一誠side
「・・・・・・・・・」
「ご主人様何かお考えですか?」
俺に声をかけてきてくれたのは堕天使のカラワーナとミッテルトの二人だった。俺が今悩んでいることは一つ・・・・・・コカビエルのことだ。奴が再び戦争を起こそうとしているのは間違いない。そしてもう一つ・・・・・・聖剣を奪い何かをしようとしているのもわかっているつもりだ。
「もしかしてコカビエル様のことですか?」
「あぁそのとおりだミッテルト、お前達はレイナーレと共にいたのだったな?何か知っていることがあるか?」
「はぁ、そういえば・・・・・・だいぶ前のことですが・・・・・・レイナーレ様があんな行動をしたのはコカビエル様から何かを言われたからと思います。」
「そうなのか?」
「おそらくアザゼル様に気にいられるとかと・・・・・・」
「なるほど・・・・・・いずれにしても油断をすることはできないな。」
「その通りっす!もしここが戦争になったらご主人様のパパリンやママリンも危ないっス!!」
そのとおりだ。それだけは絶対に阻止をしないといけない・・・・・・いずれにしてもコカビエルの奴の探索を黒歌達に任せているが用心をしているのか見つけることができないみたいだ。
彼女達が悪いわけじゃないので俺は次の日に行動をすることにした。まずはイリナとゼノヴィアの二人を探そうとしたが・・・・・・
「なんで君もいるの小猫ちゃん?」
「・・・・・・駄目ですか?一誠先輩は祐斗さんのために動こうとしているんですよね?」
「・・・・・・そう思うかい?」
「はい。」
全くやはり姉妹はそういうところは似ているなと改めて思うよ。俺は小猫ちゃんと共に目的の二人を探しているが・・・・・・
「「おーー神よ我らにお恵みをーーーーー」」
「先輩・・・・・・」
二人のあまりのことに頭を抑えてしまい、俺は仕方がないので二人の頭をゲンコツをしてファミリーレストランへと連れていきご飯を奢っているところである。
「「大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」」
「わかればよろしい」
私は不機嫌オーラを出してしまっていたため二人は冷汗を書きながら謝っている。これは私が悪いわけじゃないのでこれは仕方がない。小猫ちゃん・・・・・・君も怖がらなくてもいいじゃないか・・・・・・
「い、一誠先輩から放たれるオーラ・・・・・・怖すぎます。」
「・・・・・・・・・・・・」
どうやら私の悪魔のオーラが無意識で発動をしているみたいで小猫ちゃんは転生悪魔・・・・・・いえば私の悪魔部分が見えてしまっている状態だな・・・・・・これはいけないな。さて私はゼノヴィア達に改めて聖剣の破壊をすることを伝えると二人は目を見開くがゼノヴィアと呼ばていた女性は納得をしているので承諾をしてくれた。
「ちょっとゼノヴィア!!」
「いいではないかイリナ、彼は赤龍帝・・・・・・その実力を見るのも悪く無いぞ?」
「まぁそうだけど・・・・・・ダーリンが怪我をするのをあまり見たくないな・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
うん可愛い、じゃなくて惚れてしまったではないか、やがてライバーンに祐斗を連れてくるように言いスラッシュ達が現れて祐斗も座ったので話をする。
「わかったよ教会の者たちと行動をするのはあれだけど・・・・・・聖剣を破壊ができるなら喜んで・・・・・・それともう一つ僕が手に入れた情報だけど・・・・・・一誠君覚えていないかもしれないけど奴らにもう一人神父を殺している奴がいた。名前はフリード・ゼルセンだ。」
フリード・ゼルセン?・・・・・・そういえばレイナーレがいた教会を攻めた時になんか変なやつがいたがあいつのことか?いずれにしてもフリードって奴は神父を襲っているというなら考えはあるさ。
「私に考えがある。」
さーてエサをおびき寄せるとしようか?
一誠side終了
その夜
「ねぇ一誠君本当にこれで大丈夫なのかい?」
「大丈夫だ問題ない。祐斗の話を聞いていればフリードは神父を着たものを襲うってことだろ?なら俺達を間違いなく襲うだろう・・・・・・」
「大丈夫でしょうか?」
「問題ない。」
現在三人は神父の格好をしておりイリナとゼノヴィアの二人は敵が現れてもすぐに出れるように構えていると一誠は静かにするように指示を出して二人も静かにする。
一誠は赤龍帝の籠手を出してエネルギーを充電をする。ドライグも中でタイミングをうかがっている。
『相棒!』
「あぁ!!ドラゴニックナックル!!」
一誠はドラゴニックナックルを放つと相手の聖剣とぶつかり相殺をする。
「ひゃっは!!おやおや神父かと思ったけど!!まぁいいさ!まさか聖剣をはじかせるなんて思ってもいなかったけどよ!」
(さっきの一撃、ドラゴニックナックルをブーストをしておいて正解だったかもしれないな。正直に言えば左手が痺れてきている・・・・・・)
一誠は顔は普通にしていたが先の攻撃で相殺をした際に左手が痺れてきていた。あのフリードが持っている聖剣は通常のとは違う感じがして祐斗や小猫が相手では不利かもしれない。だが悪魔将軍の姿になるのはイリナ達の前ではしたくないという思いもあった。
彼はやむを得まいと魔法陣を発生させて呪文を唱える。
「ピオラ!バイキルト!スカラ!」
自身に強化呪文をかけてそのまま禁化の鎧を装着をしてフリードを殴ろうとするが彼は聖剣でふさいだので彼は舌打ちをする。
「ッチ」
「あははははは!!無駄だよ!あれから色々としたんだよ!おら!!」
フリードは素早く移動をして一誠に切りかかろうとしたがそこにイリナとゼノヴィアが聖剣ではじかせる。
「ダーリンを傷つかせないよ!」
「フリード・ゼルセン!貴様を神の名において断罪してくれる!!」
「へ!いくら増えようとも!「いつまで遊んでいるんだい?」ガリレイ!」
「あれが・・・・・・」
一誠は現れた人物を見てバルパー・ガリレイかと思いつつ構えようとしたが左手を抑えたので全員が驚いている。
「ダーリン!?」
「一誠先輩!?」
「・・・・・・一誠だと?」
ゼノヴィアは一誠の名前を聞いていなかったので目を見開いたがドライグは彼に声をかける。
『相棒無理をするな、さっきの攻撃で左手が痺れているんだろ?』
「・・・・・・しかし・・・・・・」
「さてフリードここは撤退をするよ!」
「じゃあな!ひゃっは!!」
二人は撤退をしたのを見てイリナ達は追いかける。
「僕も行く!!」
「俺もうぐ!」
「先輩!!」
先ほどの一撃は一誠の左手にダメージを負ってしまう。彼は左手を抑えていると後ろからリアス達が現れる。
「一誠君!?」
「一誠さん!!」
アーシアは一誠のところへと行き治療の能力を使い彼の左手を治療をする。
「すまないアーシア助かったぞ。」
「全くあなたは無茶をされますね?またお兄様やシルバー様を泣かせるおつもりですか?」
「はは、それだけは勘弁をしておくよ。」
一誠は笑いながら回復をした左手を動かしていると連絡が来たので彼は念話で通信に答える。
(どうした黒歌?)
(大変ニャ!コカビエルの奴動こうとしている!!)
(何?とりあえずこちらに合流を頼む。)
(わかった!)
念話を切りコカビエルが動こうとしているのかと・・・・・・一誠は考え悪魔将軍として戦う決意を固める。
次回 一誠はセイレーンからコカビエルが現れたと聞いていくとイリナがボロボロの状態でいたので彼は回復をさせた。彼女は聖剣を奪われたことなどを話をして家へと連れて行こうとしたが自分についていくといい彼自身は彼女の目を見てコカビエルが学園の方へと向かったのを察知してイリナを背負い向かう。
次回「コカビエルの襲来!一誠の決意!」
「・・・・・・これが私のもう一つの姿だ!!」