その龍は『病』そのもの。
長き輪廻の果てに故郷に着く、災禍の化身なり。
だが.....
「ーーー♪」
自らの縄張りに、本来なら居てはならない同居人がいるのだ。
「??????」
『病』を司る龍の名は天廻龍シャガルマガラ。
近づく者全てを狂わせる、病を振り撒く龍の側に如何なる生命も存在を許されぬ。
ましてや呑気に歌のような声を上げながら食事など。
「クゥ〜?(何食べてるの?)」
「〜♪(リンゴ)ーー♪(食べる?)」
「グルアアアア!(食べる)」
オマケに仲良く食事まで。
( ͡° ͜ʖ ͡°)ナニアレ?by調査員
「見つけたぞシャガルなんか居る⁉︎」
新個体『シャガルなんか居る⁉︎』がハンターズギルドに登録されました。
「何で特異個体のアン・イシュワルダが一緒に居るんだ!」
答え:ご飯タイム
「グオ(よし)」
「♪(それじゃ)」
「「gyaooooooo!(やるか)」
ご飯タイム終了。
すなわち、ハンター終了のお知らせ。
「ちょ待⁉︎」
その日、我々は思い出した....
「ハンターさんを救出するニャァァァ!」
「隊長、進路上に山ができたニャ。」
「ぶち抜けニャ。」
「OKニャ。」
「チッ!邪魔ニャクシャルダオラニャ!」
「殺れニャ!」
「「「殺るニャ!」」」
「グア⁉︎」
モンスターに倒されるたびにアイルー達に救助されていることを。
2匹の龍の戦いは熾烈を極めた。
天は裂け、病魔が撒き散らされる、正しく地獄の顕現(クシャルダオラがアイルーに狩られてるが気にしてはいけない。)
その影響は遠く離れた地にも。
【森林】
「なんでイビルジョーが空飛んでんの⁉︎」
「GYOAAAAAAAAAAAA⁉︎(またかよ⁉︎)」
【砂漠】
「何だ!あの空に開いた黒い穴は⁉︎」
「そんなことより急に凶暴化したモンスター達を振り切らないと、死んじゃうぞ♪」
「やかましい音符付きボクっ子!」
「やんのか童貞!」
「穴からモンスターが出てきたニャ。」
「「ナニアレ、ワープホール⁉︎」」
【港】
「爺さん、大量に魚の死体が.....。ウチのガルクも急に暴れ出して。」
「疫病じゃ。災禍の龍の疫病じゃ。」
【カムラの里】
「また共鳴が!」
「姉さん、共鳴はなんと?」
「「運動楽しい♪」と聴こえました!」
「は?」
後日
なんとか帰還したハンターは語った。古龍の恐ろしさとアイルー救助隊の頼もしさを。
「あの猫ども、クシャルダオラを瞬殺しながら救助に来やがった。間違いなく並のハンターなんかより数段強いぞ。」
なお、天地揺らすアン・イシュワルダの影響か、本来ならその地域に住んでないはずのモンスターが出現する自体が世界全土で発生して調査員達は過労死しかけた。
調査員A「お前何徹目?俺3徹目。」
調査員B「10から先は数えてな【バタン!】.....。」
調査員A「誰か医者を呼んでくれ!人が倒れた!」