GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

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セッちゃん「前回の……GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!本編は!!部屋に入るとWの落としていたトリガーメモリを改修で来たっチュン!んで出ようとしたらアイの同型が襲って来たっチュン!それをやったのは並行世界のデミアンだったチュン!本人は忠夫が今いる世界の自分を知らなかった事にご立腹で八つ当たりで来たっチュン!カマキリヤミーも大きくなるし、あ”あ”!どうなるっチュン!!」



第29の章:カマキリ怪獣と機械軍団

 

 

キュオオオオオオン!!

 

振り下ろされる巨大化したカマキリヤミーの鎌にメンバーは慌てて避ける。

 

体勢を立て直したティガはすぐさま巨大化して巨大化したカマキリヤミーと対峙する。

 

「ティア!」

 

キュオオオオオオン!!

 

組み合うティガに巨大化したカマキリヤミーは口から光弾を不意打ちで放つ。

 

「デュアァァ!?」

 

「ティガ!?」

 

「ふむ、あの個体はマンティスヤミーと呼称した方が良いね」

 

「いや、名前を付けてる場合じゃないですy、うわ?!」

 

倒れるティガにウィスプが叫び、呑気に名前付けをしてるディエンドにクウガがツッコミを入れてる途中で飛んで来た飛行ドローンの銃撃を慌てて避ける。

 

「ははは!どうだ!この俺様が操るドローンのに手も足もでまい!」

 

「調子に乗りやがって!ってかお前の実力じゃねえだろ!高笑いしたいのなら自分のを見せてみやがれ!」

 

調子に乗って高笑いしたナノモンドーパントはホロウのに言ってくれたなと呟いてステージの障害物の様に設置されていた建設機械の内のショベルカーを見る。

 

「ならば見せてやろうじゃないか!プラグボム!!」

 

そう言って指先から何かを飛ばしてショベルカーに当てる。

 

「おいおい、見当外れな場所に放って何がしたいんだ?」

 

「!いや、奴はナノモンの力を使えるドーパントなら!?」

 

それに銃撃をジュランシールドで守りながら呆れたゼンカイジュランはW(フィリップ)の焦り様に訝しんだ後に驚く。

 

当たったショベルカーはライトを光らせるとアームを動かし、バケットを勢い良く揺らすとクローラーを高速回転させて走り出し、メンバーへとバケットを勢い良く振り下ろす。

 

「あぶなっ!?」

 

「うひゃあ!?」

 

振り下ろされるバケットをウィスプとジオウは慌てて避ける。

 

「ウィルスで暴走させたのか!」

 

「その通りだ!だからこうやってな!」

 

そう言ってショベルドーザーにもプラグボムを放ち、暴走させる。

 

「そうか、さっきのアイの同型が変だったのも奴の仕業か……」

 

「ううむ、この状況では建設機械も敵と言う事になってしまうのう……!」

 

その様子に隠れながら見ていた西条は先ほどのアイの同型の暴走理由を察し、カオスは周りの重機を見て呻く。

 

マンティスヤミーと対峙するティガは振り回される鎌を避けながら攻撃しようとして放たれる光弾に苦戦する。

 

「っ!」

 

それを見たトリガーはウルトラマンの姿になろうとして飛行ドローンの攻撃で阻まれる。

 

「おっと、させないぞ。お前達も巨大化出来るからな」

 

「うお!?」

 

「わとと!?」

 

そう言ってナノモンドーパントはゼンカイザーとゼンカイジュランも狙う。

 

「ちい!こうも弾幕が濃いとあっちにも当てられないぞ!」

 

「まずはこいつ等をどうにかしねえと!」

 

ジカンザックスゆみモードで攻撃しているが次々と現れる飛行ドローンにゲイツは毒づき、向かって来たダンプカーを避けながらタイヤを打ち抜きつつW(翔太郎)は呻く。

 

【テンガン!パラドクス!LVフィフティー!心を冷ませ、クールダウン!】

 

【サークルアームズ!スカイアロー

 

ホロウも青い姿のパラドクス魂となってパズル光弾で銃弾を防いだりしながら攻撃を仕掛けていたり、トリガーも変身出来ないと判断してサークルアームズを刃を180度に展開したアローモードで応戦している。

 

【介人!ここはバイオマンギアっチュン!!】

 

「ああ、そうか!皆!一瞬でも良いからアイツへの穴を開けて!」

 

そう言いながらゼンカイザーはセンタイギアをセットしてハンドルを回転させた後にギアトリンガーのトリガーを引く。

 

それと同時にWはトリガーメモリをトリガーマグナムに装填し、ディケイドはカードを装填、ジオウとゲイツも各々の武器にライドウォッチを装填、ウィスプとホロウはレバーを引き、トリガーはサークルアームズにGUTSハイパーキーを装填する。

 

【8バーン!!ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!バーイオーマーン!!】

 

トリガー!マキシマムドライブ!!】

 

【ファイナル!アタックライド!ディ・ディ・ディ・ディケイド!!

 

【【フィニッシュタイム!!】】

 

【【ダイカイガン!デカレンジャー/パラドクス!オメガドライブ!!】】

 

マキシマムブーストアップ!マルチ!!

 

それぞれの音声の後に狙いを定め……

 

【ジオウ!スレスレシューティング!】

 

【ゲイツ!ギワギワシュート!】

 

ゼペリオン!アローストライク!!

 

「「トリガーエアロバースト!!」」

 

「「「「「「はあ!!」」」」」」

 

強力な銃撃や光弾、光りの矢が放たれる。

 

「!?ちい!!」

 

それにナノモンドーパントは飛行ドローンで壁を作り上げ、攻撃を防ぐが、それにより一瞬だけ穴が出来る。

 

「これで!!」

 

バイオマンギアの力を受けたゼンカイザーがナノモンドーパントへとギアトリンガーのトリガーを再度引いて、銃口からビームが放たれる。

 

放たれたビームはナノモンドーパントに炸裂する。

 

【あいつがウイルスを介して機械を操ってるならバイオマンギアの力でそれが狂って操れなくなった筈っチュン!】

 

「成程!」

 

「そうか!それならば奴はもう機械を操るのは……」

 

「いや、どうやらそう旨くはいかないようだな」

 

解説するセッちゃんのにカオスは感嘆し、西条もやったと思った後にウヴァの言葉に首を傾げかけて、飛んで来た銃弾に慌てて隠れる。

 

「ええ!?なんで!?」

 

【馬鹿め!私がそんな事をされただけでもう機械を操れないと思ったか!!……あ;】

 

驚いたゼンカイザーは目の前のナノモンドーパントとは別方向からした声にえ?と顔を向けると……離れた場所で浮かぶ飛行ドローンがあって、方向と声の大きさからして、飛行ドローンからしたと認識する。

 

「!デミアンは元々は小さな生物!目の前の奴はダミーか!」

 

「盲点だったね。ドーパントになっているから、本体ごと中にあると誤認してしまったよ」

 

「介人の撃ったデンジマンパイセンの力が宿ったビームでダミーの受信していた奴が狂っちまったから届ける筈だった声がそのまま出ちゃったって訳か!」

 

「そっか、デミアンだけに伝達(デミアン)ミスしちゃったと」

 

【やかましい!!しかし、この数の壁を越えて攻撃できるかな!!】

 

それにWの2人はすぐさまデミアンの特徴を思い出して叫んだ後にゼンカイジュランとゼロワンのに怒鳴ったデミアンの本体が潜んだ飛行ドローンを守る様に飛行ドローンが全体を飛び回って壁を作る。

 

「うわ、あれじゃあ必殺技入り難いよな;」

 

「安心したまえ、オーズ。これを使いたまえ」

 

【アタックライド!メダジャリバー!】

 

ディエンドはウィスプにそう言った後にオーズに向けてカードを装填したディエンドライバーのトリガーを引くと飛び出した銃弾は剣へと変わる。

 

「おお、メダジャリバー!これで!」

 

早速オーズはその剣、メダジャリバーの鍔に当たる部分にある投入口にセルメダルを3枚入れて、スロットマシンをイメージしたレバーを引いた後にメダジャリバーの刃に装填されたセルメダルをオースキャナーでスキャンする。

 

【トリプル!スキャニングチャージ!!】

 

音声の後にメダジャリバーの刀身が光り輝く。

 

【ふん、そんな剣を光らせただけで何「セイヤー!!」g……】

 

出来ると言いかける前にデミアンの意識は消えた。

 

オーズの振るいしメダジャリバーの斬撃が壁となっていた飛行ドローンとデミアンの本体が入った飛行ドローンを、空間ごと切り裂いた。

 

直後、空間は戻り、飛行ドローンは爆発四散して暴走していた建設機械も停止し、ナノモンドーパントも本体を失い、爆発四散する。

 

「「「「」」」」

 

「く、空間を斬った!?」

 

「マジかよ!映司パネェ!!」

 

「うぉぉぉ!凄いや!!」

 

その光景にウィスプ達GS勢は唖然とし、トリガーも驚きの声をあげ、ゼンカイジュランとゼンカイザーは驚嘆の声をあげる。

 

マンティスヤミーと戦っていたティガはウィスプ達の戦いが終わったのを見て自分も決めると距離を取ると左手に輪っかが付いたアイテムを出現させ、光りを放つ。

 

【ウルトラマン!ウルトラマンエックス!ウルトラマンオーブ!!】

 

【トリニティフュージョン!!】

 

「シェア!」

 

「イーサッ!」

 

「デュア!」

 

響き渡る音声と声にマンティスヤミーは第六感から脅威を感じたのかさせないと鎌を振り下ろす。

 

ガキン!!!

 

だが、光りから飛び出した刃に弾かれてよろめいて数歩下がる。

 

【ウルトラマンティガ!トライブ!!】

 

光が収まるとそこには新たな姿となったティガが姿を現す。

 

胸はカラータイマーを除き、黒い部分が青紫に変わったオーブトリニティの様に変わり、肩もオーブスラッシャーのないのに変わり、腕は赤ではなく銀色で、下半身はティガのマルチタイプの赤と青紫のを反転させたカラーリングとなっている。

 

「おお!」

 

「また姿が変わった!」

 

その姿に誰もが驚く中でティガトライブは光の刃を展開した左手に持ったリング、真オーブリングネオでマンティスヤミーの放つ光弾を切り裂いて行き、続けざまにマンティスヤミーをX字に両断する。

 

キュオオオオオオン!!?

 

ドカァァァァァァン!!

 

「姿が変わったのは伊達ではないな」

 

「ええ……ホントに心強さを感じると共に罪悪感を感じますよ」

 

佇むティガトライブやオーズ達を見て西条はなんとも言えない顔で呟く。

 

例え別世界から来た事態とはいえ、本当ならば自分達の世界で起こっている事態だから自分達が積極的に解決するべきなのに、自分達のが通用しない事で彼らに頼らざる得ない事にもどかしさを感じていた。

 

ちなみにホロウは別の意味で頭を抱えていた。

 

「あー、ホントマジやべぇよな今の状況、マジでこれは事故だし、俺のせいじゃない。横島ホイホイのせいなんだ……」

 

「えっと……大丈夫か陰念君;」

 

ウヴァやマスコットズを見て落ち込んでいるホロウにクウガが声をかける。

 

「すまん。別の場所で待機してる面々の中で話を聞かないやべー女が居るんだよ。そいつに対する弁解とかマジで頭が痛くって」

 

「……それは、大変だね。なんかあったら俺も弁解するから;」

 

なんとも言えない声でぼやくホロウにクウガは慰める。

 

元の場所へと戻った後、アイは放置された自分の同型機を見る。

 

【……なんと言えば良いんでしょうか……彼らを見ていると、どう言い表せたら良いか分からないノイズが起こります】

 

「……それは悲しいんだろう。自分の兄弟とも言える奴を悪い事に利用されて、そう思わねえ奴はいないぜ」

 

神妙な顔の表記するアイにW(翔太郎)はそう言う。

 

【〝悲しい”、これが悲しいと言うんですね……】

 

「……なあ、アイ、この事件が解決したらさ、俺達の世界に残らないか?」

 

気落ちした様なアイにウィスプがそう提案する。

 

【私が、横島さんの世界に?】

 

「ああ、んでさ、遊園地の案内ロボットになるのはどうだ?デジャブーランドって言ってさ、そこのオーナーとある依頼で知り合ってるんだ。もしかしたら受け入れてくれると思うんだけど……勿論、アイの兄弟?姉妹達も一緒にさ」

 

【まぁ、確かにあのオーナーなら、受け入れそうだな……】

 

戸惑うアイにウィスプは誇らしげに言い、心眼はなんとも言えない声でぼやく。

 

(まぁ、正確に言えば横島君は参加してなくて、遊んでいた所を偶然参入する形になったんだよな……)

 

「こやつらの事は心配するな。ワシがちゃんと修理してやるわい」

 

微妙な顔をしてる西条を後目にカオスが胸を叩いてアイの同型機を見る。

 

【ありがとうございます。横島さん、カオスさん】

 

「んじゃ、さっさとここを出ようか」

 

「だね」

 

アイの同型機を持ち上げるゼロワンにジオウも持ち上げたのを確認して全員は部屋を出て、他を調べようとして……元来た道が青い六角形で覆われた壁で塞がれていた。

 

「おっと、また通せんぼか?」

 

「うえ、んじゃあ戻れないじゃないッスか」

 

「もしかしたらこの近くにこのバリアを発生させているのがあったりするんじゃない?」

 

「そんな都合の良い事あるわけないだろ……」

 

その壁を見て呟くW(翔太郎)のにウィスプは焦り、ジオウの呟きにゲイツが否定するが……

 

【いえ、この辺りにバリアの発生装置があるみたいです】

 

「あるんかい!?」

 

「うーんなんと言うご都合;」

 

【ガバ過ぎではないか?;】

 

アイの言葉にホロウは叫び、西条と心眼は唸る。

 

君達も人の事を言えない時あるけどねとディエンドは内心そう呟いた。

 

【あ、このミラーボールの様に吊られてるのがそうじゃないチュン?】

 

【はい、それがバリア発生装置です】

 

「それを壊せばこのバリアも消えるだろうね」

 

その後にセッちゃんが吊り下げられている物体を見つけてその周りを飛び、W(フィリップ)は見ながら呟く。

 

「まだアイダ博士の手がかりを見つけてねえからな、さっさとぶち破って、いただいてくぞ!」

 

「……その言い方、まるで『風の佐平次』に出て来た押し込み強盗だよ……」

 

「あ、マジで強盗の言ったセリフだったんスね;」

 

気合を入れて言ったW(翔太郎)のに呆れて指摘したW(フィリップ)のを聞いてウィスプはどんなドラマだろうと思った。

 

とにかく、早速Wはトリガーマグナムでバリア発生装置を撃ち抜いて壊すと、壁は消失する。

 

「よし、これで進めるぜ」

 

「翔太郎、さっきアイの同型機があった場所に行ってみよう。彼らが出て来たのならあの場所に入れるようになってる筈だ」

 

「それが良いのう。もしかしたら情報も見つかるかもしれんし、こやつらの修理用のパーツが置いてあるかもしれんからな。行っておくに損はないじゃろう」

 

トリガーマグナムを回転させて喜ぶW(翔太郎)にW(フィリップ)がそう提案し、カオスも賛同する。

 

【!皆さん、バリアが解除された事で入所可能な情報が増えました】

 

「ホント!?」

 

「どうやら、あの装置は情報セキュリティにも連動していた様だね。何が分かったんだい?」

 

告げられた事にトリガーは驚き、ウォズが促す。

 

【はい、まず、わたしの同型機があった場所にコアメダルに似た反応が出てます。それと、わたしの同型機があったブースの使用者が……VIPゲスト、アイダ博士!?】

 

「アイダ博士だって!?……という事は!」

 

「恐竜のコアメダルがあるかもしれない!」

 

「なら、行くしかないな」

 

告げられた事にW(フィリップ)は驚き、オーズは叫び、ディケイドはブースのある方を見て呟く。

 

「ようし!出発全開!!」

 

ゼンカイザーの号令と共に一同はアイの同型機があったブースへと向かうのであった。

 

 

 




次回、第30の章:発見した物と恐怖の魔竜
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