GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 仮面ライダーメモリークロスヒーローズ 作:鳴神 ソラ
ゆっくり霊夢「所で作者」
天龍(代理)「はい」
ゆっくり霊夢「どうしてここまで遅れたのかな?」
天龍(代理)「コラボ先の混沌さんの家事情のとゲームのでなかなか進みませんでした」
ゆっくり魔理沙「良し、逝け」
天龍(代理)「アーーーーーーーーーー!?」
カズマ「ホントに待たせてごめんね;」
―惚れたぜ、その心意気!!―
闇広がる大空の中、響き渡った声に美神は顔を上げる。
そこにはオレンジ色の尾を引いた何かが飛んでおり、そこから何かが飛び出し……
「おおりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ムゲンドラモンの1体の顔面を殴り飛ばす。
殴り飛ばされたムゲンドラモンは他の個体を巻き込んで倒れ込む。
倒れた際の振動で美神達がよろめく中で殴り飛ばした何かは降り立つ。
それは青年で生身であの巨体を殴り飛ばした事に美神達は驚く中でキョウリュウジャーやインペラー達はおぉと声をあげる。
「大!!」
「お前さんも来てたのか喧嘩番長!!」
輝夜やキョウリュウレッドが楽し気に声をかける。
「待たせたな!俺は無敵の喧嘩番長!大門大!」
「その舎弟のアグモン様だ!!」
振り返って名乗り上げた大の肩書に番長!?と美神達は驚く。
「他の皆も来てるぜ!」
見な!と言う声に誰もが大の見ている方へと顔を向ける。
そこには飛翔する2人のセイバー、闘士メビウス、闘士タロウ、闘士エース、カッターウイングと両肩に金色のアーマーを纏ったエクスバース、フライングファルコンとなったゼロワン、頭にプロペラを付けたW、オレンジ色の龍に乗ったゴーオンレッドとガオグリーン、絨毯に乗ったドラメッドとドラえもん、ポセイドンとガムドラモンとオーズとアルゴノゥト、ガルちゃんを抱えたトラちゃんの背に乗ったアズサとペコラ、緋鞠が飛んで来るのが見えた。
「おぉ、知ってる顔がチラホラいるな!」
「ムゲンドラモンまでいやがるのか……」
降り立ったポセイドン(タギル)は楽しそうに声を上げる中でエクスバースは起き上がっているムゲンドラモンを見て呟く。
「美神殿!久しぶりだな!」
「え!?緋鞠!?どうしてここに!?」
久々に会う緋鞠に美神は驚く。
「また新たな奴等か!」
「たかが人間が殴り飛ばしただけで倒せると思うな!」
「へっ、わりぃが俺もな……仮面ライダーなんだよ!」
それを見て苛立ったガラガランダとイカデビルに対し、大はベルトを取り出すと腰に装着し、右手を輝かせ……
「変身!!」
輝いた右手をベルトのバックルに滑らせる。
【トランスエボリューション!】
音声の後に大の周りに0と1で構成されたリングが現れて大を通り抜けるとその姿を変えた。
その姿はバックル部分がデジヴァイスバーストの様になってるベルトを付け、ドラグバイザーがない龍騎だが体のカラーリングがシャイングレイモンで肩の所がシャイングレイモンの翼を模した装甲に変わり、顔は目と口を除き、ツノのないシャイングレイモンの顔を模した仮面を纏った仮面ライダーであった。
「仮面ライダーグレイ!」
「彼も仮面ライダーに!?」
名乗り上げたグレイは右手にオレンジ色の光を纏わせると左手に四角い端末、デジヴァイスバーストを取り出す。
「行くぜアグモン!」
「おう!」
呼びかけにアグモンは飛び出す。
「デジソウルチャージ!オーバードライブ!!」
輝く右手をデジヴァイスバーストの上に翳した後にアグモンに向けてデジヴァイスバーストを突き出すと画面から光りが放出されてアグモンに当たる。
「アグモン進化!」
咆哮と共にアグモンを包み込んだ光は巨大化し、ムゲンドラモンと大差ない大きさまで膨れ上がると光の中でアグモンは姿を変えていた。
強靭な体にメカニカルな鎧を纏いし竜人は目を輝かせた後に名を叫ぶ。
「シャイングレイモン!!」
「うそ!?」
「大きくなりました!?」
「みむぅ!?」
「ぷぎぎ!!」
佇むシャイングレイモンに蛍とおキヌは驚きの声をあげ、チビ達マスコットも興奮する。
「おぉ、凄いですね~お姉さま、私達も出遅れてはいけませんよ!ガルちゃん!」
「グル!」
「だよね。トラちゃん!こっちも行くよ!!」
「グォウ!」
そんなシャイングレイモンを見てペコラは懐からある物を取り出し、賛同したアズサも懐からペコラが取り出したのと同じのを取り出す。
「デジヴァイス!?って太一さん達のに似てるけど微妙に違う?」
2人が取り出したのを見て驚きの声をあげるエクスバースに見られながらアズサとペコラはデジヴァイス:を翳すとデジヴァイス:の画面の周りが輝きだす。
アズサのは赤く輝いて画面に火の文字が、ペコラのは白く輝いて画面に光の文字が現れるとガルちゃんとトラちゃんへと力を与える。
「ヴリトラモン!」
「ガルムモン!」
「「究極進化!!」」
咆哮をあげると共に2体の姿は変わる。
トラちゃんは二足歩行から四足歩行の強靭なる翼を携えた龍。
ガルちゃんは四足歩行から二足歩行の二本の大剣を携えた人狼。
「エンシェントグレイモン!!」
「エンシェントガルルモン!!」
「どっしぇぇ……伝説の十闘士に進化しちまった」
「タギル!俺達も負けてられないぜ!」
シャイングレイモンと並び立つ2体に驚きの声をあげたポセイドン(タギル)はガムドラモンにそうだなと返してクロスローダーを構える。
「ガムドラモン!超進化!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
クロスローダーを放出された光を浴びたガムドラモンは咆哮をあげてその姿を変えて行き、強靭な体を持つ竜人となる。
「超進化!アレスタードラモン!!」
「紫の龍も進化した!?」
「けど、他のより小さいわね。私達より少し大きめだけど」
「まだまだ!ここからだぜ!」
着地するアレスタードラモンに蛍が驚き、瑠璃が呟く中でポセイドン(タギル)が叫ぶとアレスタードラモンの尻尾に緊箍児が現れる。
「いっけぇぇ!!」
クロスローダーをアレスタードラモンに向けると画面から光が放出される。
クロスローダーから放出された光を浴びたアレスタードラモンは口が開いて牙は剥き出しとなり、手足からは金色の鱗が生えて爪も鋭くなり、胸には金の宝珠が現れ、尻尾のテイルアンカーと翼は金色となってさらに巨大化した姿へとなる。
「アレスタードラモン!スペリオルモード!!」
「さらに姿を変えた!?」
驚きの声をあげた美神は続けざまに行われた事に驚く。
「仮面ライダーポセイドン!」
【おう!】
「アレスタードラモン・スペリオルモード!!」
「おう!」
2人の名を叫ぶと同時にクロスローダーの画面にアレスタードラモンの顔と3つのメダルの絵柄が重なる。
「ライダー!デジクロス!!」
叫ぶと共に3人は光に包まれる。
その中でポセイドンの顔の形状がアレスタードラモン・スペリオルモードの顔の形状と似た感じに変化し、首に黄色のスカーフを巻き、肩がアレスタードラモン・スペリオルモードの翼を模したアーマーに変化し、腕にアレスタードラモンのグローブを模した籠手『アレスタードパンツァー』を装備して、胸のマークがアレスタードラモン・スペリオルモードの顔へとなっていた。
「【【クロスアップ!仮面ライダー
「仮面ライダーが合体、いえ融合した!?」
【アタックライド!!】
予想もしていなかった事に驚く中で音声が響き渡る。
その音声が自分の近くで聞こえたのでクローズがなんだ?と思って顔を向けるとその胸に銃身が付きつけられる。
それを突き付けたのが何時の間にか現れたディエンドで、突然のにクローズはえ、は?と呆気に取られ……
「アーユーレディ?」
「ダメです!!!」
【ユニゾン!!】
問われた事に思わずクローズが叫んだ後にトリガーは引かれ、放たれた奴の衝撃でクローズは吹き飛び、吹き飛ばされた先にいたビルドとぶつかり……1人の仮面ライダーとなる。
【ラビット!ドラゴン!ビーザーワン! クローズビルド!イェイ! イェェーイ!】
響き渡る音声の中、赤と金のビルドのウサギ部分と紺と銀色のクローズの二つの外見を併せ持ち、腰から下半身にかけてコートの裾の様なローブを靡かせた姿、仮面ライダークローズビルドは自分の両腕を見てから顔を触り……
「「また合体しちゃった!?」」
「「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」」」」
驚きの声をあげるクローズビルドに美神達も驚きの声をあげる中でそれをやったディエンドは満足気にディエンドライバーを回す。
「ディエンドさん!?」
「やぁ、青狸君」
「その言い回し、吾輩達が知るディエンドで間違いないようであ~る;」
狸じゃない!猫型ロボット!!とディエンドのに怒鳴り修正するドラえもんのを横で聞きながらドラメッドは呆れながら呟く。
「ちなみに僕以外にも来てるよ」
見たまえと言うディエンドの言葉に彼が指さす方を美神達は見る。
赤い獅子、青い狼、黒い牛、桃色の鷲、黄緑のカメレオン、黄色い梶木を模した6機の戦闘機が空を飛んで来ており、別方向から赤の戦闘機、青のレシプロ機、黄色のローター飛行機が、地上を赤と緑とピンクのパトカーが走って来ていた。
あれは一体と美神が思っているとパトカーが通り過ぎるとくえすがロッソ、ブル、グリージョ、リバイ、バイス、ライブ、Rジャンヌと共に降り立つ。
「くえす!?一緒にいるのって!」
「話したい事は山ほどありますが、遠くでも感じていましたが、とんでもない存在が出て来てますわね」
驚く美神にそう返しながら近づいて来たくえすはインフェリオスを睨みながら苦々しい顔で自分の手を見る。
「しかも力が全く出せない状況。全く、とんでもない事が起こり過ぎですわ」
愚痴るくえすにホントにそれには同意と美神は頷いた時だった。
「ハッハッハッハッハッ!」
高笑いが響き渡る。
今度は何と美神は思っていると雅な音楽が聞こえだす。
「やあやあやあ、祭りだ祭りだ~!」
その声と共に踊り舞う天女達に先導される筋骨隆々の屈強な男達が担ぐ豪華な神輿の上に乗せられたバイクに跨る赤い戦士が現れる。
「袖振り合うも他生の縁、躓く石も縁の端くれ!共に踊れば繋がる縁!この世は楽園!悩みなんざ吹っ飛ばせ!笑え笑え!ハーハッハッハッハ!!」
楽し気に笑う赤い戦士にまたとんでもないのが来たと美神は頭が痛くなる。
「あんた誰だ?」
「ん?今俺を見たな?これでお前とも縁が出来た!」
声をかけたグレイに赤い戦士は疑問に答えずにそう言う。
「ちょっと!あんた誰よ!名前位名乗りなさいよ!!」
「名乗りだと?名乗りは苦手なのだが……良いだろう!特別に名乗ってやろう!」
突っかかる美神に赤い戦士はやれやれと言いたげな感じにバイクから飛び降りて名乗り上げる。
「桃から生まれた、ドンモモタロウ!!」
よっ!日本一!
ポーズを取って見得を張る赤い戦士、ドンモモタロウの名乗りに声が響き渡る。
「え、スーパー戦隊には童話の主人公を模した奴もいるの?」
「色々といるよ。童話以外にも様々なモノをモチーフとした者はね」
「止めて、なんかもう、頭パンクしそう」
「まぁ~~~カッコいいわね~」
名乗りを聞いて驚いて問う蛍に白ウォズはそう返し、流石の冥華も頭が痛くなりまくって呻き、冥子は逆に目を輝かせて拍手する。
【嗚呼、喜劇!なんて喜劇!!次々と現れる英雄達!ならば私、アルゴノゥトも『英雄の船』として笛を吹き、帆を張って、多くの希望を連れ立つ
そんなドンモモタロウに感化された様に高い場所へと何時の間にか昇っていたアルゴノゥトが高らかに叫ぶと共に彼の周囲が輝きだす。
「あの青年、まさか英霊!?」
「アルゴノゥト……それに英雄の船、まさか、アルゴ―船?」
美神とくえすが驚く中、アルゴノゥトは高らかに言葉を紡ぐ。
【さぁ来るぞ来るぞ!『
【カメンライド!ディケイド!!】
【ターンアップ!】
ブゥゥゥゥゥン!!
【コンプリート】
キィィィィン!!
【ソードフォーム!】
【ハリケーン!プリーズ!フー!フー!フーフー、フーフー!】
【オレンジアームズ!花道、オンステージ!!】
【カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!】
【鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエーイ!!】
強くなった光の中から11人の人影が現れ、光が晴れると共に、ディケイド、ブレイド、アギト、ファイズ、響鬼、電王、ウィザード、鎧武、ゴースト、ビルドに仮面ライダーとは違うメカニカルな存在が立っていた。
「ここは一体?と言うか何時の間にデスティニーを纏っているんだ俺?」
「シン、どうやら俺達は誰かに導かれて来たみたいだな」
「ならば俺達のやるべき事は変わらないな」
「へ、いつも通りだねヒイロよぉ」
「やろうアセム。目の前の奴等は、倒すべき存在だ」
「ああ、あのデカい奴はほっておけない奴だな父さん」
「最初からクライマックスって事か!」
「巧さん達がいる……なら僕もやるべき事は決まった!」
「やる気満々だな。ま、俺も同じだけどな!」
「蛍や美神さん達がいる。そうか、またこの世界に来たんだな俺」
「行きましょう!横島さん!」
当たりを見渡し戸惑うシンと呼ばれた存在に声をかけてからアギトはインフェリオスをみつえ、ウィザードはウィザードソードガンを構え、もう1人のゴーストはその様子に肩を竦め、気合を入れるもう1人のビルドを父と呼んだ鎧武は無双セイバーと大橙丸を構え、もう1人のファイズはファイズを見てグッと手を握り締め、電王もデンガッシャーをソードモードにし、響鬼は音撃棒烈火を取る中、ディケイドは蛍や美神達を見て懐かしそうに呟き、ブレイドの言葉にああと返す。
「あのディケイドとブレイド……別の世界の横島とルージ君?」
「役者は揃った様だな!!さあ、楽しもうぜ!勝負勝負!!」
並び立っている戦士の中でディケイドとブレイドを見て蛍は驚きの声を漏らす中、ドンモモタロウの言葉を皮切りに戦士達は闇の軍勢との戦いを再開する。
次回、第64の章:センタータワーへの突入