GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

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セッちゃん「前回の……GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!本編は!!次なる目的地の精製セクターへ行こうと荒野セクターに行こうとしたら扉がロックされてて通れなかったっチュン。それで別ルートで森林セクターから湿地セクターを通ってのルートで行こうとする中で新生グリードのクライツによってアイが連れていかれたっチュン!!なんとか追いかけるけど、あ”あ”どうなるっチュン!!」


第45の章:踏み潰す欲望

 

 

「!!」

 

勢い良く頭の角や腕の外骨格で突き刺そうと突進して来たミーブをダーゴンとティガは左右に避ける。

 

ミーブはそのまま急ブレーキをかけると共に反転して再び突進して来る。

 

「ぬん!」

 

それに対し、ダーゴンは今度は避けずにミーブの腕の外骨格を掴んで受け止めると少し押された後に停止する。

 

「たあ!」

 

掴んだままダーゴンはジャイアントスイングで振り回してから投げ飛ばす。

 

地面を転がったミーブは怒った様に鼻息を荒くすると地面を強く踏みつける。

 

「ぬっ!?」

 

「テュ!?」

 

それにより地面が揺れだし、2人は直感から自分達がいた場所から飛びのくとさっきまでいた場所から木の杭が飛び出して来る。

 

次々と飛び出して来る木の杭をダーゴンとティガは避けているとミーブが踏み潰そうと高く飛び上がり、ダーゴンへ向けて飛び蹴りをかます。

 

「ぬうん!」

 

「タァッ!!」

 

それをダーゴンは受け止めた所にティガが飛び蹴りをかましてミーブにダメージを与えて距離を取る。

 

「むぅ、巨大化できんのがもどかしいが、下手な事を起こしてしまうのはいかんらしいから難しいものだな」

 

「デュ(こくこく)」

 

不服そうにぼやくダーゴンにティガも下手な事はの部分に同意しながらミーブを見る。

 

ダーゴン的にはこういう相手は大きさで圧倒するべきではと考えたりしたのだが話を聞いた西条から止められた。

 

もしも新生グリードが対抗する為にコアエナジーの力で巨大化を得てしまったら戦える面子はダーゴン、ティガ、トリガー、ゼンカイジャーの面々、一応ディエンドなので、もしもいない時にそう言うのをされてしまったら対処できなくなる可能性も高いのだ。

 

故に極力新生グリード以外で巨大な敵が現れた場合以外は巨大化しない様に指示されたのだ。

 

「とにかく下手に力を得る前に早めに終わらせるに限る!」

 

「デュ!」

 

方針は決まりとティガは両腕を斜め下へ広げると手は大きく広げ、前に向けた掌からエネルギーを発した後に腕を上へ大きく回した後、胸の前で左右の掌を向かい合わせてエネルギーは凝縮して赤い光球とするとそれを左右から掴む様に構えてから右手に光球を宿して大きく振りかぶってから右腕をまっすぐ伸ばして必殺技のデラシウム光流を放ち、ダーゴンは両腕にエネルギーをチャージして振り上げた拳を大地に突き立ててファイアビートクラッシャーをミーブに向けて放つ。

 

ミーブは向かって来る必殺技をシェイドの攻撃を防いだバリアを張って防ぐ。

 

それによりティガとミーブは動けなくなるがダーゴンだけは違った。

 

「その隙貰った!」

 

ファイヤービートクラッシャーは爆煙衝撃波なので放った後は少しの硬直の後は動くことが出来るのでダーゴンは込めたエネルギーを少な目にして硬直時間を短くして早く動けるようにし、バリアを張ってる事で動けないミーブへと接近し……

 

「ふん!」

 

その顔を挟み込む様に両腕パンチを叩き込む。

 

「!!?」

 

それにより怯んだ所にバリアが消え、ダーゴンが離れた後にデラシウム光流がミーブに炸裂する。

 

吹き飛んだミーブは受けた所からセルメダルを撒き散らし、コアメダルが6枚飛び出す

 

飛んで来た6枚のコアメダルをダーゴンはキャッチする。

 

「トドメを刺すぞティガ。こいつを野放しには出来んからな」

 

「ジュ」

 

相手の計画のもあるのでトドメを刺そうと2人は再び必殺技を放そうとした所、電撃に阻まれる。

 

「そうはさせんよ」

 

その言葉と共にゼウス・ドーパントが現れるとふら付いているミーブを浮かばせてその場から消え去る。

 

「逃げられたか……む?」

 

いた場所を見てダーゴンは呟いた後、手に持っていたコアメダルで3枚が浮かび上がってミーブから出たセルメダルの方に飛んで行くとセルメダルで体を構成し……

 

「ピィーーー!!」

 

顔がシカ、体はガゼル、足は牛の様な黒ぶちの小さなマスコットとなる。

 

「横島忠夫がいない中でも生まれるのか……む?」

 

そのマスコットはぶるると体を震わせた後にウィスプ達の向かった方へと走る。

 

「行ってしまったな」

 

「タァ」

 

 

 

 

一方、クライツを追いかけていたウィスプ達だったが、ゲートの前まで来て姿を見失っていた。

 

「くそぉ、どこに行ったんだ?」

 

「ゲートがあるけど、その先に行ったのかな?」

 

辺りを見渡すウィスプの隣でオーズはゲートを見て呟く。

 

【ぬぅ、この先はどうも変な感じと言うか乱れてる感じだ……】

 

「何かがあるって事?」

 

「そこんとこは実際に行かないと分からないって感じか……」

 

ゲートを見てそう述べる心眼にトリガーとゼロワンもゲートを見る。

 

ーピィーーー!!ー

 

「ん?そげぶ!?」

 

そんな所に後ろからの鳴き声に振り向いたウィスプはどてっぱらに衝撃を受ける。

 

「横島君!?」

 

「あ、また新しいマスコットだ」

 

それに驚くオーズの隣でゼロワンは倒れたウィスプのお腹にグリグリと顔を摩り付けている存在を見て呟く。

 

「甘えたいの分かるけど痛い!?角が!?角が色々と顔に当たって!!」

 

【見るからにミーブと言う奴のメダルで産まれた奴か……】

 

タップするウィスプのを聞きながら心眼は疲れた声を漏らしているとおーいとW達が駆け寄って来る。

 

ちなみにホロウは新たなマスコットにさらに胃に負荷がかかる中、経緯を聞いたW(フィリップ)はなるほど……と呟く。

 

「アイは連れ去られてしまったか……」

 

「ゴメン……俺が油断しなければ……!」

 

「あの状況では仕方ないよ火野君。とにかくアイの奪還を目指し、このゲートの先に行くしかないね……」

 

「けど、アイがいないとこの先がどうなってるか分からないッスよ」

 

謝罪するオーズにジャスティスはそう言ってからゲートを見て、ゼンカイマジーヌが不安そうに言う。

 

【大丈夫っチュン!こんな事もあろうかと休憩の間にデータのを貰っておいたんだっチュン!】

 

「おお!セッちゃんやる!!」

 

「それじゃあこの先がどうなってるのか分かるのか?」

 

そんなメンバーに対し、セッちゃんがそう言い、ゼンカイザーが褒めた後にゼンカイレッドが問う。

 

【あー……それなんだけど……なんでもこのゲートの先は……虚数空間の祠らしいっチュン……】

 

「は?虚数?空間?」

 

「現世とは切り離されている異空間の祠じゃと……世界を移動する事が出来るからそう言うが出来てもおかしくないがのう……」

 

告げられた事にチンプンカンプンなウィスプの隣でカオスは唸る。

 

「危険な香りがプンプンしてくるなそりゃあ……」

 

「確かに、異空間となると何が起きてもおかしくないな……」

 

神妙な声で言うW(翔太郎)にディケイドも同意してそう言う。

 

「まぁ、オーズも新しい力を得て、こうして新しい子、バーリンを迎えられたしな」

 

「ピー」

 

「確かに、まだどういう感じかは使って見ないと分からないけどね」

 

自分に甘えている新たなマスコット、バーリン(命名者マジーヌ)を見て言うウィスプにオーズもうぉぉぉぉお腹がぁぁぁ……と呻いているホロウを極力視界に入れないようにしながら返す。

 

「まぁ、何が来ようとこのメンバーなら大丈夫じゃね?」

 

「そうそうウルトラマンに仮面ライダー、スーパー戦隊が一緒だからな」

 

ゴーダの言葉にゼンカイジュランも乗って気楽そうに言う。

 

「油断はできんとおもうけどな」

 

「ゲイツ君に同意だね。虚数空間は特にどういう感じか分からないしね」

 

「とにかく進もうぜ。アイを早く救助しないとな」

 

呟いたゲイツのにウォズも同意してからW(翔太郎)の号令でゲートの向こうへ行く。

 

【それじゃあ開けるっチュン!】

 

その言葉と共にゲートが開いた瞬間、メンバーの視界は光に埋め尽くされた。

 

 

 

 

 

 

 




次回、第15のレポート:炎の絆
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