スーパーロボット大戦X-DRIVE   作:幸村ユウキ

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第3話『超銀河ライブ』

 〜蘭月高校〜

 

恵那「ハァ‥もうすぐで夏休みなのに2週間近く休む何て思わなかった‥(こんなに休んだの初めてかも‥)」

 

恵那が偶然アルテリアスに乗ってから2週間‥恵那の姿は久しぶりに蘭月高校にあった

 

ずっと獣戦基地に置いておくわけにはいかないとの葉月の判断であり、恵那は久しぶりに蘭月高校に登校していた

 

恵那(今のままだと夏休みの間はいいかも知れないけど‥二学期はどうするんだろう‥)

 

皐月「恵那。お久〜‥2週間近く休んでたけど大丈夫?」

 

恵那「おはよう。うん‥体調崩しちゃって‥でも大丈夫だよ」

 

皐月「そっかそっかー」

 

恵那(本当の理由言えないし‥)

 

休んでいた本当の理由を言えない恵那は皐月には申し訳なく思いながら言葉を返す

 

ダイチ「あれ?久しぶりだね鷺森さん。もういいの?」

 

恵那「真夏君おはよう。うん。心配してくれてありがとう」

 

皐月「真夏君が声を掛ける何て珍しいじゃん」

 

ダイチ「クラスメイトが休んだら心配もするよ」

 

皐月「それもそっか」

 

恵那の姿を見付けたダイチが声を掛け、恵那を気遣う

 

何事もないように恵那は言葉を返し、そのまま皐月とダイチと会話を続け、話を弾ませていく

 

皐月「来週の期末テスト終わったら後は夏休みだけだし‥何処か出掛けよう」

 

恵那「(期末テストだけでも受けに来ないと‥)そう言えば夏休みの予定聞いてたね‥まだ未定だけど‥アタシはまだ何とも言えないかも‥お婆ちゃんの事もあるし‥」

 

ダイチ「僕も未定かな‥まだどうしたいか決まってないんだ‥」

 

皐月「そっかー‥また決まったら教えてよ。予定合わせよう」

 

恵那「そうだね‥(ごめん皐月ちゃん‥アタシは予定合わせられる気がしないよ‥)」

 

夏休みの予定を皐月は聞くも恵那とダイチはまだ未定だと返答する

 

恵那は夏休みの予定が合わせられないとわかっているため皐月に心の中で謝罪する

 

本当であるならば恵那も同級生と遊びたいのだが今は事情が事情であるためそれも叶わずにいた

 

皐月「そうだそうだ‥二人にコレを渡そうと思ってたんだよね」

 

恵那「何これ‥チケット?」

 

ダイチ「超時空シンデレラ‥ランカ・リーのライブのチケット‥」

 

恵那「ランカちゃんのライブチケット!?す、スゴっ‥」

 

皐月「いやー手に入れるの苦労したよ‥恵那、ランカのファンだったもんね」

 

褒めろ褒めろと言わんばかりに満足げな顔をする皐月

 

ライブのチケットを手に持ったまま恵那は素直に感嘆の言葉を漏らす

 

皐月「今週末にあるライブのチケット何だよね。二人共、今週末なら予定合うんじゃない?」

 

ダイチ「う、うん。合わせられるかも」

 

恵那「アタシは‥」

 

皐月「もしかして都合悪かった?」

 

恵那「ううん。大丈夫だと思う」

 

皐月「じゃあ決まり。週末は10時に横浜駅にね」

 

恵那「うん」

 

恵那(週末…行けるといいな)

 

会話を終えた皐月は自分の席に戻って行く

 

自分の今の状況を思いながら週末の事を考えていた

 

 

 〜獣戦基地〜

 

忍「アイドルのライブの護衛だぁ?」

 

葉月「そうだ。我々に護衛の依頼が来ている」

 

忍「何でまた俺達に」

 

沙羅「バジュラとの戦いで活躍したアイドルだからね…何処かの組織やテロリストに狙われる可能性があるからじゃないかい?」

 

忍「なるほどな」

 

やって来た依頼に忍は不思議に思うが沙羅の言葉に納得する

 

那月「それにしても詳しいわね沙羅」

 

沙羅「雅人がテンション高く言っていたからね」

 

那月「式部君か…なら知ってるはずね…」

 

雅人「そう言う情報は抑えておくもんだよ」

 

沙羅の言葉に那月は納得する。それと同時に扉が開き、獣戦機隊3人目のメンバー…式部雅人が入って来る

 

忍「雅人!お前、今迄何処に…!」

 

雅人「基地内を見てたんだよ。それで長官…その依頼はもう確定なのかい?」

 

葉月「あぁ。君達3人と深山君。それと兜君にも参加してもらう」

 

那月「葉月長官。あの子は参加させないのですか?」

 

葉月「鷺森君にはこちらの都合に付き合わせてばかりだ。鷺森君は今回の依頼のメンバーには入れていない。今回は自由にしてもらおうと思う」

 

沙羅「今回は長官の言うとおりだね。恵那は自由にするべきだよ。恵那は学生なんだ。ずっと突き合わせるわけにはいかないよ」

 

那月「だけど何かあった場合、あの子がいないと」

 

忍「お前は頭が硬いんだよ。その場合は俺達がやればいいだけだろうが」

 

雅人「そうそう」

 

葉月と沙羅の言葉に那月は納得出来ずにいるが忍と雅人が葉月と沙羅の言葉を擁護する

 

忍「でもまぁその時はその時だろ」

 

葉月(さて…今回の依頼…どうなるだろうか…ただでは終わらないかも知れん…)

 

葉月は今回の依頼で何かが起こるかも知れないかと考えていた

 

 

 〜横浜 ライブ会場〜

 

数日後の週末、恵那の姿は横浜のライブ会場にあった

 

皐月、ダイチと共に会場に来ていたが開場まで時間がある為それまでは自由に散策している

 

恵那(まさかライブに来れる何て…葉月さんからずっと付き合わせる訳には行かないから自由にしていいって言われると思わなかった…アタシが勝手に勘違いしてただけで沙羅さんと同じでいい人だよ…今迄ごめんない…)

 

自由に周りを見ながら自身が葉月に対して抱いていた思いを勘違いだと気付き、心の中で謝っていた

 

恵那「それにしても…流石ライブ会場…人が多い。余所見してたらぶつかりそう…」

 

そんな事を呟きながら歩く恵那だが自身で呟いていた通り、誰かとぶつかってしまう

 

???「ごめんない。ぶつかってしまって…」

 

恵那「い、いえ…余所見していたアタシが…わるい…ので………ラ…」

 

???「ラ?」

 

恵那「ラ、ラララララ…ランカちゃん!?」

 

驚きのまま声を上げる恵那の言葉に周りの人達がざわ付き始める

 

男性「本当だランカちゃんだ」

 

青年「何でここに」

 

恵那「あっ…」

 

ランカ「こっちに」

 

周りの人達がざわ付き始め、恵那はバツの悪そうな表情を浮かべれば、ランカが恵那の手を引いて走り去る

 

ランカ「ハァ…ハァ…もう大丈夫かな?」

 

恵那「ご、ごめんないランカちゃん…アタシが声を上げたせいで」

 

ランカ「ううん、大丈夫。気にしないで…でもビックリしたかな?」

 

恵那「ごめんない…」

 

迷惑を掛けたランカに恵那は謝る

 

そんな恵那の姿を見てランカは思わず笑みを浮かべ、フフッと笑う

 

ランカ「本当に気にしないで」

 

恵那「は、はい…それにしてもランカちゃんと出会える何て…」

 

ランカ「ライブの準備前にどんな雰囲気か知りたくて変装して出て来たんだ」

 

恵那「そうだったんですか」

 

恵那とランカは話を続けていく

 

互いに初対面だが以前から知り合いだったかのように楽しそうに会話を続けるも足音が聞こえると二人は会話を止める

 

ブレラ「此処にいたかランカ」

 

ランカ「ブレラさん。もしかして時間ですか?」

 

ブレラ「あぁ。随分捜したぞ。時間が迫っている。早く支度を済ませて会場に向かうぞ」

 

ランカ「わかりました。それじゃあアタシ行くね」

 

恵那「は、はい。ランカちゃん!」

 

ランカ「何?」

 

恵那「ライブ楽しみにしてます!」

 

ランカ「うん!楽しんで行ってね」

 

ライブの支度に向かうランカに恵那は声を掛けると恵那の言葉にランカは笑顔で言葉を返す

 

ランカが去って行った後、恵那は暫くボーッとしていたが暫くして我に返る

 

恵那「そうだ。皐月ちゃんと真夏君と合流しないと」

 

皐月とダイチと合流するために恵那はライブ会場の入口に急いで向かって行く

 

皐月「まさかライブ会場で迷子になっちゃうなんてね」

 

恵那「色々と見て回ってたら迷っちゃった…(ランカちゃんと喋った事は黙ってた方がいいよね…)」

 

ダイチ「ま、まぁ…間に合ったんだからいいんじゃないかな?」

 

皐月「まぁね」

 

ライブが始まる直前まで恵那達3人は席で話をしていれば一瞬の暗転の後、ステージにランカが現れ、会場が興奮に包まれる

 

ランカ「みんな!抱きしめて!銀河の!果てまで!」

 

恵那「ウハァァァ!キタキタキタァァァ!ランカちゃぁぁぁん!」

 

ダイチ「…かなり興奮してるね」

 

皐月「だね…ランカのライブになると恵那は人が変わったみたいになるからなぁ…」

 

ランカのライブが始まると会場のボルテージが高まると共に歓声が上がる

 

恵那は興奮でテンションが上がり、一緒に来ている皐月とダイチは少しばかり引いていた

 

一曲目が終わり、次の曲へ移ろうとした時、ライブ会場の近くで爆発音が聞こえる

 

皐月「な、何?爆音?テロ!?」

 

恵那「こんな時に…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3話『超銀河ライブ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブ会場の近くでは至る所で爆発が起きていた

 

爆発を起こしているのはギガノスのメタルアーマーのゲバイとダインの集団だ

 

ゲバイとダインはその手に持つハンドレールガンで会場の近くを破壊していく

 

ゲバイとダインの集団の中に3機のモビルスーツがおり、そのモビルスーツがメタルアーマーを指揮していた

 

ヤザン「お前達、この辺りはもういい。次はライブ会場を狙いな」

 

メタルアーマーに紛れるモビルスーツ…ハンブラビ。ハンブラビを駆るヤザン・ゲーブルがメタルアーマーに支持を出す

 

黄色いメタルアーマーのゲバイがハンドレールガンをライブ会場の方に向け、発射しようとした時、上空からビームが降り注ぎ、数機のゲバイ、そしてダインが撃墜される

 

雅人「派手にやってくれるね…ギガノスのメタルアーマーはさ!」

 

沙羅「ギガノスの連中はこんな所にまで来ていたんだね」

 

忍「ムゲだろうがギガノスだろうが関係ねぇ!街を破壊するってんならやってやるぜ!」

 

甲児「ライブ会場には近付けさせないぞ!」

 

イーグルファイター、ランドクーガー、ランドライガー、マジンガーZはそれぞれの武装でメタルアーマーを撃ち落としていく

 

ダインがハンドレールガンをイーグルファイターに向けて放つも忍の駆るイーグルファイターはダインのハンドレールガンを簡単に避けながらレーザーを放ち、ダインを撃ち落とす

 

ランドクーガーとランドライガーはゲバイがハンドレールガンを放つ前にビームでフォルグユニットを破壊し、打ち落とす

 

マジンガーZはゲバイ、ダインのハンドレールキャノンとハンドレールガンの乱射の嵐にさらされるも傷は殆ど付かず、ブレストファイヤーで溶解させられていく

 

ヤザン「チッ…やってくれるな…だが目の前の事に気を取られてていいのか?」

 

沙羅「マズイッ!ライブ会場が狙われてるよ!」

 

忍「上空からモビルスーツの援軍だと…!」

 

ヤザンの言葉の言葉の後、上空からモビルスーツの編隊が降下して、ライブ会場を狙う

 

忍はモビルスーツの編隊にイーグルファイターを向けるも突如、モビルスーツの編隊にマイクロミサイルの雨が放たれ、モビルスーツの編隊は破壊される

 

ヤザン「何?」

 

ブレラ「こちらはマクロスギャラクシー アンタレス小隊所属。ブレラ・スターン…獣戦機隊、マジンガーZ、援護をも感謝する。此処からは協力して敵に当たる」

 

忍「ありがとよ。協力感謝するぜ」

 

忍達はブレラの協力を得て、メタルアーマーとモビルスーツの集団を撃墜していく

 

雅人「忍!新たな熱源反応だ!」

 

忍「敵か?」

 

雅人「違うよコレは…戦艦だ!」

 

ライブ会場の近くが戦場となる中、新たな熱源反応と共に上空から戦艦が降下し、モビルスーツが発進される

 

ヤザン「アイツはネェル・アーガマ!」

 

カミーユ「ハンブラビ…!メタルアーマーを率いているのは貴様かヤザン!」

 

ネェル・アーガマから発進したモビルスーツ…リゼルは空中で変形するとメタルアーマーに紛れるモビルスーツを見付ける

 

リゼルのパイロット、カミーユ・ビダンはハンブラビの姿を見付けるとビームガンを撃ちながら突撃すれば空中で姿を変え、ビームサーベルを引き抜き、ハンブラビとビームサーベルで打ち合う

 

カミーユ「ヤザン!貴様と言う男は!」

 

ヤザン「久しぶりだなカミーユ!だがそんなモビルスーツで俺に勝てると思うなよ?」

 

リゼルとハンブラビはビームサーベルで打ち合い、離れてはビームライフルとビームガンを撃ち合う

 

ハンブラビはウミヘビを使うもカミーユはビームサーベルでウミヘビを切り裂く

 

その様子を見てヤザンは思わず舌打ちをする

 

ヤザン「チィ…やってくれる」

 

リディ「カミーユ!」

 

カミーユ「リディ少尉こちらは問題ありません。そちらはお願いします」

 

リディ「了解した!獣戦機隊。これよりそちらを援護する」

 

ネェル・アーガマから発進したモビルスーツ隊の援護もあり、着実にメタルアーマー部隊の数は減っていく

 

ヤザンはメタルアーマー部隊に指示を飛ばすも自身はカミーユに抑えられている為に介入が出来ずにいた

 

ヤザン「忌々しい野郎だぜカミーユ…!」

 

カミーユ「ヤザン!貴様はギガノスに組みして何がしたい!」

 

ヤザン「お前はよく解ってるはずだぜカミーユ!」

 

カミーユ「やはり貴様は生かしておくわけには…!」

 

忍「あのモビルスーツのはパイロット…互いに因縁があるみてぇだな…」

 

沙羅「そうみたいだね」

 

互いに空中で再びビームサーベルを抜き放ち、打ち合うリゼルとハンブラビ

 

その2機の様子を見ながら忍はゲバイを撃ち落としながら声を漏らすと沙羅も忍と同じ感想を口にする

 

獣戦機隊、マジンガーZ、ブレラ、モビルスーツ隊の活躍もあり、メタルアーマーも着実に数が減っていく

 

メタルアーマーの数も後わずかとなった時、上空からナパーム弾が落とされ、爆風がライブ会場の付近で戦っていた機体達にも伝わって来る

 

忍「何だ!?爆弾でも落としやがったのか!?」

 

甲児「今の威力は間違い無くそれに近いぞ…!」

 

爆風が伝わった後、空中に戦車のような機体がいくつも現れる

 

ヤザン「メタルアーマー!全機撤退だ!」

 

カミーユ「ヤザン!」

 

ヤザン「カミーユ!今日は退かせてもらう。また会おうじゃねぇか」

 

空中戦車が現れるとヤザンの指示と共に残っていたメタルアーマーが撤退していく

 

撤退していくメタルアーマーには誰も目もくれず、現れた空中戦車を相手していく

 

 

 −ライブ会場−

 

ライブ会場付近で始まった戦闘により観客は避難を開始していたが混雑しており、まだ避難が終わっていなかった

 

更にナパーム弾が落とされた爆風の影響で更に混雑しており、避難を急ぐ、観客の罵声などが飛び交っていた

 

皐月「中々避難出来ない…」

 

ダイチ「詰まっているからね…」

 

皐月「出来るだけ早く避難したい所だけど…なかなか進まない…離れないでね真夏君、恵那……恵那?」

 

ダイチ「鷺森さんいないよ!?」

 

皐月「まさか逸れた!?」

 

避難をしている観客の中に皐月とダイチの姿はあったが一緒に避難していた筈の恵那の姿はなかった

 

皐月とダイチは避難している観客の中から恵那を搜そうとするも混雑しているため見つけられずにいた

 

ランカ(皆、混乱している。外ではブレラさん達が戦ってるけど…こんな状態じゃまともに避難出来ない…こんな時…どうするか…)

 

避難を急ぐ観客の姿を見てランカ筈のどうするべきか考える

 

ランカ(ううん。決まってる!今はアタシに出来る事を精一杯!…歌う事を!)

 

ランカは自身のやるべき事を決めると再びマイクを持ち、ステージ上で歌う

 

避難を急ぐ観客達は足を止め、ランカの歌を聴き入る

 

 

一方、ライブ会場で皐月達と逸れたと思った恵那は会場の外にいた

 

会場の外にいる恵那は走って、会場付近に待機していた輸送機に向かうと中で待機状態になっていたアルテリアスに乗り込む

 

アルテリアスの中で外の様子を伺っていた那月は乗り込んできた恵那に驚く

 

那月「貴女…今日は出撃しないでも」

 

恵那「…ライブ会場にいる友達や会場の人達を守るためです。それに…皆が戦ってるのにアタシだけ呑気にしてるのは嫌です!」

 

アルテリアスの状態を確認しながら恵那は返答する

 

待機状態だった事もあり、すぐに出撃出来る事を確認すると恵那アルテリアスは輸送機を飛び出す

 

沙羅「アルテリアス!?恵那…アンタ良かったのかい?」

 

恵那「皆さん戦ってるのにアタシだけ呑気に出来ませんし…それにランカちゃんも必死に歌ってるんです」

 

アルテリアスが輸送機から出撃し、全員が戦っている場所に合流すればライブ会場からランカの歌が聞こえる

 

リディ「こんな時に歌うなんて…何を考えてるんだ」

 

忍「だが…力をもらえるぜ」

 

甲児「これが歌の力ってやつか!」

 

ブレラ(歌えランカ。今、お前に出来るのは歌う事だ)

 

ランカの歌が戦場となっている会場周辺に響き渡り、全員がランカの歌に後押しされながら空中戦車と戦う中、那月が声を上げる

 

那月「皆!こっちに何か近付いてるわ!反応は4!」

 

カミーユ「アレは…戦闘機?」

 

4機の戦闘機が飛んでくると空中で姿を変え、それぞれが合体していく…そして4機の戦闘機が合体すれば一機のロボットになる

 

ロール「ダンガイオー!合体完了!」

 

雅人「ダンガイオー…ボルテスみたいな合体ロボみたいだね」

 

4機の戦闘機が合体したロボット…ダンガイオーは剣やビームを駆使して、戦場にいる空中戦車を破壊していく

 

打ち漏らされた空中戦車を恵那や忍達が破壊していく

 

やがて全ての空中戦車が破壊されれば戦場となったライブ会場周辺にはランカの歌声が響き渡る

 

メタルアーマー、空中戦車の全てが破壊され、戦いが終わるとブレラの駆るバルキリーは戦場を後にする

 

忍「ギガノスのメタルアーマーと仕掛けて来やがるなんてな」

 

那月「ギガノス帝国が本腰を入れて地球を統一しに来たと言う事ね」

 

沙羅「それにしてもあのネェル・アーガマの助力を得られるとはね」

 

リディ「俺達はネオ・ジオンとギガノスの動きを追っていたんだが…此処にギガノスが来る事を察知して降りてきたんだ」

 

忍「だけど助かったぜ」

 

雅人「だけどさっきのあの戦車…何だったんだ?あれもギガノスの兵器なのかな?」

 

ネェル・アーガマのモビルスーツ隊が地上に降りてきた理由を聞き、納得すれば雅人が空中戦車に疑問を持てばダンガイオーのパイロットが雅人の疑問に答える

 

ロール「奴らは宇宙海賊バンカーの手先だ」

 

甲児「宇宙海賊バンカー?」

 

那月「また新しい組織の名前ね…」

 

葉月『そのバンカーと言う組織とギガノスとネオ・ジオンの動きについて詳しく聞きたい…ネェル・アーガマとモビルスーツ部隊、そしてダンガイオーのパイロット達に獣戦基地への同行を求めたい』

 

ロールからバンカーの存在を聞き、那月が頭を抱えると葉月から通信が入る

 

葉月はネェル・アーガマとモビルスーツ隊、そしてダンガイオーチームに獣戦基地に来てもらえないか頼む

 

リディ「艦長。どうしますか?」

 

オットー「うむ。断る理由もない彼らの基地に同行しよう」

 

甲児「そっちのロボットはどうだ?」

 

ロール「ミアどうするんだ?」

 

ミア「断る理由もないわ。行きましょう」

 

ロール「決まりだな」

 

ミア「私達も同行させてもらいます」

 

葉月『決まりだな…では獣戦機隊の諸君と兜君は輸送機に戻って帰還してくれ』

 

忍「はいよ」

 

葉月『それと鷺森君は…』

 

恵那「友達に黙って出て来たので後で帰ります…すみません…」

 

葉月『いや、構わない。機体はこちらで回収しておこう』

 

葉月から帰還指示が出れば忍達は己の乗る機体を輸送機に向けて帰還するとネェル・アーガマ、ダンガイオーと共に獣戦基地に帰還していく

 

恵那は葉月に謝ると輸送機内でアルテリアスを降り、会場へと再び向かう

 

恵那(皆を守る為にアタシも自分がどうしたいか決めておかないと…)

 

ライブ会場に戻る間、恵那はこれから自分がどうするべきか考えていた

 

 

 




超時空シンデレラのライブは無事終わり、恵那はどうするべきか決意を固める

そんな時、東京にて謎のロボット群の姿を確認する

恵那達は獣戦機隊、ネェル・アーガマ、ダンガイオーチームと共に現場へと向かう

そこで出会うのは謎のロボット群と戦うモビルファイターと剣を扱う白い巨人の姿があった

次回、スーパーロボット大戦X−DRIVE第4話『タキシードは東京に舞う』
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