GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

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セッちゃん「前回の……GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!本編は!!ご飯を食べて横島とウヴァにカオスを留守番に研究所へ向かおうとしたけどロックがかかって入れなかったチュン!それで倉庫でロックを解除しようと中に入る為に屋上へ行ったらななななんと!並行世界(原作)のメドーサの意思があるクレイドールスネークが現れたっチュン!あ”あ”!どうなるっチュン!!」



第26の章:土偶蛇竜の猛攻

 

 

 

「おらおらおら!!」

 

「ははは!どうした陰念!遅すぎるぞ!!」

 

浮かび上がり、クレイドールスネークへと接近して連続パンチによるラッシュを仕掛けるホロウにクレイドールスネークは蛇の様に揺らめきながら避けつつ、刺又槍で突く。

 

「ぐっ!?」

 

「はん!さっきの威勢はどうした!」

 

呻くホロウに今度はお返しとばかりにクレイドールスネークは刺又槍で突いて行く。

 

戦いあっている2人の周りではクレイドールスネークが自身の頭の左右部分の蛇顔から出現させた蛇の使い魔、ビッグイーターをディケイド達は噛み付かれない様に戦っていた。

 

「うわわ!?危ないの全開!!」

 

「こいつ噛まれたら一巻の終わりだからな!」

 

「たくっ、ホント厄介過ぎだぜ!」

 

噛み付こうとして来るビッグイーターをゼンカイザーはギアトリンガーで打ち抜き、ゼロワンはカバン型の武器、アタッシュカリバーで切り裂き、ジョーカーは噛まれない様に避ける。

 

「なんて厄介な使い魔なんだ……メドーサ氏はこんな事が出来るのか」

 

【西条さんが噛まれたら危険です。逃げる事に徹した方が良いです】

 

物影に隠れて伺う西条に彼に抱えられたアイがそう言う。

 

「こういう奴が相手なら……こいつの出番だな」

 

そんなビッグイーターに対し、ディケイドはオーロラカーテンを展開してその中に手を突っ込むと……ジオウを引っ張り出す。

 

「あれ?これどういう状況?」

 

「お前の出番だ。行ってこい!」

 

いきなりの事に戸惑うジオウをビッグイーターへ向けてディケイドは押し出す。

 

おお!?とよろめくジオウにビッグイーターは真っ先に噛み付く。

 

「ソウゴ!?」

 

「ちょ!?士さん!?」

 

「ええ!?」

 

それに驚く3人だが、次に目にした事に呆気にとられる。

 

「え?なにこれ?なんか岩でできたビッグイーターっぽいけど?」

 

ガジガジ噛まれているのにジオウは平気そうな様子でビッグイーターを掴む。

 

「なっ!?石化しないだと!?お前達!そいつに噛み付け!!」

 

そんなジオウにクレイドールスネークは驚いてビッグイーターの軍勢をけしかける。

 

「うわわわわわわ!?」

 

向かって来るビッグイーターの軍勢にジオウは飲み込まれる。

 

流石にこれなら石になって砕けてるだろうとクレイドールスネークは嘲笑う。

 

【アーマータイム!】

 

次の瞬間、ビッグイーターの軍勢を吹き飛ばして何かが飛び出す。

 

カイガン!ゴー・ス・トー!!

 

飛び出したのは頭部や胸部は仮面ライダーゴーストのオレ魂を模し、両肩の装甲は眼魂のような形状をしているアーマーを纏ったジオウであった。

 

 

 

 

「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え過去と未来をしろしめす時の王者!!その名も仮面ライダージオウ ゴーストアーマーである!!」

 

「いきなり叫ぶな!?」

 

「と言うかソウゴさんはどこに!?」

 

待っていた面々で祝辞を言うウォズにゲイツは叫び、いきなり消えたジオウにトリガーは驚く。

 

 

 

 

 

「ああ、もうビックリしたな。士さん、酷いよ」

 

「お前だから普通にいける気がした。それだけだ。それよりもあっちの援護に行け」

 

文句を述べるジオウのを流してディケイドはクレイドールスネークを指さす。

 

「もう、とにかく!命、燃えるぜ!」

 

困った様にぼやいてから気を取り直してジカンギレードを構えてクレイドールスネークへと向かって行く。

 

「バカな!?噛まれても石化しない奴などありえない!?」

 

「よそ見をしてるんじゃね!!」

 

驚きながらビッグイーターを差し向けようとしたクレイドールスネークへとホロウはパンチを叩き込む。

 

パキン!!

 

「があ!?」

 

それにより避けるのがワンテンポ遅れて、クレイドールスネークの顔の右横の蛇顔が粉砕される。

 

よし!とホロウは喜ぼうとして驚く。

 

壊された右横の蛇顔は瞬く間に再生したのだ。

 

「何!?」

 

「危ない!」

 

驚くホロウへと噛み付こうとしたビッグイーターをジオウが庇ってから殴り消す。

 

「くそ!クレイドールの再生も健在か!」

 

それを見たジョーカーはすぐさま察して呻く。

 

「やってくれるじゃないか!なら!さらに本気を出そうかね……はあ!!」

 

構えるホロウとジオウを睨んでからクレイドールスネーク咆哮するとその体を輝かせる。

 

【コアエナジー反応上昇!!変貌します!】

 

ホロウとジオウが警戒する中でクレイドールスネークはその顔は本来のメドーサへと変わり、遮光器土偶の意匠が見られる胴体を持ち、顔の横顔にあった蛇顔は肩に異動し、足は蛇の下半身へと変貌していた。

 

「どうだい。美しくなっただろう。クレイドールメドーサと呼びな」

 

「はん、逆に不細工になった様にしか見えねえよ」

 

うっとりとした顔で言うクレイドールスネーク改めクレイドールメドーサにホロウは吐き捨てる。

 

「つれない言葉だ、ね!!」

 

その言葉と共に瞬時にクレイドールメドーサはホロウに近づき、その体に巻き付いて締め付ける。

 

「がああああああああ!?」

 

「陰念!この!!」

 

苦しむホロウを助けようとジオウはパーカーゴーストを呼び出して、突撃する。

 

「うっとおしいんだよ!!」

 

それにクレイドールメドーサは腕から重力弾を放つがジオウはそのまま通り抜けてクレイドールメドーサに斬りかかる。

 

慌てて刺又槍で防いでから肩の蛇を伸ばして応戦するクレイドールメドーサにジオウは次々と伸びて来る蛇を切り裂き、パーカーゴーストはホロウを助けようと飛び回ってクレイドールメドーサの髪を変化させた蛇に阻まれる。

 

「くそ!このままじゃあ!」

 

ピリリリ!ピリリリ!!

 

近づけないジオウと巻き付かれて苦しむホロウを見てジョーカーは呻いているとスタッグフォンから着信音が響く。

 

「!丁度良いタイミングだぜ!!」

 

それを見てジョーカーはすぐさまロストドライバーからダブルドライバーに変えて、サイクロンメモリが転送されてきたのを見てジョーカーメモリを装填して展開する

 

サイクロンジョーカー!!】

 

響き渡る音声の後にジョーカーからWへと変わる。

 

「翔太郎、電話には出るものだよ?」

 

「わりぃ、ちょっと立て込んでてな。用件を言うならこっちの方が早いだろ?」

 

呆れて指摘するW(フィリップ)にW(翔太郎)は軽く返す。

 

「やれやれ、君はいつもピンチだねぇ……話したい事があったんだけど、まずはこっちに集中した方がよさそうだね。特にクレイドールならエクストリームじゃないと対応できないしね」

 

「ああ、俺は1人じゃなんにも出来ねぇ半人前の探偵だ。だから、半分力を貸せよ、相棒」

 

勿論と飛んで来るエクストリームメモリを見ながらW(フィリップ)は了承する。

 

「僕達は2人で1人……だからね」

 

「サンキュー、お前はやっぱり最高の相棒だ!行くぜ!フィリップ!!」

 

エクストリーム!!】

 

【プリズム!!】

 

咆哮と共にWはゴールデンエクストリームへと変わり、プリズムビッカーを出現させた後にプリズムメモリを取り出し、プリズムソードの柄尻部分にプリズムメモリをセットしてプリズムソードを引き抜いた後にクレイドールメドーサへと向かっていく。

 

「ハエがもう1匹かい!」

 

うっとおしいと別の蛇を伸ばすがWはそれを避ける。

 

「君のメモリは解析済みだ」

 

【プリズム!マキシマムドライブ!!】

 

そのままプリズムソードの鍔部分にあるボタンを押してマキシマムドライブを発動し……

 

「「プリズムブレイク!!」」

 

すれ違いざまにプリズムソードでクレイドールメドーサを切り裂く。

 

「があ!?」

 

「!今だ!」

 

攻撃を受けてクレイドールメドーサが苦しんだ事で拘束が緩んだ隙にホロウは抜け出す。

 

「ちい!」

 

それに不利と感じたのか逃げ出そうとしたクレイドールメドーサは空中に現れた魔法陣から飛び出した鎖に雁字搦めにされる。

 

「な、なんだこれは!?」

 

「決めろお前等!」

 

驚くクレイドールメドーサをみつえ、その姿を何時の間にか仮面ライダーウィザードに変えた仮面ライダーディケイドウィザードは3人へ叫ぶ。

 

「ホロウ、奴の再生能力は封じている。君が決めるんだ」

 

「!ああ!!」

 

【ダイカイガン!パラドクス!オメガドライブ!!】

 

W(フィリップ)に促され、ホロウは力強く返した後にさらに高く浮かび上がり……

 

「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

急降下キックを放つ。

 

その際、Wとジオウは一瞬見る。

 

赤かったパラドクスパーカーゴーストが青と赤が混ざったのに一瞬なるのを……

 

その間もホロウのライダーキックはクレイドールメドーサに炸裂する。

 

「があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?い、いんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」

 

ドカァァァァァァァァン!!

 

「……じゃあな、別世界のメドーサ様……」

 

怨嗟の声と爆発を背に着地したホロウは寂し気な声でそう呟く。

 

「別世界のあんたも、良い出会いがあればマシになってたのかねぇ……」

 

駆け寄って来るゼンカイザー達を見ながらホロウはそう呟いた後に歩き出す。

 

 

 

 

一方、リボルギャリーではウヴァはくあ~と欠伸していた。

 

「暇だ」

 

「……お主、その状況でよぉそう言えるのう……」

 

そんなウヴァにカオスはブレスレットを診ながら呆れた顔でそう言う。

 

今のウヴァだが、横に寝転がった状態でその爆乳を枕代わりに気絶している横島を寝かせており、マスコット達にカジカジされたり、小突かれている。

 

「別に、ただのじゃれ合いだろう」

 

「……本気噛みに近いのもおるのじゃけどな……」

 

【……お前の図太さ、どことなくシズクを感じるな……】

 

そんなマスコット達のをそう述べるウヴァにカオスはなんとも言えない顔で呟き、心眼はそう言う。

 

「それで爺さん。ブレスレットはどうだ?」

 

「何とも言えんな……今ある手持ちじゃあ完全には直せんな……どこかで丁度良い部品が見つかればまた使える要には出来ると思うのじゃが……しかしこれを作った奴が天才じゃな。よぉくできとる」

 

確認するウヴァにカオスはそう返す。

 

そうかと退屈そうに欠伸をしながら心眼へと声をかける。

 

「所で目玉。お前、何か言いたい事があるんじゃないか?」

 

【目玉!?いや、まぁ、確かにあるが……】

 

「?何か気になる事があるのか?」

 

同じ様に聞くカオスに心眼は少し間を空けてから言う。

 

【アイの事に関してでな……彼女から違和感を感じるんだ】

 

「違和感か……実はと言うとワシもアイを初めて見た時、どうしても引っ掛かり、いや既視感を感じた。まるでマリア達の様に感じた」

 

やはりかとカオスのに呟いた心眼はウヴァやカオスに向けて、自分なりの推測を述べる。

 

【私の思い違いであって欲しいが……もしかするとアイには、()()()()()()()()()()()()()()()()がある】

 

「何らかの魂な……」

 

深刻な声で告げられた事にウヴァはめんどくさい事だとぼやく。

 

 




クレイドールメドゥーサ
外見:顔がGS美神に出るメドーサで、肩が蛇の横顔に、下半身が蛇となったクレイドールエクストリーム
概要
クレイドールスネークが強化変身した姿。
クレイドールエクストリームと同じ事が出来る他、肩の蛇を伸ばしたり、髪を蛇に変えるなどの事が出来る。
本来ならば再生能力やメドーサの実力的に首領レベルに当たるのだが、相手にしたジオウが悪かったのとエクストリームとなったWので持前の再生能力を封じられ、元々の性格から逃げる事を選択した所で動きを止められた所をホロウにより倒される。


次回、第27の章:潜入、研究所探索
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