GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

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セッちゃん「前回の……GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!本編は!!襲撃して来たナノモンドーパントの能力に少し苦戦しちゃう忠夫達!だけどオイラのアドバイスとオーズのオーズバッシュで見事に倒したっチュン!次にアイの同型があったブースに行く事になったっチュン。何かあるのだろうか~」


第30の章:発見した物と恐怖の魔竜

 

 

「あ、あそこだ。あそこ」

 

ブースの前までたどり着き、入れる場所を見て一同は中を見る。

 

「そういや、アイダ博士ってどんな研究をしてたんっスか?」

 

「アイダ博士はAI研究をしていて、その権威の女性さ。それで彼女はアイを造り、セクターシティに寄贈した……ここはその、開発ルームと言うわけだね」

 

ブース内を見渡しながら質問するウィスプにW(フィリップ)はそう返す。

 

「でも、アイは俺と会った時、アイダ博士の名前を知らないって言ってたぜ?」

 

【本当に知らなかったのです。私の記憶には何もありませんでした……】

 

そんなW(フィリップ)へW(翔太郎)は初めて会った時のを思い返し、アイも困った様に体を前に傾ける。

 

「アイの言ってる事は本当じゃろう。きっと何者かに意図的に開発者であるアイダ博士に関わる記憶を消された可能性がありえそうじゃ」

 

「確かに、AIに開発者の記憶が無いのはその部分だけ消されたと考えるのが自然ですね。それを誰が、何の為にしたかは分かりませんが……」

 

「もしかするとここにそれに関する事があるかもな」

 

自身の推測を述べるカオスに西条は顎に手を当てて呟き、ウヴァがブース内を見て言う。

 

「あ!あった!!」

 

すると机の上を見てオーズは声をあげて近づく。

 

そこには6枚のコアメダルが置かれていた。

 

うち3枚は写真にもあった恐竜が描かれた紫のメダルで、もう3枚はコブラ、亀、鰐が描かれたオレンジ色のメダルであった。

 

「恐竜以外に爬虫類のコアメダルもあったなんて……」

 

「へぇ、爬虫類のもあるんっスね」

 

手に取るオーズに呑気にそう言うウィスプの後ろでホロウは何かに警戒する。

 

【どうしましたホロウさん?ここには敵の反応はないですよ?】

 

「いや、この流れからして、新たな小動物どもが出てくる可能性がある!」

 

【えー、そんな可能性あるチュン?小動物グリードは他にメダルがあったから出来た奴チュン。流石にないと思うチュンよ】

 

 

そんなホロウに気づいて声をかけたアイの後に呆れたようにセッちゃんは指摘する。

 

あ、そうかとセッちゃんの言葉にホロウは安堵の息を吐く。

 

後にホロウは語る。

 

この時に安堵したのは間違いだった……と……

 

「と、とりあえず、横島君。プトティラとブラカワニのも作っておこうか」

 

「あ、了解ッス」

 

そんなホロウを後目に眼魂を作りに離れる2人とマスコット達を見送ってからWは机の上に置かれていた書類を手に取り、それに書かれていたのに目を見開く。

 

「『新世代兵士開発工程書』……宛名は財団X、署名はゼウス……!」

 

「コアメダル、ガイアメモリ、NEVER……開発計画の極秘書類か!」

 

覗き込んだ西条は強張った顔で呟く。

 

「アイダ博士は、ヤツの計画をここまで……」

 

W(翔太郎)が呟く中、同じ様に覗き見ていたゼロワンはあれ?と声を漏らす。

 

「なんでマギアはこの書類に書かれてないんだ?ゼウスが兵士開発の為に俺の世界に行ったのなら触れていても良いのにな……?」

 

「アイダ博士が知らなかったからじゃねえのか?あくまでこれはアイダ博士が調べた事なんだしよ」

 

自分の世界の技術関連に触れてないのに疑問を感じるゼロワンにホロウはそう返す。

 

「おい、このパソコンの画面にゼウスの研究の進行を確かめる必要があるって事しか書かれてないぞ」

 

「それなら大丈夫だよ。この工程書によれば、ここから二つ先の砂漠セクターに大量のセルメダルを集積、とあるね」

 

「それじゃあ次はその砂漠セクターに向かえば良いんだね」

 

隣のパソコンの画面を見て言うウヴァに返したW(フィリップ)のにジオウは呟く。

 

「ふむ、ちょいと時間を貸してくれんか?ウヴァに頼まれた奴の修理に使えそうな部品を探したいのじゃが?」

 

「あ、だったら手伝いますよ」

 

「俺も!」

 

「テュ!」

 

頼み込むカオスのにクウガが手伝いを申し出て、ジオウとティガも続く。

 

 

 

 

 

【キィンキィンキィン!】

 

コブラ!カメ!ワニ!ブラカ~ワニ!!】

 

その姿を爬虫類系コンボのブラカワニに変えたオーズはウィスプから渡されたブランク眼魂を握り締め、眼魂はオレンジ色の光を放って、ブラカワニの力を宿したオレンジ色の眼魂になる。

 

「はい、横島君」

 

「ありがとうございます。これでオーズのは5つになったな」

 

【色々と戦うバリエーションが増えたが、戸惑わないと良いがな】

 

手渡されたブラカワニ眼魂を見ながら、先ほど作り上げた紫の眼魂、プトティラコンボのを見て呟き、心眼のにそうだなと呟き……

 

「だけどこれ、色々と役に立つだろ?ガタキリバなら人数増やして子供達の面倒見れるし、ラトラーターなら力を弱くして洗濯物を乾かしたり、お届け物を届けるのに良いし、サゴーゾは重い荷物運びに最適で、プトティラはかき氷を作るのに良くて、ブラカワニは……防衛に使える!」

 

【おい、ブラカワニ以外の使い方】

 

「平和的で良いと思うよ」

 

具体例に心眼は思わずツッコミを入れ、オーズは笑う

 

楽しく笑っていたオーズだが、真剣な声でウィスプに問う。

 

「ねえ横島君。ベルゼバブの時に心眼の口から出たマタドールって、もしかして魔人マタドールの事かい?顔が骸骨で闘牛士みたいな恰好をしている」

 

「あ、はい。映司さんの言ってる通りの奴です」

 

【マタドールを知ってると言う事は映司達の世界にも存在するのか?】

 

確認したオーズは困った様に頬をポリポリ掻く。

 

「実際すると言うか……その、俺達の世界だと……そうだね……上位的な存在なんだ……」

 

「そうだったんですか……」

 

【やはり、どこの世界でも奴は強い存在と言う事か】

 

言葉を濁しながら言ったオーズのにウィスプは納得し、心眼は訝しみながら乗っかる。

 

「もしよかったら教えれる範囲ので君の歩んできた事を教えて貰っても良いかな?」

 

「んー--……分かりました」

 

頼みにウィスプは少し悩んだ後に眼魂をくれたお礼と別世界の住人だしと言う事でこれまでの自分が経験した事を語る。

 

その際、心眼が捕捉したり、訂正しながら加わる。

 

「そう……か……横島君。これは俺の主観での話だから頭の隅に留めて置く程度に覚えて貰っても良いかな?」

 

「?良いですけど……」

 

なんとも言えない感じのオーズに首を傾げながらウィスプは頷く。

 

「ホントにそうかは分からないけど……この世界の天使を信用するのは控えた方が良いと思う。それも上級の存在のね」

 

「え?どうしてですか?」

 

告げられた事にウィスプは驚きながら問う。

 

これまでのを見た限りオーズ、映司は人が良いのと色んな人とすぐに仲良くなれる感じであったからまさかの言葉だったので驚きを隠せないのだ。

 

「俺はコアメダルを探して色んな世界を旅したのもあるからなんだけど……同じ世界だけど流れや人の性格が違う並行世界のを見た事あるんだ。この世界には翔太郎さんの知人とほぼ同じ人達がいる。もしそうなら、悪意がないけど邪悪な正義を掲げた者達がいる可能性を俺は懸念してるんだ」

 

「悪意のない、だけど邪悪な正義……」

 

【……映司はいると思っているのだな?】

 

うんと心眼の問いにオーズは頷く。

 

「ホントにね。俺の懸念は憂鬱であって欲しいんだ。そんな存在と出会ったら、横島君を利用しようとするか、排除してくる可能性があるとね……」

 

「……」

 

不安そうに呟かれた言葉にウィスプは顔を伏せる。

 

オーズの言い分は一理ある。

 

実際、ウィスプはそうなった事がある。

 

凄い人に信用を向けられているのに嫉妬した者、気に喰わないで殺そうとして来た者……

 

「ゴメンね。気分が悪くなる様な話をして……」

 

「あ、いえ、俺の事を心配してのなんですよね?大丈夫ッスよ!とにかく天使関連は警戒位はしときます!まぁ、杞憂だと思いますけどね!」

 

笑って言うウィスプにそうだねとオーズは少し笑う。

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、そんなオーズ、映司の懸念は最悪の形で当たってしまう事を暫くしてウィスプは……横島は美神達と共に知る事となる。

 

この島で見る事となる人間の悪意と同じ、この世界の人間の悪意を……

 

 

 

 

 

 

 

 

やる事は終えたのでオーズはタトバコンボに戻ってから手を叩く。

 

「さあ、皆の所に戻ろうか」

 

「うっす!」

 

「ニャン!」

 

「アオーン」

 

ーグオン!-

 

「パオパオ」

 

「ヴゥゥン」

 

「ガオ」

 

「シャー」

 

返って来た返事にうんうんと頷きかけて……オーズは止まる。

 

ウィスプ達も気づいてか、ん?となる。

 

「えっと、点呼するよ。横島君」

 

「はい」

 

「ニック」

 

「にゃん」

 

「ラトプス」

 

「アオーン」

 

「トライドベンダー」

 

ーグオンー

 

「パオパオ」

 

「パオーン」

 

「クワタン」

 

「ヴゥン」

 

「トラタ」

 

「ガオ」

 

「シャー」

 

点呼して、トラタの後の返事に誰もがトラタの隣を見る。

 

そこにいたのは……1匹の小動物であった。

 

体は亀なのだが、その足や尻尾は鰐になっており、顔が首長竜の様になった、蛇であった。

 

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!?へびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」

 

それにオーズは絶叫して勢い良くジャンプして天井にトラクローを刺し込んでへばり付く。

 

「おお、凄いジャンプ;」

 

【蛇が苦手と聞いてはいたが……ここまでとは;】

 

その様子にウィスプと心眼は唖然としながら呟いた後に紛れ込んでいた小動物を見る。

 

「この感じ、爬虫類系メダルのマスコットグリードか?」

 

【マスコットグリードって……そうなるとメダルがもう一組あったと言う事か?さっきの部屋にいなかったのは徘徊していたのか?】

 

「シャー♪」

 

自分に擦り寄って来る小動物にウィスプはまじまじ見ながら呟き、心眼はまたかと思いながら考察する。

 

「おいどうした!?」

 

「映司さんの悲鳴が聞こえたんだけど!」

 

そこに悲鳴を聞いてかW達が駆け付ける。

 

「あー、その……この子を見て映司さん、絶叫しちゃって……;」

 

「シャー♪」

 

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!?新たなマスコットぉぉぉぉぉ!?」

 

そう言って掌に載せて小動物を見せたウィスプに今度はホロウが絶叫してひっくり返る。

 

「い、いんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!?」

 

「お、おい大丈夫か陰念!」

 

違う、俺は悪くない。俺は悪くないんだ……横島の、横島のマスコットホイホイが強過ぎるんだ……勝てる訳がない……もうダメだ。おしまいだ……

 

「これは駄目だね。暫くは使い物にならないね」

 

それにクウガとゼンカイジュランは慌てて揺するが声をかけられた人物はブツブツ呟き、ディエンドは肩を竦める。

 

「シャーシャー♪」

 

「うわぁ、すっかり懐いてるな。蛇だけにヘビィな愛を受けちゃって」

 

「ごめん或人君。その言葉は彼の知人の女性達の前で言わない方が君の身の為だ;」

 

「え、そんなに危ないんですか?;」

 

「危ないな普通に」

 

「変わり者だなその女ども」

 

ウィスプに甘えている小動物を見て言ったゼロワンのに西条はなんとも言えない顔で注意し、トリガーのにカオスは頷いてからお前さんも十分その対象なんじゃがと他人事なウヴァに内心ツッコミを入れる。

 

「そう言えばフィリップさん。映司さんから聞いたんですけど、そっちの世界には魔人がいるんですね」

 

「は?映司ぶぁ!?」

 

「ああ、確かに魔人はいるね。それがどうしたんだい?」

 

マスコット達を愛でてからそう言うウィスプに何かを言おうとしたW(翔太郎)のをはたいて止めてからW(フィリップ)は聞く。

 

「どうして存在するんですか?」

 

「やはり、強さを求めてだろうね。魔人と言うのはそうやって己をより強い存在にしようと戦いを求めるんだ」

 

そうですか……となんとも言えない声を漏らすウィスプにおいフィリップとW(翔太郎)が脳内で文句を言う。

 

(なんでいきなり叩くんだよ。後、俺等の世界に魔人は存在しねえだろ?あいつ等は俺達の世界じゃあゲームの中の存在だぞ?)

 

(そうだけど、そう言われても信じられないだろ?君だと余計な事を言いそうだから無理やりああしたんだよ)

 

他にも止めようがあるだろうと文句をブツブツ言ってるW(翔太郎)のを聞きながらW(フィリップ)はやれやれとなる。

 

実はと言うと、フィリップがウィスプ、横島に言った事は半分はデマだ。

 

調べていた中でフィリップは魔人にもう1つの役割がある事を知った。

 

それは死の具現化

 

何らかの災厄、もっと簡略に言うと人類を滅ぼす事で世界を浄化しようとする地球意思の側面の1つで、どう足掻いても地球が良くなることはないからリセットを行なおうとする存在だと認識すれば良い。

 

そんな地球の自浄作用として誕生させるのが魔人なのだ。

 

まだウィスプ、横島が出会ってない魔人の中に人間にしか害のないのを使う魔人がいる。

 

(地球の滅びたくないと言う意思が魔人を産んだ……なんてこの世界の住人である横島達もそうだし、他の人には言えないからね)

 

ふうと息を吐いて新たなマスコットの仮名決めでワイワイしてるウィスプ達を見ながらW(フィリップ)は内心、相棒に伝わらないように愚痴る。

 

「と言う訳で協議の結果、介人のブーニーに決定!!」

 

「シャー♪」

 

「いえい!名づけ全開!!」

 

元気よく言うゼンカイザーに仮名決め選手権に参加していたジオウとゼンカイジュラン、ゼロワンは悔しがっていると……

 

【!?皆さん!この研究所に接近する大きな敵反応を】

 

ドーーーーン!!!!

 

そこにアイが報告しようとして、揺れが襲う。

 

「おわ!?」

 

「な、なんだ!?」

 

【お、大きな敵反応からの攻撃です!このままでは研究所に生き埋めにされてしまいます!】

 

「皆!急いで脱出するぞ!!」

 

誰もが突然の揺れに倒れない様にする中で西条の言葉で慌てて外に出る。

 

「!あれは!」

 

最初に外に出たWは研究所を攻撃した存在に驚く。

 

それは牛とも羊とも言えない獣を象った陶器のような青い顔面に爬虫類のような目とライオンのような四足歩行の脚や尾が付いた異形の怪物であった。

 

続いて出て来て視認した西条は中国神話における邪神四凶の一角、饕餮(とうてつ)が頭を過った。

 

「……おいおい!……ありゃ、テラードラゴン!?」

 

「え、あれ竜なんッスか!?」

 

「竜って言うより、キマイラの方がしっくりくる見た目だろ」

 

W(翔太郎)の口から出たのにウィスプとホロウは飛び回るテラードラゴンを見る。

 

「アイ、あの竜が大きな敵反応なの?」

 

【はい、あのテラードラゴンから大きな反応が出ているようです……】

 

「このまま暴れられたらカオスさんや西条さんが危ない!早速アイツを「そう上手くいくかな?」……!?」

 

確認するトリガーのに対して答えたアイのにオーズは倒そうと言いかけた時、それを遮る様にゼウス・ドーパントが現れる。

 

「ゼウス!」

 

「こやつがゼウス博士か!」

 

「座ってるだけだが……伊達ではないね……!」

 

身構えるゼロワンのに初めて見るカオスと西条をゼウス・ドーパントは一瞥してからW達を見渡す。

 

「何者かが研究施設に忍び込んだと聞いていたが、やはりお前達か……私の邪魔をしないようにと伝えた筈なのだがね……」

 

「何が邪魔だ!?お前がやろうとしている事を素直にさせる訳ないだろ!」

 

「そういうこった!お前さんのやろうとしてる事は胸糞わりぃだけのいかれた奴だ」

 

「数多くの命を犠牲にして不死身の化け物を作るなんて、あなたにそんな権利はない!!」

 

呆れた様に言うゼウス・ドーパントにウィスプは怒鳴り、吐き捨てるホロウとトリガーにゼウス・ドーパントはため息を吐く。

 

「やれやれ、見くびられたものだ……君も彼らと同じ意見なのかい?人間などと言う不完全な器に戻る選択をしたフィリップくん」

 

「そうだと言ったら?」

 

失望したとばかりにゼウス・ドーパントは頭を振った後に全員を見渡して言う。

 

「考えて見たまえ、私の研究が完成すれば人類はようやく死を超越出来るのだよ。私に選ばれた人間に限るが……哀れな死者から、新しい人類、神のごとき存在として、ね」

 

「ふん。不死になったって良い事ばかりではない。色んな事を見る事になるんじゃ。そんなもんはな……本当に超越したなどと言えんわい」

 

優越に浸っているゼウス・ドーパントにカオスはしかめっ面で指摘する。

 

「それはどうかな?現に君達はその目で生き返った人間や魔族、神族を見て驚き、そして戸惑いを隠せなかっただろう?つまり、君達は私の研究の証人というわけだ」

 

「そのために、多くの命を犠牲にしていいわけがねえ!!」

 

「翔太郎さんの言う通りだ!命を弄んでじゃねえよ!!」

 

「奴も絡んでるそんな計画、俺達が破壊してやるよ」

 

「テア!!」

 

自分を睨み付けるW達やマスコット達にゼウスは盛大なため息を吐く。

 

「……どうやら、私の崇高な研究が理解出来ない様だな……仕方あるまい……これ以上の邪魔をするなら、テラードラゴンの餌となるがいい!行け!テラードラゴン!!」

 

命令と共に飛び回っていたテラードラゴンは巨大な顎を開いて迫る。

 

 

 




第10のレポート:魔の闘牛士
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