GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

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セッちゃん「前回の……GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!本編は!!自分勝手な月神族に翔太郎の怒りが爆発!そしてフィリップと共にサイクロンジョーカーゴールデンエクストリームとなってあっと言う間に倒したっチュン!メダルはなかったから次に港湾セクターへ行く事になったっチュン。横島は横島で大変そうだけど、大丈夫っチュン?」


第23の章:港湾セクターでの合流

 

 

 

ディケイドのオーロラカーテンでショートカットし、市街セクターへ戻ったW達は横島達と合流する為に探し回ろうとしていた。

 

「させと、この辺りにいる筈だが……」

 

「どこにいるんだろう」

 

「総調べになるのかな?」

 

ジョーカーの隣で辺りを見渡しながら数あるビルを見て呟くゼンカイザーにジオウがそう言った所……

 

「おーい介人!こっちだ!」

 

呼びかける声にした方へ顔を向けると手を振るジュランを見つける。

 

敵がいない事を確認してジョーカー達はジュランへ近寄る。

 

「ジュラン!今は忠夫は大丈夫なの?」

 

「あ、あー……一応大丈夫なのは、大丈夫なんだがな……」

 

ゼンカイザーの問いに言葉を濁し、目が泳いでる感じのジュランに誰もがハテナマークを浮かべていると……

 

「来たか、こいつらをなんとかしてくれねえか、急に小突きだしてよ」

 

そこにマスコット達に足やらを小突かれながらウヴァが来る。

 

そんなウヴァの格好とマスコット達ので、ジオウとゼンカイザー、ティガを除いて誰もが察した。

 

(あー、レオタード破れちゃったんだ;)オーズ

 

(横島の奴、死んでねえっぽいけど、大丈夫なのか?;)ジョーカー

 

(大体わかった。煩悩があったか)ディケイド

 

(横島君、もしかして胸を見ちゃって;)クウガ

 

(うわぁ、凄いカッコいいファッション)ジオウ

 

(と言うかあんなに大きかったのか;)ゲイツ

 

(成程、あの大きさでは横島君が反応するのはシカタナイネ)ウォズ

 

(あー、煩悩がぼんのーうしちゃったか……はい、或人じゃ~ないと!!)ゼロワン

 

(横島……ちゃんと人なりの感性あったんだな)ホロウ

 

各々に思っていると横島に肩を貸したケンゴと海東が来る。

 

「海東、お前も来てたのか」

 

「やあ士、ちょっとそこの彼のオジさんにお宝を報酬に頼み事をされてね」

 

呆れた様に言うディケイドに海東はジオウを見てから肩を竦めてそう返す。

 

「おい、横島、大丈夫か?」

 

「お、おお陰念。にゃんとか……」

 

声をかけるホロウに横島は顔を真っ赤にしながらそう返す。

 

訝しんだホロウだが横島がウヴァの方を極力見ない様にしているのとウヴァの格好で、ああそう言えばあんなスタイルの女性いなかったと考えた後にこの時、ホロウは思った。

 

絶対に蛍達とウヴァが出会ったらひと悶着あるな……と……

 

「!ウルトラマンティガ!」

 

「テュ?」

 

一方でケンゴはティガを見て驚いた顔をしており、見られた本人は首を傾げる。

 

「ん?そいつは?」

 

「彼はマナカケンゴ、ティガとはまた違う世界の超古代のウルトラマンの生まれ変わりさ」

 

そんなケンゴを見て問うジョーカーに海東が答える。

 

「なんで海東さんと一緒に?」

 

「あ、僕はオーマジオウって人に頼まれたんです。別の世界の危機を自分の子孫と共に防いで欲しいって」

 

「流石爺ちゃん。色々と考えてる」

 

「と言うか手回し良いな」

 

クウガの問いにケンゴは答え、ジオウは感心して、ゲイツは呆れる。

 

「と言う訳でマナカケンゴです!宜しくお願いします!」

 

「テュ!」

 

挨拶するケンゴにティガもサムズアップして返す。

 

「おい、ちゃんと戦えるのか?」

 

「だ、大丈夫ッス……多分

 

【あーまぁ、ちゃんと戦えるのは戦えるから大丈夫だ】

 

ディケイドの問いに横島は目を泳がせ、心眼がフォローする。

 

「それなら良いが、これから解放されたゲートを通って港湾セクターの研究施設に向かう。まずはカオスの爺さんや西条刑事と合流をするぞ」

 

「了解だぜ」

 

4人へとこれからの方針を言うジョーカーにジュランが代表で返す。

 

横島もなんとか顔の赤さが無くなってから4人が変身した後にジョーカー達は港湾セクターへと足を踏み入れた。

 

「うわぁ……港だけに広いな……もしアイがいなかったらこの広い場所で研究施設を探すの苦労してただろうな……」

 

「確かに、この広さじゃ探すのも厄介になっていたな……とにかくここの研究施設に謎を解くカギがある筈だ。アイ、その時の案内を頼むぜ」

 

【分かりました】

 

「んじゃあ早くカオスのおっちゃんや西条さん、フィリップさんと合流しないとな」

 

見渡して呟くジオウのにジョーカーは同意してから、ウィスプの言葉の後にリボルギャリーがある場所へと歩き出す。

 

「しかし、良く襲われなかったよな……」

 

「確かにそうだな……ここは敵地だもんな」

 

「対したことないと思われていたから見逃されていたなら良いんだがな」

 

ふと、そう呟くクウガのにホロウも倒して爆散する戦闘員を見ながら呟き、ジョーカーは気になっていたのか呟く。

 

そんな会話しながら出て来る戦闘員を倒しながらリボルギャリーの元に辿り着いた所で中からカオスと西条が来る。

 

ちなみに、マスコットを見た瞬間、西条はああ、令子ちゃん苦労するなと思い、ウヴァを見た際はそのスタイルに顔を赤くして慌てて目を反らして咳払いしてから気を持ち直した。

 

「おお、お前等、無事じゃったか」

 

「フィリップ君からある程度は聞いていたが、なかなか連絡が来ないから心配したよ。特に横島君はね」

 

「ははは……すんません」

 

喜ぶカオスと西条のにウィスプは頭を摩って謝罪する。

 

「しかし……話に聞いていたが、まさか令子ちゃん達、特に横島君が関わって倒した相手が怪人として復活しているとはね……」

 

「その邪眼と言う奴はホントにほっておけんな……ガープ達との戦いもあるのにそんな奴に割り込まれたらかなわんからな……」

 

呻いて見上げたカオスはん?と何かに気づく。

 

「……のう、ここいらでオーロラなんて見れたかのう?」

 

「え?」

 

誰もがカオスの見ている方へ顔を向けると確かに怪しく光り、蠢くオーロラがそこにあった。

 

「ホントだ……けど、なんで北極や南極とかで見られるのが日本の近くで見れるんだ?」

 

「それにオーロラが出てると電波障害が出て機械とか異常が出てる筈だ。なぜあんなのが……それに不気味な気配を感じるな」

 

「西条さんもですか?俺も、あのオーロラを見てると嫌な感じがして……」

 

驚くゼロワンの後に西条は厳しい顔で呟き、ウィスプもブルりと震える。

 

【介人!あのオーロラは自然で出来た物じゃないっチュン!】

 

「んじゃあ誰かが作ったって奴か?」

 

「でも誰が……」

 

「ちっ!邪眼の奴、俺達以外が来られない様にしたか!」

 

「!そうか!あの時と同じか!」

 

報告するセッちゃんのにゼンカイジュランとトリガーが呟くとディケイドが舌打ちし、クウガが思い出した様に叫ぶ。

 

どういう事と誰もが2人に顔を向けた所……

 

【!皆さん気を付けてください!巨大なコアエナジー反応が近づいてきます!】

 

アイの警告の後に地響きが起こる。

 

誰もがなんだと思っているとそれは姿を現す。

 

それは体がガラクタで出来たティラノサウルスであった。

 

「な、なんじゃありゃあ!?」

 

「ティーレックス・ドーパント!?こいつもいるのかよ!」

 

「正確にはビッグ・ティーレックスだね」

 

誰もが現れたビッグ・ティーレックスに身構えているとウィスプを見たビッグ・ティーレックスから怒りの咆哮が迸る。

 

横島忠夫~~!!貴様のせいで!!!

 

「また、お前かよ」

 

「ええ!?」

 

怨嗟の籠った声にホロウは呆れ、ウィスプはたじろく。

 

あの小娘のせいで!私は殺された!!貴様がいたからだ!!!

 

「こ、小娘?俺がいたから、殺された?」

 

「こんなに恨まれるなんて、よほど何かを邪魔された奴なのかな?」

 

戸惑うウィスプにディエンドは呟く。

 

忘れたとは言わせんぞ!愚かな鳥の魔族を使い、貴様や過去の美神令子、ベリアルとネビロスの寵児を殺した事にしようとしたが、私の竜族としての地位をあげるのを邪魔し、挙句の果てに小娘に殺された私の事を!!!!

 

「!?まさか、お前は!ハーピィに殺しをさせようとしたあの時の竜族か!?け、けど、お前はシズクや聖奈さんによって協力した魔族と一緒に監獄に送られた筈じゃあ!?」

 

睨み付けるビッグ・ティーレックスの言葉にウィスプは驚きながら問う。

 

嘘を付くな!私はあの時、あの小娘に食い殺されたのだ!!魂ごと食われた事で消えかけたそんな私をあの方は蘇らせて復讐の機会を与えて下さった!!あの小娘の前に貴様を食い殺し、その次にあの小娘を食い殺す!!!

 

怒りの咆哮を迸らせるビッグ・ティーレックスだがウィスプは彼の言った言葉に愕然としていた。

 

「シズクが、殺していた?んじゃあ、あの時のは……」

 

【しっかりしろ横島!!奴はそうされても仕方がない事をしたのだ!自業自得だ!】

 

ショックを隠し切れないウィスプに心眼が諭す中でジョーカーやディケイド達はビッグ・ティーレックスに構える。

 

「要は自分勝手な八つ当たり野郎って事か、反吐が出るな」

 

「心眼さんの言う通りだぜ横島さん!自業自得過ぎて同情もする気が起きないな!」

 

「誰かの笑顔を奪おうとしたのなら、そんな事を絶対に許せない!!」

 

「俺も同じだケンゴ君!笑顔を奪おうとする事はさせない!!」

 

「タアッ!!」

 

「お前さんのような奴を見ていただけに、怒りがぐんぐん湧き出て来るぜ!」

 

「うん!横島さんを守護全開だ!!」

 

「お前の様な奴はお宝を汚す害悪でしかない。ここで消えたまえ」

 

「そんな身勝手な欲望で命を奪わせはしない!!」

 

「ゲイツ!ウォズ!絶対に倒すぞ!」

 

「言われるまでもない!!」

 

「仰せのままにだよ」

 

邪魔をするな下等な生物が!!!

 

吠えると共にビッグ・ティーレックスはその体を光らせる。

 

【こ、コアエナジーが急速に上昇中!!い、今まで以上です!!】

 

誰もが驚いていると光は大きくなっていき……

 

ぐあぁぁぁぁぁぁおおん!!!!

 

巨大なティラノサウルスの顔と尻尾を持った巨人へと変貌する。

 

変貌したビッグ・ティーレックスは自身の足元にいるジョーカー達を見下ろす。

 

「あ、あの……仮面ライダーで対処できる範囲、超えておりません?;」

 

「言うな」

 

冷や汗流しまくって話を振るウィスプにディケイドはバッサリ切り捨てる。

 

 

 

 

 




次回、第24の章:荒ぶる暴君竜人
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