GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

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セッちゃん「前回の……GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!本編は!!コアエナジー過剰摂取の結果を知った翔太郎達!それで先を進んだらなんと大量のデジタマがあったチュン!んで忠夫が試しに孵化させてみようと言う事で1つを孵化させたら忠夫バグが発生したのか、ひとつのデジタマに他のデジタマがセルメダルとなって集まってシードラモンが産まれたっチュン!それに驚いてたら今度はななななんと!カオスロードを見つけたっチュン!コアエナジーの過剰摂取で弱らせようって考えた所に残りのカオス三将軍のカオスグレイモンとカオスピエモンが現れたっチュン!あ”あ”!どうなるチュン!!」


第53の章:混沌の竜人と道化師

 

 

【アーイセレクトッ!】

 

「ちい!」

 

ステージセレクトを発動したホロウはカオスピエモンが投げつけて来た剣をギリギリ避ける。

 

周りが荒地となったステージへ変わったのを見てカオスグレイモンとカオスピエモンはセルメダルを大量に放出すると屑ヤミーを出現させる。

 

「カオスピエモンの放つトランプソードは縦横無尽に動き回りますからお気をつけてください!」

 

「後、テレポートさせたりして来るよ!」

 

「それはまた、厄介な技だな!」

 

屑ヤミーの対処に当たりながらのゼンカイブルーンとゼンカイザーの注意にジャスティスは飛んで来たトランプソードを避けながらぼやく。

 

「くっ!がっ!?」

 

飛んで来たトランプソードを避けようとしたトリガーは別方向からテレポートで来た別のトランプソードで背中を斬られる。

 

「あぶなっ!?全然動きがよめねぇ!」

 

「だったら!」

 

ニックを庇いつつ呻くウィスプに対し、ジオウは新たなライドウォッチを取り出して、上に付いたボタンを押す。

 

ジ・オウ!ツー!!

 

その後にウォッチの側面のダイヤル、スプリットリューザーを動かしてウォッチの中央のピクトウィンドウをスライドすることで金のD'9サイドと銀のD'3サイドに分割してから2つのウォッチとなる。

 

ジ・オウ!

 

その後にジクウドライバーの右側に金のD'9サイドを、左側に銀のD'3サイドをセットする。

 

それによりジオウの後ろに2つの鏡合わせの時計の幻影が現れる。

 

「ふっ!」

 

ポーズを取ってから左手でベルトをベルト本体を反時計周りに360度回転させる。

 

【ライダータイム!】

 

音声と共に2つの時計の幻影からライダーの文字が飛び出して重なって行くと共にジオウの姿が変わる。

 

【仮面ライダー!ライダー!ジオウ・ジオウ・ジオウ!ツー!!】

 

頭部の針やバンドなどの時計のモチーフが2つ分になっており、肩部や首回りにオーマジオウを思わせる金色が追加されたジオウの強化形態、仮面ライダージオウⅡとなる。

 

「王の凱旋である!祝え!全ライダーを凌駕し、時空を越え、過去と未来をしろしめす時の王者!その名も仮面ライダージオウⅡ!!今新たな歴史を刻み込んだ瞬間である」

 

「だから貴様はいちいち祝わんと気がスマンのか!!」

 

カオスグレイモンを相手にしていたウォズが攻撃を回避した後にすぐさま反応して祝辞を述べ、同じ様に避けたゲイツが怒鳴る。

 

そんなジオウⅡへとカオスピエモンはトランプソードを大量に投げて途中でテレポートさせる。

 

左手にジカンギレード、右手にサイキョーギレードを手に持ったジオウⅡのジクウドライバーにセットされたD'9サイドが光ってからジオウⅡの頭部の時計の長針を模したセンサー、バリオンプレセデンスが回転すると彼の脳裏に自分へと向かって来るトランプソードの事象を観測する。

 

「ふっ、はっ!!」

 

それに基づき、ジオウⅡは次々と迫るトランプソードをジカンギレードとサイキョーギレードで切り払って行く。

 

ついでとばかりに他の人に向かう剣をジュウモードにしたジカンギレードで撃ち落とす。

 

「おぉ、剣をドンドン落として行く!」

 

「あの動き、まさか予知しているのか?」

 

それにウィスプは驚き、ジャスティスは動きから驚きの声を漏らす。

 

彼の知る限り、そう言う予知系は負担が大きい。

 

だが、目の前のジオウⅡは特にそう言うのを見せずに余裕で動いている。

 

(数秒先の未来予知であるが、夜光院君より正確と見て間違いない……あの姿だからこそなせる事だろうか……)

 

「西条さん!後ろから来るよ!」

 

驚嘆しながらジャスティスはジオウⅡの助言に従い、自分の後ろに現れて飛んで来た剣を斬り落とす。

 

ゲイツリバイブ豪烈!!

 

「パワーにはパワーだ!」

 

離れた場所でカオスグレイモンと戦っていて、パワーで負けていると判断したゲイツは砂時計型の大型ライドウォッチ、ゲイツリバイブライドウォッチをジクウドライバーの左側にセットして、ジクウドライバーを回転させる。

 

【ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!リ・バ・イ・ブ・剛烈~! 剛烈!!

 

それと共に顔のらいだーの文字のサイズが大きくなり、胸部が腹筋が割れているような形状となったアーマーが装着され、上半身がオレンジがかった赤い姿の仮面ライダーゲイツリバイブ豪烈へと変わり、右手に専用武器のジカンジャックローが出現する。

 

「格闘戦向けの奴って訳か、なら俺も、リッキー出番だ!」

 

「あいよアニキ!!」

 

「なんかいた!?」

 

それを見たツーカイザーはセンタイギアを取り出しながら誰かを呼ぶとツーカイフリントの背からぴょこんと小さなSD体型の青いロボットが飛び出し、それにウィスプが驚いている間にツーカイザーは取り出したセンタイギアをギアダリンガーにセットして回す。

 

【回せー!オーーレンジャー!

 

音声の後に音楽が流れてツーカイザーはギアダリンガーをマラカスのように振りながら、フラメンコのような舞を踊る

 

「ほい!」【オーレ!】

 

「え、また踊るの!?」

 

「ほい!」【オーレ!】

 

「エジプト壁画に描かれた絵の様に踊るのう……」

 

【オーレ!オーレ!オーレ!】

 

「ほいーーー!」

 

それにウィスプがツッコミ、カオスが考察してるのを後目に最後にタンバリンの様に3回ギアダリンガーを叩いてから銃口を左斜めに向けてトリガーを引くと飛び出した歯車型エネルギーにリッキーと呼ばれた青いロボットが重なる。

 

ヨーソロー!チョーーリキにレボリューション!

 

それによりリッキーは巨大化し、赤いピラミッドの様なエフェクトの中に入ったツーカイザーと重なるとアーマーとなって装着される。

 

今のツーカイザーは額の35が刻まれた交差した2本の剣のシンボルは19が刻まれた星の記号が加えられたシンボルに、肩と腰には青い装飾の肩アーマーと腰アーマー、胸部には頭部同様の星型シンボル、バックルからの5つのシンボルが加えられた前垂れを装着していた。

 

「【熱血超力!オーレン!フォームだ!!ワタァ!!】」

 

「姿変わったぁぁぁぁぁぁ!?後キャラも変わったぁぁぁぁぁぁ!?」

 

驚きの声をあげるウィスプをスルーして、ゲイツリバイブと共にツーカイザーは駆け出す。

 

「ふん!」

 

迎え撃つとばかりに右腕を振るうカオスグレイモンのに対し、ゲイツリバイブはのこモードのジカンジャックローで迎え撃ち、弾き飛ばす。

 

「うわたたたたた!!!」

 

それにより仰け反ったカオスグレイモンのどてっぱらにツーカイザーは怒涛の連打による徒手空拳を浴びせる。

 

「「タッ!」」

 

続けざまにパワータイプとなったティガとトリガーがツーカイザーの上を飛び越えて飛び蹴りをかます。

 

「「いけいけアニキ!いけいけリッキー!」」

 

「【おうよ!】」

 

「俺って、皆に体を貸してる時はあんな風なんだな~」

 

【お前の場合は貸し過ぎだけどな】

 

屑ヤミーを倒しながら応援するツーカイフリントと何時の間にかいたリッキーと同じ小さいSD体型の赤いロボットのに答えるツーカイザーを見てしみじみと呟くウィスプに心眼は呆れ気味にそう返す。

 

「とあ!!」

 

ダメ押しとカオスグレイモンにダーゴンが掌底をかました後にツーカイザーはギアダリンガーを回す。

 

【全速前進!回せ回せー!いっぱーい!!】

 

音声の後にピラミッドのエフェクトを出現させて全身にオーラを纏い、そのオーラがツーカイザーの前にワームホールを出現させる。

 

「【ツーカイザー!超力スターナックル!!】」

 

チョーリキに!弩ッキューン!!

 

自分の前に出来たワームホールへと真下に殴りつけると同時に、カオスグレイモンの上空にワームホールが発生し、そこから巨大化した拳がカオスグレイモンに迫る。

 

「!?」

 

迫る巨大な拳にカオスグレイモンは背中のシールドを構えて防ごうとする。

 

「その隙貰った」

 

ジカンジャック!

 

ジカンジャックローの天面にあるライドウォッチ装填用スロットにゲイツリバイブライドウォッチを装填し、リミッターを解除した後に駆け出し……

 

剛烈!スーパーのこ切斬!

 

「はあ!!」

 

無防備なカオスグレイモンの胸へと一閃!!

 

直後にカオスグレイモンは巨大な拳に潰され……

 

ドカァァァァァァァァァン!!!

 

セルメダルを撒き散らして爆発四散する。

 

「ようし俺達も決めよう!」

 

「ああ!」

 

ジャスティス!

 

向かって来た剣を弾き飛ばした後にジオウⅡはジクウドライバーにセットしたD'9サイドのボタンを押してベルトを回転させ、ジャスティスはジャスティスメモリをマキシマムスロットにセットする。

 

【ライダーフィニッシュタイム!!】

 

ジャスティス!マキシマムドライブ!!

 

音声の後にジオウⅡとジャスティスは飛び上がる。

 

【トゥワイズタイムブレーク!!】

 

「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」

 

2人のライダーダブルキックにカオスピエモンは剣を交差させて受け止める。

 

「私も割り込まさせて貰うよ」

 

【ジカンデスピア!カマシスギ!!】

 

それを見たウォズが専用武器のジカンデスピアを取り出し、持ち手の部分のタッチパネルに触れてカマモードにしてからカメンアイコンをタッチする。

 

【フィニッシュタイム!!】

 

音声の後に駆け出しながらタッチパネル全体をスワイプし……

 

【一撃カマ―ン!!!】

 

「ふっ!」

 

回転横切りでカオスピエモンに切り裂く。

 

体勢を崩された事で防御が緩み……

 

「「はあっ!!」」

 

剣が砕かれると共に胸に蹴りを受ける。

 

ドカァァァァァァン!!!

 

セルメダルを撒き散らしながらカオスピエモンは吹っ飛んで爆発四散する。

 

「ふぅ……長く相手にしたくない存在だったな」

 

「確かに、ってかマジで俺等だけじゃあ対処し難かった存在ばかりで気が滅入るぜ……」

 

爆発を見届けながらジャスティスは呟き、ホロウもぼやきながら肩を落とす。

 

「まあまあ!とにかく倒せたんだし!これでコアエナジー活性剤も探しに行けるな!」

 

「そうだな!予定通り、カオスロードにさらにコアエナジーを送り付けてやろうぜ!」

 

そんな2人にウィスプはそう言い、W(翔太郎)も乗る。

 

「とりあえず、さっきの部屋にあるのなら1人だけで十分だろ」

 

「だね。アイ、コアエナジー活性剤がどれか教えてくれ」

 

【分かりました。すぐに探しに行きましょう」

 

見張っておくと言うディケイドのにゼロワンも頷いてアイにお願いして先ほどの部屋へと戻る。

 

「さあせ。セルメダルの回収しとくか」

 

その間にゴーダはセルメダルを回収して……

 

「ん?」

 

拾い上げた1枚のメダルを見て首を傾げる。

 

「どうしたのゴーダ?」

 

「いや、このメダル……コアっぽい?」

 

え?と告げられた事に声を漏らしたオーズへゴーダはほらと拾い上げたメダルを見せる。

 

確かに言われて見ると、他のコアメダルの様に黒縁になっており、絵柄も先ほど倒したカオスグレイモンの顔に近い。

 

「ホントだ……」

 

「おい映司、こっちにもあったぞ」

 

驚いているとウヴァが近づいて1枚のメダルを見せる。

 

それも同じ様に黒縁のコアメダルでカオスピエモンの顔に近い絵柄が刻まれていた。

 

「これって……もしかしてカオス三将軍のコアメダル?そうなるとカオスシードラモンにも、コアメダルがあったのかな……?」

 

「んー?メダルってこれの事か?」

 

手に持った2枚のメダルを見て呟くオーズに赤いロボットがそう言ってその手に抱えたメダルを見せる。

 

そこにはカオスシードラモンの顔に近い絵柄が刻まれていた。

 

「あれカッタナー、何時の間に持ってたの?」

 

「姉貴達があの長い蛇の様な奴を倒した時に散らばって飛んで来たメダルに混ざってあったんだよ」

 

そんな赤いロボット、カッタナーへと聞くツーカイフリントにカッタナーはそう返す。

 

「なんでカオス三将軍だけメダルが……?」

 

手元にある3枚のメダルを見て、オーズは嫌な予感を感じずにはいられなかった。

 

 

 




次回、第54の章:深紅の邪悪龍
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