GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

61 / 87
セッちゃん「前回の、GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!レポートサイドは!!巨大化したスペース蜘蛛男にパトレンエックスとルパンエックスがロボを出すんだけど相手が分身してビックリ!!それにトライスクワッドが各々のウルトラマンとしての姿で参戦、キスメもウルトラマンゾフィーとして参戦した事で同じ数になったチュン!3体を倒して残り半分!イケイケドンドンっチュン!」


第15のレポート:炎の絆

 

 

 

 

ぎゃははははは!!!!

 

「おっと!!」

 

引っ掻こうと腕を振るうスペース蜘蛛男のにウルトラマンタイガはバク転で避ける。

 

直後に右手を掲げてから両手を頭上で合わせ、瞬時に態勢を低くしながら両腰に当てることでエネルギーを充填させた後に全身を光らせ……

 

「ストリウムブラスタ―!!」

 

左腕を上に、右腕を下に支えにして腕をT字型に組んで光線を放出する。

 

向かって来る光線に対し、スペース蜘蛛男は両腕にエネルギーを収束させて振るうと共に衝撃波としてエネルギーを放出して光線と相殺する。

 

「こいつ、他の奴より強い感じがするな……」

 

【だったらフォトンアースで行こう!】

 

それにウルトラマンタイガは少し驚いてからヒロユキの言葉にああと返す。

 

インナースペース内でヒロユキの腰に付いてるウルトラマンタイガキーが光り輝いてフォトンアースキーホルダーに変化する。

 

右腕のタイガスパークの下部にあるレバーを左手でスライドさせる。

 

カモン!

 

その後にフォトンアースキーを手に取って左上、右上の順で宝玉部分を読み込んで行く。

 

アース!シャイン!

 

輝きの力を手に!

 

改めて掲げた後に右手で握りしめるとフォトンアースキーホルダーは展開し、タイガスパークの手の甲部分のクリスタルに光りが収束して、黄色、青と輝いてから再び赤く輝く。

 

ーハアァァァァァァァァァァァッ!フッ!!ー

 

光の中でタイガの身体へ脚から順に鎧が装着されていき、最後にウルトラホーンが巨大化し、黄金に輝く。

 

「バディーー-ゴー!!」

 

上半身を右に捻り、力強く吠えて右腕を上に突き出して強い光に包まれる。

 

【ウルトラマンタイガ!フォトンアース!】

 

「シェア!!」

 

光から飛び出したウルトラマンタイガは着地すると共に地響きを起こす。

 

「鎧を、装着した……」

 

「綺麗……」

 

黄金の鎧を纏ったウルトラマンタイガに美神達が見惚れる中、スペース蜘蛛男は口から火炎弾を2発放つ。

 

それに対し、ウルトラマンタイガは拳を振るい、1発目を墜とすと共に返しの裏拳で2発目をスペース蜘蛛男へと返す。

 

自分の足元に着弾した火炎弾ので怯んだがすぐさまウルトラマンタイガへとスペース蜘蛛男は殴りかかり、それを受け止められると逆にパンチのラッシュを浴びせられる。

 

「セヤッ!!」

 

お返しとウルトラマンタイガは回し蹴りを叩き込んでスペース蜘蛛男を吹き飛ばした所にエックスエンペラー2機の攻撃で吹き飛んで来た別のスペース蜘蛛男とぶつかり合う。

 

『これで決めるよ2人とも!』

 

「ああ!」

 

『行くわよ!』

 

ルパンエックスのに応えた後にウルトラマンタイガは腕を引き、大気中の光エネルギーを体内に吸収して体を輝かせた後にストリウムブラスタ―を放つ様に腕をT字型に組み……

 

「オーラム!ストリウム!!」

 

『エックスエンペラー!スラッシュストライク!!』

 

『エックスエンペラー!ガンナーストライク!!』

 

腕から一つ一つが金色の長剣の形状の光線を一気に発射し、エックスエンペラースラッシュは右腕のブレードでX字に切り裂きオーラ状のエックストレインを突撃させ、エックスエンペラーガンナーはガトリング砲に頭部の銃口、両膝から一斉射撃する。

 

同時に放たれた必殺技にスペース蜘蛛男3体は避ける間もなくその身に受ける。

 

「やったわ~」

 

「あ、それフラグ」

 

「これは、何か起こるな」

 

それに冥子が喜ぶがガイが指摘し、王蛇がそう呟くと2人のを示す様にスペース蜘蛛男3体に異変が起こる。

 

火花を散らしていた3体はまるでお互いを補い合う様にその輪郭が1つとなる。

 

その姿は、腕が6つ、顔が3つと言う阿修羅を思わせるのになっていた。

 

【合体した!?】

 

【まるで阿修羅像だな】

 

【気配も3つ合わさって大きくなってるっ!】

 

スペース蜘蛛男改め阿修羅蜘蛛男にヒロユキは驚き、合流したウルトラマンタイタスとウルトラマンフーマのインナースペース内にいる雪之丞とピートも身構えてると阿修羅蜘蛛男は口にエネルギーを収束する。

 

「!?グロッケン、全力で守って!!」

 

「あいよ!」

 

「バリアを張れる人はジードと共に!張れない者は一緒に隠れて!!」

 

その収束にジードは叫び、エースの指示で戸惑いながら戦士達は慌てて動き、バリアを協力して張ると共に阿修羅蜘蛛男の口から青白いエネルギーは放たれ……

 

ドカァァァァァァァァァン!!

 

ウルトラマンタイガ達の足元に着弾すると共に強大な爆発を起こす。

 

「「「【【【『『うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』』】】】」」」

 

「デュアァァァァァァ!?」

 

その爆発に戦っていた者達全員吹き飛び、衝撃波はバリアを張っていた面々をたやすく吹っ飛ばす。

 

グロッケンの氷の壁はバリアので威力が弱まっていたから破壊を免れたが、壊れかける程にひび割れを起こしており、守られていた美神達もその威力と揺れに一部が尻餅付いたりなどして倒れてしまう。

 

「皆!?」

 

「せ、戦兎、今の!?」

 

「あぁ……さっきの雰囲気や見た目からして超強力な万能属性魔法、メギドラオンに間違いない!」

 

「万能属性魔法!?」

 

「メギドラオン!?」

 

倒れているウルトラマンタイガ達を見ながら驚きの声を上げるクローズに頷いたビルドの言った事に美神と瑠璃は目を見開く。

 

「ど、どんな魔法なんですか?」

 

「とにかくあらゆる相性を貫いて大ダメージを与えて来る強烈な魔法だ。対策すれば防げるかもしれないだろうが、現状、撃たれたら防ぐ手立てがない……!」

 

「そんな!?」

 

慌てて聞くおキヌに対して答えたビルドのに蛍は目を見開く。

 

「ぐ、あ……」

 

「これが話に聞いたメギドラオンとは、実際に受けるときついな……」

 

「マジでヤバ過ぎだろ」

 

『エックスエンペラ―もギリギリだ!』

 

『このままじゃあ……っ!』

 

カラータイマーが赤く点滅し始め、呻くウルトラマンタイガ達に阿修羅蜘蛛男は再び口にエネルギーを収束し始める。

 

「ヤバい!?またメギドラオンを撃たれたら死を免れない!!」

 

「絶対に撃たせるな!」

 

「了解だゼーット!!」

 

それにすぐさまビルド達は各々の遠距離武器や必殺光線で阿修羅蜘蛛男の顔を重点的に攻撃する。

 

ぎゃは!!?

 

それに阿修羅蜘蛛男はうっとおしいとばかりに6本の腕から電撃、吹雪、火炎弾、衝撃波を放ち、ビルド達を攻撃する。

 

「っ!ミニティラ頼む!ブレイブイン!!」

 

「スピちゃんGO!ブレイブイン!!」

 

それに避けながらキョウリュウレッドとキョウリュウネイビ―は武器状態から戻したミニティラとミニスピノの口から獣電池を抜いてから投げ飛ばしてから別の獣電池を取り出して投げ飛ばす。

 

投げ飛ばされたミニティラとミニスピノは途中で本来の姿、ガブティラとトバスピノに戻った後に飛んで来た獣電池を口に装填する。

 

【ガブリンチョ!ガブティ~ラ!!トバスピ~ノ!!

 

それによりバトルモードになった2匹は阿修羅蜘蛛男に攻撃を開始し、自分達もとブラキディオスとディノバルドも加わる。

 

【立ってくれタイガ!】

 

【根性見せろタイタス!あんたはまだ立ち上がれるだろ!】

 

【立ち上がってくれフーマ!】

 

「分かってる!けど、体が……!」

 

「ぬぅぅ!!」

 

「くそ、起きやがれ俺の体!」

 

鼓舞するヒロユキ達にウルトラマンタイガ達は必死に体を起こそうと力を入れるが、メギドラオンを直撃で受けた事により、なかなか起き上がれない。

 

その間に阿修羅蜘蛛男はガブティラやトバスピノ、ブラキディオスとディノバルドの攻撃を受けながらも着々とエネルギーを収束させて行く。

 

「ヤバいわね……!」

 

「ど、どうすれば良いの~~!!?」

 

「あ、アルテミス様!」

 

「ごめん!この空間に来てから全然力を出せないの!」

 

「神対策も万全過ぎだろホント」

 

冥華も焦り、愛子がアルテミスに助けを求めるがアルテミスは謝り、オリオンも頭を抱えて万事休すかと思った時……音楽と共に歌が響き渡る。

 

(イメージBGM:RADIANT FORCE Ver.如月千早、渋谷凛、白瀬咲耶)

 

誰がと美神達は歌のする方を見ると千早、凛、咲耶が歌いだしていたのだ。

 

【な、なんじゃ?】

 

【なぜ歌を?】

 

「こんな時に歌ってる場合じゃ!」

 

「待て、ふむ、成程……これは興味深い」

 

歌いだした3人にノッブと牛若丸は戸惑い、それに美神が止めようとしてマタドールが制止して興味深くウルトラマンタイガ達を見る。

 

「おいおい、この歌……熱くなるじゃねえか!」

 

【す、凄い、心に響く!】

 

「なんとも我々の心を熱く滾らせてくれる歌だ!」

 

【ああ、歌に疎い俺でも分かる!すげぇ気力が沸き上がって来るぜ!!】

 

「俺達にしっくり来る歌を聞かせて貰って……寝てる訳にはいかないよな!!」

 

【そうだねタイガ!僕達の絆!見せてやろう!!】

 

「「「【【【うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!】】】」」」

 

歌を受けたトライスクワッドは気合を入れて起き上がると体を輝かせて炎の竜巻を形成する。

 

「タイガ!トライブレード!!」

 

インナースペース内でヒロユキが右腕を突き出すとタイガスパークから柄の部分に回転盤が付いた炎を想起させる剣、タイガトライブレードが出現する。

 

タイガトライブレードを手に取ったヒロユキは柄尻にあるスイッチを押す。

 

「燃え上がれ!仲間と共に!!!」

 

タイガトライブレードの柄の部分の回転盤を勢い良く回すと刀身内で炎が渦を巻くように先端へと舞い上がり、剣先の球体が白く輝きを発する。

 

「「「【【【バディ~~~~ゴーーーー!!!!】】】」」」

 

ヒロユキ、雪之丞、ピート、ウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマの6人が上半身を右に捻り、力強く吠えて右腕を上に突き出すと同時にヒロユキはタイガトライブレードの柄にあるトリガーを引く。

 

それによりウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマは1つとなり……新たな巨人が現れる。

 

「「「【【【俺はウルトラマンタイガ!トライストリウム!!】】】」」」

 

タイガトライブレードを構えながらウルトラマンタイガトライストリウムは己の名を発する。

 

歌を背に駆け出し、阿修羅蜘蛛男の放つ火炎弾を切り払いしながら接近して何度も切りつける。

 

ぎゃは!!?

 

ダメージを受けながら貴様だけでもと阿修羅蜘蛛男は収束していたメギドラオンを放そうとし、直前にブラキディオスが顎にアッパーを炸裂させて強引に口を閉じさせる。

 

強引に閉ざされた事で放たれようとしていたメギドラオンは阿修羅蜘蛛男の口内で暴発、顔の1つが吹き飛ぶ。

 

「今だ!!」

 

それを見てインナースペース内のヒロユキはタイガトライブレードのスイッチを4回押す。

 

「「「トライスクワッド!!」」」

 

柄の回転盤を勢い良く回し、刀身内で炎が再び舞い上がった後に刀身を撫でた後に上に突き上げた後に顔の前に持って行き、トリガーを引く。

 

よろめいている阿修羅蜘蛛男をみつえ、ウルトラマンタイガトライストリウムは剣を3回振ると刀身が青→黄→赤の順に発光し、エネルギーを収束させる。

 

「「「【【【トライストリウムバースト!!!!】】】」」」

 

後ろに引いたタイガトライブレードを勢い良く突き出して剣先から3色の光線を発射する。

 

阿修羅蜘蛛男からガブティラ、トバスピノ、ブラキディオスとディノバルドが離れた直後に光線は炸裂。

 

ぐぎゃぁぁぁぁぁ!!?お、俺の、俺の欲望がぁぁぁぁぁぁぁぁ!?

 

ドカァァァァァァァァァン!!!

 

「……哀れね黒坂、地獄で裁きを受けるのね」

 

「お姉ちゃん……」

 

最後に断末魔を遺して爆発四散する阿修羅蜘蛛男、黒坂に瑠璃はなんとも言えない顔で呟く。

 

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!やったでござるよタマモ!!」

 

「はしゃぐんじゃないわよバカ犬!まだあの蛇男と烏賊男がいるでしょ!!」

 

「あれ?そう言えば、その2人の姿が見えませんね!」

 

「む?逃げたのか?」

 

それにチビ達と共にはしゃぐシロへタマモが注意した直後、ジャンヌオルタ・リリィと茨木の言葉に周りを見る。

 

「確かにいない!?」

 

「後はないから逃げたって事か!」

 

「いや、ここは奴等が作り出した空間なら……」

 

ビルドはまさかと思った直後、空間内が揺れ始める。

 

 

 

 

 




次回、第46の章:分断の迷宮
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。