調査員
それはまだ見ぬロマンを求めて未知の事象を探索する者。
断じてこんな可笑しな光景を眺める者じゃない。
「........なんでリオレウスが自分の子供達と一緒に古龍種を育ててんだ?」
何故かリオレウスが古龍種の幼体に食事を与えていた。
様々な事象を観測してきた調査員にとっても未知すぎる光景。
正直に言います、訳がわかりませんハイ。
「アレってたしか、新大陸で見つかった新種の.....確かアン・イシュワルダだっけか?何で幼体がリオレウスに育てられてんだよ。生物としての次元が違いすぎんだろ。」
しかもあの古龍の方も行儀良く他のリオレウスの子供達がご飯をもらい終わってからもらってるし。
あ!ご飯盗られた!リオレイアの幼体に古龍がご飯盗られた⁉︎
「キェェェェェェェェェェェ!」「ー〜ーーー〜♪」
「ギョァァァ!」
怒って歌みたいな振動波でリオレイアの幼体吹っ飛ばしやがった!
アレじゃリオレイアの幼体死ぬな。頭から落ちてるし。
【その頃のカムラの里】
「また共鳴が!」
「姉さん、共鳴はなんと?」
「「何で僕のご飯食べちゃうのー!(怒)」と聴こえました。」
「は?」
【リオレウスの巣】
「キャッ♪キャッ♪」
普通に無事かよ........しかもちょっと楽しんでるし。ん?
この羽音はリオレイアの羽音か?お母さんが帰って来やがったか。
もう少し離れて観察しよう。
「グオオオオオ。」
おかわりを持って来たのか。
結構子供でも食うな。ドスランポスじゃ足りなかったのか。
まあリオレイアの幼体1匹、リオレウスの幼体4匹、オマケに古龍の幼体1匹の計6匹もいるから結構食うわな。
平均的にリオレウスとリオレイアの子供は大体3匹か4匹くらいだし。
しかしアイツ古龍のわりには食ってるやつ地味だな。
さておかわりは......。
ドグシャ!
本日のおかわり『風翔龍』クシャルダオラ
(╹◡╹)・・・ ( ͡° ͜ʖ ͡°)?
え?ナニアレ?
え⁉︎ナニアレ⁉︎
クシャルダオラ⁉︎ナンデ⁉︎
お、お、お落ち着け俺!俺は落ち着いてる!やっぱり俺は落ち着いてない!
ヨーシ冷静に推理するんだ。
「あのリオレイアがクシャルダオラを単騎で討伐して持って帰って来た。違う、そうじゃない。でもそうとしか。」
「ヨモヤコノ我ガ飛竜ゴトキニ!」
クシャルダオラが喋った⁉︎
いや幻聴と言う事にしようそうしよう。
だってどうやったらリオレイアがクシャルダオラを倒せんだよ。
アレだ、既に倒されてんのを持って帰って来たんだろそうだろ!
なんかよく見たらアカムトルムの死骸もあるけどそうゆう事にしておこう!
ほらこうゆう時は赤ちゃん達の可愛い食事風景でも。
バキ!グキ!グシャ!
「Gyaaaaaaaa⁉︎」
クシャルダオラ生きたまま食ってる!グロ!
なんで反撃.....あー成る程、反撃する前にアン・イシュワルダの幼体が振動波で身体中の骨を砕いて動けないようにしてんのね。ガキのクセにエグ⁉︎
アオオオオオオオオオオン!
次は何!
「キュア♪」
「ハイ⁉︎」
『獄狼竜』近所のジンオウガ亜種おじさん、お土産のキリン亜種の死体を咥えて見参。
この世の終わりだぁぁぁぁぁぁ!?
なんでジンオウガとリオ夫婦がご近所付き合いしてんだよ!
なんで新入りのハンター達の狩場の近くにこんな化け物達が集ってんの⁉︎
もう勘弁してくれ!
後日 近くの村の住民達はアン・イシュワルダが巣立つまで避難した。
討伐隊も出たが無理でした。だって地形ごと木っ端微塵にされたんだもん。
クシャルダオラ。
ぶっちゃけ硬くて不味かった。
次回からちゃんと焼こう。byアン・イシュワルダ