GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ 作:鳴神 ソラ
ゆっくり霊夢「いやホント、全然進んでなかったよね前回のレポート」
ゆっくり魔理沙「だぜー」
(BGM:獣電戦隊キョウリュウジャー、荒れるぜ!止めてみな!!)
「おりゃあ!!」
霊波砲の雨を駆け抜け、キョウリュウレッドは量産型レブナントを殴り飛ばす。
その後に荒々しく向かって来たのを殴り飛ばしたり、投げ飛ばす。
「雷鳴飛翔斬り!!」
離れた場所でキョウリュウゴールドが飛び回りながら稲妻を纏った自身の武器、ザンダーサンダーで量産型レブナントをすれ違いざまに斬って行く。
キョウリュウゴールドの斬って怯んだ量産型レブナントをキョウリュウシルバーが的確にギガガブリボルバーで撃ち抜いて行く。
「こっちだよ~」
キョウリュウネイビ―は無意識の力で縦横無尽に動いてガブリボルバーとガブリカリバーを駆使して翻弄する。
「す、凄い」
「仮面ライダーとは変身方法が違うとはいえ、同じ様に連携してるわね」
「ジードクロー!」
戦い方に蛍と美神が感心する中でジードが右手に二又のかぎ爪型の武器、ジードクローを装着し、量産型レブナントの攻撃を弾いたり、反らしつつ攻撃を入れた後に片側の刃をウルトラマンとしての変身アイテムであるジードライザーでリードする。
【シフトイントゥマキシマム!】
音声の後にクローの中心を押してクローを展開してからトリガーを3回引き……
「ディフュージョンシャワー!!」
ジードクローを上に突き出すと光線が放たれた後に無数に分断し、雨となって複数の量産型レブナントを倒して行く。
「ガイハンマー!!!」
「今回も余計に回させて貰っておりま~す」
その後ろで王蛇がジードを攻撃しようとした量産型レブナントを足を掴んで持ち上げたガイを回転移動をしながら武器の様に振り回して吹っ飛ばしていく。
「待って!?なんか普通に間違った戦い方をしてる人いるんだけど!?」
「というか仲間を武器の様に扱ってるんだけど!?」
「いつも通りの蛇と犀ね」
「いつも通りの破天荒な2人ね」
「いつも通りのお2人だね~」
「いつも通りのガイさんと王蛇さんですよ☆」
「いつも通りなのか!?」
「間違ってませんですかのー!?」
そんな王蛇のに冥華と瑠璃は叫び、呆れ顔で言う伊織と千早、のほほんなやよいと春香のに雪之丞とタイガーは叫ぶ。
「ウェェェェェェイ!!!」
「ふっはっ!!」
ブレイラウザーを巧みに振るい、量産型レブナントを斬って行くブレイドの隣でファイズは巧みに殴り飛ばしたり、キックを入れて行く。
「ファイズ!受け取りなさい!」
そう言いながら紫は展開したスキマからある物を取り出す。
取り出されたのはバイクなのだが、そのバイクは変形してロボになる。
バイクが変形したロボは左腕に装着された前輪をガトリング砲として使いながら戦闘に加わる。
「バイクがロボになった!?」
「うそ!?」
「別世界の仮面ライダーってあんなのもあるの……」
【おお!なんとも面白いのう!】
それにおキヌと舞、愛子は驚き、ノッブは興味津々で見ている中でファイズは自分のベルトのファイズフォンのファイズの顔を模した部分、ミッションメモリーを抜いて近づいて来たオートバジンの左ハンドルグリップに当たる所にセットする。
【レディ】
音声の後にファイズはハンドルグリップを引き抜くとそれは刃を形成して武器、ファイズエッジとなる。
「あんたのスキマ、ホント良く出せるな」
呆れ顔でぼやきながらファイズは向かって来た量産型レブナントを切り裂く。
「!」
ゾフィーは四方八方から霊刀を振り下ろして来た量産型レブナント集団のを飛び上がって避けた後に両手を合わせてその先から冷気を放出するウルトラフロストで自分に斬りかかって来た量産型レブナント達を凍らせた後に勢いをつけた飛び蹴りで貫いて爆発四散させた後に腕をL字に組んで光線を放って量産型レブナント軍団を薙ぎ払う。
仮面ライダーキバーラはキバーラサーベルを使い、量産型レブナントの攻撃を防いだり、反らした後にツクヨミが自身のグローブに生体エナジーを高収束させることで出現させた光刃、ルミナスフラクターで切り裂きながら援護する。
【キカイ!】
白ウォズは避けながらミライドウォッチを取り出して、ビヨンドライバーにセットし、ビヨンドライバーのハンドルを前に向ける。
【投影!フューチャータイム!デカイ!ハカイ!ゴーカイ!フューチャーリングキカイ!キカイ!】
「ふっ、はっ!」
音声の後に頭部にスパナ型のアンテナ、額にはマイナスドライバー型のシグナル、両肩は交差したスパナとドライバーが描かれた四角刑のショルダーアーマー、胸部にはロボットを連想させる意匠が入ったアーマーを装着し、仮面の文字がライダーからキカイに変わったフューチャーリングキカイになるとパンチをして来た量産型レブナントの拳をその身で受け止めた後にカウンターでパンチを叩き込み、両肩のアーマーからフックの付いた鎖を伸ばして複数の量産型レブナントを拘束すると振り回して他の量産型レブナントにぶつけて行く。
「みーむ!!」
「ぷーぎゅ!!」
自分達もとチビとうりぼーが電撃とビームを放つが量産型レブナントに当たると四散してしまう。
「ぷぎゅ!?」
「みむ!?」
「うそ!?うりぼー達のが効いてない!?」
「そんな事あるでござるか!?」
「あのチビとうりぼーのが簡単に無力化された!?」
「チビ達の攻撃も無効化出来るのね」
まさかの現象に驚くチビ達と瑠璃、シロ、タマモの隣で美神は苦い顔をする。
「当然だ。この世界の小動物程度の攻撃など、我らが量産したレブナントに効く訳がなかろう!」
「ひゃはは!流石だぜ」
「そう言ってる割にゃあ俺達には簡単に倒せているけどな!」
「確かに、こういう兵士レベルの相手なら慣れてるもんね!」
「こいつ等を倒したらお前等の番だぜ」
見下すイカデビルとスペース蜘蛛男にインペラーは蹴り飛ばしながら指摘し、タイガの後にファイズが手首をスナップさせながらそう突き付ける。
確かに美神達から見ても量産型レブナント達は先ほどまで見たのと違い、ただ霊波砲や霊刀を使う以外に他の行動はしておらず、仮面ライダー達やキョウリュウジャー達に倒されて行っている。
自分達対策しかしておらず、いやそれ以外入れなくても勝てると思われているのに美神は手を握り締める。
「ふん、ならばとっておきを見せてやろう。なんせ、この量産型レブナントを作り上げた奴が成しえていないのだからな」
(ガープが成しえていない?どういう事)
出てきた言葉に美神が疑問を感じているとガラガランダはある物を取り出す。
それはアスタリクの様な金色のラインが入った緑色の眼魂で、それを1体の量産型レブナントに投げ渡し、渡された量産型レブナントはブランク眼魂を抜いて渡された眼魂をセットする。
【セット、
「なっ!?」
響いた音声に美神達が目を見開く中で量産型レブナントは現れた緑色のパーカーゴーストを身に纏う。
【ブラッドソルジャー!ファントムコールッ!】
音声と共に量産型レブナントのマスクのフェイスに骸骨が浮かび上がる。
「な、なんだありゃあ!?」
「うはぁ、骸骨なんて趣味わりぃな」
それに驚くガイアと呆れ顔でぼやくキョウリュウゴールドだが、ビルドとクローズは驚いていた。
「お、おい戦兎!あのパーカーゴーストの見た目ってメガテンの!?」
「ああ、魔人マタドールだな。というかこの世界、メガテン要素も混じってるのか?最悪過ぎる展開がありえるって事じゃないか」
慌てて確認するクローズにビルドは思わず頭を抑えながらぼやく。
(魔人がいるから最悪過ぎる展開がありえると言うのは分かるけども……戦兎君の様子じゃあ他に何かあるって言うの?)
そんなビルドの様子に美神は訝しむ。
実際、彼の考えてる事は美神の予想よりも最悪な展開をある事で見ているから懸念しているのだ。
「どうだねこの世界のGS諸君。私が作り上げたイミテイトを見た感想は?」
「イミテイトですって!?」
「そうだあのお方の力を借りてこの世界に存在する魔人を真似たのが目の前の存在だ」
イカデビルの言葉に驚く美神にガラガランダはそう言う。
「今までの戦闘員よりも力が強いな」
「だけどどんな相手だろうと俺達は負けるものか!」
ブラッドソルジャーを見て呟くガイアの後にゴーストはそう言う。
誰もがブラッドソルジャーに警戒をし始めた時……
「ふむ、同一個体かと思いきや、違う存在か」
空間内にそう声が響く。
誰もが声のした方へ顔を向ける。
そこには短く切り揃えられた紫の髪に赤を貴重にした民族衣装のような服装を身に纏った一見男性と見間違えそうな女性がこちらにゆっくりと歩いていた。
「うそ!?」
「なんで!?」
「何者だ貴様?」
「どうやってこの空間に?」
その女性に驚きの声を漏らす美神と蛍が驚く中でガラガランダとイカデビルは睨む。
「よぉダンディ姉さん。ちょいと危ないから離れた方が……!?」
そんな美神達を知らず、キョウリュウゴールドが近づいて話しかけ、女性が何時の間にか手にして突き出した刀剣を咄嗟にザンダーサンダーで受け止めて反らす。
「ほう、咄嗟の判断が出来るとはなかなかだな異世界のニーニョは」
感心した様に言った女性の姿は何時の間にか闘牛士の様な格好をした骸骨へと変貌していた。
「魔人マタドール!?」
「はあ!?本物のご登場かよ!?」
「ふはは、異世界人にも知られてるとは私も有名になったものだな」
驚きの声をあげるビルドとクローズのに骸骨、マタドールは楽し気に笑う。
「魔人マタドール!?どうしてここに!?」
「なあに同一個体と思われる反応を感じたから来たのさ」
「同一個体?」
瑠璃の問いに軽く返したマタドールは美神の言葉に知らなかったのかとばかりに答える。
「私と同じ存在が沢山いるのさ、最も、その中で自我が強い個体が私であり、同一個体を倒しては取り込んで、自己強化をしている所なのさ。他の魔人も似た様なもんさ」
告げられた事に美神達は戦慄する。
まさか魔人に同じ存在が複数いるなんて初めて知らされたのだ。
「おいおい戦兎、ありえるのか?」
「ありえるな……メガテンじゃあ同一個体が複数いるのは当然だ。この世界もそう言う法則があるんだろう……(というかどこのキル姫みたいな事してんのこの魔人)」
確認するクローズにビルドは仮面の中で鋭い目線をマタドールに向けながら返す。
「さて、折角の機会だ異界のエクストランヘイロー。私と戦いをしようじゃないか」
そう言ってマタドールは刀剣、エスパーダと赤のカポーテを手に構える。
それに美神はちょっと!と叫ぶ。
「横島君に勝つまでは私達とは戦わないんじゃないの!?」
「確かに言ったが、異世界人と戦わないという約束はしてないぞ」
いけしゃあしゃあと返された言葉に美神は苦虫を噛み潰したような顔でマタドールを睨む。
そんなマタドールをキョウリュウジャーが囲む。
「だったら私達が相手をしてやるぜ!」
「皆はそっちを頼んだぜ!」
「こっちは任せろ~」
「付き合って貰うぞ魔人」
構える4人にマタドールは楽し気に笑う。
「ハハハハ!良い気迫だ!セニョリータにニーニョ達とニーニャよ!私を退屈させないで貰おうか!」
その言葉を合図にキョウリュウジャーはキョウリュウレッドが最初にぶつかるのと同時にマタドールとの戦いを始める。
「おい戦兎!」
「ここは勇儀さん達に任せよう!それにマタドールには大人数で挑むのは危険な可能性もあるからな。後!こっちもいるからな!」
気にするクローズにそう言ってから攻撃して来たブラッドソルジャーのをビルドは避ける。
「何よこれ……あの時と同じじゃない……また私達は見守るしか出来ないの……!」
その光景に美神は悔し気にマタドールと戦うキョウリュウジャー達を見ながら戦う横島の姿を重ねるのであった。
次回、第28の章:小さな機械を操る怪人