A.今回でわかりますので……
ファインモーションのトレーナーをする事になった裕人だが、彼女が学園に於いてどのような立ち位置なのか転生前の裕人は朧げながらにしか把握できていなかった。その為にこの学園で行われる説明に冷や汗をかいていた。
「つまりね裕人さん……貴方が私をキチンと導いてくれないと私は自由を2度と謳歌できないの。でもね……私は今を楽しみたいの!」
「殿下……あまりお父上を困惑させないでいただければ……」
「なんで……僕なんだよぉ……」
●なんで裕人が指名されたの? (1D6)
①協会の人手不足
②協会上層部からの恨み
③協会の人手不足
④協会上層部からの恨み
⑤エリート達からの生贄
⑥エリート達からの生贄
●結果 ⑥エリート達からの生贄
どうやら協会は下手をしなくても国交問題になりかねないファインモーションの扱いに頭を抱えていたようで、本来であれば相応のエリート……例えば桐生院葵などの優秀なトレーナーを付けるべきと言う事は理解していた。しかし候補にあった人物達はリスクとリターンの観点から辞退する者が後を絶たず、地方の1トレーナーを使い捨ててこの事態を打開する事を決定した。
「そもそもこういう事はエリートの仕事じゃあないんですか? そりゃあ僕だって任された仕事は全霊を以て臨みますが……」
「ごめんなさい不和さん……その件に関しては私達にはどうする事も……。しかし私達も学園としての支援は惜しみませんから!」
「あはは……デスヨネェ〜……」
たづなが慰めるも、放心状態の裕人は諦めて項垂れるしか選択肢は残されていなかった。しかし事態は悪い事ばかりでも無かった。
「ご心配いりませんよMrヒロト……少なくとも私達は殿下の為に協力して頂いている貴方には感謝している。もしも貴方が殿下の願いを叶えたならば私達は貴方の望むポストと謝礼を用意させていただく事をこの場にて、そして殿下に誓いましょう……」
「うん♡裕人さんが協力してくれたら私は夢を叶える事が出来るの♡だから……お願い♡力をかして欲しいの?」
「うぅ……ぐうぅ……」
ファインモーションの甘えるような上目遣いに裕人の心は致命的に揺らされる事となった。そしてその結果……
「…………………………わかりました。僕で良ければ引き受けます。ですが……正直荷が重いです……」
「Mr裕人が話の早い人物で助かりました。しかも殿下からの心象も好印象であれば我々も安心してお任せできます」
更にはSP達も一安心と言わんばかりに胸を撫で下ろしていた。
邂逅から1週間が経過したとある日、裕人はファインモーションの為のトレーニングメニュー・目標大会を考慮した計画を錬る事に費やした。もちろん彼女のSPや、たづなを始めとした学園関係者にも協力を依頼した。
「じゃあ……僕が組んできたメニューに取り組んで貰うよ? ファインモーションが求めている最高の大会まで辿り着くまでに必要なメニューの筈だから……。それとまずは現状をデータとして取る為に一通りのトレーニングは行うからね?」
「うん! ありがとう裕人さん! 私は絶対に裕人さんに最高の瞬間とプレゼントをあげるんだから!」
まずは最初に取り組むトレーニングメニューを選ぶ所だった。
●イベントダイスロール 最初のトレーニング
① スピードトレーニング(芝)
② パワートレーニング(ダード)
③ スタミナトレーニング(水泳)
④ 根性トレーニング(ダード)
⑤ 賢さトレーニング(勉強会)
⑥ 熱烈歓迎(適正トレーニングの効果2倍)
●結果 ③スタミナトレーニング(水泳)
「芝を走る姿から見る限り、スタミナはなさそうより……とはいえ短距離は困難……残るはマイルか中距離だな。確かゲームでは取得したスキルで決めてたっけ。懐かしいな……ってそんな呑気な事言える立場でもないか……」
裕人は嘗てプレイしていた際のデータを思い出そうとしていたが、嘗ては[ゲームとして]見ていた事に対して今は[1人の人間として]接さなければならない事を思い出して考えを改める事とした。しかし肝心のファインモーションは……
「裕人……やっぱり私の事……覚えてくれてる…………のかな? ううん……例えそうなら私の計画は絶対に失敗できないし、させようが無いようにしないと……その為には
裕人の見せる反応から一種の核心へ至ろうとしていたが、その証拠を押さえる為に裕人の調教を計画し始めていた。
PM 5:17
「うわっ……もうこんな時間か。ファインモーショーン! そろそろ切り上げないと時間がー! 」
「はーい! そろそろ切り上げるねー!」
幸い寮の門限等の問題はたづな達の協力もあり大分融通が利いているが、コンディション調整を考慮して切り上げが必要なのは明白だった。だがそれよりも裕人が気になっていたのは……
(本来の秋川理事長が不在で噂の理事長代理の到着もしていない……か。コレがただの偶然であれば良いんだけど……)
●裕人の不安ダイスロール(1/3)
○理事長代理がまだ来ていない理由は? (1D6)
①単純な引き継ぎの難航
②ファインモーションの陰謀
③樫本理子の能力不足
④ファインモーションの陰謀
⑤アオハル杯絡み
⑥ファインモーションの陰謀
結果 ①(単純な引き継ぎの難航)
♪ 〜!♪ 〜!♪!
「たづなさんから……メール……ッ! 寮絡みか!?」
裕人はスマホの着信を知り慌てて画面を見たがそこに届いた通知は想像とは異なるモノだった。
『裕人さんへ
秋川理事長の代理を努められる方の到着が遅れている件ですが、どうやら協会内部で情報の引き継ぎが難航したようです。恐らく今月中には到着されると思うので改めて話し合いましょう
「あはは……なんだ……ただの報連相の問題かぁ〜〜…………。それはそれで頭いたいけど……。と、今の問題は他にもあったな……」
●裕人の不安ダイスロール(2/3)
○何が不安なの? (1D6)
①ファインモーションが怖い
②責任が重い
③仕事が多い
④不気味な気配を感じる
⑤監視されてるような気配が……
⑥熱烈歓迎(①〜⑤のセット♡)
●結果 ⑥ 熱烈歓迎(①〜⑤のセット♡)
「トレーナーの仕事……キツイ。というかファインモーションの担当だから明らかに責任が重くてキツイ……。そもそもなんで僕がファインモーションに選ばれた……? ていうかこの学園にきてから変な視線も頻繁に感じるし、そもそも男性トレーナーが明らかに少ないし……。監視されるような視線の正体は……ファインモーション絡みだよな……?」
裕人はこの1週間で明らかに謎の視線を感じる頻度が高く、そもそも担当するウマ娘のリスクも高いので明らかに心労も溜まっていた。その結果1週間で精神をすり減らし始めていた。
●不安ダイスロールの正体(3/3)
○ズバリ原因は何だったの?
①明らかにストーカーされていた
②流石に何かしらの陰謀を感じていた
③事情を知らない人物からの恨み・妬み
④理事長代理との出会った時の対応
⑤事情を知らない人物からの恨み・妬み
⑥明らかにストーカーされていた
●結果 ①(明らかにストーカーされていたから)
裕人がファインモーションのトレーナーとなった事は学園に通達されていたが、真に裕人を追い詰めていたのはファインモーションの為にサポートをするSPとは異なる視線を感じていた事だった。しかし裕人自身がその現実に頭で理解していなかった為に無意識に負担を抱えていた。
※裕人の予想ダイスロール(番外ダイスロール)
○そもそも裕人の予感は当たってたの? (奇数で正解・偶数で不正解)
●結果 ⑥(不正解)
※じゃあ正体は誰なの? (1D6)
①ライスシャワー
②グラスワンダー
③スマートファルコン
④ファインモーション
⑤タイキシャトル
⑥熱烈歓迎(全員)
●結果 ⑥ 熱烈歓迎(全員)
「やっぱり……裕人さんは私の識っているお兄様の裕人さんだったんだ……」
「ふふふ……やっぱり……裕人さんはあの裕人さんなんですよね……?」
「トレーナーさん……ううん。やっぱり裕人さんは私の識っている裕人さんなんだよね? ……?」
「私達を放って勝手にいなくなった事……絶対に許さないから……」
「う〜ん……やっぱり裕人さんが私の識るトレーナーさんだと思うのデース……」
実はこの5人が自分の余裕のある時間にそれぞれ裕人を監視しており、この日まではカリキュラムや監視の位置取りから奇跡的にお互いが鉢合わせる事は無かった。しかし……それはこれから始まるアオハル杯までの僅かな期間の話でしか無かったのだ……。
「うぅ~ん……あの裕人君はやっぱり私の識っている裕人君で間違い無いわね。とはいえ……
そしてこの5人以外にも
[Q.明らかに名前を挙げた5人以外のウマ娘いませんか?]
↑
この謎に関しては今後のダイスロールにて誰にするか……という所から作ろうと思います。
よろしけば感想お願いします