュー介人!」

 

「どういたしまして!この勢いでちょあー!」

 

勢い良く回転しながらゼンカイザーはネオヒマギアAに向けて回転の力を加えたアッパーカットを叩き込んで上空へ打ち上げる。

 

打ち上げられたネオヒマギアAをみつえ、クウガは右足を燃え上がらせて飛び上がる。

 

「おりゃあ!」

 

一回転してからの飛び蹴り、強化マイティキックはネオヒマギアAのお腹に炸裂し、ネオヒマギアAは火花を散らしながら爆発四散する。

 

「ああ、うっとおしいんだよ!!」

 

飛びながら回転攻撃をしつこくして来るリクガメヤミーに苛立ったホロウがよけ際に腹部分を力強く殴って吹き飛ばす。

 

それによりリクガメヤミーは縦回転しながら地面に落ち、仰向けになる。

 

すると顔や手足を出したリクガメヤミーはジタバタともがき始める。

 

「あ、起きれないんだ」

 

【亀怪人の悲しい性と言うべきか……】

 

「ってか、人と変わらない体系で両足あるのに起きれないんだな……;」

 

起きれない様子のリクガメヤミーにジオウと心眼は呟き、ウィスプは冷や汗を掻く。

 

【とにかく今がチャンスっチュン!】

 

「そうだな。怨むなよ」

 

「俺達も!トドメ全開!」

 

【ダイカイガン!ゴーバスターズ!オメガドライブ!!】

 

【ヒーロー/キカーイ!スーパーゼンカイタイム!!】

 

【ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディケイド!!】

 

【イッツタイムフォアスペシャルバスター!!】

 

【~♪ゴッゴー!~♪バンバン!】

 

ジタバタもがくリクガメヤミーをみつえ、ウィスプはソウガンブレードとゴーバスターズのもう1つの共通武器であるイチガンバスターを合体させたイチガンバスター・スペシャルバスターモードを構え、ゼンカイザーとゼンカイジュランはエネルギーを銃口と頭上に集結させ、頭上に巨大なゼンカイジャーのロゴを形成し、ディケイドは数枚のカードの幻影が前方に展開され、ライドブッカーガンモードを幻影に向ける。

 

その後に4人が同時にトリガーを引く。

 

【ダイゼンカイ!!】

 

「「「「はっ!!」」」」

 

同時に強力なビームと光弾を発射し、リクガメヤミーに着弾した直後に、リクガメヤミーに向けてゼンカイジャーのロゴを落ちて炸裂する。

 

ドカァァァァァァン!!

 

「後はあのダイブモンだけか」

 

爆発を見てからゲイツは海を見る。

 

海の中では自由自在に動くダイブモンは向かって来たティガとゼロワンに全身の鋭いヒレで斬りかかるのに対し、ゼロワンは両腕の元々のアーマーが鮫の鰭のような形状に変化したアンリミテッドチョッパーで応戦し、ティガは避けつつ、ハンドスラッシュで応戦していた。

 

幾度目かの突撃を避けた後にティガは腕を交差すると額のクリスタルが光った後に腕を振り下ろすとその体の模様が変わる。

 

見た目はウルトラマンオーブのスペシウムゼペリオンの赤色の所が紫色に、紫色の所が赤色と言うカラーリングになったのでティガはその手にオーブが使うオーブカリバーのエレメント部分がオーブダークが使うオーブダークカリバーのエレメントに置き換わった剣、ティガカリバーを出現させる。

 

「おお、かっちょいい剣でちょーけんだね!」

 

それを見てゼロワンがそう言ってる間にティガは向かって来たダイブモンをみつえ、ティガカリバーの中央のリングを2回回転させると氷の文字が光り輝いた後にトリガーを引いてリングを勢いよく回す。

 

「ハァァァァァァァァッ!」

 

ティガカリバーの刀身が青く輝きだし、それを見てヤバいと感じたダイブモンは水を圧縮して刃物のようにして飛ばす。

 

「タアッ!!」

 

向かって来た刃物を切り払うと同時に円系の斬撃がダイブモンへと飛んで行き、それに切り裂かれたダイブモンは切り裂かれた所から凍り付く。

 

「俺も決めますか!」

 

バイティング!インパクト!!

 

それを見てゼロワンはドライバーの装填されたプログライズキーを再度押し込むと両腕のアンリミテッドチョッパーからエネルギー体の分身が出現する。

 

そのまま凍り付いたダイブモンに向けて突撃し……

 

「はぁっ!!」

 

エネルギー体の分身体チョッパーで噛み砕くかの様に挟み込む。

 

グ イ ン パ ク ト

 

挟み込まれたダイブモンは砕かれると共にセルメダルとなって四散して行く。

 

「やったぜ!」

 

サムズアップするゼロワンにティガも返す。

 

 

 

 

元の場所に戻って来てウィスプはクワタンやトラタを褒めながら一息つく。

 

「なんとか倒せてよかったっスね」

 

「そうだね。先を急ごう!」

 

「ああ!何としてもヤツの陰謀を止めねーとな!」

 

下水道エリアにある恐竜メダルを早く手に入れる為に言うオーズにW(翔太郎)も頷いて動こうとし……W(フィリップ)が待ったをかける。

 

「その前に、まずやる事があるだろう、翔太郎!」

 

「その通りだぜ横島。今、この島で起きてる原因がゼウス博士である事がハッキリして、もう1つ今調べておかねえ事が出来ただろう」

 

「ま、確かにそうだな……アイがゼウスの知り合いだった可能性だな」

 

W(フィリップ)に続いたホロウとディケイドの言葉で誰もがアイを見る。

 

【確かに、ゼウスはアイをハッキリと呼んでいた。もしかすると何らかの罠が仕掛けられている可能性もあるから私としてこのまま同行させて大丈夫なのかと言う懸念がある】

 

「心眼!お前!」

 

「だが、心眼のに一理あるぞ。アイ自身になくても、こいつの見ている視線からこちらの行動が筒抜けって可能性だってありえるぞ」

 

「けどさ、それだったら俺達を不意打ちしまくったっていいんじゃないかな?特に翔太郎さんだけの時にそれをする状況があったんだしさ?」

 

「アイを信用させる為に敢えてしなかったと言う可能性もあるよ我が魔王」

 

続いて述べる心眼のにウィスプはありえないだろと言う思いで叫ぶがゲイツも同意し、ジオウのにウォズがそう告げる。

 

「皆の言いたい事は分かる。しかしフィリップ、ゼウスの言う事が全て正しいとは限らねえ……それに俺は、もうアイの依頼を受けちまった……依頼人の言う事は何があっても……」

 

「信じるって言いたいんだろ?だったら勝手にしたまえ!僕は僕で、カオス達に先ほどまでの情報を伝えてから別方向で調べさせてもらうよ!!」

 

W(翔太郎)のにフィリップは怒鳴った後に有無を言わさずダブルドライバーからメモリを引き抜いて変身を強制解除する。

 

「あ、おいフィリップ!ああ、くそ、聞く耳もたずかよぉ……」

 

呼びかけるが返事がない事に翔太郎は帽子を押さえてため息を吐く。

 

 

 




次回、第6のレポート:他の世界の戦士達
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