GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ   作:鳴神 ソラ

84 / 87
セッちゃん「前回の……GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!本編は!!現れたテラー・ドーパントので一部のメンバーが動けない中で動けるメンバーが闘いを始めたっチュン!その中でディケイドがセカンドコンプリートフォームにチェンジして怒涛の攻めをして、パワーアップしたネオテラードラゴンともども連携で倒して見せたっチュン!これでセンタータワーへ行ける様になったチュンね~」



第63の章:センタータワーへの突入前哨戦

 

 

 

 

最後のバリア発生装置を破壊したウィスプ達はバリアのあった方へと進んでいると荒野に似つかわしい巨大なゲートを見つける。

 

「こんな荒野に、あんな門があるなんて……」

 

「ふむ……見るからにセンタータワーへ物資を運ぶ為の搬入口の様だな」

 

「それじゃああの門を通ればセンタータワーに入れるって訳っスね!!」

 

驚きの声を漏らすオーズの隣で1号は位置を見てそう言い、ウィスプは早速行こうとしてホロウに止められる。

 

「待て横島。あんな目立つ搬入口だぞ。何か罠を仕掛けられていてもおかしくねえぞ」

 

「そうなると、慎重に敵の様子を見ながら進むべき、かな?」

 

「いや、ここから見えるセンタータワーの感じを見るからにコアエナジーの備蓄が完了しているかもしれん……集めたコアエナジーを過剰摂取させる工程がされるまで猶予がないじゃろう」

 

センタータワーを見て目を鋭くさせるカオスのになら決まったなとW(翔太郎)はゲートを守っているガーディアンやマスカレイド・ドーパントの集団を見て言う。

 

「強行突破だ!行くぜ皆!」

 

「タア!!」

 

号令と共に全員が走り、防衛部隊を撃滅して突入する。

 

が……

 

【あーこれ、セキュリティレベル関係ないロックチュン】

 

中にあったゲートを前にセッちゃんが真っ先に述べる。

 

「えー!?じゃあどうやってこれを開けるの!?」

 

【えっと、どうやらこの端末にあるボタンを含めた6つのボタンを同時に押さないとこの扉は開かないっチュン】

 

驚いた後に問うゼンカイザーのにセッちゃんはゲートの左横にあった端末に泊まりながら解説してからただ……と続ける。

 

【このボタン以外の5つの端末は、森林、湿地、砂漠、港湾、市街地と各セクターに散らばってるチュン】

 

「えぇ……凄くめんどくさい仕様」

 

「防犯対策にしては範囲が広すぎッス」

 

告げられた事にゼンカイガオーンとゼンカイマジーヌはげんなりする。

 

「しかしそうなると、こんなにメンバーがいるなら複数で分かれてやった方が良いな」

 

「だね。ボクとドクターカオス、ウヴァさんにニック達とセッちゃんを除けばW、映司さん、横島君、陰念君、門矢さん、小野寺さん、ソウゴ君、ゲイツ君、ウォズ君、ティガ、或人君、ゼンカイジャーの6人、ケンゴ君、海東さん、ゴーダ、ダーゴン、ゾックス君、フリントちゃん、イグニス君、不破君、本郷さん、風見さん、光太郎さん、五代さん、津上さんの30人か……」

 

「ならセッちゃんと西条さんとカオスさんにウヴァと動物達と一緒に5人はここに残って後の各セクターに5人ずつで手分けして行けばいいね」

 

W(翔太郎)のに西条が見渡して確認し、オーズがそう提案する。

 

同時に押す為にゼンカイジャーの面々を各チームに1人ずつ分かれて話し合った結果、組み合わせはこうなった。

 

 

 

搬入口前:オーズ、ゼンカイレッド、アギト、ウィスプ、V3

 

森林:W、ホロウ、ゼンカイザー、バルカン、トリガーダーク

 

湿地:ディケイド、ゲイツ、ゼンカイジュラン、ティガ、ツーカイザー

 

砂漠:ジオウ、ゼンカイブルーン、ツーカイフリント、ウォズ、小野寺クウガ

 

港湾:ゼロワン、トリガー、ゼンカイガオーン、RX、ゴーダ

 

市街地:1号、ゼンカイマジーヌ、ダーゴン、五代クウガ、ディエンド

 

 

 

決まったので早速ディケイドとディエンドが世界の壁でそれぞれのセクターへ道を繋げる。

 

「それじゃあセッちゃん。ゼンカイジャーの皆に君のナビゲートで詳しい場所を教えてくれるかな?」

 

【了解っチュン!皆気を付けるんチュン!】

 

「OK!ようし案内全開!!」

 

早速5組はそれぞれのセクターへと向かう。

 

手持無沙汰になったウィスプはそうだとあんまり会話をしていなかったアギトとV3に話を振る。

 

「あの、津上さんと風見さんはどうして仮面ライダーになったんですか?」

 

「俺が仮面ライダーになった切っ掛け?……俺が仮面ライダーを名乗る切っ掛けは士が言ってたからなのもあるけど、変身する切っ掛けは偶然かな……」

 

「俺の場合は、当初は家族を……父と母と妹を奪った当時対峙した組織に復讐する為に本郷先輩と一文字さんにお願いしたがその時の俺の事を考えて拒否られたんだが、ちょいと先輩達を助ける為に無茶をして死にかけた所を2人の手で仮面ライダーにして貰う事で命を拾ったんだ」

 

話を振った結果告げられた事、特にV3のにウィスプは言葉を失くす。

 

【……津上よ、偶然と言ったがどう言った経緯だったんだ?】

 

「当時、俺の姉さんが突然自殺したと聞かされてさ、その死に疑問を感じて姉さんの恋人だった人に本当の話を聞きたくて船に乗っていたら怪人に襲われて、その時にある人に俺の中にあったアギトの力を引き出されてアギトに変身出来る様になったんだ。その後は俺、海に落とされて、暫く記憶喪失になっちゃったんだよね……」

 

(こっちもこっちで重かった!!)

 

気になったので問う心眼に答えたアギトのにウィスプは内心おっふ!?となる。

 

「あ、横島君は気にしなくていいんだよ!今は記憶を取り戻してるからね!!」

 

「そうだぞ若者!顔を伏せるよりも前を見て一気に進め!それが若者の特権だからな!」

 

そんなウィスプにアギトはフォローし、V3はウィスプの背中をバンバン叩く。

 

その勢いにウィスプはごっふ!?と息を吐き出す。

 

その光景にオーズや西条達は楽し気に見つめて、ゼンカイレッドは呆れていると……全員の体にのしかかる様な感覚が起きる。

 

「ぐあっ!?」

 

「「「っ!?」」」

 

「ぬっ!?」

 

誰もがその感覚にまさかと思った後に自分達が入って来た方を見る。

 

音を立てながらオーズによって倒された恐竜グリードが歩いて来るのが目に入る。

 

ただ、その顔はタコの様に変貌し、8本のタコ足を揺らめかせていた。

 

「ぬ、ヌル!?どうして奴が!?」

 

「横島、こいつが復活して変な姿になっている理由は分かり切っているだろう」

 

「邪眼が蘇らせた!つまり、まだ邪眼は生きている!?」

 

驚きの声を上げるウィスプにV3はそう返し、アギトは構えながら恐竜グリード変異体を見ると恐竜グリード変異体は言葉になってない雄たけびを上げるとタコ足から炎や雷、氷、水、風などで出来た複数の球を放つ。

 

それにウィスプ達は慌てて避けて、西条達は物陰に隠れる。

 

【あ”あ”!?端末を壊されたらダメっチュン!壊されたらゲートを開けられなくなるチュン!!】

 

「!?だったら!」

 

慌てて叫ぶセッちゃんのにアギトは端末の前に立つとベルトの両腰を強く叩くと右側に赤く、左側が青く点灯するとアギトの両腕が変化する。

 

右側は右肩の突起がグランドフォームのよりさらに隆起しており、全体的に赤くなっており、左側は左肩が右肩のと対照的に丸くなっており、全体的に青くなっている。

 

三位一体の姿、トリニティフォームとなったアギトはフレイムセイバーとストームハルバードを生成すると次々と飛んで来る球を切り払って行く。

 

「俺が端末を守ります!4人はあの変異体を!」

 

「分かった!行くぞウィスプ!オーズ!ゼンカイレッド!!」

 

「は、はい!!」

 

「分かりました!」

 

「了解した」

 

V3の号令にウィスプとアギト、ゼンカイレッドは駆け出す。

 

そんなメンバーへも恐竜グリード変異体は球を飛ばす。

 

「トウッ!!」

 

飛んで来る属性球をV3は飛び上がって避けると回転して天井に足を付けて勢い良く蹴って恐竜グリード変異体へと飛んで行き……

 

「V3・火柱キック!!」

 

両足に炎を纏ってキックを叩き込む。

 

「っ!?何!?」

 

だが、蹴りが炸裂した個所から氷が迸り、V3を炎事包み込もうとする。

 

【1バーン!ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!ゴーレンジャー!!】

 

「レッドビュート!!」

 

それにゼンカイレッドがセンタイギアでゴレンジャーの力を開放してアカレンジャーの専用武器のレッドビュートを手にV3を助け出す。

 

「大丈夫か?」

 

「サンキュー、あのままだったら氷漬けにさせられていた」

 

「と言う事は下手な近接攻撃だと自分達が凍り付いちゃうかもしれないって事っスよね;」

 

「遠距離攻撃で攻めるべきだね」

 

【キィン!キィン!キィン!!】

 

ブレイブタカ!ブレイブクジャク!ブレイブコンドル!タージャードル~!!ブ・レ~イ・ブ~♪

 

問うゼンカイレッドにV3は氷を落とす為に足を振りながら礼を述べる中でウィスプは恐竜グリード変異体を見てゾッとする隣でオーズがブレイブタジャドルコンボへとなり、両腕のタジャスピナーから火炎弾を連発し、恐竜グリード変異体を攻撃する。

 

「オーズに続け!V3サンダー!!」

 

【カイガン!デカレンジャー!緊急出動!スペシャルポリス!!】

 

「了解ッス!」

 

【22バーン!ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!ギーンガマン!】

 

「炎の!鬣!!」

 

続けざまにV3は触覚から電撃、ウィスプはデカレンジャー魂となり、ディーマグナムで追撃、ゼンカイレッドはギンガマンギアでアースを発動する。

 

恐竜グリード変異体は向かって来るのを球で防いでいく。

 

「横島君!俺に眼魂を!」

 

「え?あ、はい!!」

 

攻撃が飛んでこなくなったのでアギトはフレイムセイバーとストームハルバードを地面に突き刺してからウィスプに呼びかけ、呼びかけられたウィスプは慌てて眼魂を投げ渡す。

 

投げ渡されたのをアギトは両手で覆って力を送る。

 

それにより眼魂は赤、黄金、青の光を放った後に左側から赤、黄金、青のトリコロールカラーの眼魂へと変わる。

 

「横島君、この眼魂に秘めた魂を見せつけてやれ!」

 

「!はい!」

 

激励と共に投げ返された眼魂を早速ウィスプはセットしてレバーを引く。

 

【アーイ!カイガン!アギト!!目覚めし魂!三位一体!!】

 

現れた赤、黄金、青のトリコロールカラーのパーカーゴーストを身に纏い、アギト魂となったウィスプは体の底から湧き上がる力に驚く。

 

「な、なんだ凄い、力が、溢れ出て来る!!」

 

【これはあの姿のアギトの特徴なのか】

 

驚いている2人だが実際は違う。

 

これは横島自身にあるタマモの加護とシズクの加護が作用しているのだ。

 

横島と言う地にタマモの炎、シズクの水が1つとなっている事でアギトトリニティフォームの特徴が合わさり、力を増したのだ

 

【ダイカイガン!アギト!オメガドライブ!!】

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

出現したフレイムセイバーとストームハルバードを構えると共に炎と水がそれぞれの武器に纏う。

 

「せいはーーーーーーーー!!!」

 

恐竜グリード変異体へ接近すると共に炎と水の回転斬りを炸裂させる。

 

「!!!?」

 

火花を散らしながらウィスプへとタコ足を伸ばそうとした恐竜グリード変異体に対し、V3がたこ足を蹴り飛ばして行く。

 

ドカァァァァァァン!!

 

直後に恐竜グリード変異体は爆発四散する。

 

「あ、ありがとうございます!風見さん」

 

「なあに気にしなくていいさ」

 

礼を言ってからV3は恐竜グリード変異体の爆発した所を見る。

 

「邪眼……貴様がまだ生きているのならば……絶対にお前の野望を止めてやる」

 

グッと手を握り締めるV3にウィスプ達も頷く。

 

【皆~他の皆も着いていつでもOKだそうチュン!】

 

「分かったよセッちゃん」

 

そこへセッちゃんが報告し、オーズは早速端末へと向かう。

 

 




次回、第21のレポート:アピアランスヒーロー
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。