GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

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セッちゃん「前回の……GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!本編は!!新たな情報を手に入れる為にデータセンターに来たっチュン!そこでまさかのアイダ博士が死んでいる事が判明したっチュン!!それで次の手がかりを探そうと上に向かおうとしたら襲撃が!!その相手はななななんと!ゼロワン達の世界の仮面ライダー、滅亡迅雷だったチュン!!あ”あ”!どうなるチュン!!」


第57の章:操られし滅亡を望む者

 

 

 

「或人!」

 

「或人を放せ!!」

 

ゼロワンの首掴んでいる滅亡迅雷へとウィスプとゼンカイジュランが駆け出す。

 

それに対し、滅亡迅雷はウィスプへと掴んでいたゼロワンを投げ飛ばし、振るわれたジュランソードを片手で受け止める。

 

「なっ!?」

 

驚いているゼンカイジュランに滅亡迅雷はジュランソードを掴んでいない左手に握ったスラッシュライザーで切り裂いた後に蹴り飛ばす。

 

「がはっ!?」

 

「ジュラン!?」

 

「大丈夫ですか!?」

 

「ちい!」

 

【アーイ!セレクト】

 

倒れるゼンカイジュランにゼンカイガオーンとゼンカイブルーンが駆け寄る中でホロウはステージセレクトを行い、場所を変える。

 

出て来たのは森林の中であった。

 

「またお前等とここで戦うのかよ」

 

移された場所を見て思わずぼやいたバルカンは駆け出そうとして、全身から電撃が走り、膝を付く。

 

「ぐっ、なんだこれ」

 

「か、体が自由に!」

 

それはWとゼロワンも同じで、バルカンと同じ様に膝を付いていた。

 

「な、なんだ?何が起きてるんだ?」

 

「あいつが何かやった感じか?」

 

戸惑うゴーダにMRトリガーダークは滅亡迅雷を見て呟く。

 

「3人は下がってるんだ!僕達だけでやるぞ!」

 

「了解!」

 

すぐさま庇う体制に入るジャスティスに他のメンバーも頷いて滅亡迅雷へと向かって行く。

 

【【アタックライド!ブラスト!!】】

 

「ふっ」

 

「くらいたまえ」

 

「俺達も続くぞ」

 

「OK、アニキ」

 

「我々も!」

 

「行くよ!」

 

「ハイっス!」

 

ディケイドとディエンドが連続射撃を放ち、それにツーカイザーとツーカイフリント、ゼンカイブルーン、ゼンカイガオーン、ゼンカイマジーヌが乗り、同時に射撃をすると滅亡迅雷は両手に両手に持つ羽根を模した剣、ヴァイクサーベルを出現させると次々と銃弾を斬り払いして行く。

 

「嘘だろ!?アニキ達のに加えて沢山の銃弾飛んでいたのを全て斬りやがった!?」

 

「へぇ、剣ならこっちは刀だ、カッタナー」

 

「あいよアニキ!」

 

カッタナーに呼びかけながらツーカイザーは取り出したセンタイギアをギアダリンガーにセットして回す。

 

【回せー!シーーーンケンジャー!

 

音声の後にまるで横にしたギアダリンガーの表面を刀を抜刀する様に右手で手刀を繰り出した後に和風な音楽に合わせてギアダリンガーを鼓の様に叩きながら、手刀で空を切る。

 

【ソレ!ソレ!】「ほっほっ!」

 

「え、また踊るの?」

 

【ソレ!ソレ!】「ほっほっ!」

 

「これは、ソーラン節や歌舞伎などの日本舞踊を元にしてるのかな?」

 

「ふん!」

 

オーレンフォームの時と同じ様にツッコミを入れるウィスプの隣で今度はジャスティスが踊りので考察してる間に大きく手刀を縦に繰り出して3回ギアダリンガーを叩いてから銃口を前に向け……

 

【ソレ!ソレ!ソレ!】

 

「ふん!」

 

トリガーを引くと飛び出した歯車型エネルギーにカッタナーが重なる。

 

ヨーソロー!シーーンケンに、レボリューション!!

 

それによりカッタナーはリッキーの様に巨大化し、ほら貝を鳴らした様な音が響き渡る中でツーカイザーと重なるとアーマーとなって装着される。

 

今のツーカイザーは額の35が刻まれた交差した2本の剣のシンボルは33が刻まれた火のシンボルに、胴体には赤い陣羽織、胸部には頭部同様の火のシンボルが現れる。

 

その後にギアダリンガーのセンタイギアを入れる側に付いていたサーベルの様に湾曲した刃を展開してソードモードにする。

 

「【クールに侍、シンケンフォーム……いざ参る!】」

 

「今度は凄い静かになったな」

 

「ってか、合体したヤツと同じ性格になるとかじゃないんだな」

 

静かに構えるツーカイザーにウィスプとホロウが各々に呟く中、滅亡迅雷は今度は刀を取り出す。

 

「?あの刀、普通の刀だな」

 

【確かに、先ほど出して来た2つの武器と違い、一般的な刀だな……】

 

そんな滅亡迅雷が手に持った刀に流石にあれは折れるのではとウィスプは思ったが……それは裏切られた。

 

「ふっ!はっ!」

 

「!」

 

斬りかかるツーカイザーの剣戟を滅亡迅雷は刀で悉く防いでいく。

 

振るわれる刀は折れる様子を見せずにツーカイザーのギアダリンガーの刀身とぶつかり合う。

 

お互いに繰り出されるのを防いでいく様子をウィスプはその目に焼き付ける。

 

(どちらともシロとも小竜姫様とも違う剣術、かたや冷静沈着かつ流麗な剣術を使い、もうかたほうは最低限の動きで防いでいる……)

 

もしも小竜姫がその場にいればどうなっていたのだろうかと心眼は思う。

 

そんな均等が崩れたのは、割り込んだ者が現れたからだ。

 

【ウルトラマン!ウルトラマンエックス!ウルトラマンオーブ!!】

 

【トリニティフュージョン!!】

 

「シェア!」

 

「イーサッ!」

 

「デュア!」

 

【ウルトラマンティガ!トライブ!!】

 

強化形態となったティガが入り込んで真オーブリングネオで滅亡迅雷へと攻撃を振るい、迫る光刃に対し、滅亡迅雷は刀ではなく別の武器、ゼロワンが使っていたアタッシュカリバーとは別のアタッシュウェポン、アタッシュアローで防ぐ。

 

仮面ライダーグリッタートリガーエタニティ!!!!

 

続けざまにグリッタートリガーエタニティがグリッターブレードで加わり、ツーカイザー、ティガと共に仕掛けていくが悉く最低限の動きで避けられる。

 

「3人がかりのを避けるだと!?」

 

「不破よ、あの滅亡迅雷と言う仮面ライダーは一体なんなんじゃ?」

 

3人による攻撃を避け続けている滅亡迅雷にホロウは驚き、カオスはバルカンへと問う。

 

「……()()()()は、ヒューマギアを兵器ビジネスに利用しようとしたとある男の野望を阻止する為、他の同胞たちの未来を守る為に自ら悪になった……それがあの仮面ライダーだ」

 

「自ら悪に……」

 

その言葉にカオスは滅亡迅雷を見る。

 

カオスは滅亡迅雷は人類の欲望と咎で誕生した事にシェイドの誕生を被らせた。

 

そんな彼の横を駆け出す者がいた。

 

メタルライズ!シークレットマテリアル(極 秘 素 材)!飛電メタル!メタルクラスタホッパー!イッツハイクオリティ(これこそが高品質)

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

全身が鈍い白銀に輝く金属質な見た目となり、蛍光イエローの複眼と全身に駆け巡るエネルギーライン兼特殊装甲を持ったメタルクラスタホッパーとなったゼロワンがプログライズホッパーブレードを手に割り込む。

 

「社長!?」

 

「無理するな或人!」

 

「ここで無理をしないでどうするんだよ!!」

 

驚きの声をあげるバルカンとW(翔太郎)にゼロワンはふらつく体になんとか力を入れながらプログライズホッパーブレードを振るう。

 

「目を覚ませ滅、迅!アニキ!亡!!お前等はこんな事をさせられる為にその姿になったんじゃないだろ!!!ヒューマギアの未来の為に!仲間の明日を守る為になったんだろ!!」

 

「!?」

 

ほとんど鈍い斬撃を避けていた滅亡迅雷はその言葉に一瞬動きが止まる。

 

「俺は不破さんから話を聞いたからには、今のお前達を絶対に止めて見せる!!」

 

「!?」

 

力強く振るわれたプログライズホッパーブレードが止まっていた滅亡迅雷の胸に炸裂し、滅亡迅雷は地面に倒れる。

 

《敵の戦闘レベル予測より上方修正、リミッター解除》

 

直立不動で立ち上がると全身が緑色に輝く。

 

【こ、コアエナジー反応増大!!こ、これは過剰摂取状態に近いです!】

 

「こいつ、制限していたのか!?」

 

慌てて報告するアイのを聞いてV3は驚きの声を上げる。

 

《ゼロワンを絶滅させる》

 

複眼を強く輝かせるとゼロワンに向けて滅亡迅雷は刀を振るうがそれに割り込んだ者がいた。

 

青い姿に剣を持った戦士は滅亡迅雷に蹴りを入れて距離を取る。

 

「俺は怒りの王子!RX!バイオライダー!!」

 

「え!?RXってフォームチェンジ出来るんですか!?」

 

「ああ、出来るんだよ彼はね」

 

ポーズを取る戦士、バイオライダーに驚きの声をあげるウィスプへとディエンドはそう返す。

 

「同族の為に戦い抜いた者達の思いを踏み躙るゼウス、絶対にゆ”る”ざん”!!!」

 

《バイオライダー、貴様も絶滅させる》

 

怒りに手を握り締めたバイオライダーに滅亡迅雷は静かに告げる。

 

 

 

 

 

 




次回、第19のレポート:邪竜神の復活
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