GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

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セッちゃん「前回の……GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!本編は!!港湾セクターでカオスと西条と合流したオイラ達。けれどそこにビッグ・ティーレックスが来たと思ったらそいつがさらに大きくなったっチュン!!大きい相手には大きい奴で挑んじゃうっチュン!!」


第24の章:荒ぶる暴君竜人

 

 

 

ぐあぁぁぁぁぁぁおおん!!!!

 

「うお!?」

 

「うひゃあ!?」

 

「回避全開!!」

 

踏み潰そうと迫る足にカオスや西条も含めて誰もが慌てて逃げる。

 

地響きと共に起こった衝撃に耐え切れずに吹き飛んで転がる。

 

「やれやれ、これではビッグじゃなくジャイアント・ティーレックスだね」

 

「呼称を付けてる場合か!」

 

起き上がって見上げて言うディエンドのにディケイドは叫ぶ。

 

「陰念!ステージ!ステージ!!」

 

「分かってる!!急かすな!!!」

 

【アーイ!セレクト!!】

 

リボルギャリーの事もあって必死に叫ぶウィスプにホロウは怒鳴り返してステージセレクトを発動する。

 

それにより場所はビルが並ぶ市街地へと変わる。

 

ぐあぁぁぁぁぁぁおおん!!!!

 

場所が変わってもジャイアント・ティーレックスは吠え、尻尾を振るい、ビルを粉砕して行く。

 

「あぶねぇぇぇぇぇぇ!!」

 

「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

吹っ飛んで来るビルの残骸に誰もが慌てて避ける。

 

「どうするんっスかこれ!?」

 

「ここは僕が!!」

 

「ダッ!」

 

叫ぶウィスプにトリガーはそう言ってからスパークレンスバックルからGUTSハイパーキーを抜き、変身を解除した後に手に持った銃、GUTSスパークレンスへと装填する。

 

ブーストアップ!ゼペリオン

 

音声の後にGUTSスパークレンスの銃口を展開してスパークレンスモードへ変える。

 

「未来を築く、希望の光!!」

 

ケンゴは左腕を左腰に添えてから、GUTSスパークレンスを持った右手を胸の位置で右方向にスライドさせてから左腕と交差し、瞬時に右腕を反時計回りに回し……

 

「ウルトラマン!トリガーっ!!」

 

右腕を天へ掲げると共に、人差し指でトリガーを引くとGUTSスパークレンスから光りが迸り、ケンゴを包み込む。

 

ウルトラマントリガー!マルチタイプ!!

 

光の放流からウルトラマンとしての姿、ウルトラマントリガーが現れて大きくなってジャイアント・ティーレックスと対峙する。

 

「すげぇ!」

 

「これがウルトラマン……」

 

佇むウルトラマントリガーにウィスプとホロウが驚く中でティガもその体を光らせて飛び上がると巨大化してウルトラマントリガーと並び立つ。

 

「これはまた、凄いのう……」

 

「ええ……」

 

並び立つ2人の巨人にカオスと西条は絶句する。

 

「介人!俺達も行こうぜ!」

 

「うん!ってゼンカイジュウギアがない!」

 

「ああ、これの事かい?」

 

そう言うゼンカイジュランに頷いてから頭を抱えるゼンカイザーにディエンドがそう言ってある物を見せる。

 

それは手のひらサイズのティラノサウルスもしくは怪獣を模したメカであった。

 

「ああ!ゼンカイジュウギア!!ありがとう海東さん!!」

 

ようし!とお礼を述べてから自分の手に来たゼンカイジュウギアを折り畳んで龍の顔な形状に変えた後にギアトリンガーにセットし……

 

「スーパーチェンジ全開!」

 

ハンドルを回す。

 

【カーイジュウ……カーイジュウ……】

 

音声が鳴り響いた後にゼンカイザーはトリガーを引く。

 

【スーパー!ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!超!ゼンカーイ!】

 

音声の後に歯車の幻影がゼンカイザーと重なると、ゼンカイザーに重厚な鎧が装着されて行き、大型の突撃槍を持つ。

 

「秘密のパワーアップ!スーパーゼンカイザー!」

 

「おお!カッコいい!!」

 

「いや、変わり過ぎじゃね!?」

 

名乗り上げるスーパーゼンカイザーにウィスプやマスコット組がはしゃぐ中でホロウはツッコミを入れる。

 

その間、ゼンカイジュランは自分のギアトリンガーにセットしていた自分のセンタイギアを裏返し、スーパーゼンカイザーはゼンカイジュウギアの顔を口が開く様に動かす。

 

【ビーッグバーンッ!】

 

ゼンカイジュランはハンドルを回してからトリガーを引き、スーパーゼンカイザーは待機音を鳴らすゼンカイジュウギアの顔を閉じる。

 

【ビッ・グ・バーンッ!】

 

機界変形! ジュランティラノ!

 

「巨大化ゼンカーイ!!」

 

【ゴー! ゴー! ゴゴッゴー! ゼンカイジュゥラン!

 

それにより、スーパーゼンカイザーはウルトラマントリガーやティガと並ぶ様に巨大化、ゼンカイジュランは巨大化すると共にティラノサウルスに変形する。

 

「ティラノにはティラノで!」

 

「さらに全開合体!!」

 

【ゼンカイジュラン!ゼンカーイ!!】

 

その言葉と共に2人は並び立つとその体を変形させて、ゼンカイジュランは左半身、スーパーゼンカイザーが右半身となる。

 

【スーパーガッシーン!!】

 

「久々のこれだ!」

 

「いっくぞ!!」

 

そのまま合体し、1つの巨人となる。

 

【ゼンカイオー スーパージュゥラーン!!】

 

「「完成!スーパーゼンカイオー!ジュラン!!」」

 

左手に突撃槍を持って名乗り上げたスーパーゼンカイオージュランに誰もが唖然となる。

 

「マジかー……」

 

「す、すげぇ体を無視した変形をしやがった……」

 

「凄いな、ファイナルフォームライド張りの超絶変形したな介人君」

 

「ワシ、色々と追い付けるか不安じゃわい」

 

「安心してくださいドクターカオス、それは僕も同じです」

 

各々に呟いている間にスーパーゼンカイオージュランはウルトラマントリガーとティガと並ぶ。

 

【2人とも頑張ろう!!】

 

【さっさと冥土に返してやろうぜ】

 

【う、うん!】

 

「デュ!」

 

声をかけるスーパーゼンカイオージュランにウルトラマントリガーは戸惑いながら頷き、ティガも力強く頷いてから構える。

 

ぐあぁぁぁぁぁぁおおん!!!!

 

吠えるジャイアント・ティーレックスは口から水弾を放つ。

 

3人は飛んで来るのを避けると後ろにあったビルを貫いて穴が出来る。

 

「あの水の弾丸は当たったら一貫の終わりじゃな……」

 

「み、皆頑張れ!!」

 

「ニャニャニャーン!!」

 

「アオアオーン!!」

 

それを見て真剣な顔で分析するカオスの隣でウィスプがマスコット達と応援する。

 

放たれる水弾を避けながらティガとウルトラマントリガーはジャイアント・ティーレックスへ接近する。

 

「タアッ!!」

 

「テアッ!!」

 

近づいたティガとウルトラマントリガーは同時にチョップをジャイアント・ティーレックスの胸に叩き込む。

 

ぐおおおん!!!!

 

そんな2人のチョップに気にした様子もなく、ジャイアント・ティーレックスは胸を張って弾き飛ばした後に2人を殴り飛ばす。

 

【おりゃあ!!】

 

【ちょあー!!】

 

そこにスーパーゼンカイオージュランが突撃槍、ゼンカイテンランスで突いた所を右腕のゼンカイミサイルの連射を浴びせる。

 

ぐあぁぁぁぁぁぁおおん!!!!?

 

怯むジャイアント・ティーレックスをみつえ、起き上がったウルトラマントリガーのインナースペース内でケンゴはGUTSスパークレンスからGUTSハイパーキーを抜くと腰に付いた別のGUTSハイパーキーを1つ取って起動する。

 

ウルトラマントリガー!パワータイプ!!

 

その後にGUTSスパークレンスへ装填する。

 

ブーストアップ!デラシウム!!

 

「勝利を掴む、剛力の光!!」

 

ケンゴは左腕を左腰に添えてから、GUTSスパークレンスを持った右手を胸の位置で右方向にスライドさせてから左腕と交差し、瞬時に右腕を反時計回りに回し……

 

「ウルトラマン!トリガーっ!!」

 

右腕を天へ掲げると共に、人差し指でトリガーを引くとGUTSスパークレンスから光りが迸り、ケンゴを包み込む。

 

ウルトラマントリガー!パワータイプ!!

 

ティガと同時にウルトラマントリガーは顔の前で腕を組んで額のクリスタルを光らせた後に、ティガは紫色の所が赤一色になった姿、ウルトラマントリガーは全身を赤くしてからプロテクターがたすきがけのような形に変化し、肉体も強靭になり、腰から太ももにかけてのラインが変化する。

 

「おお、体が赤くなった!」

 

「仮面ライダーの様に、自分のスタイルを変える事が出来るみたいじゃな」

 

それに初めて見る西条とカオスが驚く中でティガとウルトラマントリガーは走る。

 

ぐあぁぁぁぁぁぁおおん!!!!

 

向かって来た2人にジャイアント・ティーレックスは尻尾を力強く叩きつけようとする。

 

向かって来るジャイアント・ティーレックスの尻尾をティガが受け止める。

 

【サークルアームズ!パワークロー!!】

 

「タアッ!!」

 

尻尾を抑え込んだティガへと噛み付こうとしたジャイアント・ティーレックスの首を右手に持ったサークルアームズで挟んで押さえつけてから殴りかかろうとした腕を左手で抑える。

 

「ダアッ!!」

 

尻尾を押さえつけながらティガは左手にエネルギーを収束させてリング状に形成して高速回転させると手に這わせた状態で手刀のように光輪をジャイアント・ティーレックスの尻尾へと叩き込んで、尻尾を切断する。

 

ぎゃおおぉぉぉぉぉん!!!!?

 

「ダアッ!!」

 

悲鳴を上げるジャイアント・ティーレックスをウルトラマントリガーはパワークローで挟んだ状態で持ち上げて投げ飛ばす。

 

【追撃ちょあー!!】

 

そこをスーパーゼンカイオージュランのゼンカイミサイルでさらに吹き飛ぶ。

 

【決めよう皆!】

 

【おお!トドメ全開!】

 

転がるジャイアント・ティーレックスをみつえ、スーパーゼンカイオージュランはゼンカイテンランスの先端にエネルギーを収束させる。

 

インナースペース内のケンゴはサークルアームズのスロットにGUTSスパークレンスから抜いたGUTSハイパーキーをセットする。

 

マキシマムブーストアップ!パワー!!

 

ティガもティガカリバーを出現させるとティガカリバーの中央のリングを1回回転させると炎の文字が光り輝いた後にトリガーを引いてリングを勢いよく回す。

 

「ハァァァァァァァァッ!」

 

刀身が赤く燃え上がるティガカリバーを構えるティガの隣でウルトラマントリガーはサークルアームズの二本の爪にエネルギーを収束させ……

 

デラシウム!クローインパクト!!

 

【【ゼンカイテンランス!スーパークラッシュ!!】】

 

「「タアッ!!」」

 

スーパーゼンカイオージュランのゼンカイテンランスから突き出されて発射されたドリル型エネルギー弾にティガカリバーから振るわれたエネルギー斬撃が重なり、ウルトラマントリガーが地面に突き刺したサークルアームズから衝撃波がジャイアント・ティーレックスへと迸る。

 

ぎゃおおぉぉぉぉぉん!!!!!

 

それにジャイアント・ティーレックスは口に収束させたエネルギーでエネルギー光線を放つ。

 

エネルギー光線と3人の必殺技はぶつかり合う。

 

均等しあい、一方へ押し合おうとする。

 

【【「「ハアァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」」】】

 

気合の一声と共にスーパーゼンカイオージュラン、ティガ、ウルトラマントリガーは押し出し、ダメ押しとばかりにティガは両腕を斜め下へ広げると手は大きく広げ、前に向けた掌からエネルギーを発した後に腕を上へ大きく回した後、胸の前で左右の掌を向かい合わせてエネルギーは凝縮して赤い光球とするとそれを左右から掴む様に構えてから右手に光球を宿して大きく振りかぶってから右腕をまっすぐ伸ばして必殺技のデラシウム光流を放つ。

 

デラシウム光流も加わり、ジャイアント・ティーレックスの光線を押し返して、直撃させる。

 

そ、そんな馬鹿なぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?せ、世紀王様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!?

 

ドカァァァァン!!

 

断末魔をあげながらジャイアント・ティーレックスは爆発四散する。

 

【勝利全開!オールオッケー!!】

 

爆発を前にゼンカイザーが勝ち名乗りを上げて、ウルトラマントリガー、ティガ、スーパーゼンカイオージュランはポーズを取る。

 

 

 

 

「お疲れさん4人とも」

 

「いえ、けどまさか大きくなるとは思いもしませんでしたね」

 

労いの言葉をかけるジョーカーにケンゴは代表で返す。

 

「アイ、あれもまたコアエナジーの力なのかい?」

 

【私も初めて見ました。感情の高まりと共にあれほどの事が起こると言うのは……】

 

「ふうむ、コアエナジーは絶対に誰かの手に入らん方が良い物でしかないな……こんなもんがガープなんかの手に渡ったらとんでもない事に使用する未来しか見えんな……」

 

確認する西条にアイも困った様に液晶の表情を変え、カオスは顎を摩って呟く。

 

ぐぅ~~~~

 

するとなんらかの音が響き渡り、誰もが音がした方を見るとウィスプがお腹を押さえていた。

 

「あ、はは、いやぁ、なんか気を抜いたら腹が減りまして……」

 

「あー……そういや俺も食べてないな」

 

「どうしよウォズ!!俺達食料を持って来てないよ!!」

 

「確かに行く事以外考えてなかったな士;」

 

「戻って食べればいいだろうが……この状況のままで戻るのは無理だからな」

 

恥ずかしそうに言うウィスプにジョーカーも困った様にお腹を押さえ、クウガのにディケイドはオーロラを見て呟く。

 

「そう言われると俺も腹ペコ全開~~……」

 

「あー……俺等もあんま食べてなかったな……」

 

「そう言えば俺も、急いで出たから昨日のも含めてお腹が空いたな……」

 

「ううむ、確か食料のも4人で1週間分しか用意しておらんかったからな……」

 

同じ様にお腹を押さえるゼンカイザーとゼロワンにカオスは唸るとやれやれとディエンドが肩を竦めてから懐からある物を取り出す。

 

「やはりそうなったか……あの王様もこれを予想して僕にこの道具を渡したのだろうね」

 

取り出されたのは、テーブルクロスであった。

 

「なんでテーブルクロスを出すんだよ」

 

「あ、もしかしてそれって!!」

 

「この展開から察するに、あの有名な猫型ロボットさんの道具か!?」

 

呆れるホロウだがゼンカイザーとゼロワンの反応に、え?となる。

 

「横島、君は今、何を食べたい?」

 

「え、そりゃあやっぱガツンとカツ丼大盛りとか」

 

【そんなのを聞いて何……を……?】

 

続いて取り出して敷いた広めのピクニックシートの上にテーブルクロスを広げながら問うディエンドに軽い気持ちで言ったウィスプは呆れていた心眼と共に絶句する。

 

敷かれたテーブルクロスの上に、何時の間にか出来立てを示す様に湯気を放つカツ丼大盛りが乗っていた。

 

カオスや西条も目の前で起こった事に目を点にする。

 

「そりゃあ何も知らずに〝グルメテーブルかけ”なんて初見で見たらそう言う反応になるよな」

 

「え、そう言う名前のなんですか?」

 

「そうそう、色んな料理をだせちゃうんだよ」

 

「まぁ、とりあえず、食べて英気を養おうじゃないか」

 

呆れて言うゲイツのに聞くケンゴへオーズが言い、ディエンドがそう言って変身を解き、他のメンバーも各々に料理をリクエストし、食べ始める。

 

 

 

 

 




次回、第8のレポート:吠えるぜ!勇士達
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