GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ 作:鳴神 ソラ
ゆっくり霊夢「読む前の注意、今回の話では作者の脳内設定に留まってる物語の住民達が沢山出て来ます」
ゆっくり魔理沙「なんでこうなったとかはマジで作者に言っちゃってくれなんだぜ」
とある山、そこは人間嫌いで神嫌いの乙事主がヌシとして住んでいた。
だが、ガープが神霊を呼び出す為に襲撃し、乙事主は一度命を終えて新たな生を歩む事となり、極上の霊地と呼ばれていた山はその力を失った。
そんな山に乙事主の巫女を務めていた化け猫の緋鞠がケイと美衣の親子と共に静かに……
「うまい!!!」
静かに……
「「うまーーーーい!!/ピッカー―――!!」」
し、静かに……
「ウマすぎる!!(大塚明夫ボイス)」
………………;
緋鞠は目の前の光景に頭が痛くなってきた。
かつて訪れた者達、特に横島の様に濃いのが今、緋鞠の前にわんさかいるのだ。
「うまい!うまい!!うまい!!!」
「あ、あの杏寿郎さん、美味しいのは分かるけど、もう少し静かにした方が良いんじゃないですか?;」
炎を思わせる焔色の髪と眼力のある瞳の青年がおでんを1回1回食す度に叫び、白髪と赤目の少年が注意するが全然収まらず……
【ベル・クラネル観察日誌、なんと再び異世界に来てしまう。いやぁホント日誌に書き記すのにネタが多くて良いね☆しかも私は久々に生身を得られて嬉しい!!】
「なあなあアル兄ちゃんに飛羽真兄ちゃん!話を聞かせてくれよ」
「ああ、良いよケイ君」
赤目の少年と瓜二つの青年が楽し気に手に持った本に書き記し、ケイにせがまれて中折れハットを被った青年は笑う。
「ふうむ、このおでん、なかなか良い食材を使っていやがる。あんた、なかなか良い腕してるじゃねえか」
「ふむ、同業者にそう言って貰えると嬉しいものだな」
山に不釣り合いな屋台をやっている色黒の大男の出したおでんを賞賛する鳥人。
「ふふ、お姉さま、2人っきりですね」
「いや周りに人が多いから2人っきりじゃないし、トラちゃんやガルちゃんもいるからね」
「がぁ」
「ぐぅ」
自分より小さめに見えるが三本生えた悪魔の尻尾と、羊のように捩れた黒い角を持った少女にそんな少女にしなだれて呆れる女性とその傍でおでんを食べている赤い龍と白いメカニックな狼
「あのさエース。さっきの声はどこから出したの;」
「なんとなく」
「サトシ、流石に山の中でも大声を出すのはどうかと思うっしょ;」
「え?そうか?杏寿郎さんの様に美味いって伝わり易いだろ?」
横島と似た声の人間ではない宇宙人と頭身が時たま小さくなってる宇宙人と見た事ない黄緑色の小猿を肩に乗せた色黒の少年に注意される黄色のネズミを連れた少年。
「やるでねえかメビウス!オラワクワクして来たぞ!」
「ゴクウさんもなかなかやりますね!」
少し離れた場所で模擬戦をしている黒いカエルと宇宙人。
【フィンよ。鮭だ!鮭を所望する!!】
「こんな山に鮭がいる訳ないだろ……全く、さっきから実体を再び持って望むのが鮭を食べたいと言うのはな……」
「鮭ならあるよ~取り寄せバッグで取り寄せたの~」
【シャケ~!!!シャケ~!!!】
「なんで鮭があるんだ;」
「ドラニーニョがすいませんねフィン;」
「鮭を食べたがる馬って新鮮だねドラえもん……」
「そうだねのび太君」
「と言うか平然と喋るウマをウマルス以外で見るのが新鮮だな」
「おいキッド、それはお前の相棒にも言える事じゃねえの?」
「ペガサス型のロボではあるがエドも立派な喋るウマであ~る」
「あうあう」
金髪の少年(年上)に呆れられながら焼けた鮭を丸かじりしている黒い馬にメガネをかけた少年と7人の猫型ロボット。
「いやぁ、こうやってまた一緒に語れるなんて嬉しいなタギル、マサルさん」
「おうよ!大輔も大きくなったな」
「また語り合えるのは良いもんだなアグモン!」
「おうよ!」
「このおでんうめぇ!」
嬉しそうに語り合う3人組に仲良く食べる黄色の爬虫類なのと紫色の生物。
「ねえ!もうちょい驚きを持たない!?なんでこうやってワイワイガヤガヤしてるの!?と言うかさっき来て飛んだ龍仮面とかももうちょい触れても良いんじゃない!?」
「うっせえぞワンイツ!おでんでも食ってろ!!」
「まぁ、言いたい事分かるけどな」
「フィンの野郎が残るって言ったのもあるしな」
顔がワンコな黄色い獣人が慌てふためきながらわめくのにうり坊みたいな緑色のが顔面に突進して黙らせるのを見ながら口に枝を加えた水色の二足歩行の蜥蜴は呟き、狼耳と尻尾のある女性が呆れた顔で呟く。
「……良い天気だな」
「緋鞠!?しっかりして!!!」
思わず現実逃避する緋鞠に美衣は慌てて揺さぶる。
1時間前、ケイが戻らないので緋鞠は美衣と共に探しに出た所、目の前の彼らと楽し気に話してる所を見つけた。
話を聞いた2人は頭が痛くなってしまった。
彼らは別世界から迷い込んでしまった者達、しかも各々に住んでる場所も世界も違うと言うのだ。
最初に美味いと叫んでいたのは煉獄杏寿郎、とある組織に所属している炎の剣士。
そんな杏寿郎に声をかけていたのはオラリオで冒険者をやっているベル・クラネルで、彼の守護霊もとい相棒霊であるアルゴノゥト、彼とは別の所に所属していて団長のフィン・ディムナと相棒霊のウマのフィネガス、フィンと同じ所属で元の性別は男現女性のベート・ローガ
ベルとはとある時に知り合い、一緒に冒険をしている鳥人もといバシャーモのサンジ、黒いカエルもといゲッコウガのゴクウ、ワンコ獣人もといルカリオのゼンイツ、ウリ坊もといウリムーのイノスケ、蜥蜴もといジュカインのゾロ。
中折れハットを被った青年は神山飛羽真。
おでんの屋台を引いている大男はガノンドロフ、魔王だと聞いて緋鞠と美衣は卒倒しかけた。
少女はプロヴァト・ペコラ・アリエースで彼女も別世界であるが魔王で、そんなペコラからお姉さまと呼ばれているのがアズサ・アイザワ、300年も生きている魔女でその強さに緋鞠と美衣は思わず腰が抜けかけた。
そんな2人の傍にいる赤い龍と白い狼はデジモンと呼ばれるヴリトラモンとガルムモン、それぞれトラちゃんとガルちゃんと名付けられていてアズサとペコラの家族だ。
横島と似た声の宇宙人は闘士ウルトラマンタロウ、いきなりボケたのは闘士ウルトラマンエース、ゴクウと模擬戦をしていたのは闘士ウルトラマンメビウス
叫んだ少年はサトシ、ネズミは相棒のピカチュウ、そんなサトシに注意したのはゴウ、彼の肩にいる子ザルはサルノリ。
3人仲良く話していたのは本宮大輔、大門大、明石タギルで、一緒に食べていたのはマサルのパートナーデジモンのアグモン、タギルのパートナーデジモンのガムドラモンだ。
フィネガスを興味深そうに見ていた眼鏡の少年は野比のび太、猫型ロボットはのび太の友達のドラえもん、ドラ・ザ・キッド、王ドラ、ドラメッドⅢ世、ドラリーニョ、エル・マタドーラ、ドラニコフ
この面子には緋鞠は思わず挫けそうになった。
(なぜこうも濃いメンツが多いのだ……横島の師の美神や蛍はこういう風に苦労していたのだろうか……)
最初に横島達と出会った時のを思い出しながらもしも再会出来たら労おうと緋鞠は思うのであった。
「しかし、フィンさんよぉ、龍騎の合流するってのをどうして断ったんだ?」
「そりゃあ初対面だから信じられないかもしれないけど、あの人は基本的に良い人だぜ」
「ああ、彼が悪い奴じゃないのは分かってる……ただ、疼いたんだ。俺の親指が……彼に付いて行くのは待った方が良いとね」
一通り喋ったのでフィンに話を振るマサルと大輔のにフィンは腕を組んでそう言う。
「親指が疼くでぇ?」
(親指が疼いた……と言う事はこの山で何かの危機があると言う事なのか?性格は微妙に違うとはいえ、フィンの親指が疼いたって事はそう言う事だよな……)
半信半疑な闘士エースだが、タギルだけは思案する。
「僕もフィンさんの意見に賛成です。先ほどから嫌な気配がこの山に漂い始めています」
「うぇ、マジで」
「確かに……魔族的にもあんまり良いとは思えないのが漂い始めてますね。ガルちゃんも警戒してますし」
「ぐる」
「ぐぅ」
フィンの懸念に闘士メビウスも賛同し、たじろくゴウに対しペコラは頬に指を当てながら呟き、ガルちゃんとトラちゃんも唸る。
「ま、こんな巻き込まれた時点で薄々は感じていたけどな」
「異世界の住民が大勢が来てる時点でな……」
「よもやよもや、この世界でも厄介事が来てる様だな」
肩を竦めるキッドにマタドーラも呆れながら肩を竦めて呟き、杏寿郎は腰に下げたのに手を付ける。
「……確かにドンドン近づいて来てる」
飛羽真もまた真剣な顔で辺りを見渡す。
「は、フィンの直感大当たりってか」
「探しに行く手間が省けた感じか」
ベートは獰猛な笑みを浮かばせ、ゾロも首を鳴らす。
「どうやら腹ごなしに良い感じのが来るみたいだな」
「ド、ドラえもん。なんだか嫌な感じがするよ」
「なんで異世界に来る度にこうなるかな……」
「ひぃぃぃぃぃ!!なんでこう怖い事が起きるの!!」
「うるせぇぞ!しっかり構えやがれ!来るぞ!」
拳から音を鳴らす大の隣でオロオロするのび太にドラえもんは嘆き、絶叫するゼンイツに怒ったイノスケの言葉の後、周囲から音が鳴り響き……
ーぐぎゃおぉぉぉぉぉぉぉん!!-
咆哮が響き渡る。
次回、第52の章:電子の欲望が産まれる場所
オマケ
ゆっくり霊夢「今回出た面々で一部のはこんな感じの組み合わせだよ」
ダンまち+ポケダンシリーズ(設定)×多重クロスオーバー
スライム倒して300年×デジモンフロンティア(十闘士のみ)